日誌

2024年7月の記事一覧

日常の風景~7月になりました

本日から7月に入りました。7月は昔の言い方では「文月(ふづき・ふみづき)」と言われます。文月は、今とは1ヶ月くらい暦の感覚はずれていて、7月下旬から9月上旬の時期になります。7月初めは宮崎ではほぼ梅雨の真っ最中ですが、7月に入った、と聞くと、なんだか盛夏がぐーんと近くなったような気分になるのは不思議なものです。ところで、なぜ「文月」と言うのでしょうか。語源は諸説あるようですが、なんとなく覚えやすく身近に感じるのは七夕由来の語源かもしれません。むかし七夕のときに書物を干す行事があったそうで、「ふみ(書物=文)をひらく(披く)」と言ったことから「ふみひろげつき」→「ふみづき」→「ふづき」となったというもの。私たちは七夕の行事というと笹の葉に願い事を書いた短冊(ふみ)を下げる、というものがすぐ浮かびますが、それと関わりのある月、ということで「文月」を覚えるとよいかもしれません。7月の附属中も行事目白押しです。期末テスト、参観日、租税教室(3年)、平和学習、出前授業(1年×2)、水泳inスポーツクラブ(1・2年)、県総合体育大会(男女テニス・水泳・陸上・柔道・新体操)、結団式、いのちの授業、サイエンス合宿(2・3年)、1学期終業の日。また、中旬から三者面談も始まります。都泉祭の準備も始まっています。校内では数カ所(どこか知っていますか?)水色やピンクの紫陽花の花が咲き、登下校には傘が手放せない季節ですが、泉附生、7月も駆け抜けていきます。