東海っ子の様子

東海小わくわくブログ

広がるあいさつの輪

 9月2日(火)東海地区青少年健全育成連絡会によるあいさつ運動が行われました。

 とても暑い中でしたが、児童玄関前には「おはようございます」と元気のいい声がいくつも響いていました。東海小学校ののぼりが登校してくるみんなを明るく迎えます。

 6年生も参加し、下級生に優しく声をかけてくれました。学校のリーダーがみんなを引っ張ってくれます。

 早く登校した1年生の中にも、進んで参加してくれたお友達がいました。元気にあいさつするとお互いに気持ちがいいね。

 これからもみんなの合い言葉、「あいさつ ナイス 東海っ子」を大切にし、気持ちのよいあいさつができる東海っ子を目指していきます。 

 朝のお忙しい中、参加してくださった学校運営協議会委員、PTA役員の皆様、ありがとうございました。おかげて爽やかな朝のスタートとなりました。

 

 

2学期スタートです!

 9月1日(月) 夏休みが終わり2学期がスタートしました。晴れ渡った青空は、新学期を生き生きと迎えた子ども達の心を映しているかのようです。朝はにこにこの笑顔で元気に登校する子ども達がいっぱいでした。

 1時間目にオンラインで始業式を行いました。代表作文発表をしてくれたのは4年生と6年生の二人です。二人とも2学期の目標について発表しました。学習や運動会でのがんばりに加えて、4年生のお友達は「市の音楽祭で団七踊りを発表し、延岡市の伝統を伝えたい」こと、6年生のお友達は「6年生として学校を支えていけるように 係や自学などでしっかりと継続する」ことを目標の一つに挙げていました。二人とも目標を見据えて、きっといいスタートが切れますね。

 校長先生の話は、「ウサギとカメ」の話を引き合いにして、目標を立てて、よく考え、一人一人がそれぞれ自分のゴールを目指してがんばること、本気で取り組むことの大切さについて話されました。二人のお友達、校長先生の話を聞いて、みんなも自分の目標を確認することができました。今学期も充実した毎日になるよう全職員で支援していきます。

 うれしいお知らせもありました。東海小学校へようこそ! 新しいお友達の仲間入りです。自己紹介も大きな声でしっかりできました。

 最後に生徒指導の先生から、マナーやルールを守る力を高めることについての話もありました。特に力を入れるのは会釈が上手になること、優しく正しい言葉遣いを意識することの二つです。よりよい東海小になるように、このことについてもそれぞれの目標に加えて、みんなでがんばっていきます。

 始業式が終わった後の各学級の様子です。「校長先生は何について話をされていましたか?」「校長先生はウサギを飼っているそうです。」「目標をしっかりもちなさいと話していました。」「時と場に応じて会釈をします。」校長先生やお友達の話について担任の先生と振り返りを行っていました。みんなの背中が「2学期もがんばるぞーっ!」と言っていますね。

  2学期もチーム東海小はみんなでスクラム組んで、子ども達の成長に寄り添い、よりよい学校作り、地域作りに取り組んで参ります。保護者の皆様、地域の方々、今学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

目指すは漢字博士!

 8月21日(木) 夏休み中の静まりかえった校舎、音楽室ではただコツコツ、カリカリと鉛筆で書き込む音だけが静かに響いていました。何をしているかというと…

 そう、「漢検」でもおなじみの日本漢字能力検定試験が行われていました。2年生から6年生までの24名が挑戦しました。「昨日もドリルで練習しました。」始まる前に男の子が教えてくれました。しっかりと準備をしているのはさすがです!

 自分の学年に応じた級を受検する子、少し上の級にチャレンジする子など、自分で立てた目標に向かって頑張る子ども達。問題用紙を見つめる姿から集中力が高まっているのがビンビンと伝わってきます。

 子ども達が解いている問題を覗いてみると、漢字の読み書きだけではなく、書き順や画数、熟語づくりや類義語・対義語などたくさんの問題が出題されていました。級が上がると難しい問題が増えていきます。そんな問題にじっくりと向き合う東海っ子の姿、なんと力強くかっこいい姿なのでしょう。

 「すごく難しかった。」「1問だけ分からないのがありました。」試験を終えた子ども達に話を聞くと、いろいろな答えが返ってきました。今回の級に合格したら、さらに上の級に挑戦したいという子達もたくさんいました。結果が出るのは一ヶ月後。みんな合格しているといいね。これからも積極的に挑戦して、これまでに身につけた漢字力を大いに発揮しながら、力を大きく伸ばしていってほしいです。次回は2月に実施予定です。みんなで目指そう漢字博士!

 

 

 

 

芸術は爆発だ!

 8月8日(金) のびる会の家庭教育学級が行われました。今回はみんなで家庭科室に集まり、重曹アートに挑戦です。

 まず、紙コップに重曹と木工用ボンドを2対1の割合で入れて、自分の好きな色の絵の具と水を加えて混ぜます。みんなスプーンでいい具合に混ぜ合わせるのがとても楽しそうです。

 混ぜるのが終わったら、板の上に思い思いに塗っていきます。スプーンで綺麗に伸ばしていくのはなんだかケーキ作りをしているような、左官屋さんになったような気持ちになったのではないでしょうか。なかにはスプーンを置いて、指で広げたり、コネコネしているるお友達もいましたよ。まさに芸術は爆発しています!

 最後にビーズ等を散りばめて飾り付けたら、世界で一つだけの素敵な作品の完成です。大満足の笑顔がいっぱい! みんなとっても上手に出来ました! 

 たくさんの芸術家が現れた夏の夜になりました。子ども達もお家の方々もいつしか夢中になって活動していましたね。夏休み中に親子で創作活動に取り組むことができる時間は、なんと豊かで幸せな時間なのでしょう。

 素敵な活動を計画して下さった、のびる会家庭教育学級部の皆様、お疲れ様でした。

 

がんばった1学期!

 7月31日(木) 今日は1学期最後の日です。1時間目にオンラインで終業式を行いました。

 写真は代表作文発表をしてくれた、2年生と3年生のお友達です。二人は1学期にがんばったことを堂々と発表しました。あいさつや靴ならべ、習字や水泳、国語や算数の学習などがんばったことがたくさんありました。作文から1学期の生活がとても充実していたことがよく分かりました。二人の発表が終わると全校の教室から拍手の音が職員室まで聞こえてきました。放送を聞いているみんなもそれぞれにがんばったことを振り返ったことでしょう。1学期しっかりと成長できた東海っ子のみんなです。

 終業式の後は、各学級で夏休みの生活のきまりや、宿題、作品応募などについて確認しました。どのクラスも先生の話を集中して聞いていました。夏休み前でうれしい気持ちいっぱいだと思いますが、ソワソワ、フワフワすることなくしっかりと先生を見つめる姿も東海っ子のすごいところです!

 大掃除はみんなで協力して普段しない所までピカピカにします。2学期も気持ちよくスタートできますね。

 今日はPTA新聞も配布されました。学級で新聞が配られると子どもたちはとても楽しそうに紙面に目を通していました。ページ数も増えて、楽しい内容満載の読み応えのある新聞が出来上がりました。このような素晴らしい新聞を作り上げる労力はいかほどだろうかと考えてしまいます。つなぐ会広報部の皆様、お忙しい中、写真や記事の収集、レイアウトデザインの修正など、本当にありがとうございました。2号発行をみんな楽しみにしてまーす!

 夏休みは安全に気をつけて、計画的な学習を進め、お家でのお手伝いや夏休みならではの体験をするなど、充実した毎日にしてほしいです。1学期、保護者の皆様にはたくさんのご理解・ご協力をいただきました。おかげで私たち職員は心強く思い切って学校経営、学級経営に取り組むことができました。本当にありがとうございました。

 

どれにしようかな?

 7月29日(火) 今日はホルプ九州の方にご協力いただいて選書会を行いました。

 「読みたい本がいっぱいあって迷います。」「全部おもしろそう!」ずらっと並べられた新品の本を見つめるみんなの瞳から、ワクワクする気持ちがすごく伝わってきました。自分が図書室に置いてほしいと思う本を3冊選んでカードに記入するのですが、読みたい本がいっぱいあって迷う友達もたくさんいました。

「どうか選んだ本が図書室に入りますように」願いを込めて記入しているのでしょうか?

 本を選び終わった後は、自分が読みたい本を手に取って読書タイム。一心に読んでいる子もたくさんいました。東海小のみんなは本を読むのが大好きなんです。短い時間でもきっと心に栄養がたくさん届いたことでしょう。

 放課後、保護者の方も選書に来て下さいました。「親もいっしょになって読みたいです。」と話されていました。親子読書、きっと素敵な時間になりますね。ぜひお願いします!

 今回、選ばれた本は2学期に図書室に入る予定です。みんなが選んだ本は届くかな? また図書室に行く楽しみが増えましたね。これからもいろんな本との出会いを楽しみながら、豊かな心を伸ばしていこうね。

 

 

緊張したなあ~

 7月25日(金) 6年生がケーブルメディアワイワイ「太陽のこどもたち」の収録に臨みました。

 収録は一人ずつ行われ、みんな自分の夢について話します。教室を覗くと自分の番に備えてノートに書いた文章を何回も読み直したり、友達に聞いてもらったりして練習していました。おっ! 余裕のお友達もいますね。

カメラとマイクの前に立つと、やっぱりちょっと緊張モード。「めっちゃ、心臓がバクバクしました。」「緊張したけど、初めてだったのでいい機会になりました。」「自分の夢を話してみて、これからもこの夢を大切にしていきたいと思いました。」などの感想が聞かれました。

 「プロの選手に憧れているので、サッカー選手になりたいです。」「私は美容師になりたいです。お母さんも美容師で、とてもかっこいいから。」「物をつくる人になりたいです。できれば車を造ってみたい。」「大谷選手のようなホームランを打ちたいです!」 保育士、カウンセラー、メイクアップアーティスト、おまんじゅう屋さん、赤十字職員、プログラマー、医師、飼育員、イラストレーター、看護師…もう、書ききれません! 子どもたちの夢はどこまでも広がってキラキラ、キラキラと輝いています。

 ただ夢みているだけではありません。「人に優しく接することを頑張りたいです。」「コミュニケーション力をつけようと思っています。」「責任感をしっかりもっていきたいです。」「頑張ることは周りをみて行動することです。」夢を叶えるために頑張っていること、これから頑張りたいことを、力強いまなざしで話す姿を見て心が震えました。

 子どもたちの夢が大きく花開きますように。

 

 

 

プール大好き!

 7月23日(水) 夏の日差しがさんさんと降り注ぐ中、1年生の元気なみんながプールで頑張っていました。

 入水の仕方も約束を守って、とっても上手です。プールサイドに腰掛けて静かに入ります。

 みんな大好き宝探し。思いっきりザブンと潜っている子がいっぱいです。ゴーグルを付けずに潜っているお友達を発見!「水の中で目を開けれるんだよ~」と教えてくれる子もいました。すごいなあ~

 水に浮くのも上手です。くらげ、アメンボ、だるま浮き、先生から指示が出ると、すぐに反応! 水を完全にお友達にしている1年生のみんなです。

 だるま浮きでは、お友達が作っただるまの背中をやさしく押すことにも挑戦しました。まりつきみたいにできましたね。

 最後のお楽しみタイム。プールでの約束を守って安全に水遊びをします。

「先生、水かけて~」「気持ちいいなあ」「先生にも水かけちゃうぞ~」 もう、楽しくてたまらないみんなです。

 いろんな遊びに親しみながら、潜ったり、浮いたりと水泳の基礎となる力がしっかりと育っているようです。来週はいよいよ最後のプール、夏休みも目の前です。みんな、休み中にはお家の人に上手になったところをたくさん見てもらおうね。

 

 

 

優しい語り口

 7月16日(水) 5年生の出前授業が行われました。5年生は総合的な学習の時間で地域の文化の一つとして民話について調べています。今日は「延岡の語り部・萌ぎの会」の方々に来ていただいて、延岡市、宮崎県に伝わる民話を聞かせてもらいました。方言を交えたどこかノスタルジックな優しい語り口にいつしか民話の世界へ引き込まれていきます。

 お話の途中では歌に合わせた楽しい指遊びも教えていただきました。みんな楽しく指遣いを真似していました。

 お話を聞いた後は質問タイムです。子どもたちからは「語る時に気をつけていることはどんなことですか?」「民話の魅力ってどんなことですか?」「一番好きなお話は何ですか?」などたくさんの質問が出されました。

 「方言を入れて、面白く語るようにしています。」「お話をする時は、お話に関係する史跡などを必ず訪れるように心がけています。」「同じ話でも語る人が違うと、全然違うお話のように感じるのが民話の面白いところです。」萌ぎの会の皆さんに答えていただいたことを、忘れないようにしっかりとメモします。今日、実際に語りを聞いて感じたことや新たに知ったことがたくさんありましたね。

 5年生のみんなはこれからも民話についての調べ学習を進めて、最後は実際に語り手に挑戦することを目標にしています。今日の学習がきっと生きるでしょうね。萌ぎの会の皆様、素敵な時間のプレゼント、ありがとうございました。

全力で学ぶ

 7月14日(月) 「いよいよ団七踊りの練習が始まります。皆さん、全力で学びにいって下さい。」担任の先生の言葉で一段と気合いの入った4年生の団七踊りの練習がいよいよスタートしました。

 稲葉崎団七踊り保存会の皆さんの紹介の後、動きの手本を見せていただくことから、練習が始まりました。わずかな動きを見逃すまいとする子ども達のまなざしは真剣そのものです。

 自分が希望する役に分かれて、「お願いします。」とあいさつをして、動きを一つ一つ教えていただきながら、確認していきました。どの子も集中していて、練習の姿もかっこいいです。

 「僕は太鼓がいいです。目立つから。」「一番難しいと聞いたので、鎌に挑戦したいです。」「刀がかっこいいです。団七になれるし。」子どもたちに選んだ理由を聞くと、いろいろな答えが返ってきます。

 保存会の皆さんへ子ども達の様子を尋ねると、「みんな一生懸命で素晴らしい。」「宮城県のお殿様は誰ですかと聞かれました。こっちが逆に教えられます。」「一人一人の目の輝きが違うわ。それが一番いい所じゃね。」と、4年生の意欲あふれる姿をたくさん褒めていただきました。

 9月にオーディションをして、それぞれの役が決まる予定です。みんなお家での練習に力をいれることでしょう。よきライバルと切磋琢磨してさらに伸びていきます。みんなで作り上げる今年度の「団七踊り」、披露の日が今からとっても楽しみになりました。