学校からのお知らせ
6年生がいない椎葉小で見えた姿~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㊹
ここ数日、朝晩は冷えてきて、少しずつ長ズボンや長袖シャツを着て登校してくる児童が増えてきました。
今日(10/12)も秋晴れの一日で、グラウンド周辺には、キンモクセイの匂いが漂い、気持ちの良い朝でした。
朝の時間は、学年ごとの花壇を整備しました。これまで咲いていた花を抜いたり、堆肥を入れたり協力していました。
そんな中、6年生は修学旅行2日目を迎えました。途中経過が入りますが、その中で御紹介したいエピソードがあります。
今日(10/12)のお昼前に、長崎市のある方から本校に御電話をいただきました。その内容は、以下のようなことでした。
1 自主研修をしていた椎葉村の小学生から道を尋ねられた。
2 そこで目的地への道順を教えたところ、児童から小冊子(椎葉村を紹介する内容)をお礼にもらった。
3 その電話の方は、以前椎葉に来村したことがあり懐かしく感じ、うれしくなって御電話された。
今回の修学旅行の目的の一つに
「県外の方々とのコミュニケーションを通して椎葉のPRをする」こともあるようです。
そういった意味では、「素晴らしい体験」ができたのではないでしょうか。
是非とも、保護者の皆さんは、お子様が修学旅行から戻ってきた際には、話を聞いていただきたいものです。
まさに、「かわいい子には旅をさせよ。」でしょうか。
6年生以外の児童も、最上級生の留守を守るべく、また次の学年に上がるまで残り5ヶ月余りというチャンスを生かすべく頑張っていました。
3年生は、影について教室で学んだ後、実際にグラウンドに出て、先生と一緒に学びを深めていました。
4年生の理科では、重い荷物を持って筋肉の働きについて学んでいました。
どの学年も、めあてをきちんと理解して学習を進めている姿が見られました。
新たなステージに向かって・・・修学旅行もスタート「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊸
6年生児童が、今朝修学旅行に出発いたしました。少し緊張した表情の児童もいましたが、全員元気で椎葉を立ちました。
さて、村外の何を学んできてくれるでしょうか、とても楽しみです。
お見送りに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
さて、10月10日の夕方に椎葉学Co.(本校学校運営協議会員)の内村さん、村民俗芸能博物館の学芸員2名をお迎えして、集合学習で村内の5・6年で学ぶ「焼き畑」「狩猟」等の民俗文化を学習するための事前打ち合わせを行いました。
「なぜ、学ぶのか」「どのように学ぶのか」「何(どんな資質・能力)を身に付けるのか」を児童の視点で考えてくださいました。
きっと、修学旅行における「学び」「気付き」とリンクさせることにより、
椎葉学のねらいの一つである
『ふるさと椎葉村を見つめ直し、将来にわたって関わり続けようとする郷土愛を培う』
ことになると思います。
次に向かって力を蓄える椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊷
秋季大運動会を終えた一週間を、椎葉小49名はどのように過ごしていたでしょうか。
得た「学び」「気付き」をもと(土台や糧)に、新しい校時程の中でさらなる成長を願うばかりです。
6日(金)の3・4時間目に2年生の教室あたりで何やら楽しそうな声がします。
覗いてみると、その名も「おもちゃまつり」と称した活動が展開されていました。
2年・生活科において「誰かに笑顔になってもらう」ために、おもちゃをつくりました。
そこで招待されたのが、1年生です。
ある先生も参加しようとしましたが、招待状がないとのことで断られました。残念。
しかし、低学年児童どうしが、「誰かのために」「みんなと協力して」「みんなが楽しむために」ということを考え、活動する姿は、かっこよく見えます。
また、昼休み明けには、10月の全校集会を行いました。
最初に教頭先生から、運動会で学んだ学びである「周りへの気付きや感謝」そして「『誰かのために』と言う考え方の大切さ」について話がありました。
その後、養護教諭の先生と保体委員会のみなさんからは「目の健康」についてのお話とロールプレイをしながらの説明がありました。
学校生活において、姿勢を保つことの良さや家庭生活におけるメディアとの付き合いにおいてどうすればよいか、目を休ませたりリフレッシュさせたりする方法を教えてもらう、といった内容でした。
秋季大運動会開催【午後編】~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊶
秋季大運動会の午後を振り返ります。
午後のプログラムスタート前には、スポーツ少年団の行進と紹介がありました。両クラブとも、大きなかけ声とともに整然とそして堂々と行進してくれました。両主将は、クラブの紹介をしてくれました。
保護者2つ目の団技は大玉転がしです。みなさん、童心にかえって楽しんでいました。あっちに行ったりこっちに行ったり、笑顔がはじけました。
続いて、6年親子団技は趣向を凝らした借り物競走「何でも借ります 椎葉リース」でした。
様々な借り物がグラウンドに飛び出し、笑顔が更にはじけました。
衣装を着たり、借り物を担いだりしたままの大縄跳び。最後は、担任の先生と一緒に、全員で仲良くゴールできました。
その後は、1・2年リレー。
バトンパスに苦戦しながらも激走しました。練習の成果が随所に見られました。
最後の応援は、児童全員から椎小魂を見せられたような時間となりました。それを引き出したのは、紛れもなく応援リーダーです。素晴らしいの一言です。
互いに譲らぬ応援合戦。
運動会もクライマックスを迎えます。
3・4年団技「たすきをつないで 5種目駅伝」は、走る・はねる・おすと、日頃の運動の成果が試される異種格闘技のような種目でした。ここでも笑顔がはじけました。
ラスト2種目は、魂の5・6年の表現・ソーラン節と各学年選抜全校リレーです。
ここで、曲が転調し、いよいよソーラン節へ。
最後の種目は全校リレー。
どの児童も最後まで両団諦めずに走りきり、応援していました。みんなが主人公になっていました。
全ての種目を終えました。
気付くと、午前中の雨が嘘のようで、太陽が照りつけ猛暑となりました。
雨雲まで蹴散らす勢いのある椎葉小児童です。
さて、いよいよ閉会式です。
成績発表がありました。
今年度の秋季大運動会の結果は、
競技の部優勝:白団、応援賞:赤団でした。
しかし、どちらとも勝者であったように感じました。
児童代表の言葉では、大人顔負けのスピーチがみられました。「めあてに向かって取り組む大切さ」「力を出し切った組体操・ソーラン節による達成感」「周りの人々への感謝」という内容で、会場全体が大きな拍手に包まれました。
コロナ禍あけの今年度の秋季大運動会は、大盛況に終了し、結団式でも感動の場面が多く見られました。
児童にも保護者にも、地域の方々にも、多くの場面で笑顔がはじけることの多い、一人一人が主人公だった本大会でありました。
関わってくださった全ての皆さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
高い壁上った時、気持ちいいもんな。限界だなんて認めちゃいない。
そんな椎葉小学校児童49名、これからも応援していきます。
秋季大運動会開催【午前中編】~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊶
10月1日(日)、無事に秋季大運動会を終了することができました。この日を迎えるに当たって、保護者の皆様、地域の皆様の御理解・御協力を賜りました。まずをもってお礼申し上げます。ありがとうございました。
さて今回は、秋季大運動会を振り返ってみたいと思います。
朝6時半、担当の先生やPTA保体部の皆さんが集合し、7時に花火が上がりました。
この時は曇り空でしたが、時折晴れ間も見られました。しかし、この中に一人だけ雨靴を履いている人がいます。
とはいえ、無事、秋季大運動会開始の時を迎えます。
御来賓の皆様や多くの地域の方々、中学生も集まり、盛大に開会式がスタートしました。
この時点でポツポツと雨粒が落ちてきました。
立派に成長している1年生による児童代表の言葉の後、雨による中断がありました。
徐々に天候は収まり、再開。
誓いの言葉・運動会の歌と流れ、凜として、一体感のある様子がいっぱい見られる中で、開会式が無事終了しました。
雨粒が残る中で、エール交換はそのまま敢行。
太鼓の音と両団長・応援リーダーの魂の叫びによる、両団へエール、ふるさと・椎葉へのエールが響きました。
さらに、各団の応援合戦が始まると、天候が急速に回復していきました。
何かの前触れかと思わせる雰囲気がありました。
役員紹介では、選手と運動会の裏方スタッフとの二刀流にもなる上学年の児童が式台前に集結し、校長先生と息の合った声出しが行われました。
これを機にプログラムが本格的に進行していきました。
中学生、保護者対抗リレー。久しぶりの開催で盛り上がりました。保護者が一位となり面目躍如となりました。
来賓、ご来場の方々と、1・2年生による団技(玉入れ)も久しぶりにありました。みなさんの笑顔がとても印象的でした。
そして、椎葉中央保育所生による、かけっこも盛り上がりました。一生懸命走る姿に、大きな拍手が送られました。
午前中のプログラムは、全校児童によるひえつき節で終了しました。
雨による中断があったにもかかわらず、ほぼ時間通りに終えることができました。
昨年・一昨年に勤務されていた先生方が応援に駆けつけてくださったり、祝詞を紹介させていただいたりとする青空の中で、昼食休憩となりました。
午後の運動会については、次回に持ち越します。今しばらく、お待ちください。
振替休日中も練習会場に~椎葉小は「つなぎ役」でもあることを児童から知る~
振替休日の午前中、運動場から子どもの声がします。何だかいつもと違う声です。
覗いてみると、椎葉中央保育所の園児が、明日のかけっこに参加すべく練習をしていました。
よく見ると、本校の児童も一緒に走っていました。
こういうところにも、「かてーり」「繋がり」を感じる椎葉小でした。
本日、前日準備にお越しくださる椎葉小PTAの皆様、お忙しい中にありがとうございます、どうぞよろしくお願いいたします。
秋季大運動会に向け最後の全体練習終了~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊵~
今日も、雲一つない青空の下、子どもたちは朝の時間と1時間目を使って、運動会に向けた最後の全体練習を行いました。
最後の練習メニューは、開・閉会式、全校団技(綱引き)、全校表現(ひえつき節)、歌(運動会の歌・校歌)、応援等の練習でした。
校長先生から「雲一つない青空は、みなさんの心を表しています」と仰っていましたが、ここまで本当に質の高い取組・練習をしてきてくれています。
だからこそ、担当の先生は「まだできる」「もう一歩」という思いで、49名の児童に声をかけ続けます。だから、もっとできるようになる・・・。
1年生の礼の様子ですが、入学当時のあどけない表情だった彼女たちは、約6ヶ月の時を経て、真剣な表情ができたり堂々と言動ができたりするようになり、こんなにも凜とした立ち居振る舞いができるまでになっています。
ここまで、学級の先生と彼女たちは二人三脚のように取り組んできました。当日の彼女たちが発する言葉には、乞うご期待です。
また、赤白両団の団長・副団長は、さすが堂々としていて、校長先生を見つめ、気持ちや思いを叫びます。
それを両団の児童が黙って見つめる。そして、担当の先生はそばに寄り添う・・・。
この2つの様子から「人は人によって救われ、人は人によって育てられている」ということに、改めて気付かされました。
その後の練習も、児童全員が“前掛かり”で取り組み、先生方は殆ど声を出さずに見守る。この他の練習の様子においても、同じような様子が見られます。
さて、本番までまだ3日あります。
児童の皆さん、あなたにできることは何でしょうか?保護者の皆さんは、運動会に向けて事前の話し合いに夜集まってくださったり、奉仕作業のためにお仕事帰りに汗をかいてくださったりしました。そして、きっと、大会前日のグラウンド準備に来てくださったり、当日は頑張る児童のみなさんのためにお弁当の準備をしてくださったりされるはずです。
では、なぜそんなにも、保護者の皆さんは応援してくださるのでしょうか?
それは、あなたたちが大切だから。そして、あなたたちが頑張り続けているからです。
椎葉小児童49名全員を、周りの大人たちは全力で応援し続けますよ。
今週もはじめからトップスピード椎葉~「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㊴
今週も始まりました。
3・4年生は集合学習が2日間にわたって行われます。
また5・6年生は総合で農園見学へ行きました。
集合学習では、3・4時間目の椎葉村学において、各小学校で学んできた「方言」について、様々な形態による発表がありました。
今回はゲスト・ティーチャーとして柚木和浩教育長先生に、また参観者として教育委員のお二方、計5名の皆様に来校いただきました。
① 3・4年集合学習
落語あり、寸劇ありと、趣向を凝らした発表ばかりで、柚木教育長先生からもお褒めの言葉をいただいていました。
その後、柚木教育長先生から「椎葉学について」「椎葉のよいところ」についてお話をしていただきました。
教育長先生は”お互い様”という意味である「かてーり」について、3枚の写真を使ってお話しくださいました。
《1枚目の写真》
「茅葺きの作業に、多くの方々が関わっている。家族で30名もいない。近所の人や地区の人が集まっている。」
《2枚目の写真》
「手植えで行う田植えの様子。これも一人ではできない、みんなの力を合わせています。」
《3枚目の写真》
「焼き畑で、山を焼いている様子。この後、そば・あわ・ひえ・きび等の実り、つまり食料をつくっている。これも大勢の人の手によって、今も続いている椎葉の光景です。」
子どもたちは、教育長先生の話を真剣に聞きながら、ワークシートに学びや気付きをまとめていました。
その中で、”かてーり”の意味。そして先人たちの教えやそれを引き継いでいくことの尊さについて語ってくださいました。ありがとうございました。
② 5・6年総合的な学習の時間(農業)
5・6年生は朝から間柏原のトマト農家さんを訪ね、トマト生産者の思いや願い、椎葉の農業や歴史について学んできました。
講師を受けてくださった農家の方には感謝しております。
実際に、トマト収穫体験もしてきたようです。椎葉の自然環境や条件に合わせ、人の知恵やつながりを生かして取り組まれていることを学んできたようです。
椎葉のすべての大人は、椎葉の子どもたちの先生、椎葉の自然・伝統文化は、椎葉の子どもたちの教材です。
保護者・地域の皆様へのお力添えをいただきながら、子どもは成長していくようです。ありがとうございます。
予行練習実施・・・振り向くと美しい環境が~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊳
本日(9月20日)の椎葉小学校は、秋季大運動会に向けた予行練習の日でした。
残り10日となった本番に向けて、児童が取り組んできたものを発揮するとともに、より上のレベルにいくための課題を見つける日であったと思います。
予行練習の前に、ひえつき節の練習を実施しました。尾八重の保存会の5名の皆様にお越しいただき、歌と踊りに分かれて御指導いただきました。
前回の学びを生かしながら、今回の御指導によって、踊りのレベルも上がってきてお囃子の声も大きくなっていきました。
本番は、49名全員の踊りを乞うご期待ください。
保存会の皆様、今回も朝早くから温かい御指導をありがとうございました。
プログラムを通して見えてきたのは「一人一人が主人公」になりつつあり、椎小魂は強くなっているということです。
例えば、
各学年や全校リレーにおいて、相手のことを考えてバトンパスをしたり、途中でバトンを落としたチームは諦めず最後まで走る仲間に声をかけていたり、低学年の児童が困っていたら一緒に寄り添ったり・・・。
今日だけでも、競技や演技の中において、様々なドラマがありました。
さて、違う視点からみると、今日の椎葉小では変化が見られました。
それは周囲の環境です。
グラウンドや校舎の周辺、校舎や体育館内の窓ガラスが、とてもきれいになっています。
昨日(9月19日)夕方30名の保護者の皆さんにお越しいただき、先生方と手分けして奉仕作業を実施しました。
普段行き届かない箇所を重点的に作業をしてくださいました。
おかげ様で、たいへんきれいになりました。作業では何人かの児童のみなさんも手伝ってくれましたね。重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。
以前にも記しましたが、「環境は人をつくる。しかしその環境をつくるのは人」を体感した昨日・今日でした。
家庭教育学級「視察研修」が終了~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の大人たち
9月16日(土)にPTA家庭教育学級「視察研修」へ保護者5名・教職員3名の計8名で、延岡市へ行ってきました。今回の目的は以下の通りです。
①視察研修を通して、家庭教育学級員が主体的に学び、見聞を広げるととも に、会員同士の親睦を深めることを目的とする。
②急激な変化が想定される社会に中で、現在、先進的な取組を実施している企業を訪問し、今の子どもたちに必要とされる資質・能力等についての研修を深める。
そこで、午前中に(株)興電舎様、午後に(株)ケーブルメディアワイワイ様の PLAY LABOの、2つの企業を訪問しました。
1 (株)興電舎様での研修の様子
経営管理部部長様に、会社の概要(経営ビジョン・仕事内容等)とともに、人材育成について詳しくお話ししてくださいました。質疑を経て、施設見学もさせていただきました。
若手社員が殆ど辞めない(辞めさせない)ことについて、会社として必要とする資質・能力を「基礎学力」「社会人基礎力」「社会人力」「専門知識」の4つに分け、全ての業務を一通り経験させたり(文系・理系問わず)、面談等を重ねたりして力を身に付けさせているとお話してくださいました。
そこで、小学生の内に身に付けておいた方が良いことについて3つのスライドを使ってのお話もありました。
説明のプレゼンからも分かるように・・・学校で、または家庭や地域社会において、49名の子どもたちが身に付けておくべきことや、今後の大切にしていくべきヒントがたくさんあったように感じました。
2 (株)ケーブルメディアワイワイ様の PLAY LABOでの研修の様子
総務局総務課主任様に、会社の概要(経営ビジョン・仕事内容等)とともに、画面をタッチし絵を描いたりするデジタルアートやVR(バーチャルリアリティ)体験、テレビ局や動画配信の映像制作の様子を疑似体験といった体験も行いました。
体験活動の時間は、大人8名。
大興奮。画面にタッチした絵が動いたりするブースでは、イラストや文字が勝手に動き出したり色が変わったりと「描く楽しさ」が増幅します。
次に地球の写真から行きたいところに入り込み、実際にその場所にいるような疑似体験ができるブースへ。エジプトやオーストラリアのグレートバリアリーフ、台湾や渋谷スクランブル交差点に行ってみました。
その後はテレビ局のはめ込み画像に入り込む体験を終えて、最後にVR体験をしました。恐竜が住んでいる時代に入り込み、映像と共に座席の揺れや風・ミストを浴びながら、あたかもそこにいるような体験をすることができました。
参加された保護者の中に「子どもたちが喜ぶね」「大人ばっかり・・・とうらやましがるだろうなぁ」と仰っていたのが印象的でした。
最後に、主任様より、最新の技術が現実社会のすぐ近くまである中、子どもたちに身に付けてほしい(やっていてほしい)ことについてお話がありました。
『一番は「変化に対応できる」こと。そのためにはいろいろな経験をさせてほしいです。その経験によって”応用”ができるようになる。例えば、本を読むことでもできますし、このように実際に体験するとより一層応用できるのではないでしょうか。』
椎葉小のカリキュラムの中には自然・産業・伝統文化等のテーマで「総合的な学習の時間」「椎葉村学」や「PTA行事」等の中で、さまざまな体験学習が組み込まれています。主任様のお話からも、体験した経験一つ一つがどこかで繋がるとき「応用」になるのだなと気付かせていただきました。
改めて、2社の関係者の皆様に御礼申し上げるとともに、御参加くださった保護者・先生方お疲れ様でした。