日誌

さかたにっ子

季節を感じる掲示板

 酒谷小の正門を入ると、季節を感じる色鮮やかな掲示板が出迎えてくれます。1枚目は10月の様子です。10月の行事とともにいろいろな色のコスモスで装飾されたり、読書の秋ということでおすすめの本の紹介がのっています。2枚目は11月の掲示板です。もみじやイチョウ、落ち葉などの色鮮やかな装飾は1・2年生が作ってくれたものです。画用紙を折って、切って、開いてみるとこのような形ができます。少し難しい作業でしたが、切った後の開く瞬間のドキドキがとても楽しいようでした。来校された際にはぜひごらんください。

 

5・6年生食に関する指導

 本日5校時に栄養教諭の宮田先生による5・6年生の食に関する指導が行われました。題材名は「健康的な食生活」です。まず各自、紙上でバイキングを行い、宮田先生の話を聞いたあとに改めてバイキングを行いました。赤・黄・緑の食品のバランスと、主食・主菜・副菜のバランスをとることが、食事の栄養バランスを考える上で重要であり、健康的な体につながることが分かりました。

 

秋となかよし

 階段の掲示板には1・2年生が生活の授業で作成したお面が掲示してあります。階段をのぼって初めて見たとき、インパクトが大きくてビックリします。運動場で落ち葉や枝、どんぐりなど秋を見つけ、お面に貼った作品です。お面の台紙はみんな同じ形ですが、個性の光る思い思いの作品ができあがっています。



 

こころのコーナー

 酒谷小学校の児童玄関にある「こころのコーナー」を紹介します!このコーナーは日頃行われている学校行事を、ただ「たのしかった~」と終わらせるのではなく、その行事に含まれる道徳的価値と結びつけ、心の成長につなげるものです。
 今回は「稲刈り」についてです。この活動1つにも「郷土愛」「親切・思いやり」「勤労」などたくさんの道徳的価値が含まれています。活動時の写真と共にそれらの価値を分かりやすく示し、行事が終わった後に子どもたち自身が振り返ることができます。また稲刈りに参加してくださった地域の方や保護者の皆様にいただいた子どもたちへのメッセージも掲示しています。学校の先生ではなく、地域の方々や保護者の皆様など学校の外からのメッセージは子どもたちにとってとても励みになります。
 これからも、子どもたちが「かがやきのこころ」を感じられるような仕掛けをしていきたいと思います。これからも、さかたにっ子をあたたかく見守っていただけるとうれしいです。
 
 

音楽大会

 11月5日、南郷ハートフルで音楽大会がありました。本校は2年に1度全校で出場しています。合奏「小さな世界」と合唱「棚田へいこう」でした。
 「棚田~」はご存知のように、本校区にある、坂元棚田の歌です。本地区で音楽指導をされている鈴木先生のオリジナル曲で、「全国棚田サミット」の公式テーマソングにもなっている素敵な楽曲です。ふるさと酒谷を愛する気持ちが伝わる楽しい曲で、今回初めて、音楽大会で披露しました。
 「晴れた日は棚田へいこう~ぼくたちの守りたい~大切なふるさとの棚田へ~」」
 何度聞いても、嬉しくなる素敵な歌です。 またひとつ、大きな思い出ができました。

 

陸上教室


10月27日、日南市小学校陸上教室が行われました。本校からは、5,6年生が参加しました。運動会が終わってから、それぞれの種目に一生懸命取り組んでいました。
 練習の成果を出し切り、大健闘でした。特にリレーは、学校でのチムを10秒以上も上回るほどの、驚きの結果でした。大きな舞台で、堂々と実力を出しきれる酒谷っ子のたくましさに感動しました。

  

避難訓練(地震・津波)

 本日3校時に、隣にある酒谷児童館と合同で避難訓練を行いました。今回は、震度5強の地震が日向灘で起こったと想定して行いました。校舎の倒壊から避難するための一次避難、川の水位・大津波警報が出されたとして二次避難を行いました。
 担当の先生や校長先生から、危険を察知して自分自身で身を守ることの大切さ、命は1つしかないことなどの話しがあり、全員が真剣に話しを聞いていました。

 

音楽座ミュージカルによるワークショップ

 11月30日に行われる音楽座ミュージカルによる「リトルプリンスⅡ」に向けて、本日の午後、酒谷小中合同で、本公演のためのワークショップが行われました。子どもたちはリトルプリンス(星の王子さま)のストーリーに出てくる役になりきり体を動かしながらストーリーを把握していきました。ワークショップでは他にも、2人組になって落ち込んでいる相手の良いところを3つ言って励まし最後にハイタッチをする、全員で手をつないで輪になって歌を歌ったりウェーブをするなどをしました。きれいな歌声や大きな笑い声が響くワークショップでした。子どもたちは11月に行われる本公演をとても楽しみにしています。

 

稲刈り

 10月16日、晴れ渡った秋空の下、稲刈りを行いました。本校では毎年全校で行っているので高学年は手慣れたものです。素早く稲を刈り、ひもで束ねる様子に頼もしさを感じました。
 先日、食育で学んだおびファームの方のお話しを思い出しながら、1粒1粒を大切に収穫していきました。額に汗を流しながら、「もちつきたのしみ~!」「あっ!稲穂が落ちている!もったいない!」など、体験活動ならではの「声」を聞きました。お手伝いくださった地域の方々、保護者のみなさん、JAの方、ありがとうございました。

 

アニマシオン

 2校時には1・2年生の国語の時間に、図書司書の藤島先生がアニマシオンという手法で読み聞かせをしてくださいました。アニマシオンとは、子どもの読みの能力の発達段階に沿って、遊びの要素を取り入れたスタイルで、楽しく読書体験を積みながら、深く読む習慣、読解力、コミュニケーション能力を養うことを目指すものです。今日はその中でも2つの手法でしていただきました。

 1つ目は、まずは普通に絵本を読み聞かせした後に、同じ本をわざと所々間違えて読み、違ったところを当てるゲームです。ただ聞き流すだけでなく、しっかり内容を理解したり、頭の中で想像していかないと、なかなか違いには気付きません。細かな違いにも子どもたちはパッと反応し、たくさん手を挙げていました。
 

 2つ目は、まず1人1枚なぞなぞと答えが書かれたカードをもらいます。そのなぞなぞを他の人に出すというゲームです。一見簡単そうですが、なぞなぞを出す人は相手にきちんと伝える力、答える人はしっかりと理解しながら聞くという力、答える力などが必要です。これにはみんな悪戦苦闘でなかなか答えが出てこないこともありましたが、なぞなぞを改めてもう1回しっかり聞くと手が上がっていました。
 とても楽しい国語の時間でした。藤島先生ありがとうございました。