学校の様子

学校の様子

味覚の授業(5年生)

 先日、講師の先生方に、味覚に関する授業をしていただきました。

 味覚は、そのときの思いや出来事、その他の情報によって影響されやすいということ、食事は心ですることが大切だということを教えていただきました。

 味覚には5つの種類があり(苦味、甘味、塩味、酸味、うま味)、それぞれ味見をするという体験を行いました。ひとつひとつをじっくり味わいながら、5つの味の違いを学ぶことができました。

 一般的には、年を重ねるごとに味蕾の数は減り、味覚が衰えていくと言われています。しかし、講師の先生方によると、食事をするときは「心や思い出」が大切であり、一人で食事をするのではなく、できるだけ誰かと楽しく会話をしながら食事をすることによって、味覚の衰えを防ぐことができるのだそうです。

 学校での給食時間も、食事マナーを守りながら、楽しくみんなで給食を食べることができたらいいなと思いました。

昼休みの図書館

本校の10月・11月の目標は「本をたくさん読もう」です。昼休みの図書館に行ってみますと多くの子どもたちで賑わっていました。本を借りる子どもたちの行列ができていたり、図書委員会による読み聞かせを聞いている子どもたちがいたり、しおりづくりに挑戦している子どもたちがいたりしました。いろんなジャンルの本を借りたり、しおりづくりに挑戦したりするとスタンプをもらうことができて、カードでビンゴとなると3冊貸出券のシールがもらえる仕組みもあり、子どもたちは、たくさん図書館に集まっています。たくさんの本に触れることで、豊かな心を育んでほしいと願っております。

春に咲く花の苗植え

宮水小学校では、春に咲く花の苗植えを行っています。今回植えたのは、パンジーとビオラの苗です。プランター1つに苗を3つずつ植えています。これから、寒い冬を乗り越え、卒業式や入学式を彩ることになります。何色の花が咲くのかを楽しみにしている子どもたちです。

 

保育園児との交流

11月17日(月)に、「日之影保育園」と「しいのみ保育園」の園児を本校に招いて交流を行いました。交流を行うのは今回が2回目です。1回目は、日之影保育園の園児と1年生が途中で落ち合い、どんぐり拾い等をしました。今回は、その時に拾ったどんぐり等を使ったおもちゃを1年生が作り、園児を招いて一緒に遊ぶ活動でした。はじめの会を行うところから活動が始まりました。参加した園児達は、どんぐりごまや松ぼっくりけん玉等のおもちゃで楽しそうに遊んでいました。終わりの会では、1年生が「楽しそうに遊んでくれてうれしかった。」等の感想を述べていました。そして、1年生は園児を玄関まで見送りました。このように交流を重ねることで、保育園と小学校の円滑な接続がなされていきます。来年度の4月にスムーズに笑顔で入学してくれることでしょう。

芋洗い

1年生と2年生が、10月9日(木)の生産活動で収穫した芋をきれいに洗い、天日に干す作業をしました。約1ヶ月間の間に芋を新聞紙に包み、熟成させていたものです。11月28日(金)に計画されている祖父母交流会でプレゼントする予定の芋です。子どもたちは、祖父母交流会でプレゼントし、喜んでくれる顔をイメージしながら懸命に水洗いをしていました。そして、天日干ししていました。祖父母交流会当日を楽しみにしている1年生と2年生の子どもたちです。

非行防止教室が行われました

11月14日(金)に非行防止教室が行われました。1・2年生では、「初発型非行(万引き・自転車窃盗等)防止」について学習しました。担任と警察の方の役割演技を見て、その時どのような行動をするのがよいかについて考えました。

3・4年生では、「インターネットの危険性・情報モラル」について学習しました。「インターネットは、世界中とつながっていること」「ボイスチャットで個人情報が漏れる危険性」「課金の問題」「ストレスによる言葉遣いの乱暴化」などについて学びました。子どもたち自身のメディアとの関わりについて考え直した時間でした。

5・6年生では、「薬物乱用防止」について学習しました。「薬物の種類」「薬物への誘惑」「薬物の恐ろしさ」や、社会問題となっている「オーバードーズ」についても学びました。薬物を一度使用すると、もとの自分に戻ることが難しく、周囲の方々にも影響を及ぼすこと、そして、身近なところにも薬物の危険性が迫っていることについても学んでいました。

今回の非行防止教室での学びが、これからの生活の様々な場面で生かされることでしょう。今回、講師としてお越しくださった延岡警察署生活安全課の皆様、ありがとうございました。

持久走大会に向けての練習頑張っています

12月3日(水)に計画している持久走大会に向けての練習を頑張っています。11月12日(水)の体育タイムでは、第2回目の練習が行われました。運動場の4カ所に置かれたコーンを目印に、それぞれの子どもたちが自分の目標に向かって走りました。5分間の中で何周とどのコーンまで走ることができるかという取組です。目標達成ができて喜ぶ子どもたちやや反対に目標に届かず悔しがる子どもたちが見られました。

また、雨の日の体育の時間は、体育館で練習する姿も見られました。5・6年生の体育では、シャトルランリレーと名付けて、グループで作戦を立てながら、100回達成を目標に走る姿が見られました。次第に速くなるリズムに合わせて懸命に走り続け、見事全チームが目標達成すると互いに頑張りをたたえ合っていました。このように、様々な場面で持久走大会へ向けての練習が続いています。当日に力走してくれることを願っております。がんばれ!宮水小の子どもたち!!

秋の様子について学習しました

4年生が、理科の学習で「秋の様子」について調べ学習を行いました。この日は曇り空で気温は12度、肌寒い日でした。まずは、植物の様子を観察し、変化の様子を記録していました。黄色く色づいてきた銀杏の葉や赤いクロガネモチの実などを観察し、絵や言葉で記していました。その後、生き物を探し始めた4年生の子どもたちですが、生き物はなかなか見つけることができませんでした。そうしているうちに「いました!」の声が聞こえました。側溝の落ち葉の中で越冬しようとしている蛙でした。生き物が、冬支度をしていることを実感した子どもたちです。教科書では学ぶことができない体験ができた理科の時間でした。

 

第2回学校支援訪問が行われました

11月10日(月)に第2回学校支援訪問が行われました。今回も各学級の授業を参観していただき、個別にアドバイスをしていただきました。前回のアドバイスによって授業が改善されていた点や今後改善が必要な点などについてのアドバイスを受け、さっそく本日からの授業に生かすことができています。支援訪問後半は、3年生の国語の研究授業をもとに、授業研究会が行われました。授業研究会の中では、課題として「タイムマネジメント」「発問」「話し合いの仕方のスキル」等が挙げられ、その改善策についても協議しました。その後、北部教育事務所の指導助言、日之影町教育委員会教育長から講評をいただき、会を閉じました。日之影町では、1年に2回の学校支援訪問を実施していただいております。この2回の支援が、教師の授業改善における指導力の向上につながり、その結果として、児童の学力向上につながっています。ご指導いただいた北部教育事務所、日之影町教育委員会に感謝申し上げます。

秋の遠足

11月7日(金)に1~5年生が、秋の遠足に出かけました。スクールバスで延岡市の須ビーチの森すみえと須美江海水浴場を目指しました。まずは、ビーチの森すみえに到着し、過ごし方等の話を聞いた後は、さっそく遊具などでの遊びを楽しみました。しばらく遊び、お待ちかねのお弁当の時間。お家の方が懸命に作ってくださったお弁当を、おいしそうに食べました。おやつまで食べ終わると、須美江海水浴場に移動し、今回の目的の一つである砂での造形遊びに挑戦しました。事前に各グループで作るものを決めていましたので、その作品作りに懸命に取り組みました。途中、何度か壊れてしまい苦戦しましたが、できあがった作品を見て満足の子どもたちでした。最後に、全員で記念撮影をして、秋の遠足を終えました。準備をしてくださった保護者の皆様、送迎してくださったバスの運転手の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。