日誌

2021年11月の記事一覧

修学旅行総集編【2日目】

 修学旅行総集編、今回は2日目の様子です。

 11月11日、2日目は長崎県島原市へと訪問です。
 熊本港からフェリーに乗り、デッキの外に出てみると天気もよく有明海がキラキラと輝いていました。フェリーでは、カモメの餌付け用の餌をもらえるサービスがあり、多くの生徒がカモメに餌をあげるチャレンジを行っていました。餌をもらったカモメは心なしか喜んでいるような気がしました。
 
    
  

 島原最初の訪問先 有馬キリシタン遺産記念館では、世界遺産として認められることになった原城の歴史的背景の説明展示品の見学をしました。生徒達は学んだことのある天草・島原の乱について、初めて知ることもたくさんあったようです。
 原城趾では敷地が広く早歩きでの見学でしたが、石垣など歴史を感じさせるものがたくさんありました。また、歴史好きの生徒が個別に質問しており、説明スタッフの方も丁寧に答えてくださっていました。滞在時間が思ったより短かったらしく、もっと見たいという生徒も多かったようです。
 なお、この日は休館日にも関わらず対応していただきました。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
 
  
  

 次の訪問地 道の駅みずなし本陣ふかえでは、30年前の雲仙普賢岳噴火で発生した火砕流や土石流で被災した家屋を見学しました。生徒は、このようなことが本当に起こったのかと信じられないようでした。
 がまだすドームでは、雲仙普賢岳の平成での噴火に関するシアター被災した品物の展示など噴火による災害の状況を学んでいるようでした。今回の訪問を通して、防災への意識が少しでも高まればと思います。
  
  

 2日目は見学中心の訪問でしたが、実際に見て・聞いて・触れて、普段の授業での学びを深めることが出来たのではないかと思います。
 ※修学旅行実施に当たっては、手指消毒、マスクの着用等、感染対策を十分行いました。

修学旅行総集編【1日目】

 11月10日から12日の2泊3日で、修学旅行を実施しました。
 本年度は新型コロナウイルスの影響もあり、行先も日数も例年と比べて大幅な変更がありましたが何とか実施することができました。修学旅行の様子を総集編という形で数回に分けて報告したいと思います。まずは1日目の様子です。

 11月10日(水)の集合時間に遅れることなく、3年生全員そろって無事出発しました。早朝から保護者の方々、校長先生をはじめとする管理職の先生方、駐車場整理の附属中の先生方で無事の旅路を祈りながら手を振って見送りました。
   
 最初の訪問地 阿蘇ファームランドでは、生徒達はオルゴール作り体験を行なった後、買い物を満喫していました。オルゴールは自分達でパーツを組み合わせて作っていたので、それぞれの個性が出ていました。
  
  
  
 次の訪問先 南阿蘇鉄道高森駅では大雨が降らないか心配されましたが、バスが駅に着いた時にはすっかり晴れ渡りました。
 駅に着いたらアニメのキャラクターがお出迎え。熊本地震で被災した阿蘇を盛り上げようと日本の漫画家が色紙やキャラクターの銅像を寄贈したそうです。生徒達も飾られている色紙の中に、自分の好きなアニメや漫画の作家がいないか興味津々でした。トロッコ列車は貸切で車掌さんが見所を丁寧に説明してくれました。ある駅は有名な女優さんのCMの舞台になったとのことで、生徒は興味深く車窓からのぞいていました。外からの風はかなり冷たかったですがトロッコ列車に初めて乗った生徒も多く、阿蘇の自然や歴史を堪能していました。
  
  
  
 阿蘇を離れ、熊本市内に入るとまたも雨が…大丈夫かと思いましたが、1日目最後の訪問先 熊本城に着くと雨がピタッと止みました。熊本城では4グループに分かれ、ガイドさんに説明を受けながら見学をしました。中にはお城に詳しい生徒もおり、ガイドさんに「すごいねぇ」と言われていました。  
  
  
 雨が心配された1日目でしたが奇跡的に止むことが多く、幸先のよいスタートとなりました。
 ※修学旅行実施に当たっては、手指消毒、マスクの着用等、感染対策を十分行いました。

泉附中生頑張っています!【各種表彰】

 10月から11月にかけて、多くのコンクール等での受賞が相次ぎました。
 本日現在までの受賞状況をお伝えします。なお、本ホームページで既に紹介しているものは除いております。

 令和3年度明るい選挙啓発ポスター及び標語書道展
 中学生書道の部特選  田中 未来さん佐藤 実菜子さん 
 中学生書道の部銀賞  島本 菜々子さん満永 夏深さん 
 第44回JA共催小・中学生書道コンクール(県審査)
 中学生条幅の部特別賞 佐藤 実菜子さん 
   中学生条幅の部佳作  満永 由師さん島本 菜々子さん
 第71回全国小・中学校作文コンクール(県審査)
 佳作         松元 ひかりさん木上 裕太さん
 
県民俳句大会 
 ジュニアの部 特選  中村 悠成さん待木 雪乃進さん
 ジュニアの部 入選  安平 颯貴さん柿木原 永大さん
            加藤 珠望さん奥野 礼隆さん
            木上 裕太さん
 令和3年度県民芸術祭「第24回みやざき文学賞」 
 小説部門   佳作  嶽野 凪人さん
 令和3年度交通・地域安全作文 
 最優秀賞       井阪 菜々子さん
 佳作         川崎 木瑶さん
 第45回宮崎県中学校秋季体育大会 
 陸上競技の部 男子1500m第2位  山口 大輝さん

 
入賞した皆さん、おめでとうございます。

期末テスト1日目

 11月25日、期末テストがスタートしました。
 どの学年も頑張っているようです。
 ※テストの邪魔にならないように、廊下から撮影していますので光が反射しているかもしれません。申し訳ありません。
  
 1年生は社会科、2年生は国語のテストに取り組んでいました。  
 
 3年生は英語のテストに取り組んでいました。ちょうど、リスニングテストが行われていました。
 テストを迎えるに当たり、先々週ぐらいから、休み時間や放課後に各教科の先生に質問に来る生徒も多く見られました。分からないことをそのままにしない姿勢は素晴らしいと思います。「自分の敵は自分」という言葉もあります。最後まであきらめずベストを尽くしてほしいと思います。

校内持久走記録会行われる

 11月19日(金)5・6時間目に今年度の保健体育・長距離走の締めくくりとして「校内持久走記録会」が行われました。運動場及び体育館外周のコースを、女子は4周(2,000㍍)、男子は6周(3,000㍍)走りました。これまで保健体育の授業で走ってきた成果が試されるときです。脈を測り、準備運動をして、女子・男子の順に走りました。どの生徒も、それぞれの体力にあわせて、懸命に走りました。この日は朝は寒かったのですが、記録会の時間は日も射し、風も強くなく、持久走にはもってこいだったのではないでしょうか。今回、体調の関係で走れなかった人も、タイムを計ったりコーンの出し入れをしたりと、係活動を頑張っていました。持久走の授業が始まった頃に比べて、記録の面でも、精神的にも成長が見られたでしょうか。来年度も、3年生は高校生として、1・2年生はそれぞれ進級して、成長した姿を見せてほしいと思います。
  
  
   
   
  

快挙!

 先日、第65回日本学生科学賞県審査の表彰式が宮崎市で行われ、本校の小林実尋さん中学・県教育長賞を受賞し、県代表作品として全国審査に臨むことになりました。


 合わせて、第71回全国小・中学校作文コンクール都道府県審査において、本校の鵜木さらさん最優秀賞を受賞し、県代表作品として全国審査に臨むことになりました。
 2人は、先日、コンクール等を主催する読売新聞社の記者から受賞の件について取材を受けました。
 

 取材の様子は、近日中に新聞に掲載されるとのことです。もしよろしければ御覧ください。2人ともおめでとうございます。
 

「税についての作文」で学校賞を受賞しました

 11月17日(水)に都城税務署長がお見えになり、「税についての作文」の学校賞にあたる感謝状の授与式が行われました。
 本校を代表して、校長先生に感謝状が手渡されました。
 
 なお個人については、次の7名が受賞しました。おめでとうございます。
 
 宮崎県納税貯蓄組合連合会    会長賞 加藤 珠望さん
 宮崎県租税教育推進中央協議会  銀賞  徳重 ひかるさん
 宮崎県租税教育推進中央協議会  銅賞  鵜島 妃歩さん
 都城地区租税教育推進協議会   銀賞  嶽野 凪人さん
 都城地区租税教育推進協議会   銅賞  佐藤 実菜子さん
 都城地区税務協力団体連絡協議会 会長賞 北村 優羽さん川崎 雫さん

第5回清泉会集会がありました

 11月16日(火)7時間目に、第5回清泉会集会が行われました。今回は、第4期清泉会執行部が中心になり行う初めての清泉会集会でした。
 最初に各清泉会から、11月17日~1月20日旬間の目標と具体策の発表。時期的に必要な取組や、行事に併せて行う取組などさまざまな内容が発表されましたので、これから各学級の清泉会で、具体的に動いていくことになります。今回の旬間では「できたこと」が多かった反面、「できなかった」という反省もありました。生徒はできなかったことはなぜできなかったのかを分析して、次の旬間に臨んでくれると思います。
 次に、1年生と3年生から福祉体験学習で学んだ内容の発表がありました。1年生は「パラスポーツ体験」を、自作の用具まで準備して、実際にやって見せて発表しました。「はねっこ」「鈴ボール」の実演では、うまくいったら拍手、うまくいかなくても「ああ惜しい!」などの声もかかり、みんなでできるスポーツの意義や楽しさを共有できました。3年生は「保育体験活動」の様子を、劇仕立てで楽しく分かりやすく発表しました。「保育に携わるとき」に何が大切かを、よい例と悪い例を対比させながら、会場にいる人たちに「伝える」という気持ちがよく伝わっていて、最上級生としての立場も踏まえた、惹きつけられる内容でした。10分間という持ち時間でしたが、両学年とも素晴らしい発表でした。特に、修学旅行直後の発表で準備も大変だったと思いますが、さすが3年生です。
 執行部のアンケート結果から、「3学年の交流活動」の希望が多く、今回は異学年でグループを作り、クイズに挑戦するという交流活動を行いました。発表したばかりの旬間目標や泉ヶ丘いじめ追放宣言からの出題など、楽しく場を盛り上げました。
 最後に保体清泉会・保健委員から目に関するクイズの全問正解者2人と優秀クラスの表彰があり、1年A組が表彰されました。
 盛りだくさんの内容でしたが、充実した集会となりました。
  
  
  
  

「キャリアチャレンジデイ On-line Meeting2021」にて2年生貴重な学び!

 11月10日(水)午後2年生「キャリアチャレンジデイ On-line Meeting2021」に参加しました。この日一緒に参加したのは、大阪府と長野県の学校で、3校一緒に6つの全国各地の企業の講師の方の講話をお聞きし、その後インタビューに挑戦しました。1つの企業とのセッションが約50分で、それが2コマあるため、生徒は6つの企業の中から2つのセッションに参加することになります。講話をしていただいた企業は次のとおり。
 ・ 株式会社ロッテ(食品製造業)
 ・ 大日本住友製薬株式会社(医薬品製造業)
 ・ 鹿島建設株式会社(建設業)
 ・ カシオ計算機株式会社(教育関連業)
 ・ 三井化学株式会社(化学工業)
 ・ ネットワンシステムズ株式会社(情報通信業)
とても魅力的な企業・業種のお話を、5~7人という少ない人数(40人が6つに分かれているため)で聞いてインタビューするという、贅沢な時間でした。講師の方は、それぞれの企業の経験豊富な方から、中学生に年齢の近い若手の方まで幅広く、各企業の社会での役割や、会社の経営方針(意志)、具体的にどのような「もの」を作ったり、「なに」を提供したりしているのか、といった企業に関わる内容から、講師の方それぞれの生き方や考え方、仕事に対する思いといった内容まで、多岐にわたって交流することができました。
 生徒たちは、はじめは緊張していたようですが、機器の操作にもすぐに慣れ、ミーティングが始まると、真剣に話を聞き、熱心にメモをとっていました。インタビュー項目は前もって考えていたのですが、講師のお話の中で解決できたものもあり、作戦タイムで練り直してインタビューに臨んでいました。
 これから報告集作成に臨む生徒たち。お話を聞いて、インタビューをして、発見したこと、学んだこと、驚いたことなど、再度自分の中で振り返って、今度は生徒それぞれが他者に伝える立場になります。報告集の仕上がりが楽しみです。
 「キャリアチャレンジデイ」を主催くださった株式会社キャリアリンク松本様木根様をはじめとする多くの方々、参加のために、4月から継続して準備に携わってくださったシステム管理部長の工藤先生には大変お世話になりました。また、ミーティングの場所として定時制の教室をお借りしました。ありがとうございました。併せて深くお礼申し上げます。
  
  
  
  

第2回理数科リモート講演会に中3生、参加

 11月4日(木)7時間目に、本年度の第2回理数科リモート講演会が行われ、高校1年~高校3年までの理数科生と共に、中学3年生も参加しました。今回の演題は「ロボットは何からできている?~ロボット要素工学概論~」。講演者は、電気通信大学情報理工学域Ⅱ類(融合系)先端ロボティクスプログラムの金森哉使(かなもりちさと)教授です。私たちの身の回りには実にたくさんのロボットがあります。そのロボットについての専門的な内容を詳しく話していただきました。講演の最後には、高校生からのロボットに対する素直な質問に対し、丁寧に分かりやすく答えてくださり、中学3年生も納得のようでした。金森先生、お忙しい中、お話しいただきありがとうございました。