給食室から

2016年11月の記事一覧

今年もおいしい新米ができました!

給食の画像
【さつまいもごはん 牛乳 肉だんごのもち米むし のっぺい汁】

今日の肉団子のまわりのもち米は、高学年が田植え稲刈りをした新米です。

5年生が中心になって、たねもみから育て、田植えを行い、途中は、アイガモの
お世話もしながら稲を育ててきました。
そして、稲かり、脱穀まで手作業で行った
とれたてほやほやの新米です。
それを給食室で、ぶたひき肉やとうふなどで肉団子を作り、もち米をまぶして
蒸しました。

感謝の気持ち・・・

給食の画像
【麦ごはん 牛乳 こんさいのきんぴら ブロッコリーのおかかあえ】
11月23日は「勤労感謝の日」です。毎日の食事にはたくさんの人の
手がかけられています。米や野菜などを作り、ぶたや牛を育て、また、
海に出て漁をする人、食品を作る工場で働く人、配送などをする人、
調理をする人などの働きがあってできあがります。そして、動物や植物の
命をいただいて、自分の命をつないでいることも忘れてはいけません。
そんな食べものをむだにすることは、その命を、またいろいろな人の働きを
むだにすることになります。感謝の気持ちをもっていただきましょう。

みかん

給食の画像
【卵サンド 牛乳 ポトフ みかん】
冬のくだものといえば、みかんです。みかんにはビタミンCがたくさん含まれています。
中くらいのみかん2個分で、1日分のビタミンCをとることができます。
みかんのすっぱさは、クエン酸というもので、疲れをとる働きがあります。
かぜをひくと、体の中のビタミンCが不足しまいがちですが、かぜをひきやすい冬には
ビタミンCを補うものとしても身近な旬のくだものです。

給食の画像
【麦ごはん 牛乳 魚とさつまいもの揚げに みそ汁】
みなさんは「旬」という言葉を知っていますか。旬とは、魚や野菜、くだものなどが
一番多くとれ、なおかつ最も味がいい季節のことです。たくさん出回るので値段も
安く、栄養も豊富です。旬の食材は、食べものがもともと備えている自然のリズムの
中で成長しているため、他の季節に比べて栄養価が高くなっています。そして、
その栄養の働きも、私たち人間の体のサイクルにあっているのです。夏の野菜には
体を冷やす効果があり、冬の野菜には体を温める作用があります。給食にも旬の
食べものを入れるようにしています。今日のさつまいもやはくさいはこの時期が旬の
食べものです。食べものの旬を知って食生活に取り入れましょう。

安心します。

給食の画像
【麦ごはん 牛乳 うま煮 切りぼしだいこんサラダ】
今日は和風の煮ものに和えもの。ごはんの進むメニューです。
日之影町では、ほぼ毎日が麦ごはんです。麦は食物せんいの多い食品です。
食物せんいは体の中に入って、ガンの原因になるものや血液を汚してしまうものなど
体に必要のないものを包み込んで、体の外に出してくれる働きがあります。
食物せんいは、不足しがちな栄養素の一つです。
麦だけでなく、野菜や海そう、きのこなどにもたくさんの食物せんいが含まれています。
食物せんいが不足しないためにも、麦や野菜、きのこや海そうなどを意識して食べる
ようにしましょう。