給食室から

2021年2月の記事一覧

初めてのメニューに挑戦!

今日は、初めてのメニュー「さばとこんにゃくのみそ煮」に挑戦しました。
作り方はとっても簡単。

 三角形のおでんこんにゃくを下に敷き、さばの切り身を交互にのせて、

 しょうが、砂糖、みそ、酒、みりんと水などの調味料を上からかけ、落としぶたをして弱火でコトコト煮るだけ。

 調理員さんが無事にできあがるかドキドキしながら作りましたが、無事においしそうにできあがりました!数を数えて食缶につぎわけるのが大変そうでしたが、子どもたちもおいしいといいながら食べてくれたので、今後また登場するメニューになるかもしれません。
 さばには頭を柔らかくすると言われる「DHA」がたくさん含まれています。さばを使うとき、給食室にはオーブンがないので、揚げるか、煮魚の加工品を使うしかありませんでした。揚げるよりも、今日のような煮物の方が汁ごと食べられて、DHAをたくさんとることができます。ご家庭でもぜひ魚を食べてください!(ちなみに生の刺身が一番DHAを効率的にとれます。)


【麦ごはん さばとこんにゃくのみそ煮 つぼん汁 セレクトデザート 牛乳】
 今日は子どもたちが楽しみにしていたセレクトデザート(イチゴクレープ、ももゼリー、チョコタルトの中から1つ選ぶ)の日でした。今年は無事に実施できてよかったです絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は魚の脂についてでした。
みなさんは、お肉とお魚どちらが好きですか。お肉もお魚もたんぱく質がたっぷりふくまれている食べ物ですが、お魚には、お肉にはないすごい力があります。そのすごい力の秘密は、魚の脂にあります。魚の脂には2つの不思議な力があると言われています。一つ目は、血液をかたまりにくくし、血管を広げる働きがあります。また、血液の中のいらないコレステロールというものをとりのぞいてくれます。だから、魚を食べると、血管がつまる病気にかかりにくくなります。二つ目は、記憶力をよくしてくれます。今日のさばには、そんな魚の脂がたくさん含まれています。しっかり食べましょう。

2月お誕生日給食♪


【ミルクパン いためビーフン 枝豆サラダ 牛乳】
 今日は2月のお誕生日給食の日でした。残念ながら、今年も集まって給食を食べることはできませんでしたが、昼休みに集まって写真を撮りました。(ランチルームに掲示しています。)2月生まれのみなさん、誕生日おめでとうございました!
 今日の放送「一口メモ」はペットボトル症候群についてでした。
みなさんは「ペットボトル症候群」という言葉をきいたことがありますか?糖分の多い、甘い飲み物を毎日のように飲んでいると、体がだるく、無気力になったり、おしっこが多くなってその分のどがかわいたりと、糖尿病のような症状が出てきます。体の中で血糖値のコントロールがうまくできないので、イライラしてしまう人もいるそうです。ペットボトルのジュースに限らず、スポーツドリンクやエナジーリンク、「カロリーゼロ」の人工甘味料を使ったジュースにも注意が必要です。水分補給は水かお茶にして、甘い飲み物はたまに飲むくらいにしておきましょう。

インディアンライス


【インディアンライス 野菜のクリームスープ ドレッシングサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はあぶらについてでした。
 今日は、「あぶら」についてのお話です。フライドポテト、ケーキ、アイスクリームなど、みなさんが好きな食べ物には脂質、つまりあぶらが多く含まれています。炭水化物である砂糖が1gで4キロカロリーなのに対して、脂質は1gあたり9キロカロリーと、少ない量で効率よくとれるエネルギー減で、体温を一定に保つのに役立ちます。さらに、にんじんにはビタミンAのもとがたくさん含まれていますが、このビタミンAはあぶらにとけるので、油と一緒に料理すると、体に吸収されやすくなります。魚のあぶらは体によい働きをしますが、肉やサラダ油などはとりすぎている傾向があるので、太りすぎや生活習慣病に要注意です。控えめにしましょう。

カミカミデー


【麦ご飯 竹輪の磯辺揚げ チンゲンサイの中華いため 豆乳みそ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はよく噛むための食べ方についてでした。
今日はカミカミデーです。 この放送に合わせて、一口20回かむ練習をしてみましょう。まず、よく噛むための姿勢ができているか確認します。足の裏を床につけることはかみ合わせにも影響しているそうです。足の裏を床につけて背筋を伸ばしましょう。食器をきちんと持ちあげたら、一口分を箸にとってください。このとき、一口の大きさが大きいと20回で十分に噛めません。適度な量を口に入れたら、20回噛みます。20回噛んで時間内に食べられる人や家で十分時間がとれるときは、30回噛んでみてください。…20回、噛めましたか? 噛む力は練習しないと身につきません。今のうちによく噛んで食べるくせをつけましょう。

ピリッと辛い



【中華丼 ひじきのピリッとサラダ 牛乳】
 今日の小さいおかずには、ラー油が入っていました。ピリッとした辛さが大人の味でしたね。今日の放送「一口メモ」はひじきについてでした。
ひじきは、こんぶやわかめと同じ海藻の仲間です。海そうの中でカルシウムを一番多くふくんでいるのがひじきです。生のひじきはしぶみがあるため、一度煮てから乾燥させたものが多く売られています。乾燥させたものは、水につけてもどしてから使います。海そうは、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄、食物せんいを多くふくんでいるので、毎日の食事の中でたくさん食べてほしい食べものです。お家でも、ごはんにのりを巻いて食べたり、みそ汁にわかめを入れたりしてみると海藻が多くとれるので、やってみてくださいね。

5年生感謝して食べよう



★5年生 「いただきますの意味を考えよう」
 5時間目に、感謝して食べることについて授業をしました。今日は食べ物、特に動物の命について、クイズや高校生の書いた作文、動物福祉の考えなどを紹介しながら勉強しました。「いただきます」「ごちそうさま」、何気なく口にしている言葉ですが、とても重い言葉ですね。心をこめて、食べ物を無駄にしないようにいただきましょう。

調味料を変えました


【麦ご飯 根菜酢豚 おふのすまし汁 牛乳】
 今日の小さいおかずはごぼうやれんこんを使った「根菜酢豚」でした。しょうゆなどでたまねぎやにんじんを煮て、揚げた豚肉や根菜を混ぜ合わせて作りました。午前中給食室からいいにおいがしてきて、給食時間が待ち遠しくなりましたね絵文字:笑顔
 ちなみに、薄口醤油は今日から、他の調味料(濃口醤油、酒、酢、塩)も今月から少しずつ、甘味料や食品添加物の入っていないものに変えています。味の違いに気付くでしょうか?健康のため、子どもたちの味覚を育むための給食になるといいなと思っています。(詳しくは3月の学校保健委員会、給食だよりでお知らせします)
 今日の放送「一口メモ」は「こん」のつく食べ物についてでした。
みなさんは「せいこんつきはてる」という言葉を知っていますか。これは、物事をなしとげようとして、体力も精神力も使い果たしてしまうことをいいます。そんな時、昔の人は、だいこん、れんこん、こんにゃく、こんぶ、ごんぼう(ごぼう)など、「こん」のつく食べものを食べるとよいと言っていたそうです。これは生活の知恵からいわれたものですが、それが今、食物せんいを含む食品として注目されています。食物繊維は「体のそうじやさん」とも言われ、おなかの中をそうじしてくれる働きがあります。よくかんで食べて下さいね。

日之影町のきんかん


【麦ご飯 牛肉と大根の煮物 海藻サラダ きんかん 牛乳】
 今日は地産地消給食の日です。1~3年生は1個、4年生以上は2個きんかんがついていました。とても立派なきんかんで、食べると中の酸味と皮の甘みが交じっておいしかったです絵文字:笑顔 
 今日の放送「一口メモ」はきんかんについてでした。
今日のきんかんは、西臼杵地区で生産されたきんかんです。きんかんは、中国から鎌倉時代に伝わり、昔から作られてきました。きんかんは、みかんの仲間です。小さい実を皮ごと食べるのが特徴です。甘味や栄養も皮に多くふくまれています。特にビタミンCが多く「かぜがはやると、きんかんが売れる」と言われ、古くからかぜの薬として知られていました。夏から秋にかけて白い花を咲かせ、冬に黄金の実をたくさんつけることから「金色のみかん」で、きんかんと呼ばれるようになったそうです。

塩肉じゃが


【麦ご飯 塩肉じゃが すみそあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はじゃがいもについてでした。
じゃがいもは、昔からドイツ、デンマーク、フランス、スウェーデンなどでよく食べられています。栽培方法が簡単で、どこでも作ることができますが、特に寒い地方でよく育ち、日本では北海道が多いです。じゃがいもは日持ちがよく、1年中いつでも使え、ビタミンCが多いので、冬に野菜がとれないころは、野菜のかわりにもよく食べられます。今日の給食のような煮ものから、シチュー、コロッケ、カレーライス、フライドポテトなど、いろいろな料理に使われていますね。味わって食べましょう。

宮崎県産のまだいを使いました!




【麦ごはん 白身魚のきのこソースあえ 寒天スープ 牛乳】
 今年度は、新型コロナウイルスの影響で宮崎県産の食材をたくさん使うことができます。今月は、まだいを使ったメニューです。崩れないように、調理員さんが丁寧に仕上げてくださいました。今日もとてもおいしかったです絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」はきのこについてでした。
今日の小さいおかずには、宮崎県産の「まだい」を使いました。これは、新型コロナウイルスによる影響で困っている生産者さん達を応援するために給食に食材を提供してもらったものです。ありがたくいただきましょう。きのこの種類にはいろいろありますが、ふだん食べているきのこは、しいたけ、しめじ、なめこ、えのきだけなどが多いです。その他に、まいたけ、マッシュルーム、きくらげなどもあります。低カロリーで栄養はあまりなさそうですが、おなかを掃除してくれる食物せんいや食べものをエネルギーに変えるときに必要なビタミンBが多くふくまれています。今日のきのこソースには、しいたけとしめじが入っています。探してみてくださいね。

洋風おでん


【麦ご飯 洋風おでん のり酢和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はこしょうについてでした。
料理をおいしくするのにかかせないのがこしょう。こしょうは、ヨーロッパでは古代ギリシア時代から使われていて、古くなった肉のにおいを消したり、肉がくさるのを防いだり、食中毒を予防したりするためにとても大切なものでした。日本には奈良時代に中国から伝わりました。そのころは、こしょうは気分をすっきりさせる薬のかわりに使っていたようです。また、天皇や身分の高い人たちしか手に入れることのできないめずらしいものでした。今日の洋風おでんにも入っています。味わって食べてくださいね。

鉄骨サラダ


【きのこおこわ 鉄骨サラダ 白玉団子汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鉄骨サラダについてでした。
今日のサラダは鉄骨サラダといいますが、なぜこんな名前がついているのだと思いますか。それは、血を作る働きがある鉄と、骨や歯を作る働きがあるカルシウムを多く含んだ食材を使ったサラダだからです。ほうれん草、切り干しだいこん、ごまは、鉄もカルシウムもたっぷり含んだ食べものです。それにチーズを加えてさらに、カルシウムアップのサラダにしてみました。味わって食べてくださいね。

トマト鍋


【麦ご飯 トマト鍋 ごまずあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はにんじんについてでした。
クイズを出します。給食にほとんど毎日出る野菜は何でしょうか。それは、にんじんです。にんじんは赤い色がきれいで、どんな料理にも合うのでいろいろな料理に使われています。にんじんは東洋種、西洋種に分かれます。日本では西洋種が生産量の大部分を占め、1年中作られています。品種改良され、みずみずしく、甘くて臭みのないものに変化していきました。にんじんは、根っこも葉っぱも、ビタミンの宝庫といわれていて、ビタミンAのもとであるカロテンがたくさんふくまれています。鼻やのどの粘膜を強くして、病気にかかりにくくしてくれる働きがありますよ。好き嫌いせずに食べてくださいね。

日向の地頭鶏




【地鶏のとりねぎ丼 卵スープ 牛乳】
 今日のとりねぎ丼には、日向産の地鶏を使いました。野菜もたっぷりとれて、おいしかったですね絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は地鶏についてでした。
今日の給食に入っている鶏肉は、いつもと違います。今日は、宮崎県でとれた「地鶏」を使いました。地鶏は、みなさんがよく食べているブロイラーと区別するため、「昔から日本にいる鶏の血液が半分以上入っていること」や、「広めの場所で自由に動き回って飼われていること」など、条件が決まっています。全国には「比内地鶏」や「名古屋コーチン」など、いろんな地鶏がいますが、今日の鶏は宮崎で生まれているので、「みやざき地頭鶏」というブランドのものになります。いのちに感謝して食べましょう。

節分の献立


【麦ご飯 いわしの梅煮 ゆかりあえ さつま汁 節分豆(大豆) 牛乳】
 今日は節分ですね。今年は124年ぶりに2月2日が節分です。節分には恵方巻きや大豆を食べることが有名ですが、今日は鬼を追い払うと言われるいわしを使った献立にしました。大豆は、食べ慣れず、苦手な子が何人かいましたが、「歳の数だけは!」と頑張って食べていました。今年もみなさんが健康でいられますように絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は節分についてでした。
今日は節分です。節分は立春の前日、冬の季節が終わって春の季節に移るという季節の変わり目を意味します。ふつう、節分は2月3日ですが、今年は立春が2月3日にずれたため、その前日の今日が節分になります。節分には豆まきをしますが、「鬼は外」の鬼は、冬の寒さや病気などのいろいろな悪いことを表しています。また、「福は内」は新しい年の幸せを強く願う気持ちがこめらています。豆まきが終わったあとに、自分の年齢と同じ数の豆を食べるのは、年とり豆といい、1年間何事もなく、まめにくらせますようにというという願いがこめられています。今年1年の幸せを願いながら食べましょう。

栄養たっぷり高野豆腐!


【麦ご飯 高や豆腐の卵とじ マロニーの和え物 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は高野豆腐についてでした。
高野どうふは「凍りどうふ」とも呼ばれるように、豆腐を凍らせて乾燥させたものです。寒い冬、豆腐が凍ってしまい、それをとかして食べたらおもしろい食感がして、それから食べられるようになったという話もあるようですが、高野山のおみやげとして広まったため、高野どうふといわれるようになりました。乾燥したままでは食べられないので、水で戻し、だし汁で煮るなどして味をつけて食べます。普通の豆腐より鉄分が多く含まれています。よく噛んで食べてくださいね。