学校からのお知らせ
「心肺蘇生とAED」の講習会
6月から水泳指導が始まります。もしもの時に備えて、村社会福祉協議会から講師をお迎えして「心肺蘇生法とAED」の講習を受けました。毎年、職員研修としてこの講習会を行いますが、覚えているようで覚えていないことも多いです。実際に人形を使っての心肺蘇生の方法とAEDの使い方を練習することで、全職員が的確に行動できるようになりました。
この「心肺蘇生法とAED」を使わないためにも、水泳指導時にはしっかりと一人一人の子どもたちの安全管理に努めることを全職員で確認しました。
交流椎葉3日目
5月20日(金)
交流「椎葉」も3日目の最終日を迎えました。
今日は、椎葉の民謡である「ひえつき節」伝承芸能活動を、草川小の子どもたちと一緒に楽しみました。
次に、グループになってひえつき節の練習を行い、地域の先生には各グループを回っていただきアドバイスをしてもらいました。ひえつき節の唄が体育館のあちらこちらから響いてきました。短い時間でしたが、みんな上手になりました。
唄の後は、踊りの練習です。ひえつき節には杵をもって踊る男踊りと、手踊りだけの女踊りがあります。本校の子どもたちは、男の子と女の子に分かれて草川小の子どもたちに踊り方を教えました。
そして活動の最後に、地域の先生のひえつき節にあわせて全員で踊りました。「初めて踊ったけどとても楽しかった」と草川小の子どもたちの感想を聞くことができました。
交流「椎葉」の最後のプログラムは、椎葉民俗芸能博物館の見学です。椎葉小オリジナル教材のクイズラリーを使って、館内の展示物を手がかりにグループで話し合いながら問題を解き、見学を進めていきました。楽しみながら椎葉の歴史や文化、芸能に触れることができました。
3日間のホームステイを通して、子どもたちは、また一つ成長したと思います。10月には、本校の5年生が草川小に訪問する交流「草川」があります。今回の交流活動の経験を活かしてさらなる成長を期待しています。
交流「椎葉」2日目その2!
午後からは「椎葉について知ろう」というテーマで上椎葉ダムや八村杉、大久保のヒノキを見学に行きました。
上椎葉ダムは、高さ111m、長さ341mのアーチ式ダムです。日本で始めての大規模アーチダムで、その後の日本の土木技術に多大な影響を与えたといわれるダムです。子どもたちはダムの上からその高さや大きさに驚いていました。
次に、十根川地区にある八村杉に行きました。八村杉は十根川神社の境内にあり別名十根の杉とも言われます。この杉は、枝下の地面の全周は99mもある巨木です。高さでは国内2番目、根回りでは国内4番目です。国の天然記念物に指定されています。
このあと、樹齢800年と言われ、四方に枝をのばす大久保のヒノキを見て帰ってきました。
実は、今日の見学では、椎葉小の5年生が草川小の子どもたちに見学地の説明できるように自分たちで調べ、説明の仕方もクイズを取り入れたりして工夫していたのです。今日の本番では上手に説明できていて感心しました。
交流「椎葉」2日目その1!
交流「椎葉」は2日目を迎えました。昨晩、椎葉小5年生の各家庭にホームステイした草川小の子どもたちも元気に登校してくれました。
今日は、子どもたちが楽しみにしていた「ソバ打ち体験」からのスタートです。
椎葉でおいしい手打ちソバを出されているお店の方を講師に、椎葉でとれたソバ粉を使って生地をこねてつくるところから教えてもらいました。
生地を麺棒で何度ものばした後、ソバ切り包丁で細く切っていきます。ソバは茹でると太くなるので、その分を考えて切っていくのだそうです。上手に切る子もいれば、なかなか均等に切れずに悪戦苦闘している子もいました。
不揃いの麺でも自分たちで打ったソバです。お代わりするほど美味しいソバができあがりました。
交流学習「椎葉」がはじまりました
ふれあい交流学習とは、門川町の草川小学校と椎葉村内小学校の5年生が互いの学校を訪問し、学習やスポーツ、体験活動などを通して交流し合うというもので、今年で25年目になる活動です。(1学期は椎葉村、2学期は草川小で実施。)
本校には、草川小から25名のお友達が来てくれました。
はじめに本校全校児童による歓迎会やレクリエーションが行われました。
最初はお互いに緊張していた5年生ですが、給食の時には楽しく話しながら食べていました。
午後には、今日からホームステイするホストファミリーとの対面式が行われました。
この交流学習は金曜日まで行われます。
残り2日間、たくさんの思い出を作ってくれることでしょう。