学校日誌

学校や子どもたちの様子

バス 路線バスに乗ってみよう

 1・2年生のみんなで、2月1日(水)に「バスの乗り方教室」に参加しました。38名(飯村先生、甲斐先生を入れると40名)のみんなで、2台の宮崎交通の大きなバスに乗って営農集会所を出発します。その前に、宮崎交通の方から、バス停の標識が表していることや車いすの方でも乗車できるようになっている仕組み(ノンステップ)などについて説明がありました。

  

 説明が終わると、いよいよポケモンのキャラクターが車体に描いてあるバスに乗って、「バス整備工場」に向かいました。川島小学校の前は、バス通りになっているので、毎日バスを見かけます。でも、そのバスが安全に走るためには、バスの整備工場で整備士の皆さんが修理・点検をしているということは知りません。

  

 整備工場では、大きなバスが宙づりになっていてみんなびっくりです。「リフト」というとっても力持ちの機械で、バスを持ち上げ、バスの修理や点検を下の方からするのです。バスの大事なところは、バスの下からしか確かめることはできないのです。

 バスの中でも、降りたいバス停に近づいたら車内にあるボタンを押すこと、料金の支払い方や両替の仕方などを分かりやすく説明していただきました。

 1・2年生のみんなは、今回のバスの乗り方教室で、みんなが安心してバスに乗るための工夫をたくさん学んだことと思います。そして、今後バスを利用する機会があったら、いろんな工夫や整備士の方々の仕事に感謝しながら利用することでしょう。

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音楽 学びの成果を~2年生の表現集会~

 2年生の表現集会が、1月27日(金)にありました。他の学年にみんなもしていたように、2年生のみんなも表現集会当日までに教室や体育館で繰り返しの練習をしていました。2年生の発表は、

1 九九の暗唱(6の段から9の段まで)

2 合奏「アンダルコの歌」

3 手話と歌「さんぽ」              でした。

  

  

 2年生の算数科の学習で有名な、かけ算九九の暗唱は、6の段より上の段が最も難しいのです。特に、7の段が難しいです。2年生のみんなは、きちんと声をそろえて正しく暗唱できていました。これから上の学年の算数の勉強に自信をもって取り組むことができるでしょう。「アンダルコの歌」の合奏は、ピアノ、鍵盤ハーモニカ、鉄琴、木琴をみんなで分担し、見事な演奏ができました。鉄琴、木琴と鍵盤ハーモニカのお友達は途中から交代しましたが、交代もスムーズで見事なハーモニーを響かせることができていました。最後の「さんぽ」は手話をしながら元気に歌を歌います。みんなに「ともだち」などの手話の表現について紹介するコーナーもありました。

 2年生の表現集会は、この1年間に教科等の学習で学んだ成果がしっかりと表れていました。見ていたお友達や先生からもたくさんの感想が発表されました。また、たくさんの保護者の方にも参観いただきました。朝早くから熱心に参観していただき、ありがとうございました。

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学校 中学校の体育授業をやってみよう

 あと2ヶ月とちょっとで6年生は、中学校に進学します。中学校では、小学校とは違う内容の学習がたくさんありますので、さっそく中学校の先生方と相談して、体験させていただくことになりました。せっかくの機会ですので、1月24日(火)と31日(火)の2回の体育の授業体験を企画していただきました。

  

  

 今回の授業体験では、東海中学校保健体育科担当の甲斐先生、茂先生、村社先生にたくさんの指導をしていただきました。2日間の学習目標は、集団行動を通して、「」をそろえよう。です。心をそろえるために大切なことは、3つでした。第1に素早く動く、第2に動きをそろえる、第3に静かに話を聞くです。さすがに6年生のみんなは、この3つを意識した集団行動ができていました。しばらく見ていると、6年生のみんなが、だんだんと中学生に見えてきました。中学校の先生方の指導は素晴らしいですね。6年生のみんなはもちろん、小学校教員の我々にとっても、学ぶべきことがたくさんありました。

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本 本に親しむひととき~ととろ3人の会の方々をお招きして~

 ととろ3人の会の皆様をお招きして「おはなし会」を1月20日(金)に実施しました。お招きしたのは、山本さん、姫田さん、土井さんの3名の方です。「1,2年」「3,4年」「5,6年」の3つの学年部に分けて、それぞれの学年の発達の段階に合わせたお話しを用意していただきました。大変なご苦労をかけてしまいました。

  

  

 ととろ3人の会の方々は、情感豊かな本の読み聞かせだけでなく、本に書かれているお話を暗唱して「語り」をされていました。これは本が大好きで読書を心から愛している方しかできない、まさに「名人芸」ともいえるものです。こうして暗唱して語りをすることで、語りをされる方は、子どもたちの目を見て反応を確かめながら、あるいは楽しみながら進めることができるのです。川島小学校のみんなはそんな名人芸にふれ、真剣なまなざしでおはなし会に参加することができました。

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笑う 4年生のさわやかな朝のあいさつ

 川島小学校では、運営委員会の企画で、毎月の朝のあいさつ当番の学年が決められています。1月は、4年生のお友達がさわやかな声であいさつをしました。登校してきたお友達もさわやかなあいさつを返します。

  

 あいさつは、決して難しいことではありませんが、心の様子がこの毎日のあいさつに表れているのです。学習でもスポーツでもやる気に満ちあふれているお友達のあいさつは、声も大きく、回りの人を明るくする力があります。川島小学校のお友達は、地域の方にも進んであいさつができていますので、よくお褒めの言葉をいただいています。

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キラキラ 「大寒」でも元気な3年生

 二十四節季の一つ、「大寒」は1月20日(金)です。やはりとっても寒い朝でした。ところが川島小学校の3年生は、寒さも何のその、朝からサッカーを楽しんでいます。

  

 本校にはサッカーゴールが常設されてはいませんが、友達と声をかけ、パスやドリブルをつなげながら楽しんでいます。そうして、寒さに負けない強い体と心が育まれていくことでしょう。

 この中から将来のJリーガーやなでしこジャパンの選手が出てくることが期待されます。

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? 川島町のことどれだけ知ってる?「川島町クイズ」

 2年生は、「町たんけん」で調べたことをみんなに知らせるために、「川島町クイズ」を考えました。町たんけんで訪れた「郵便局」、「すまいる(※福祉作業所)」、「マリンサービス(※ダイビングスクール・シュノーケリング体験などのお店)」について、楽しいクイズを考えています。

 

 

 川島町内の施設なのに、2年生が調べてみると、知らないことが盛りだくさんです。「(郵便配達の人は、)1日になんかしょのポストをまわっているでしょうか。」、「体にしょうがいのある人は、何人はたらいているでしょうか。」、「マリンサービスとは、どんなところでしょうか。」わたしたち大人でも、きちんと調べてみないと分からない難しいクイズです。答えは、それぞれの問題の裏に書かれています。学校に来られることがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。

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鉛筆 CRT学力検査に全集中

 いつも歌声やかけ声、発表の声などが響いてにぎやかな川島小学校ですが、1月12日(木)と13日(金)の2校時は、晴れた日の日向灘のようにとっても静かでした。CRT学力検査にみんなが全集中していたからです。

  

 川島小学校では、この時期に全学年を対象に国語と算数のCRT学力検査を実施しています。CRT学力検査の目的は、その学年の学習内容がどれだけ身に付いているかを調査することです。だから、問題数も多く、広い範囲から問われることになります。難易度はそれほど高くありませんが、全集中しなくては、正しく問題に答えられません。

 結果については、2月21日(火)・22日(水)の参観日に保護者の皆様へお知らせします。これまでの学習の状況が客観的に分かる資料として、非常に信頼できるものとなります。今後の学習の進め方の参考資料として、十分に活用できると素晴らしいです。

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雪 3学期始業式もGooglemeetで気を引き締めて

 3学期始業の日は、1月10日(火)でした。川島小学校のみんなは、17日間の楽しい冬休みを過ごし、とても明るい表情で登校していました。3学期の始業式も2学期の終業式と同様、Googlemeetで行いました。しかし、画面から見える川島小学校のみんなの顔はとても引き締まって見えました。きっと、新年を迎えて心も引き締まっていることでしょう。

  

 児童作文発表の代表は、6年生の吉田讓冶さんでした。讓冶さんは、3学期に「掃除名人」になるように「と・む・す・じ・あ」をしっかり守ること(※と・・・とりかかり、む・・・むごん、じ・・・じかんいっぱい、あ・・・あとしまつ)、小学校の学習をしっかり身に付けて中学校へ進学することを目標としています。実にやる気に満ちあふれた作文でした。

 校長先生からは、延岡市の「わかあゆ教育プラン」のめざす児童像「幸動(こうどう)~自他の幸せのために学び行動する子ども~」について、具体例を挙げながらみんなが自分のできることから取り組み、今年の干支の「うさぎ」のように元気に飛び跳ねるような新年にしていくことをお話していただきました。

 式の後には、BFC作品展の「標語の部」で特選を受賞した2年生の甲斐 ゆず希さんの表彰がありました。

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視聴覚 2学期終業式もGooglemeetで

 2学期の始業式はGooglemeetで行いました。2学期終業式もGooglemeetで行っています。九州にも寒波が押し寄せて、川島小の校庭にも霜が降りるほど寒い日が続きました。そんな中で、12月23日(金)の終業式で冷蔵庫のように寒い体育館に集まるのは、酷だとの判断です。

  

  

 「三本の木朗読」の指揮は、6年の中武涼太さん、児童作文発表の代表は、2年生の戸髙 直太郎さんでした。直太郎さんが2学期に頑張ったこととして、「かけ算」、「なわとび」、「そうじ」の3つをあげ、これから「下の学年に教えられるすごい2年生をめざす」ために大切なことをしっかり見つめていることが分かりました。画面越しの発表になりましたが、緊張しながらも、立派に自分の役目を果たすことができました。また、それぞれの教室で参加しているみんなも、きちんと席について礼儀正しくできていました。これから冬休みが始まります。クリスマスや大晦日、お正月などの楽しい行事がたくさんあります。しかも、今年は、17日間という長い冬休みになります。生活習慣を整え、学校からの課題をしっかりやり遂げて、楽しく充実した冬休みにしてほしいです。3年生以上のお友達は、「キュビナ」の問題で2学期までの復習がしっかりできるといいです。

 3学期にみんなの元気な顔が見られることを楽しみにしています。

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