日誌

カテゴリ:今日の出来事

花の植栽体験がありました。

12月12日(月)、1年生による花の植栽体験が行われました。この活動はこれまで行ってきた福祉体験学習のまとめとして行われるものです。まず、南九州大学の長江教授から「花とヒトの関わりについて」というタイトルで講話を行っていただきました。長江教授は、多くの興味深い話をしてくださいました。その中で、国や宗教に関係なく亡くなった方に花を捧げるのは人間だけであることから「ヒトは本来、人のために何かしようとする優しい生き物」であることを挙げ、花は人の心を癒すことができる役に立つものであると述べられました。

講話の後は、南九州大学の学生と一緒に、花の植栽を行いました。生徒は長江教授からお話しいただいたことを踏まえ、楽しく活動しつつも心を込めて花の植栽を行いました。

生徒が植栽した鉢植えは、新型コロナ前までお世話になっていた高齢者福祉施設を中心に配布させていただく予定です。生徒が植栽した鉢植えが誰かのために役立てばよいと感じたところでした。

なお、今回の学習の実施に当たり、御協力いただいた長江教授、南九州大学の学生様、本当にありがとうございました。

医師会病院講話がありました

12月9日(金)5、6限目1,2年生を対象に医師会病院講話がありました。この講話は新型コロナ前まで実施していた都城市郡医師会病院での体験の代替活動として行うものです。

講師を務めてくださったのは、都城市郡医師会病院 医師で救急科の久保佳祐様薬剤師の石﨑寛大様のお二人です。

まずオープニングトークで先生方の簡単な自己紹介がありました。次に、薬剤師の石﨑様、医師の久保様の順に仕事内容や求められる力などについてお話を頂きました。具体的には、石﨑様から薬剤師の試験問題に関するクイズ、処方箋の確認(疑義照会)の重要性や処方指導について、久保様から救急科について動画での紹介、ドクターヘリやドクターカーの説明、宮崎県の医療状況について教えて頂きました。生徒達は真剣に、たくさんメモを取りながら聞いていました。また、「求められる力」については、お二方とも「コミュニケーション力」を挙げ、同じ医療に携わる仲間(チーム)として、良好な人間関係を築く力が必要であると述べられました。中学生の質問にも丁寧に答えてくださり、「今、中学生のうちにやっておいた方が良いことは何か?」という質問に対して石﨑様はとにかく勉強をしておくことで未来が切り拓ける。それから体力が必要。」、久保様は「自分の楽しいと思うこと(習い事や部活動)を通して、年上や年下の人と関わり、上手な人間関係を築く力を伸ばすことが必要。」と返答されていました。世界が誰かの仕事でできている限り、どんな仕事でもコミュニケーションを図ることが重要ということを学ぶことができました。最後に、生徒を代表して2年生永濵結愛さんが御礼の言葉を述べました。

本日は、お忙しい中にもかかわらず、講師を務めて下さった久保様、石﨑様、誠にありがとうございました。久保様が最後におっしゃった「宮崎県には医者が足りません。ぜひ仲間になって人々を助けましょう。」という言葉に心を動かされて、本校から医療に携わる人材が誕生し、医療現場で活躍してくれることを願っています。

なお、1月には医療機器の体験等を行う予定です。

都城市役所・都城市議会訪問記

3年生では、社会科で公民分野を学習します。地方自治、首長と地方議会の関係性、住民の政治参加など、身近な政治についても学びます。また、今年度3年生は1学期終わりの総合的な学習の時間に、デザイン思考を用いて、北諸・西諸地域について「駅前商店街がもっとにぎやかになったらいいな」「JR吉都線をもっと利用してもらえるといいな」「北諸・西諸が安心して移住できる地域だといいな」という三つの観点から考え、自分たちで案を考えました。

そういった学習を踏まえ、3年生は自分たちで実際に見て、聞いて、質問して、体感しまとめる学習として、12月9日(金)4~6時間目「都城市役所・市議会訪問」に臨みました。最初に、総合政策課から「吉都線利用」「移住促進」について、次に商工政策課から「中心市街地活性化」について、最後にふるさと産業推進局から「ふるさと納税」について、具体的な数値などを示していただき、実際の都城市での取組を説明していただきました。1学期から考えてきたことの実際を聞いたり質問したりすることができ、生徒たちは大変勉強になり、また納得もできた様子でした。

続いて都城市議会の一般質問を傍聴させていただきました。厳粛な議場で進められる答弁を実際に見聞きする体験は、地方自治について考えるよい機会でした。生徒たちは静かに真剣に傍聴し、見入っていました。あと3年もすると3年生は選挙権が得られます。政治を、より身近に感じられたのではないでしょうか。

最後に生徒を代表してお礼の言葉を立川由奈さんが述べました。

お忙しい中、今回の訪問をコーディネイトしていただいた都城市役所秘書広報課の方々、そして、説明していただいた各課の方々、議会事務局の方々、携わっていただいた全ての方々にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからの学習に更に生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

快挙!

12月9日(金)に宮崎県庁で、全国中学生人権作文コンテスト宮崎県大会の表彰式が行われ、本校の鵜木さらさん最優秀賞を受賞しました。

受賞者を代表して、鵜木さんがお礼の言葉を述べました。自分が書いた作文の内容を踏まえ、身近にある人権に関することにどう接していけばよいかを力強く述べていました。なお、鵜木さんの作品は令和4年12月10日の宮崎日日新聞でも掲載されています。

おめでとうございました。

全国で頑張りました!

この週末は、本校の生徒が全国各地で頑張りました。

12月2日(金)から4日(日)にかけて、兵庫県で行われた第10回科学の甲子園ジュニア全国大会において、宮崎県代表(宮崎西高等学校附属中学校との合同チーム)として出場していた西畑宗一郎さん重留啓秀さん弓削匡平さん総合成績第4位に入賞しました。宮崎県としては3年ぶりの入賞となります。

出場した3人は他校の生徒との交流がもてたこと、入賞できたことがうれしかったようです。

大会の様子は当面の間、動画配信等で見ることができます。

配信先はコチラ(外部リンクに接続します。)→第10回科学の甲子園ジュニア全国大会

 3人ともおめでとうございます。

応援、お願いします! ~第10回科学の甲子園ジュニア全国大会~

本日12月2日(金)から4日(日)にかけて、第10回科学の甲子園ジュニア全国大会が兵庫県で行われます。

本校からも3名の生徒が宮崎県代表として出場しています。

出発前から入念な準備をしておりました。雰囲気を楽しみながら自分のベストを尽くしてほしいものです。

大会の様子はライブ配信で見ることができます。

お時間がありましたら、応援をしていただければと思います。

ライブ配信はこちらから見ることができます(外部リンクに接続します。) →第10回科学の甲子園ジュニア

本年度3回目の参観日

12月1日(木)の午後、本年度3回目の参観日がありました。

1年では社会、2年では国語の参観授業が行われました。多くの保護者の方に参観いただき、生徒も普段以上に頑張っていたようです。3年生は進路講演会が行われました。講演会では、ベネッセコーポレーションの長義幸様が、大学入試を見据えた、今後の学習の在り方を分かりやすく話していただきました。

授業参観の合間に、生徒の作品を観覧する保護者の方もいました。故事成語を4コマ漫画で表した作品を興味深く見ていらっしゃいました。

※実施に当たっては、検温、マスクの着用依頼、消毒・換気の徹底を行いました。

泉附生、頑張っています ~表彰が行われました~

先日の集会の後、表彰が行われました。今回表彰を受けた生徒の皆さんは次の通りです。

第46回宮崎県中学校秋季体育大会(ホームページで紹介済)

陸上競技 男子共通800m 第2位 山口 大輝さん

柔道 男子個人 60kg級   第2位 天神凜之介さん

交通安全・地域安全作文

交通安全の部 最優秀賞  冨吉 創太さん 優秀賞  石井 葵さん

税についての作文コンクール

中学生の部 宮崎県租税教育推進中央協議会 銅賞 谷山 心絵さん

中学生の部 都城北諸県地区納税貯蓄組合連合会 都城税務局署長賞 永野 凜太さん

中学生の部 都城地区租税教育推進協議会 銀賞 吉村 悠良 さん小野 あさひさん 銅賞 鵜木 さらさん

令和4年度サイエンスコンクール県審査

優良賞 島本 菜々子さん二木 結衣さん(地区審査では共に特選)

都城市・三股町サイエンスコンクール

金賞 友安 航也さん

県民俳句大会 ジュニアの部

田上比呂美 選 特選 瓦田 城一郎さん、入選 丸岡 誠礼さん

服部修一 選 入選 島本 菜々子さん

都城市読書感想文コンクール

課題読書の部 入賞 奥津 至禮さん(※県審査)、自由読書の部 入選 坂元 希成さん新原 詩乃さん

表彰を受けた皆さん、おめでとうございました。

なお、この他にも表彰の報告をたくさん受けており、後日、紹介する予定です。

高校の先輩を見習い、泉附生も頑張っています。

期末テストが始まりました

3年生は11月28日(月)から、1・2年生は11月29日(火)から期末テストが始まりました。

2学期最後のテストということもあり、どの生徒も気合いが入っているようでした。

期末テストは明日11月30日(水)まで行われます。まずは今回のテストにしっかりと取り組んでほしいものです。また、将来の目標のことを考えると、定期テストは1つの通過点です。今回、自分で振り返ったことを今後に活かしてほしいと思います。

校内持久走記録会がありました

11月25日(金)5、6限目校内持久走記録会がありました。天候に恵まれ、晴れ渡る空の下での開催となりました。内容は、本校運動場及び体育館の外周を、男子は3000m、女子は2000m走り、そのタイムを記録しました。今日までに生徒たちは、体力の向上と自己記録の更新のために、体育の授業で何度も同じコースを走ってきました。それぞれの思いを胸に、校長先生、教頭先生のスターターピストルによる合図で、一斉に走り出しました。どの生徒も必死に走り、応援にも熱が入っていました。普段見ることのできない、他の誰でもなく自分と真摯に向き合い、今の自分を超えていこうとする生徒たちの姿に、深く心が動かされました。生徒たちのこれまでの「積み重ね」が現れた校内持久走記録会でした。

今日まで一生懸命頑張った生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。また、応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。