給食室から

今日の給食

完食なるか…!?


【麦ご飯 ワンタンスープ ゴーヤチャンプル 牛乳】
 今日の小さいおかずは、苦手な人が多いゴーヤを使った「ゴーヤチャンプル」でした。できあがってすぐに味見をしたときはまだ苦味が残っていたので、「今日は残るかな~」と思っていましたが、なんとか全員完食できました!味がしっかりついていたのに加えて、加熱で苦味がとんだこともあったのかもしれませんが、さすが宮水小の子どもたちですね!
 今日の放送「一口メモ」はゴーヤについてでした。
ゴーヤは正式には「にがうり」という名前です。沖縄では欠かせない夏の野菜です。最近では、緑のカーテンとして花壇などに植えられています。ぶた肉やとうふといっしょに炒めた「ゴーヤチャンプル」は沖縄の夏のスタミナ料理となっています。ゴーヤはビタミンCがとても多く、レモンの1.5倍も含まれているので、体の疲れをとってくれます。また、独特の苦みは、胃腸を刺激して丈夫にしたり、汗を出したりする働きがあるので、ゴーヤを食べれば夏バテしないといわれています。

今日の給食


【ハヤシライス ひじきのマリネ 牛乳】
 職員室にいると、体育の授業で運動場を走っている子どもたちの姿が見えます。今週の金曜日が結団式で、来週からは全校揃っての全体練習が始まります。運動会に向け、水分補給、睡眠、食事をしっかりとって体をこわさないようにしましょう!
 今日の放送「一口メモ」は生活リズムを整える体内時計についてでした。
みなさんは、私たちの脳や体のいろいろな器官に体内時計があることを知っていますか。この体内時計は毎日一定のリズムを刻んで、一日約25時間でひとまわりしています。ところが、一日は24時間なので私たちの体内時計とはずれが出てしまいます。このずれを直すためにとても大切なのが、朝の光と朝ごはんです。毎日早起きして、日の光をあび、朝ごはんを食べることで、毎朝、脳にエネルギーがきちんと届き、体内のリズムが整うので、元気に一日を過ごすことができます。

今日の給食


【麦ご飯 うま煮 切りぼしだいこんサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は生活リズムについてでした。
早寝・早起き・朝ごはんをすると、生活のリズムが整います。そこで、生活のリズムが整うと、私たちの体にどんなよいことがあるのか、4つ紹介します。1つ目は、十分な朝ごはんで体や脳が目覚めます。2つ目は、授業に集中できるようになります。3つ目、活発に運動ができるようになります。4つ目、規則正しい排便の習慣がつきます。暑い中、運動会(体育大会)の練習も始まります。しっかり寝て、朝ごはんもたっぷり食べてこないと、体がバテてしまいます。生活のリズムがくずれている人は、早くもとのペースをとりもどすようにしましょう。

2学期スタート!!


【麦ご飯 とりからねぎソースあえ スタミナスープ 牛乳】
 長かった夏休みが終わり、久しぶりの学校でした。子どもたちは、「まだ夏休みがよかった…」という表情も見られましたが、全員元気に学校に来られてほっとしました。夏休みから学校生活へと、少しずつ生活のリズムをとりもどしていきましょう。
 今日の放送「一口メモ」は「にら」についてでした。
今日から2学期が始まりました。朝は元気に登校できましたか。生活リズムがくずれてしまった人は、早寝、早起きをこころがけましょう。今日のスタミナスープに入っている「にら」は、スタミナ野菜といわれます。では、なぜスタミナ野菜といわれるのでしょうか。まず、にらを引き抜いてみようとしてもまったく抜けません。根を掘り出してみてビックリ。その根は複雑にからみあった立派なものです。また、にらの収穫方法にもビックリ。収穫するときは根を残して収穫するのですが、切ってもその後またぐんぐん伸びるのです。この強さや伸びの生命力の強さがスタミナ野菜と言われる理由です。もちろん栄養もたっぷり入っていて、体の疲れを回復させる働きがあります。

ピーマン…


【千切りごはん つくねスープ 塩こんぶあえ 牛乳】
 今日は千切り大根やとりそぼろを砂糖・しょうゆで煮てご飯に混ぜた千切りご飯でした。小さいおかずはピーマンやパプリカを使った和えものだったので苦手な子が多いかなと思っていると、意外と食べてみるとあまり苦くなかったのか、1年生では「減らさなければよかった!」という子が数人いました。給食の和えものは一度ゆでて冷やすので、苦味がぬけて食べやすかったのかなと思います。(ビタミンCは水にとけるので、栄養を逃さないためには、できるだけ生やさっとゆがく程度で食べるのがおすすめです。)
 今日の放送「一口メモ」はピーマンについてでした。
今日の塩こんぶあえには、緑のピーマンと赤いピーマンが入っています。このピーマンという名前は、フランス語でとうがらしを意味する「ピマン」からきた言葉だそうです。もともとは、とうがらし全体のことを言っていましたが、いつの間にか辛くないとうがらしのことをいうようになったそうです。ピーマンには、病気に対する抵抗力をつけてくれたり、肌をスベスベにしたりしてくれるビタミンAやビタミンCがたっぷり入っています。きらいな食べものランキングでは上位のピーマンですが、夏が一番おいしい季節です。

お誕生日給食♪


【麦ご飯 えびと豆腐のあんかけ きんぴらごぼう 牛乳】
 今日は7月のお誕生日給食でした。おめでとうございます絵文字:キラキラ
今日の放送「一口メモ」は今日のきんぴらごぼうにも入っている「こん」のつく食べ物についてでした。
 みなさんは「せいこんつきはてる」という言葉を知っていますか。これは、物事をなしとげようと体力も精神力も使い果たしてしまうことをいいます。そんな時、昔の人は、だいこん、れんこん、こんにゃく、こんぶ、ごんぼう(ごぼうのことです)など、「こん」のつく食べものを食べるとよいと言っていたそうです。これは生活の知恵からいわれたものですが、それが今では、食物せんいを含む食品としてよく知られるようになりました。こんにゃくは「体のそうじやさん」とも言われ、おなかの中をそうじしてくれる働きがあります。

今日の給食


【麦ご飯 マーボー冬瓜 もずくあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は冬瓜についてでした。
今日は、夏の食べもの「とうがん」という野菜を使いました。とうがんは、漢字で書くと「冬」の「うり」と書きます。漢字に冬という字が入っているのに、夏の食べものなのかと思う人もいるかもしれませんが、この名前の秘密は、とうがんが長い期間保存がきくということから「冬までもつうり」ということで、冬瓜と名づけられたそうです。冬瓜は、きゅうりやスイカなどと同じ瓜の仲間です。ほとんどが水分でできているので、食べると体の中の余計な熱を下げてくれます。暑い夏にはぴったりの食べものですね。

今日の給食


【夏野菜カレー 切りぼし大根のごまネーズサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はカレーについてでした。
暑い時期にはカレーのような辛い料理がいいといわれます。日本人が一人で一年間に食べるカレーの回数は50回にもなると言われ、特にこの暑い時期に人気があるそうです。カレーに含まれている唐辛子にはカプサイシンと呼ばれる辛みの成分があり、これが体に吸収されると、いろいろな働きを活発にし、体を熱くします。熱くなった体の温度はしばらくすると急速に下がり涼しくなってきます。これが夏に辛い料理がいいという秘密ではないでしょうか。今日は、夏野菜のなすやピーマン、トマト、かぼちゃを入れたカレーです。たくさん食べて暑い夏をのりきりましょう。

今日の給食


【麦ご飯 キムチ汁 さばのゆずみそ煮 ゆでブロッコリー 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はキムチについてでした。
 キムチというと白菜を使ったものが代表的ですが、きゅうりやだいこんなど、いろいろな野菜でも作ります。キムチをよく食べる国はどこか分かりますか? …答えは韓国ですね。韓国では、キムチを作るのにお金をかけ、キムチを作る時期にみんなで集まって行うキムチづくりを「キムチャン」と呼び、年中行事のひとつになっているそうです。夏は食欲が落ちやすい時期ですが、キムチやカレーなどの辛い食べ物は食欲を促進してくれます。キムチ汁は辛みが下にたまりやすいので、よく混ぜながら食べてください。

今日の給食


【ミルクパン 焼きそば フルーツあんにん 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は夏休みの食事についてでした。
もうすぐ夏休みがやってきます。夏休みになると給食がないので、牛乳を毎日飲まないという人もいるのではないでしょうか。牛乳には、みなさんも知っていると思いますがカルシウムがたっぷり入っています。毎日給食で牛乳を飲むことで、みなさんが1日にとらないといけないカルシウムの1/3~1/4をとることができます。カルシウムは、骨や歯を強くしたり、イライラするのをやわらげてくれたりする働きがあります。食事だけで、1日にとらないといけないカルシウムをとることは難しいので、休みの日も給食で飲むぐらいの量は牛乳を飲むようにしましょう。