給食室から

2020年10月の記事一覧

日之影町の栗です♪


【麦ご飯 秋野菜の煮物 ひじきのサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は栗についてでした。
クイズを出します。秋野菜の煮物の中に、秋の味覚を代表する日之影町産のある食べものが入っています。さて、それは何でしょう。答えは栗です。栗は、ほくほくして甘く、味が少しさつまいもに似ていますが、アーモンドやピーナッツなどのナッツの仲間です。栗にはビタミンCやビタミンB1、食物せんいが多くふくまれています。栗のビタミンCは熱に強いので、蒸したりゆでたりして加熱してもあまり減らないのが特徴です。そのためかぜ予防や美容に効果があります。その他にも成長を助けたり、疲れを回復させたりする効果もあります。今日の栗は、日之影町産の栗です。日之影の秋の味をしっかり味わいながらいただきましょう。

さんまのみぞれ煮


【麦ご飯 さんまのみぞれ煮 ぶどう豆 なめこのみそ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はぶどう豆となめこについてでした。
ぶどう豆とは、砂糖じょうゆで煮た豆のことで、ぶどうの粒のような色・形に、ふっくら煮た豆という意味から「ぶどう豆」と言うようになったそうです。今日は大豆を煮て作っていますが、黒豆を煮たものも同じように呼びます。なめこ汁の中に入っている「なめこ」は、きのこの仲間です。加熱するとネバネバがでてきます。このネバネバには、胃の粘膜を保護して、胃の病気を予防する働きがあります。なめこは、箸でつかもうとしてもつかみにくいですね。なめこを漢字で書くと、滑るに子という漢字を書きますが、表面がつるつるしているところから滑るという漢字が使われているのかもしれませんね。さあ、みなさん、なめこをつかんでみましょう。

海鮮ピラフ


【海鮮ピラフ ふわふわスープ ほうれん草のチーズサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はほうれん草についてでした。
ほうれん草には、血液のもとになる鉄分やその吸収を助けるビタミンCなど、緑黄色野菜の中でも栄養がたっぷり含まれていることで知られています。しかし、一方で気をつけなければならない「シュウ酸」という体には毒になるものも含まれます。シュウ酸は、熱を加えるとほとんどなくなるので、ほうれん草は加熱して食べるようにしましょう。今日はチーズと合わせているので、鉄分やカルシウムがたっぷりとれます。残さず食べてくださいね。

スイートポテトサラダ


【麦ご飯 高野豆腐と鶏肉のカレーに スイートポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はさつまいもについてでした。
秋が旬のさつまいもは、今の鹿児島県、昔で言うとさつま地方から全国に広まったことから「さつまいも」と呼ばれるようになりました。さつまいもには、ビタミンCが多くふくまれ、疲れをとる働きのあるビタミンB1も多くふくまれています。また、食物せんいも多くふくまれていて、おなかのそうじもしてくれます。今日は、ゆでてスイートポテトサラダにしました。秋の味覚を味わって食べましょう。

つみれ汁


【麦ご飯 豚肉のみそいため つみれ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はみそについてでした。
みそは、蒸した大豆にこうじと塩を加え、発酵させて作られます。米をこうじとして作ったものを「米みそ」、大麦をこうじとしてつくったものを「麦みそ」といい、それを合わせたものを「合わせみそ」といいます。また、色によって「白みそ」や「赤みそ」に分けられたり、塩の量によって「甘みそ」や「辛みそ」にも分けられます。給食では、みそ汁には白い麦みそを使うことが多いですが、今日のみそいためやマーボーどうふなど、料理によっては赤みそも使います。みそ汁だけでなく、いろいろな料理に使うことができますね。味わって食べましょう。