学校の様子

９月１１日（木）の清掃時間に避難訓練を行いました。今回は、避難訓練の時間という設定ではなく、突然の放送で行いました。縦割り清掃の中での訓練でしたが、高学年の児童がリーダーシップを発揮し、声をかけながら運動場に避難しました。避難の途中にシューズを履いていない児童に対し高学年児童が、来客用のスリッパ使用を提案するなど、実践的な訓練となりました。高学年のリーダーシップや声のかけ方にとても感心させられました。自分の命を守りながら、下学年児童などの命を守ろうとする姿が宮水小学校児童に育ってきています。これからも様々な災害に対して対応できる児童の育成を目指していきたいと考えております。

９月９日（火）から運動会の全体練習が始まりました。第１回目は、開会式と団への退場の仕方の練習でした。気をつけや礼の仕方などの基本的な動作も含めた練習でした。晴れているときは気温も上がるため、適宜、水分補給も含めた休息の時間を挟みながら練習を行いました。運動会まで、２週間あまりとなっています。これからも、暑さ対策をしながら練習を行っていきます。

９月８日（月）の夕方１７時３０分から第２回奉仕作業が行われました。たくさんの方々が参加してくださり、運動場の土手の草刈り、サッカーゴール移動、駐車場の落ち葉集め、運動会用のテント設営などたくさんの作業をしていただきました。学校だけではなかなかできない部分を快く作業してくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。約１時間３０分の作業でしたが、とてもありがたい時間でした。運動会まで３週間弱。きれいになった環境で、子どもたちとともに充実した時間を過ごしていきたいと思っております。本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

１年生が５月にまいたアサガオの種が、夏にかけて花をたくさんつけました。その花が実となり、中に種ができていました。その種を１年生が懸命に集めていました。熟した実を摘み取り、小さな種を掌（てのひら）にのせたりや入れ物に大事そうに入れたりしていました。「この種をまいたら、また、朝顔が咲くね！」という会話をしながら楽しそうに種を集める１年生の子どもたちでした。

９月に入り、運動会の練習も徐々に進んでいます。１・２年生の練習の様子を見ていますと、体育の座り方、整列の仕方もとても上手になってきていました。この日は、バトンパスの練習も行っていました。日々の練習の積み重ねで、自信をつけ、９月２８日の本番では、堂々と競技に参加してくれることを楽しみにしています。

　９月４日（木）は、台風１５号接近により臨時休業となりました。ホームページをご覧いただいております皆様におかれましては、被害等はなかったでしょうか。

　さて、宮水小学校では、現在、あいさつ運動を行っています。登校後、各学年が曜日によって児童玄関に立ち、登校してくる児童や送迎の保護者、職員などに元気なあいさつを行っています。とても気持ちがよい朝の時間です。２学期の始業式後に決めた合い言葉をもとに、これからも元気で、気持ちのよいあいさつを続けてくれたらうれしいです。

２学期の「English　Day」がスタートしました。給食の時間には、ALTと６年生児童の読み聞かせがありました。英語と日本語を交互に読み、物語を伝えていました。１学期も行ってきましたので、聞いたことがある単語も増えてきたのではないでしょうか。また、「English　Board」も新しくなりました。２学期も英語にたくさん触れ合ってほしいと思います。

２年生は、国語の時間に「身の回りのものを読もう」という学習をしています。「身の回りの情報を伝えているものには、どのような工夫がされているかについて考える」学習です。その学習のための材料集めをしました。学校の校舎内に貼られているポスターなどをタブレットで撮影し、教室に持ち帰り、工夫されていることについて考える活動をしました。個人で見つけた工夫を学級全体で共有する予定です。楽しみですね！

９月１日に運動会結団式を行いました。まずはじめに、運動会のスローガンが発表されました。「最後まで　一人一人の　笑顔　輝け」です。そのスローガンのもと、宮水小学校では、「赤団」「白団」の２団で運動会が行われるため、団の色決定を行いました。各団の団長が、じゃんけんを行い、その後、台の上に置かれた箱を選び、その箱の中身で赤白が判明するという仕組みです。箱に仕掛けがあり、中から次々に小さな箱が出てくるため、子どもたちはハラハラドキドキでした。赤白が決定した後は、校長から団長に団旗が渡され、各団の団長が思いを述べました。その後、各団に分かれ、団長・副団長・リーダの自己紹介や所属職員の紹介などが行われました。これから約４週間、運動会の練習が行われます。本番は、９月２８日を予定しています。大きな成長が見られる運動会になることを願っております。

９月１日は「防災の日」です。この日に合わせて、給食で「救給根菜汁」が提供されました。この日の献立は、「むぎごはん」「いわしのおかかに」「即席漬け」そして「学校給食用非常食」の「救給根菜汁」です。この「救給根菜汁」は、東日本大震災が起きた際、建物の破損やライフラインの停止等により、給食の提供ができなかったという教訓を生かし、全国の栄養教諭・学校栄養職員の手により、開発されたものだそうです。本校栄養教諭が「災害等の際に、このような非常食を食べることができるよう備えてほしい」「災害等の際にも、栄養のバランスを考えて食べることができるようになってほしい」等の願いから今回の給食の中での提供となりました。これを機に、ご家庭でも防災について話し合うことを願っております。