東小ブログ

お知らせ

「わさび」しようぜ!

 大谷選手の「野球しようぜ」ではありませんが、本校では「わさびしようぜ」をキーワードに日々、授業改善に励んでいます。「わさび」とは、「わ」きやくに徹する「さ」きを読む「び」さいな変化に気づくの頭文字をとったもので子供が主役の授業を実現するための大事な視点のことです。

 今日は、この「わさび」について日々実践を深めている他校の先生を講師としてお招きし、先生方で勉強会を行いました。

 えびの市立真幸小学校の古谷先生です。昨年度まで高崎小学校に勤務されていて「わさび」の授業について優れた実践をされている先生です。実は私が高崎小学校に勤務しているときにご一緒させていただいた先生で人柄も大変素晴らしい先生です。今回は1時間40分かけて本校に来ていただきました。真幸小学校の校長先生をはじめとした職員の皆様にも感謝です。ありがとうございます。

 さて、勉強会では、まず古谷先生の実践をもとに「わさび」の大事なポイントについてお話いただきました。教師は縁の下の力持ちであることや、全員が主役になるための学級づくり、児童一人一人が考えをもとことの大切さ、単元全体を見通した教材研究の大切さ、アンテナのはり方など、「うん、うん」と先生方も納得顔で聞かれていました。

 勉強会の後半の部では、5年生の体積の学習をもとに「わさび」の視点から教材分析にチャレンジしてみました。

 スプレッドシートに3つの視点から大事にしたことを洗い出しました。ふだんから、この3つを整理して授業に臨むと、子供たちが主役になる授業のイメージが広がっていきますね。

 1時間ほどの勉強会でしたが、あらためて本校の「わさびしようぜ」の具体的な姿が見えてきたように思います。

 古谷先生、ありがとうございました!

読書しようぜ!

 今日は図書室の話題を一つ!

 東小学校では図書室貸出開始に合わせて図書サポーターに先生によるオリエンテーションを実施しています。

 今日は2年生がオリエンテーションを実施していました。

   

 はじめに、サポーターの先生から図書室利用の仕方やマナーなどを教えていただきました。そして先生が横にあるボードがひっくり返すと・・・・・・

 

 なんと、タイトルの「読書しようぜ」の絵が登場しました。これはサポーターの先生が手作りされたものだそうです。ものすごい力作です。この絵を見て子どもたちからは「おーーーっ」と歓声が起きました。読書意欲もグッと上がっているようでしたよ。

 

1年生の学校探検!

 今日は校長室にかわいい来室者がありました。

 一人かと思いましたら、次々に子どもたちが入ってきました。

 1年生恒例の活動「学校探検」です。今日は校長室の探検に来ました。

 物珍しそうに眺めていますね。ひとしきり室内を探検したあとに1年生から質問がありました。

 「ここは何をする部屋ですか」「校長先生の仕事は何ですか」とても難しい質問ばかりで、タジタジでしたよ。

 入学して1カ月ですが、廊下の歩き方、ほかの部屋に入室するときのあいさつなど、とても上手になりました。

新学期スタートから3週間!

 新学期スタートから3週間が経過しました。27日(日)には、本年度初めての参観日・懇談会・PTA総会を実施しました。たくさんの皆様にご来校いただき感謝申し上げます。ありがとうございます。

 さて、各学年では次の写真のようにお互いを知る工夫をしております。これは掲示ですね。

 名前を頭文字にして自分のことを上手に紹介しています。もう少し詳しく言うと、例えば「さかい」の場合、「さ」るどしの男です。「か」っこいいです。「い」けめんです!とまで言うと誤解されるので「い」ぬが大好きです。このような紹介ですね。なかなかに難しいんですよ。このような紹介をして互いを知ることから始めた新学期ですが、

 こんな風に友達と話し合ったり、一人でがんばって考えたりと、学級集団としてもスムーズに動き出しています。

 早いもので4月も今日でお別れです。5月はもっともっと充実した1カ月にしていきたいですね。 

牛乳について詳しくなりましたよ

 先週、給食後、校長室に「今日の牛乳はいつもと味が違うような気がした?」と、子どもたちが話に来てくれました。

 すぐに給食センターに連絡し、確認すると、「牛乳は季節によって風味が少し変わることもある」「子供は大人以上に味覚が繊細で風味の違いを感じやすい」「品質上は問題ない」とのことでした。このことはシグフィ―でもお知らせしましたが、この機会に牛乳のことをもっと知ってもらおうと、学校給食に提供いただいている南日本酪農の方に来ていただきました。

 朝の時間を使い、オンラインでお話をしていただきました。お話では、牛乳の味の違いについて、「牛は、人間と違い、服を着ているわけではないので、季節の変わり目であるこの時期は温度調整が難しく、そのことで牛乳に微妙な風味の違いが出ることもありますが、品質上は大丈夫ですよ」と説明していただきました。いつもと味が違うと心配になりますからね。あらためて風味の違いについて教えていただいて安心しました。

 この他、子どもたちから牛乳について質問がありました。

 オンラインでつないだ教室から質問をしました。質問は「牛乳はどうやって学校まで届くのか」「牛一頭でどれぐらいの牛乳がとれるのか」「しぼりたての牛乳は飲んでもいいのか」「牛乳パックに書いてある数字は何の数字なのか」などです。パックに表示されている数字は、よく子供たちが「当たりだ!」と興味をもって見ているものでしたが、正解はパックを作るときに必要な数字であって「くじ」ではなかったようです。でも、それぞれの数字が「今日の自分のラッキーナンバーだと思ってくださいね」と補足していただきました。夢を大事にしていただきありがとうございます。

 今回、牛乳のお話をしていただく中で、安心・安全が当たり前のように提供されていますが、たくさんの努力、たくさんの方々の支えがあることも知りました。これは牛乳に限らず、たくさんの食品すべてに言えます。栄養価についても教えていただきましたが、まずは、今日も給食が時間どおり目の前に届いていることに感謝していきたいですね。そして疑問に思ったこと、不思議に思ったことはそのままにせず、追究するということも大事にしていきたいと思いました。

 急なお願いでしたが、子どもたちにお話しいただいた南日本酪農の皆様ありがとうございました。