日誌

2021年6月の記事一覧

2年生初の校外学習!

 コロナ禍と共に入学してきた現2年生は、1年生での一年間、出前授業などの多くの貴重な経験はしてきたのですが、校外で学習する機会がないまま2年生となりました。そして、6月18日(金)、ついに初の校外学習を経験することができました。これも、訪問先の御理解と御協力があってのことです。
 2年生40名は初の校外学習を本当に楽しみにしていました。全員2回の検温をし、忘れ物なく元気に出発。最初の訪問先は「都城市公設地方卸売市場」です。担当の山下様の案内で、野菜や果物、魚の仲卸や、大型冷蔵庫、一般の方も利用できる店舗など、実際に見学をしながら詳しく説明していただきました。生徒たちも質問をしながら、自分たちが普段何気なくスーパーなどで見ている食料や花などがどのように流通しているのか目にし、耳にし、よい学習ができました。お礼の言葉を述べたのは黒木絢音さん。山下様を始め、多くの方々にお世話になりました。
 続いて高速に乗って生目の杜運動公園へ。ここで昼食休憩の時間をゆったりととることができました。普段、一生懸命勉強にいそしんでいる生徒たちですが、食事の後はのびのびと走り回り、談笑し、のんびりと過ごしていました。
 最後は宮崎市郡医師会病院を訪問しました。昨年8月に移転した、宮崎市西部に位置する防災拠点となる病院、そして地域の病院を支える病院です。まず病院の概要の説明を受け、「ホスピー」というかわいらしい自律搬送ロボットとご対面。とても有能でびっくりしました。その後、2台の救急車両を見学させていただきました。実際にストレッチャーに乗って体験した人もいましたね。お礼の言葉は宮﨑友菜さんが述べました。お話しいただいた井上様、竹下様を始め多くの方々にお世話になりました。
 都城市公設地方卸売市場、宮崎市郡医師会病院には、様々な工夫をしていただいて受け入れていただいたことに、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。生徒たちは、今回学んだことを、今後の生活にいかしていくことと思います。
  
  
  
  

中体連に向けて(女子バドミントン部)

 6月上旬から始まった県高校総体が無事終了しました。
 校内でも高校生の結果に一喜一憂し盛り上がったわけですが、それに負けじと中学生も6月下旬から行われる都城地区中体連総合体育大会に向けて頑張っていますので、ホームページで紹介していきます。今回は、女子バドミントン部です。

 
 
 

 休憩中は穏やかな表情だった部員の皆さんも、いざコートに立つと真剣モードに・・・。
 練習の合間に、キャプテンの徳重ひかるさんにインタビューしました。

Q 中体連に向けて、チームの状態はどのような感じですか。
A 普段は和気あいあいとしていますが、中体連が近づくにつれチーム全体にほどよい緊張感が出てきました。
Q 3年間、仲間と苦楽を共にしたと思うのですが、振り返ってみてどうですか。
A 中学1年からクラスもずっと一緒なのですが、「こんなに気合いが入って、声が出るんだ!」といった、クラスの中ではあまり見ることがないよさに気づくことができた3年間でした。
Q 中体連に向けて意気込みをどうぞ!
A 全員が勝利を掴み取れるように頑張ります。一人一人が胸を張り、強い心を持って試合に臨みたいと思います。応援よろしくお願いします。 

 インタビュー後の練習を見ても、みんなで納得いく結果を掴みたいという思いがひしひしと伝わってきました。
 今年の地区中体連は、新型コロナウイルス感染対策のため、原則として無観客での開催となります。大勢の前でこれまでの成果を披露できないのは残念ですが、7月1日からの試合では是非ともベストを尽くしてほしいものです。

第71回野球定期戦が行われました

4月末に行われる予定だった都城泉ヶ丘高校と都城西高校の野球定期戦。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、延期になっていたのですが、6月11日(金)に実施することができました。前日から天気を気にしながら過ごしていたのですが、天気予報「雨」にも見事打ち勝ち、9回の野球の試合をしっかりと観戦・応援することができました。中学生が高校生の先輩方から応援の指導をしていただいたのはずいぶん前だったのですが、よく覚えていて、メガホン片手に一生懸命応援していました。試合は、両チーム力を出し切り、好試合でした。3対0で我が泉ヶ丘が勝利しました。定期戦のような高校生の行事に参加できるのも本校ならでは。楽しい時間を過ごすことができました。
  
  
  

※マスク着用、手指消毒、入場者の制限、座席におけるソーシャルディスタンスの確保等、新型コロナウイルス感染防止対策を行った上で実施しました。

日常の風景(1年 理科)

6月10日(木)。本日は、1年生理科の授業にお邪魔しました。
「気体Xは何か?」という学習問題で授業が進められていました。

    
   

 どのペアも積極的に実験に臨んでいました。
 実験を始める前に、個人で予想を立てて、ペアで検討した後、実験を行っていました。理科の先生に話を聞いてみると、2人実験は理数系に力を入れている本校ならではのシステムで、高校も担当されている実験助手の先生がいらっしゃるからこそ実現できているのだそうです。
 さて、実験はうまくいったのでしょうか?結果分析と考察が楽しみです。

出前授業がありました

6月2日(水)6・7時間目に、本年度初めての出前授業が行われました。授業を受けたのは1年生。入学して初めて受ける出前授業に、心躍らせこの日を待っていました。講師として来校くださったのは、南九州大学環境園芸学部教授山口雅篤先生です。「植物の色についてのお話で、実際に植物を使って説明を聞いたり実験したりと、生徒たちはとても真剣に授業を受けていました。最後にお礼の言葉を東瑛太さんが代表して述べてくれました。お忙しい中、またコロナ禍において、生徒たちのために授業をしてくださった山口先生、派遣くださった南九州大学に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。