給食室から

2019年1月の記事一覧

ふりかけがつきました。


【麦ご飯 親子煮 海藻と大根の中華あえ さけぱっぱふりかけ 牛乳】
 クイズです。親子煮の親子は、何と何の食品でしょうか。答えは、鶏肉と卵です。今では、毎日のように食べている卵ですが、昔はとても高級品でした。日本で卵が初めて食べられるようになったのは江戸時代だそうです。今のように日常で食べられるようになったのは昭和30年ごろからだそうです。茶色い殻の卵の方が栄養価が高いと思っている人もいるかもしれませんが、栄養価は殻の色とは関係ないようです。殻の色は主ににわとりの品種によるもので、栄養の違いはにわとりの食べるエサに大きく影響されるようです。にわとりさんに感謝して食べてくださいね。

給食感謝集会♪


 今日は朝の活動の時間に給食感謝集会がありました。
 まずは、保健給食委員会が「いのちをいただく」という紙芝居を読みました。このお話は、熊本県の食肉解体作業員の坂本さんという方が体験した実話をもとにしたもので、命の尊さについて考えさせられる内容になっています。子どもたちも真剣に話を聞いていて、集会の後も心に深く残ったようでした。

 そして、今年は特別に中村牛乳の配送の方が来てくださいました!短い時間でしたが、牛乳を製造する過程や、都城を夜中に出発して牛乳を届けてくれることなど、とても貴重なお話をしてくださいました。ありがとうございました。

 最後に子どもたちが書いたメッセージをプレゼントとして渡しました。この集会をきっかけとして、子どもたちが命の大切さについて考え、感謝の気持ちをもって食べることにつながればいいなと思います。


【麦ご飯 ブロッコリーのガーリックいため ミルク豚汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はカリフラワーについてでした。
ブロッコリーのガーリックいための中に入っていて、ブロッコリーに似た形の白い野菜の名前を知っていますか。答えは「カリフラワー」です。ブロッコリーもカリフラワーもきゃべつの仲間で、花のつぼみの部分を食べる野菜です。野生きゃべつのつぼみが大きくなったものがブロッコリーとなり、ブロッコリーが突然変異して品種改良されてできたのがカリフラワーと言われています。どちらも冬の野菜で、ブロッコリーはビタミンAやビタミンCが、カリフラワーはビタミンCがたくさんふくまれています。

はちみつマーガリン♪


【米粉パン さつまいものシチュー ゆずドレッシングサラダ ハチミツ&マーガリン 牛乳】
 今日はさつまいもがゴロゴロ入ったシチューでした。(写真では沈んでいて見えませんが…)さつまいもの甘味がありおいしく食べられたと思います。サラダのドレッシングは、道の駅にも売っている日之影町のゆず果汁と油、塩、しょうゆ、砂糖を混ぜ合わせて作っています。パンにはジャムもついて、子どもたちは給食を取りに来る時からウキウキでした絵文字:笑顔たまにはジャムもいいですね♪

 今日の放送「一口メモ」はパンについてでした。
今日は、パンの話をします。パンの歴史は、今から8000年ほど前、日本がまだ縄文時代でドングリやくるみなどの木の実をよく食べていた頃までさかのぼります。その頃は水と小麦粉をこねて焼いただけのものでしたが、エジプトで偶然今のように「発酵」したパンができあがり、ヨーロッパやアジア、アフリカへと広がっていきました。日本には戦国時代に鉄砲と一緒に伝わりましたが、私たちがご飯の代わりに食べるようになったのは第二次世界大戦が終わってからだそうです。今日は米粉を加えて焼いた米粉パンです。よくかんで食べてくださいね。

学校給食週間♪


【麦ご飯 鮭の塩焼き 高菜の漬けもの みそ汁 牛乳】
 今日(1月24日)から30日までの1週間は、全国学校給食週間です。
宮水小でも、子どもたちが調理員さんや野菜を届けてくれる商店さんなどにメッセージを書いているところです。楽しみですね♪来週28日には給食感謝集会があります。この機会に命・自然の大切さや食べ物の流通について考え、感謝の気持ちをもって食事をするようになってくれればいいなと思います。

今日の放送「一口メモ」は給食の歴史についてでした。
1月24日の今日は学校給食記念日です。明治時代に山形県で始まった学校給食は、戦争の食料不足の中、給食を続けることができなくなり、一度中断されました。戦争が終わり、おなかをすかせていた子どもたちを助けようとアメリカから脱脂粉乳などがプレゼントされ、また給食を始められることになりました。今日はその給食記念日にちなんで、給食の始まりと言われるごはんと魚にしてみました。今の日本は「飽食」と言って、食べ物にあふれ、なに不自由なく食べることができますが、世界には食料不足で飢えに苦しんでいる人もいます。感謝の気持ちを忘れず、食べ物を無駄にしないようにしましょう。

日之影町の給食のはじまり


【麦ご飯 厚揚げのにんじんみそあえ クラムスープ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は給食のはじまりについてでした。
全国学校給食週間にちなんで、今日は世界の給食と日之影町の給食についてお話しします。日本で本格的に学校給食が行われるようになったのは、戦争が終わった昭和21年からです。では、世界で一番はじめに学校給食が始まったのはどこの国だと思いますか。それはドイツです。ドイツのミュンヘンという町で今から210年くらい前に始まったそうです。それではクイズです。私たちの町、日之影町で一番始めに始まった
学校はどこでしょうか。答えは日之影小学校です。昭和34年に日之影小学校、35年に高巣野小学校、37年に八戸小学校、38年に宮水小学校、42年に日之影中学校と学校給食が始まっていったそうです。

サラダに隠し味♪


【麦ご飯 豆乳どうふ もやしサラダ 牛乳】 
 今日のもやしサラダには、隠し味としてある調味料を入れました。いったいなんでしょう? 答えは、子どもたちも大好きなカレー粉です。色を見ても分からないほど量は少しですが、ふつうのドレッシングよりも食べやすかったと思います。

 今日の放送「一口メモ」はごまについてでした。
豆乳どうふに入っている食べもののさあ、私はだれでしょう。答えは「ごま」です。ごまは、アフリカからエジプトやインド、中国へ渡り、日本へも中からクイズを出します。身体は小さくてもパワーはたっぷり。縄文時代に伝わったといわれています。昔は「食べる薬」としてとても大切にされていた食べものだそうです。ごまにはビタミンB1が多くふくまれているので、体を疲れにくくする働きがあります。また、カルシウムも多く、大きめのスプーン2杯で、牛乳1本分とほぼ同じ量がとれます。ごま一粒一粒を無駄にしないよう大切に食べましょう。

トマト鍋♪


【麦ご飯 トマト鍋 ほうれん草のアーモンド和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はトマト鍋についてでした。
「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざもあるほど、栄養たっぷりの野菜です。トマト鍋には、トマト、かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーなどの緑黄色野菜がたくさん入っています。緑黄色野菜とは、カロテンという色素を多く含んだ色の濃い野菜のことをいいます。カロテンは体の中でビタミンAに変わり、目の粘膜を守ってよく見えるようにするはたらきがあります。残さず食べてくださいね。

ぎゅっと丼♪


【おいしさ牛っと丼 茎わかめのサラダ 牛乳】
 今日はカミカミデーでした。おいしさぎゅっと丼は、西臼杵産の牛肉と干ししいたけ、千切り大根などが入った牛丼です。小さいおかずは茎わかめを使っているので、噛みごたえがあったと思います。とても贅沢な献立でしたね。

 今日の放送「一口メモ」は茎わかめについてでした。
給食では今日のように和えものや炒め物で登場する茎わかめですが、茎わかめは、わかめのどの部分になるか知っていますか。次の3つの中から選んでください。①わかめのしんの部分 ②わかめの根っこの部分 ③わかめの新しい芽の部分。答えは①のわかめのしんの部分です。普通のわかめに比べてコリコリとした歯ごたえが特徴です。ぜひ、茎わかめの歯ごたえも味わいながら、よくかんで食べてください。

郷土料理♪


【麦ご飯 がね 秋味汁 牛乳】
 今日の小さいおかずは「がね」でした。私が宮水小に来てからは初めてのメニューでした。1つ1つ形を作って揚げるので、とても大変だったと思うのですが、調理員さんがおいしく作ってくださいました。

 今日の放送「一口メモ」はがねと秋味汁についてでした。
がねは鹿児島県や宮崎県の都城市など、南九州に伝わる郷土料理で、さつまいもを細く切り、溶いた小麦粉に混ぜて油で揚げて作ります。「がね」という言葉は、この地方の方言で「蟹」を意味します。できあがった姿が「蟹」に似ているように見えることから、その名が付いたと言われています。秋味汁の秋味とはある魚のことをいいますが、何の魚か分かりますか? 正解は「鮭」です。北海道では、秋になると卵を産むために生まれた川に戻ってくる鮭を「秋味」と呼びます。味わって食べてくださいね。

今日の給食


【きのコーンごはん 韓国風ご汁 切りぼし大根のオーロラソース 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は切り干し大根についてでした。
切りぼしだいこんは、その名の通り、だいこんを切って太陽の下で干して乾燥させた食べものです。秋の終わりから冬にかけて旬のだいこんは、太陽の光をあびることで甘味が増え、おいしい風味が出ます。また、生のだいこんよりも骨や歯を丈夫にするカルシウムや貧血を予防する働きのある鉄分が多くなります。食物せんいもたくさんふくまれていて、おなかの調子を整えてくれます。見た目は小さくなっても栄養はギュッとつまっているのです。残さず食べてくださいね、

照り焼きチキンバーガー


【照り焼きチキンバーガー 冬野菜のコトコト煮 牛乳】
 今日は自分で具をはさんで食べるハンバーガーでした。子どもたちはきゃべつと照り焼きチキンハンバーグをはさんで、大きな口を開けておいしそうに食べていました絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は冬野菜についてでした。
今日の給食に使われているだいこんやはくさいは、冬に旬を迎え、おいしさが増すので冬野菜ともいます。そこで、野菜からクイズを出します。冬野菜は、どんなところで育つとおいしくなるでしょうか。①あたたかいところ ②寒くてしもがおりるところ③日かげ。答えは、②の寒くてしもがおりるところです。しもがおりると、野菜たちは自分たちが凍ってしまわないように寒さ対策をします。それが、自分たちの野菜の中に甘味を作るということです。そのため、しもがおりて寒くなってくると、冬野菜は甘くおいしくなってくるのです。

じゃがじゃがごはん♪


【じゃがじゃがごはん ラビオリスープ シーザーサラダ 牛乳】
 今日のごはんは「じゃがじゃがごはん」でした。じゃがいもを油で揚げて、塩とパセリをかけて混ぜ込みました。混ぜご飯にしたり、ふりかけで味をつけたりすると食が細い子や1年生でも食べやすいですね。

 今日の放送「一口メモ」はシーザーサラダについてでした。
ラビオリは、肉や野菜などを小麦粉で作った餃子の皮のような生地ではさんだパスタの一種です。今日はそれをトマト味のスープに入れてみました。また、もうひとつのおかず「シーザーサラダ」は、もともと「パイロットサラダ」という名前だったそうです。それは、1924年、メキシコの空港近くにあったレストランで、パイロット達が来た時にあり合わせの材料で作ったのが、このサラダだったそうです。その時の材料はレタス、ゆで卵、チーズ、クルトンにこしょうとレモン、ソースでした。これが好評で「パイロットサラダ」と親しまれていましたが、しだいに名物となり、サラダをつくったお店の人の名前をとって「シーザーサラダ」と呼ばれるようになったそうです。

ごほうびメニュー♪


【カレーライス ドレッシングサラダ 牛乳】
 冬休み明けは学校に出てくるのが億劫ですよね…。ということで、今週は、頑張って学校にでて来た子どもたちのためのごほうびメニューです。明日、明後日とも子どもたちの大好きなメニューが登場しますので、体調を崩して食べそびれないように気をつけてくださいね絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は牛乳についてでした。
寒くなると、冷たい牛乳を飲むのが大変です。特に一気に飲むと、体も冷えてしまいます。そんな時は、ひと口ずつ口の中で温めるようゆっくりのみましょう。一気に飲まず、ごはんやおかずと交互に、食べる途中で飲むとおいしく飲めます。牛乳にはたんぱく質、ビタミンや無機質など体に必要な栄養素がたくさんふくまれています。特にみなさんに不足しやすいカルシウムはたっぷり入っています。カルシウムは骨や歯をつくるだけではなく、神経や筋肉をコントロールする働きをして、ストレスやイライラなどの予防に役立ちます。

今年もよろしくお願いします。


【麦ご飯 ぶりの照り焼き 紅白なます ハッピー雑煮 牛乳】
 あけましておめでとうございます。ついに冬休みも終わってしまいましたね。給食も今日から早速スタートしました。今年も、引き続き安全・安心なことはもちろん、子どもたちが楽しみで心待ちにするような給食になるように、調理員さんと一緒に頑張りたいと思います。よろしくお願いします(^^)

 今日の給食は、お正月メニューでした。ハッピー雑煮には、調理員さんがそれぞれの食缶に分けて入れてくれたハートや星の形のにんじんが入っていました。全員分とはいきませんでしたが、入っていた人はラッキーでしたね♪

 今日の放送一口メモは雑煮についてでした。
3学期が始まり、なかなか起きられないで朝ごはんを食べてこなかったり、飲みものだけしか飲んでこなかったというような人はいませんか。まだまだ寒い日が続きますが、寒さに負けず、勉強や運動をがんばりましょう。今日の給食は少し遅いですが「雑煮」です。お雑煮は、その年に幸せをもたらしてくれる神様を迎えるため、神様にそなえる地域の産物と餅を一緒に煮て、神様といっしょに食べる料理とされています。今日の雑煮にはかわいいハッピーにんじんが入っています。見つけた人はいいことがあるかもしれませんね。