学校日誌

学校や子どもたちの様子

情報処理・パソコン ICT支援員の小野さんに学ぶプログラミング

 創作・PCクラブのお友達が、小野さんにプログラミングを学びました。プログラミングソフトの「スクラッチ」を使って、プログラミングの基礎を楽しく学ぶことができました。

  

 この「スクラッチ」のよさは、なんといっても手軽で分かりやすいことにありますが、ICT支援員の小野さんのような専門的な知識を持っていらっしゃる方に指導していただくと、よりスムーズに活動が進みます。そして、大切なプログラミングの本質にも近付くことができます。

 ICT支援員の小野さんは、子どもたちが楽しみながら活動に取り組んでくれたので、よかったです、今後もいろんな授業でお手伝いができますとのことでした。ICTを学習に効果的に活用するために、今後とも小野さんにご協力をお願いしたいと思います。

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遠足 東海再発見ウォークDE歳頂火(せとき)見学

 東海地区青少年育成協議会主催の「東海再発見ウォーク」が5年ぶりに開催されました。第18回の今回は、川島小学校校区内の須佐地区の伝統行事である「歳頂火(せとき)」を見学することになりました。1300年の歴史を誇る歳頂火は、熊野神社で行われますので、参加者のみなさんは、川島小学校に車を駐めて、4㎞先の熊野神社まで徒歩で向かいました。

  

  

 道の途中では、神社の関係者の方から熊野神社や歳頂火についての説明がありました。熊野神社に着くと、すでにうずたかく積まれたお守りや注連縄(しめなわ)がありました。地元の方によると、以前はもっと高く積まれていたということでした。

 神社のお堂の中で、神事が行われ厳かな雰囲気になったところで、さあ!もうそろそろ点火かな?とか思っていましたら、違うんです。なんと、火起こしから始まるのです。あの有名な「まいぎり式」の火起こしです。時間はかかりましたが、それでも1時間もかからず火は起きました。とっても風が強い日でしたので、せっかく火がついても消えてしまわないか心配しましたが、大切な火が消えないように囲いがしてありました。伝統的な行事ですから、その辺りはきちんと考えられています。

 お守りの山に火が放たれると、灯油をまいていたので、ものすごい勢いで火が広がります。例年は夜に燃やしているそうで、さらに迫力があるとのことですが、昼でも十分に迫力があります。その周りに集まった方々はもちを竹竿にさして、火であぶって食べます。この火に当たると安産や病気をしないと言われているそうですが、火であぶったもちにもきっとご利益があることでしょう。

 学校に帰るのも同じ4㎞ほどの道になります。くたくたに疲れていましたが、PTAの方々や地域の方々が温かいぜんざいや豪華な賞品が当たる福引きを用意してくださっていましたので、元気がわいているようでした。

 青少年育成協議会の皆様、PTAや地域の関係者の皆様、大変お世話になりました。

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ひらめき 風力発電でLEDを光らせよう~野口 遵顕彰会の方々に学ぶ~

 旭化成を創設し、「延岡振興の母」として有名な 野口 遵(のぐち したがう)ですが、その偉業をたたえ、延岡市には「野口 遵顕彰会」があります。

 2月7日(水)に、顕彰会の幹事長 椎葉 和博さんと旭化成OB会 理事 田中公宜さんに6年生の理科の授業に協力していただく「ものづくり体験学習」を企画しました。6年生のみんなは、ペットボトルで作った風車でLEDライトを光らせる発電の仕組みを学びます。6年生では、理科の授業で発電の学習をしますので、その導入にはぴったりの内容になります。

  

 授業は、2時間で企画しましたが、椎葉さんと田中さんが準備をしっかりとしてきていただいた上に、スモールステップでていねいに説明をしていただいたおかげで、予定よりも早く仕組みができあがりました。最後には、全員がいちばん右の写真のように立派な風力発電の仕組みを仕上げることができました。

 このものづくり体験学習を通して、野口 遵 が後世の人々に伝えたかった科学のおもしろさや素晴らしさに気付くことができたことでしょう。

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本 読み聞かせランド~先生方の読み聞かせ~

 図書館司書の方、ととろ3人の会の方に続きまして、「読み聞かせランド」と題して、先生方の読み聞かせを2月2日に実施しました。先生方が読み聞かせをした本のラインナップは以下のとおりです。

先生(場所)

題 名 内 容

陣先生(1年教室)

「グリドングリドン」 ネコがもっていたまほうのドングリがほしくなっためんどくさがりの王さま。ネコからまほうのドングリをうばいとってしまします。しめしめ・・・。王さまはどんなねがいごとをするのでしょうか。

飯村先生(2年教室)

「あらまっ!」 おばあちゃんのところへはじめておとまりにいったパトリック。おばあちゃんは、ねなさいというけれど・・・ねむりたくないパトリックはいろいろと考えます。みんなも「あらまっ!」と言いたくなるかも。

甲斐先生(3年教室)

「しーっ!ひみつのだいさくせん」 4人組が森にやってきました。ゆっくりゆーっくり、そっとそーっと・・・しーっ!なんだかあやしい!?ひみつのだいさくせんがあるらしいよ。聞いている人もみんなでそーっと見てみよう。

佐藤先生(3組教室)

「きんぎょ びじゅつかん」 いろがきれいで、かたちもたのしいきんぎょ。でも、さかななのに、うみにも川にもいない。どうしてなんだろう?この本をよめば、そのひみつがわかるかも!?

米良先生(4年教室)

「やきいもとおにぎり」 ぶたくんが泣いています。ねずみくんにわけを話すと、ねずみくんはうさぎくんに話し、うさぎくんはさるくんに話します。ところが、少しずつ話が変わってしまい・・・。

後藤先生(5年教室)

「でんごんでーす」 「ばんごはんだからかえっておいで」お母さんが、ピーターが帰ってくるようにピーターの友達へ伝言をたのみます。さあ、ピーターはばんごはんに間に合うでしょうか。

岩切先生(6年教室)

「へび ながすぎる」

なが~~~いへびが、あんなものやこんなものに変身。さあ、どんなものに変身するのでしょうか。次々にページをめくりたくなりますよ。お話にも、絵にも注目してみよう!!

教頭先生(2組教室)

「ドーナツのあなのおはなし」 さてみなさん、ドーナツはどうしてあなのあいた形になっているのでしょう。実は船の中の食事と関係があるのです。それはね・・・。

山下先生(図書室)

「ソメコとオニ」  毎日毎日たいくつしている5さいのソメコ。ある日遊んでいるうちにオニにさらわれてしまいました。さあ、さらわれてしまったソメコはどうなるのでしょうか。

河野先生(音楽室)

「もっちゃう もっちゃう もっちゃう」  トイレに行きたくて行きたくてたまらない・・・。トイレをさがし回るのにトラブル続きで、どうしよう!さい後のさい後まで目がはなせません。男の子はぶじにトイレにたどり着けるのでしょうか。

 こちらのラインナップは、先生の名前を隠して、全校のみんなに知らされます。つまり、本の題名や内容を読んで、自分の興味のある本の読み聞かせを聞くようにしました。みんな本の世界に浸っている様子でした。

  

  

 

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グループ 1月のふり返りと2月の目標

 1月の生活目標は、「かぜの予防につとめよう」でした。がんばることとして、⑴手洗い・うがい ⑵ハンカチを持ってくる ⑶教室の換気 ⑷外遊び でした。学級でのふり返りを確認したところ、いちばんがんばっていたのが、4年生(実施率98%)のお友達でした。2月2日(金)の全校朝会で表彰しました。

  

 代表で表彰された、川見蓮太くんによると、係のお友達が4つのがんばることについてしっかり声をかけみんなで確かめ合いながらがんばってきたということでした。そして、4年生のお友達は、いつも朝から元気よく、ドッジボールやサッカーをしたり、ボランティアの草抜きをしたりしています。いいお手本になります。

 さて、2月の生活目標は「寒さにまけずに体をきたえよう」です。体育主任の後藤先生がお話しになったように、孫悟空(ドラゴンボール)、キン肉マン、ケンシロウ(北斗の拳)のような、ムキムキの体になって寒さに負けないようにしましょう。そのためには、4年生のように進んで外で遊ぶといいでしょう。

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学校 中学校の授業を体験しよう

 6年生のみんなは、もうすぐ卒業して、中学校へ進学します。ほとんどのお友達が東海中学校に進学します。そこで、東海中学校の先生方に協力していただき、中学校の体育の授業を体験する機会を設けました。

  

 1日目は、川島小学校の6年生だけの授業体験となりました。だから、ちょっとリラックスした感じでした。集団行動の動きや運動の約束事など、小学校とは違っていることを学んできたと思います。中学校の体育館はとっても大きいので、サッカーの練習もできるのです。

  

 2日目は、東海東小学校の6年生も一緒でしたので、より次年度の中学校の雰囲気に近付いたのではないでしょうか。川島小の6年生に話を聞くと、結構初めてのお友達に話しかけることができていたようでした。もちろん、ちょっと話しかけるのが難しいお友達もいたようですが、入学して一緒に過ごしていると、自然と仲良しになっていきますので、心配しなくても大丈夫です。

 今回の授業体験で、きっと6年生のみんなは中学校に入学するのがとっても楽しみになったことでしょう。

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給食・食事 おいしい給食に感謝~給食感謝集会~

 1月24日から1月30日の1週間は「全国学校給食週間」となっています。川島小学校では、これに合わせて、1月26日の朝の時間に給食感謝集会を行い、給食調理員さん方をはじめとする、日頃お世話になっている方々に心のこもった手紙を送り、感謝の気持ちを伝えました。

  

 給食感謝集会では、保健給食委員会のお友達が、給食のひみつを3つのクイズにして、給食について楽しく学ぶ機会もありました。

Q「学校給食は何年前からはじまったでしょう?」 

  ①80年前 ②100年前 ③130年前 右 A③130年前

 「え~そんな昔からあるの。」明治時代には、すでに給食があったことになります。もちろん全ての学校ではなかったでしょう。

Q「戦後、給食が再開した時のメニューはおにぎりとつけものである。まるバツ?」

  右A バツ(さけ、ほうれん草の味噌汁、牛乳)

 今では、様々なメニューが出される給食ですが、戦後の食糧難では、食材の調達が難しく質素なものだったようです。

Q「あげパンが開発されたのは、安くておなかがいっぱいになるからである。まるバツ?」右A まる(戦後、安くてお腹いっぱいになるという理由で開発されたそうです。)

 食糧難の時代にも、子どもたちが元気に学校で学んでほしいという願いから生まれたメニューなのではないでしょうか。

 給食のひみつを探ると、ますます給食への感謝の気持ちがわいてきます。

 

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音楽 息がぴったり2年生の表現集会

 2年生はこれまでの学習で、表現力をみがいてきました。その成果を1月26日(金)の表現集会で発表することができました。特に息を合わせて表現することが上手になっており、成長を感じる発表となりました。

  

 2年生の発表の演目は以下のとおりです。

 ➊ 落語「じゅげむ」暗唱

 ❷ 合奏「こぎつね」ピアノ、鍵盤ハーモニカの演奏、手遊び入り

  まず、「じゅげむ」ですが、ご存知のとおり長い長い名前のお話です。「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ・・・」これはお話の中の子どもにつけた名前ですが、これを覚えるだけでも大変なのに、落語の内容を暗唱してみんなで分担して読んでいきました。忘れて飛ばしたり、詰まってしまったりすることもなく最後までお話が流れます。見事な落語をみんなで息を合わせて完成させることができました。

 次に「こぎつね」をみんなで息を合わせて合奏しました。合奏の場合、中心になってリズムを整える人が必要です。それは、指揮者だったり先生の伴奏だったりするのですが、2年生の場合お友達2人がその役を担います。ピアノ演奏の 渡部 佳乃さん、鍵盤ハーモニカ担当の 福富 海斗さんが息を合わせてみんなのリズムを整えていくのです。間に手遊びを入れるのですが、曲の乱れもなく、最後まで見事な演奏を通しました。

 今回もたくさんの保護者のみなさんに見ていただいたことに感謝します。お家で感想や上手にできたことをぜひお伝えください。よろしくお願いします。

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記念日 おいしいいちごを育てるには?~川原いちご農園見学~

 4年生のみんなは、柚の木田町にある「川原いちご農園」を見学しました。みんなのお目当ては、もちろんおいしいいちごやソフトクリームを試食できることです。心配した担任の河野先生はおっしゃいました。「いちご狩りに行くのではないのです。目的は、食べることではありません。お仕事について調べることですよ!

  

  

 4年生のみんなは、よく理解していて、しっかりお話を聞いて一生懸命学びましたが、やっぱり食べるのは楽しみです。いちごやソフトクリームをパクパク、モグモグおいしくいただいたようです。(うらやましいな~)

 4年生のみんなのお手紙を読むと、驚いたこと勉強になったことがたくさん書いてありました。お手紙の内容からランキング形式で紹介していきます。

重要第1位 3人で2時間半かけて、手作業で70kg~100kgを収穫している。

  (16人)

重要第2位 広いビニールハウスで、10人で協力してお仕事をしている。

  (11人)

重要第3位 傷ついたいちごも再利用して、ソフトクリームなどにしている。

  (6人)

重要第4位 ビニールハウスの中のハチは、いちごの生長にとても大切。

  (4人)

重要第5位 いちごは、先っぽが甘くて、ヘタの方がすっぱい

        いちごは、縦に切って食べるとおいしい。

        雨の日にいちごの苗はさわってはいけない。

(それぞれ3人)いちごの苗がよく育つように葉を起こしたり、実を減らしたりする。

重要第6位 いちごは成長が早い。

        いちごは朝25℃、夜は10℃で管理している。

      いちご選びはつやを見るなどコツがある。

      川原農園のいちごは全国に販売している。

(それぞれ1人) 川原いちご農園は親のあとつぎでしている。

 実にたくさんのことを学びましたね。このお手紙は川原農園のみなさんにお届けします。きっと喜ばれることでしょう。4年生の手紙を読んでいると、いつの日か、川原農園に家族でいちご狩りに行きたくなりました。

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バス 昔の暮らしを調べに~延岡城・内藤記念博物館へ~

 令和4年9月にリニューアルされた「延岡城・内藤記念博物館」に3年生のお友達が校外学習に行きました。3年生は、社会科で昔の暮らしを学習していますので、たくさんの貴重な資料を見ることができ、大変勉強になりました。

  

 さて、3年生のお友達は、どんな感想をもったのでしょう。ちょっと紹介します。

  • 昔は石でナイフなどを自分で作っているのをはじめて知って、とてもびっくりしました。昔の人の生活は大変だったことが分かりました。

 

  • ぼくが一番心に残ったことは、900年ぐらい前まで、今とはちがう家(たて穴式住居)に住んでいたことです。そこに住んでみたいなと思いました。

 

  • ぼくは昔の電話はちょくせつ話したい相手につながるのではなく、他の場所につながり、そこから話したい相手につなげてくれることにおどろきました。

 

  • 昔の人のくらしがよくわかりました。延岡のおとのさまが今までに14人ぐらいいたことにびっくりしました。

 

  • ぼくはおこっている表情と悲しい表情がまざっているお面(天下一薪能で使用されるお面)があることにびっくりしました。

 昔のことを調べていくうちに、今の暮らしがどれだけ便利になったかを知ることができるはずです。また、延岡の暮らしの移り変わりにも興味がわき、次の学習に繋がっていくことでしょう。

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