菓子野っ子ダイアリー

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お祝い 3月25日(火) 6年生卒業おめでとう!!

 本日は、菓子野小学校6年生の卒業式です。昨日、在校生が6年生のために一生懸命に式場の準備をしてくれました。校舎内に掲示された在校生のメッセージや卒業式会場は、6年間菓子野小で学んできた卒業生を静かに待っています。

  

  

  

 来賓として都城教育委員会、学校運営協議会委員の皆様、在校生全員と保護者の皆様による卒業式が行われました。在校生の心温まる歌や別れの言葉が体育館に響き渡り、6年生にとって身近な方の祝福による思い出深い卒業式になりました。12名の卒業生の皆さん ご卒業 おめでとうございます!!

  

  

  

  

  

  

 

3月24日(月) 3年生から2年生へ 笑顔あふれる『俵踊り』伝承!

 菓子野小学校のある今屋地区には、古くから伝わる『俵踊り』を大切にしている保存会があります。かしのっ子も、この伝統を受け継ぐために、毎年『今屋俵踊り』に取り組んでいます。『俵踊り』は、秋の収穫を喜び、五穀豊穣を願う踊り。今日は、3年生が2年生に踊りを教える、3回目の伝承活動の日です。

   

 2年生と3年生が4つのグループに分かれて、いよいよスタート! 今回は、3つの踊りのうち、2つめの踊りを教えてもらいます。「こうやって、俵を投げるんだよ!」3年生が、円になって俵の投げ方を説明します。2つのグループが、お手本を見せてくれました。最初は、ちょっぴり緊張気味だった2年生も、3年生の優しい指導のおかげで、だんだんコツをつかんできたみたいです。 「えいっ!」

  

  

練習を重ねるうちに、自信が出てきて、相手の顔を見ながら、元気いっぱいに俵を投げられるようになりました。俵を使わない3つめの踊りは、これまでの練習の成果が出て、すぐに覚えることができました。3年生のお兄さん、お姉さんのおかげで、2年生にとって初めての俵踊り伝承活動は大成功!!  笑顔と活気にあふれた、素敵な時間となりました。5月の運動会の発表会が楽しみです。

  

3月21日(金) 5年生 プログラミングで楽しく図形をかいたよ!

 5年生の教室から、楽しそうな声が聞こえてきました。のぞいてみると、子どもたちがパソコンに向かって真剣な眼差しで取り組んでいます。算数で学習した正多角形の性質をもとにして、プログラミングで図形をかく学習をしていました。今日は、正方形など多角形をかくことに挑戦!辺の長さや角度をどう設定すれば正方形になるのか、みんなで知恵を絞っています。

 「あれ、なんか変な形になっちゃった!」「こうすればうまくいくんじゃない?」 画面とにらめっこする子、紙に図をかいて考える子、子どもたちはそれぞれの方法で試行錯誤を繰り返しています。 

  

 「できた!」「やったー!」 成功した子が現れると、周りから歓声が上がりました。でも、中にはなかなかうまくいかない子も…。そんな時は、できた子が先生になって、みんなで解決策を話し合います。「ここをこう変えたらどうかな?」「〇〇さんの言うとおりにしたらできた!」

 みんなで教え合い、学び合う姿が素敵です。今回の学習を通して、子どもたちはプログラミングの楽しさだけでなく、試行錯誤することの大切さ、そして仲間と協力することの素晴らしさを学んだことでしょう。これからも、子どもたちの「できた!」の笑顔をたくさん見られるような授業をしていきます。

  

3月19日(水) 鍵盤ハーモニカ楽しいな♪ 1年

 1年生の教室から、元気な歌声と鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。今日は、みんなが楽しみにしていた鍵盤ハーモニカの授業です。まずは、先生から鍵盤ハーモニカの構え方について教えてもらいました。「肩と腕の力を抜いて、リラックスしてね。」「歯で噛まずに、唇でそっと挟むようにするのがポイントだよ。」先生がお手本を見せると、みんな真剣な眼差しで先生の口元を見ていました。

  

 次に、音を短く区切って出す「タンギング」という技に挑戦です。「トゥー、トゥー、トゥーと、息を短く切るイメージで言ってみましょう。」先生の言葉に合わせて、子どもたちは「トゥー、トゥー、トゥー」と元気よく発声していました。

  

 いよいよ鍵盤ハーモニカを使って「ド」の音を出す練習です。先生が「指は鍵盤を押したまま、舌で音を切るんだよ。」とアドバイスを送ります。そして、「さんはい!」の合図で、子どもたちは一斉に鍵盤ハーモニカを吹きました。

「ドードードー、ドードードー、ドードードー」

 短い音を見事にコントロールして、元気よく演奏することができました。指で音を切るのではなく、舌を使って音を切るタンギングは、3年生で学習するリコーダーにもつながる大切な基礎です。 最初は難しそうにしていた子どもたちも、音が出せるようになると、みんな笑顔で楽しそうに練習していました。これからどんな演奏ができるようになるのか、楽しみですね。

  

  

3月18日(火) 感動の卒業式予行練習! 6年生への感謝と未来への希望

 14日(金)に卒業式の予行練習が行われました。本番さながらの緊張感の中、これまでの練習の成果を確認する大切な時間となりました。 1年生をはじめとする在校生たちは、大好きな6年生の卒業を心からお祝いしようと、背筋を伸ばし、真剣な眼差しで式に臨んでいました。その姿からは、6年生への感謝の気持ちと、卒業式を成功させようという強い思いが伝わってきました。校長先生からは、卒業式につながるお話しとして、ヨシタ ケシンスケさんの絵本『ぼくのニセモノをつくるには』を読みながら自分自身を振り返ってみようと話してくださいました。

  

  

 全校で心を一つにして進める「別れのことば」では、代表児童が6年生との思い出を振り返り、感謝の言葉を述べました。その言葉は、優しく、そして力強く、会場にいる全ての人の胸に深く響きました。6年生の歌「旅立ちの日に」、そして在校生の歌「巣立ちの歌」は、練習の成果を存分に発揮した、感動的な歌声でした。会場全体が温かい感動に包まれ、未来への希望に満ちた歌声がいつまでも響き渡っていました。

 予行練習を終え、卒業式への期待がさらに高まりました。6年生の皆さん、素晴らしい卒業式にしましょう!