日誌

2024年10月の記事一覧

第2回学校説明会~ご参加ありがとうございました

10月19日(土)第2回学校説明会の日。朝から怪しい空模様でしたが、参加者の皆さんがちょうど到着する頃から雷とともに激しい雨が降り出しました。駐車場の足場も悪く、会場となった義友会館までにずいぶん濡れてしまった方も多かったのではないでしょうか。このように悪天候の中ではありましたが、ほぼ全ての参加希望者の方に出席いただきました。ありがとうございました。説明会の全体会では、校長先生の話の後、本校1年生が中心となって、C-time、キャリア探究、自然科学探究、各部活動を紹介していきました。生徒たち自身がそれぞれプレゼンテーション画面を作り、説明の言葉も考えて練習を重ねた発表は、いかがだったでしょうか。部活動紹介ではユニフォームや練習着を着て紹介する部活動もあり、「ぜひ入ってください」の呼びかけが多くありました。その後、小学生の皆さんには本校2年生が六つのグループに分かれ校内施設案内をしました。ちょうどその頃、激しかった雨も止み、校内見学を無事行うことができました。保護者の皆様は、そのまま残っていただき、学校の方から選抜検査関係の説明を行いました。その後、六つの場所に分かれて本年度初めて取り組むミニ体験授業を行いました。この授業は本校3年生が中心となって準備を全て行ってきた内容で、この日は先生役となって授業を進めていきました。折り紙を使った面白い授業内容で、小学生の皆さんもとても楽しそうに授業に臨んでいました。土曜の午前中という貴重な時間を割いて、参加いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。本校生徒たちも、この説明会を準備し実行していく中で、多くを学び、成長できたと思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

学校説明会準備~参加者の皆さん、明日待っています!

昨晩のスーパームーンの満月は、あいにくの天候で月を見ることができなかったのですが、早朝の空に丸いきれいな月を眺めることができました。そんな10月18日(金)、附属中生はみんなで明日19日(土)の説明会に向けて準備を行いました。「生徒が中心となって学校のことを紹介したい」と、9月半ばから生徒広報委員は週に1回の話し合いをもち、準備を進めてきました。午後、会場づくりを担う1年生は、中心会場となる義友会館に集合し、早速仕事に取りかかりました。1回目も1年生が会場づくりを行ってくれましたので、今回はより素早く動くことができていました。何より、全員で頑張ろうという気持ちにあふれていました。おおかたの会場づくりを終わり、その後は発表のリハーサルを行っていました。2年生・3年生は6時間目からそれぞれの準備にかかりました。2年生校内案内を担当します。昨年度1年生のときに一度経験していますので、手慣れた様子でルートを歩いて確かめ、準備を進めていました。3年生は今回初めての企画「ミニ体験授業」の中心を担います。3年生は生徒広報委員班長会が中心となって、9月半ばからこの授業について、先生と相談しながら自分たちでアイディアを練り、授業の進め方を検討し、プリントやプレゼンテーションを準備してきました。前日となったこの日は、それぞれの会場の設営や接続確認、授業の確認などを細かく行っていました。泉附生120名全員で、明日の学校説明会での参加者の皆さんを心待ちにしています!

 

 

 

絵本の読み聞かせについて学びました

10月17日(木)6時間目3年生国語の時間に「絵本の読み聞かせ」について学び、練習しました。来週、「福祉交流体験学習」で保育園・こども園を訪問し学習させていただく予定の3年生。ちょうど技術・家庭科では手作り絵本をそれぞれが制作していて、全員それを持参することになっています。講師を務めてくださったのは司書の相良先生です。授業では、実際に絵本を読み聞かせしていただきながら、読み聞かせの際にどんなことに注意すればよいか、丁寧に分かりやすく説明してくださいました。その後、それぞれのグループで、自分の手作り絵本や図書館にある絵本を使って実際に読み聞かせを練習しました。最後に、全体の前で増田陽さん平山笑里さんが読み聞かせを披露してくれました。総合的な学習のキャリア探究・福祉として実施する福祉交流体験学習ですが、その学習と、読書・音読・朗読の分野から国語が、保育の分野から家庭科が教科を横断して連携して取り組むことができました。3年生、それぞれなかなか上手に読み聞かせができていました。保育園児に喜んでもらえると嬉しいですね。

 

 

 

 

理数科講演会開かれる

10月16日(水)7時間目に、「第2回理数科講演会」が開かれました。本校では中高一貫校のよさで、中学3年生は年間を通して理数科の行事にも多く参加しています。この理数科講演会もその一つです。理数科講演会では、第一線で活躍されている医療従事者や研究者をお招きしてお話を伺い、進路選択の一助としています。今回講師としてお話しくださったのは、宮崎大学農学部獣医学科齊藤暁先生です。演題は「G2P-Japan コンソーシアムによる新型コロナウイルス研究」。「G2P-Japan コンソーシアム」とは、東京大学医学科研究所システムウイルス学分野の教授である佐藤佳先生が中心となって作られている研究共同体で、齊藤先生はそのメンバーの一人として新型コロナウイルスの研究をされてきたのです。先生は、猫が好きということが一つのきっかけになり、獣医師になられ、そしてその中でもウイルスの研究をする研究者としての道を邁進されています。獣医師は実はウイルスの研究をするにはとても適している、というお話を伺い、驚くと同時に納得もしました。全世界、新型コロナウイルスの大きな影響を受けたことは記憶に新しいこと。これからもパンデミックは起こる可能性があります。先生は、感染症の研究者がもっと増えていかなければ、と話されていました。進路選択を考えるうえでも、ひとつ幅が広がった、そんな講演会でした。ありがとうございました。

 

 

支援訪問授業 数学が行われました

10月15日(火)3時間目に、1年A組数学の支援訪問授業が行われました。単元は「一次関数」。将来、理数科に進学する生徒ですので、数学が好きな生徒がたくさんいます。この授業では、「電気自動車とガソリン車の総費用」について、与えられた情報を読み取り、総費用が等しくなる年数を求めていきました。個人で考え、ペアやグループで意見を交換し、それぞれが考えた方法で答えを導きだします。自分の考えを前に出てしっかりとした発表をしてくれた人もいます。発表者はとても分かりやすくみんなに伝えていました。この授業を通して「一次関数」の基礎的な知識を身に付け、グラフなどに表すことはもちろん、生活の中で一次関数が活きていることも理解できたのではないでしょうか。数学の支援訪問授業は、11月にもう一度行われる予定です。