菓子野っ子ダイアリー

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4月17日(木) 図書館オリエンテーション~本との素敵な出会い✨

 今日は、1年生と3年生を対象とした図書館オリエンテーションが行われました。図書館サポーターの先生が、本の扱い方について楽しいクイズ形式で教えてくださいました。「やぶれたり、ページがとれていたりする本は、自分でなおせるかな?」、「読んでいる途中の本は、机に伏せておいても大丈夫?」といった問いかけに、子どもたちは目を輝かせながら積極的に答えていました。この時間を通して、本を大切に扱うことの重要性をしっかりと学ぶことができたようです。続いて、一度に2冊まで本を借りることができる貸出の方法を丁寧に教えていただきました。これで、たくさんの本との出会いがさらに広がりますね!

  

  

 そして、最後に待っていたのは、心温まる絵本の読み聞かせの時間です。「やさいさん」や「じゃない」といった魅力的な絵本の世界に、子どもたちは引き込まれていました。今日のオリエンテーションを通して、図書館がますます身近になり、本が大好きになる素敵な一日となりました。

  

  

4月16日(水) いのちを大切にする教育の推進 ~花いっぱい活動を通して~

 本校では、昨年度、宮崎県より「SOSの出し方に関する教育推進校」の指定を受け、子どもたちが「いのち」に関わる悩みを抱えた際に、誰に、どのように助けを求めればよいかを具体的に学ぶ教育を進めてまいりました。私たちは、子どもたちが信頼できる大人や相談できる機関を知らないために、必要な支援を受けられないことがあると考えています。そこで、つらい気持ちや苦しい気持ちを抱えた時に、「助けを求めても良いんだ」ということを理解し、実際に助けを求める実践的な方法を学ぶことを目指してきました。 今年度は、さらに人権教育推進校の指定を受けたことを機に、多様性を認め合い、一人ひとりの個性を大切にする教育を推進してまいります。 

  

 その取り組みの一つとして、現在、〜『花いっぱい活動』〜を行っています。卒業式や入学式に使用した色とりどりの花を育てる中で、子どもたちはそれぞれの個性や成長の違いを自然と学びます。小さな苗から育て、花を咲かせるまでの過程を観察することで、生命の尊さや、成長することの喜びを感じてほしいと願っています。また、花の手入れを通して、協力することの大切さや、仲間を思いやる気持ちも育んでいきます。花が美しく咲き誇るように、私たちも一人ひとりが輝ける学校でありたいと考えています。

  

 菓子野小は、5月1日(木)に講師『腰塚勇人』さんを招いて、『いのちの授業』を全校児童で受けます。さらに、10月には、宮崎県動物愛護センターを見学していのちの大切さを学び、11月には同センターの方から『いのちの授業』を受けます。7月、11月の参観日では、いのちの学習を参観していただきます。このように子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、『いのちを大切にする教育』と『人権教育』を両輪として推進してまいります。

 ★☆★ 腰塚勇人さん フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」に出演。元熱血教師・腰塚勇人の悪夢から復活までの軌跡 〜フルバージョン〜 ★☆★

4月15日(火) 移動図書館 くれよん号 来校!

 待ちに待った移動図書館「くれよん号」が、本校にやってきました。昼休みになると、子どもたちは目を輝かせながら、次々とくれよん号に駆け寄ってきます。 「今日はどんな本があるかな?」 一人8冊まで借りられるとあって、子どもたちは思い思いの本を手に取り、図書バッグに大切そうに入れていました。動物のコーナーでは、「わー、ネコの本だ!」と歓声を上げる子がいたり、お気に入りの一冊を見つけて笑顔になったりする様子が見られました。 また、先月予約していた本を受け取った時の、子どもたちの嬉しそうな表情も印象的でした。「やっと会えた!」と、宝物を受け取るかのように、大切そうに抱きしめていました。

  

 今回のくれよん号には、ドキドキとワクワクがいっぱいの1年生の姿もありました。少し緊張しながらも、たくさんの本を前に目をキラキラさせ、初めての本を手に取るときの嬉しそうな笑顔は、見ている私たちも温かい気持ちにさせてくれました。写真からも、その喜びが伝わってくることと思います。くれよん号には、子どもたちに人気の新しい本はもちろん、様々なジャンルの本が豊富に用意されています。さらに、大人の方も楽しめる本もたくさんありますので、菓子野地区の皆さま、ぜひ都城市の図書カードをご持参のうえ、気軽に立ち寄ってみてください。次回のくれよん号の来校は、5月7日(水)12:50~13:40です。 子どもたちとの素敵な出会いを、くれよん号も楽しみにしています!

  

 巡回スケジュールは、こちらご覧ください。

4月14日(月) 1年生 集団登校に慣れてね -〜みんなで安全に学校へ行こう!〜

 新1年生のみんな、小学校への入学おめでとうございます! これから毎日、お兄さんやお姉さんと一緒に学校へ行く集団登校に慣れていくことが、安全な学校生活の第一歩です。今日は、みんなが住んでいる地区ごとに集まって、最初の登校班会を開きました。どの地区も、6年生の班長さんが中心になって、1年生に優しく、大切なことを教えてくれました。「朝、遅れないように、みんなで一緒に家を出る時間を守ろうね。」と、班長さんが分かりやすく伝えていました。 通学路の中で、車が多く通る場所や見通しの悪い場所など、特に気を付ける場所を上級生が具体的に教えてくれました。「ここは危ないから、みんなで声をかけ合って通ろうね。」と、真剣な表情で話していました。1年生は、少し緊張しながらも、班長さんの話を一生懸命に聞いていました。

  

  

 来週は、学年部で交通安全教室を開きます。安全な歩き方や、実際に歩く練習、自転車に乗る人は自転車の点検も行います。今日学んだことをさらに深めて、安全に登校できるようになりましょう。ご家庭でも、お子さんが安心して集団登校ができるように、励ましをお願いいたします。

  

4月11日(金) 笑顔、きらめく入学式 〜みんなで迎える希望の芽生え〜

 4月10日(木)、本校に元気いっぱいの可愛らしい新1年生15名が仲間入りしました。来賓の皆様、そして保護者の皆様に見守られ、全校児童一同で温かい入学式を執り行うことができました。式典では、校長先生から新1年生に向けて、安全な登下校と、小学校生活への楽しい挑戦についてのお話がありました。さらに、絵本「11ぴきのねこ」の読み聞かせも行われ、11匹のねこたちがまるで新1年生のように様々なことに挑戦する姿に、子どもたちは目を輝かせていました。

  

  

 また、昨日ご紹介したように、本校の最高学年である6年生12名が、新1年生を温かく迎えようと、心を込めた歓迎の言葉を贈りました。小学校への期待と少しの緊張を胸に抱く小さな1年生たちの姿を思い浮かべながら、「小学校は楽しいよ」「困ったことがあったら、いつでも私たちを頼ってください」といった優しい言葉を選び、堂々と発表する6年生の姿は、在校生にとっても頼もしいものでした。新1年生の瞳は希望に満ち溢れ、その小さな一歩を、学校全体で祝福する温かい入学式となりました。これから始まる小学校生活が、笑顔と喜びに満ちた日々となるよう、教職員一同、精一杯努めてまいります。