日南市立酒谷小学校
日南市立酒谷小学校
曇りの天気予報に安心していましたが、まさかの雨。酒谷キャンプ場まで、徒歩で行く予定にしていましたが、急遽、バス移動となりました。昨年から取り組んでいる「飯盒炊爨」です。薪に火を付け、かまどで飯盒を使ってごはんを炊く経験は、なかなかできるものではありません。少人数、酒谷小学校ならではの体験だと思います。今年は、2回目なので、準備から手順確認などファミリーを中心に行いました。メニューは「ツナカレー」です。かまどで火を付ける係り、材料を切る係りと、作業を分担しながら進めていました。6年生が1年生に一生懸命に教えている姿が微笑ましかったです。どのファミリーもとってもおいしいカレーライスが出来ていました。昼食後は、キャンプ場の体育館で長縄跳びや鬼ごっこをして時間がくるのを忘れて遊んでいました。キャンプ場は体育館施設などがあり、雨でも遠足が出来るので大変便利です。来年は青空の下、みんなで歩いて遠足に行きたいものです。
これは、低学年資料の定番です。ねらいとする内容項目は「友情・信頼」。音楽会を開くうぐいすと、誕生日会をするやまがら両方の家に招待されている鳥たち。はじめは華やかでごちそうのあるうぐいすの家に行くが、みそさざいだけがやまがらのことが気にかかり、途中からうぐいすの家を抜け出してやまがらの家に行く。ひとりさみしくしていたやまがらは、みそさざいをみて涙を流す。という内容です。六年生は五年前に読んだ資料です。ですが、学習者が経験や年齢を重ねた結果、同じ資料でも読みの深さが変わってくるということ今回の授業でわかりました。
今日は給食の時間に、調理員の先生方3名を招き給食感謝集会が行われました。健康サポート委員会の子どもたち主催で、飾りつけや司会、調理員さんの紹介、大好きな給食ベスト3の結果発表などを行いました。全校児童からの感謝の気持ちたっぷりのお手紙もプレゼントしました。調理員さんの先生方からは、「いつも食缶などを返しに来るときに大きな声でお礼や感想を言ってくれるのがとても嬉しくて励みになります!」などのお言葉をいただきました。
いつもおいしい給食を作ってくださってありがとうございます!
食に関する指導で、吾田東小学校から学校栄養職員である田中先生に来ていただき、担任の先生と一緒に授業をしていただきました。
「給食に関わっている方々に感謝して食べよう」がめあてです。
学校給食は、昭和22年に山形県の忠愛小学校で貧困児童を対象に無料で提供されたのが起源とされています。当時の献立はおにぎり・塩鮭・菜の漬け物です。
給食ができるまでに、栄養士さん・肉屋さん・豆腐屋さん・野菜屋さん・調理員さんなど多くの人が関わっているということ、調理員さんの仕事の様子などを写真や挿絵を使いながらクイズ形式で楽しく話してくださいました。そして話を聞いて自分たちができることを考え、残さず食べる、給食当番や配膳を丁寧にする、感謝の気持ちを伝えるなどたくさんの発表がありました。最後に、お肉屋さんと豆腐屋さんに感謝のお手紙を書きました。給食を食べられることへの感謝の気持ちを改めて考えることができました。