給食室から

2020年10月の記事一覧

関東煮


【麦ご飯 関東煮 ごまずあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は関東煮についてでした。
今日の大きいおかずは、漢字で「関東煮」と書いて、かんとだきといいます。みなさんがよく知っているおでんのような料理ですね。白いボールのようなものは「はんぺん」です。普通お店で売っているものは四角い形をしていて、白身魚のすり身と山芋、調味料を合わせて練って作られます。はんぺんの他にも、今日は大根やこんにゃく、うずらの卵などを入れました。味わって食べてくださいね。

ししゃもフライ


【麦ご飯 ししゃもフライ もやしのナムル 里いものとろろ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はししゃもについてでした。
ししゃもは、漢字で「柳の葉の魚」と書くように、15cm位の細長い魚で、日本では北海道でとれます。しかし、あまりたくさんはとれないので、私たちがよく見るのはほとんどがロシア・カナダ・アメリカなどでとれた「カラフトししゃも」です。今日の給食のししゃもは「子持ちししゃも」と呼ばれるメスのししゃもで、脂が多く、味もおいしいのが特長です。頭から全部骨ごと食べられるので、たんぱく質、カルシウム、脂が多く、味もおいしいのが特長です。頭から全部骨ごと食べられるので、ビタミンB2がたくさんとれます。しっかりよくかんで食べましょう。

今日はジャムがつきました


【コッペパン マーシャルビーンズ(ジャム) ラビオリスープ ヘルシーサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はパンについてでした。
今日は、パンの話をします。パンの歴史は、今から8000年ほど前、日本がまだ縄文時代でドングリやくるみなどの木の実をよく食べていた頃までさかのぼります。その頃は水と小麦粉をこねて焼いただけのものでしたが、エジプトで偶然今のように「発酵」したパンができあがり、ヨーロッパやアジア、アフリカへと広がっていきました。日本には戦国時代に鉄砲と一緒に伝わりましたが、私たちがご飯の代わりに食べるようになったのは70年ほど前からだそうです。のどにつまらせないように、よくかんで食べてください。

十五夜です。


【こぎつねごはん うめおかかあえ さつま汁 お月見デザート 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は十五夜についてでした。
今日は十五夜です。十五夜とは旧暦の8月15日の夜のことです。十五夜の月は一年中で一番澄んでいてきれいに見えるといわれ、「中秋の名月」と呼んで、月をながめて楽しむ習慣があります。十五夜の行事は中国で始まり、日本で収穫を感謝する行事として広まりました。すすきを飾り、お団子や里いも、栗などをお供えします。今夜はぜひ、みなさんも家でお月見の行事をしてくださいね。