日誌

2024年7月の記事一覧

合同体育で都泉祭に向けてスタート!

7月19日(金)4時間目1年~3年まで全学級で保健体育の授業が組まれ、「3学年合同体育」が行われました。これから、9月初めに予定されている都泉祭に向けて準備を進めていくことになります。保健体育の授業でも、今後、合同体育なども予定されていて、都泉祭体育の部に向けての練習が行われます。この日はそのスタートの時間。どのような種目に出場するのか、これからどのような練習をし動いていくのか、保健体育の新地先生からプレゼンテーションの形で分かりやすく説明がありました。途中で「中学生アトラクション」を中心となって進めていく3年生のダンス実行委員からの話や、リーダーの紹介などあり、最後には三つの団で場所を移動して話し合いや活動が行われました。どんな都泉祭にするのか、どんな都泉祭にできるのかーそれはこれからのちいさな一つ一つの練習や準備の積み重ねにかかっているのです。

 

  

 

 

1年生、SOSの出し方について学ぶ

7月19日(金)1時間目1年生「かけがえのない、あなた」というテーマで、SOSの出し方について講師の方をお招きして学習しました。講師としておいでくださったのは、メンタルサポートスローステップ齋藤幸子様です。中学生になって初めてのひと学期が終わろうとしている1年生。環境が変化した中で中学生として新たな出会い、新たな学習を重ねてきました。中には心の中に不安や悩みを抱えているひともいるかもしれません。不安や悩みを抱えたままでは心や体に不調のサインがあらわれることがあります。そんなとき一人で抱え込まず、誰かにS0Sを出そう、話をしよう、また、友だちとして、クラスメイトとして話を聞こう、声をかけよう、と話してくださいました。途中、井田仙太郎さん出野晴喜さん、そして担任の杉田先生が、信頼できる大人や友人に相談することの効果について「コップに色水を入れる実験」を行う場面もありました。最後に生徒を代表して大浜凜桜さんがお礼の言葉を述べました。思春期真っ只中の中学生に、そして中学生になったばかりの1年生にとって、とても大切なお話を伺うことができました。齋藤幸子様をはじめとする関係者の方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

宮崎県総合体育大会報告③~新体操

7月17日(水)宮崎市総合体育館宮崎県総合体育大会の新体操の競技が行われ、3年生佐澤和奏さんが出場しました。昨年度まで県大会が実施されてきた会場と異なる会場での実施ということで、少々緊張もあったのですが、午前中にフープ、午後にリボンの種目に出場し、活き活きとした演技を披露しました。昨年度より得点もぐんと伸びました。中体連主催の大会でのよい締めくくりができたのではないでしょうか。ここまで頑張ってきた努力はまた次のステップに繫がることと思います。

いのちの授業

7月17日(水)3,4校時「いのちの授業」を行いました。前半と後半に分け、生徒たちが自ら感じ、考える時間を設定しました。

まず前半は、NPO法人いのちをバトンタッチする会代表 鈴木中人様による講演会でした。「いのちのバトンタッチ」というテーマで、6歳までいのちを精いっぱい輝かせた「小児がんの少女と家族の姿」をお話いただき、「生きる」「死ぬ」「家族」とは何かを考える時間となりました。身体のいのちと心のいのちがある。心のいのちは思いとなって無限につながること。いのちのつながり=家族の絆。「私なんていなくても・・・」そんなことは絶対にない。お父さん、お母さんより絶対に先に死んではいけない。心震わすメッセージをたくさんいただき、一人一人が「感じたこと」があったと思います。最後に生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、遠方よりお越し頂き講演いただいた鈴木様、誠にありがとうございました。

    

 

後半は、清泉会執行部を中心に生徒が主体で行う「いのちの授業」でした。「人権で考えるスマホと未来」というテーマでスマホとの正しい付き合い方を考えることを通して、「自他との関わり」を学びました。今日の授業に向け、学年ごとに総務の生徒が授業者となりいのちの授業を6月に実施しています。そこで話し合った内容を班ごとに他学年に発表し、スマホの問題点は何か?その問題点を克服し、スマホをうまく付き合っていくための方法を話し合いました。各班から「個人情報の流出」「情報の正確性」「ネットいじめ」「気持ちが伝わりにくい」などの問題点があげられました。そして、「本当に投稿して良い内容か、一度立ち止まって考えることが必要」「いくつかの情報を比較する。1つの情報を鵜呑みにしない」「相手の立場に立って考える」「困ったときは相談する」などの対処法があげられました。最後は清泉会執行部の江夏千彩紀さんが授業のまとめをしてくれました。

自分の人権、自分以外の人の人権を尊重しながら、スマホとどのようにつきあっていくと良いのか、今後も考え続けていきましょう。清泉会執行部のみなさん、企画・準備・授業の実施、ありがとうございました。

  

 

都泉祭体育の部、スローガン発表!団色決定!

ずっと雨が降り、天気にはもう一つ恵まれなかった夏休み前の3連休。連休明けの7月16日(火)は、久しぶりの夏空が広がりました。この日から面談や会議などが行われるため、中学・高1・高2は午前中4時間授業(高3は5時間授業)の特別校時になりました。特別校時初日の4時間目には、都泉祭体育の部に向けてスローガン発表・団色決定が行われました。中学生はひとクラスしかないため、各学級がA・B・Cの三つの団に分かれます。体育館に中学・高校全員が集まり、最初から三つの団に分かれて座りました。最初にスローガン発表が行われました。体育館ハンドボールコート側に設えられた青いシートに隠されたスローガンは、生徒のアンケートを基に作られたもの。青いシートがパッと取り除かれ、見えました!今年のスローガン!「泉人千色~際限なく彩れ 泉色に染める夏」(せんにんせんしょく~さいげんなくいろどれ せんしょくにそめるなつ)筆で堂々と書かれたスローガンの背景は、カラフルな色で彩られています。生徒一人一人の個性に彩られるすばらしい都泉祭が目に浮かぶようです。続いて、団色決定。A・B・C、それぞれの団の団長と副団長のリレー形式のパフォーマンスを経て、それぞれ決まったひもを引くと、三色の団旗が現れました。A団の宮里悠斗団長がひいた色はB団の森山達矢団長がひいた色はC団の村内賢伸団長がひいた色は。それぞれが決意表明を述べ、万雷の拍手を浴びました。拍手には「これから頑張るぞ」という全校生徒の決意も感じられました。夏休みを挟んで、泉ヶ丘は様々な個性が暑い夏を彩っていきます。