給食室から

2020年6月の記事一覧

トマト鍋


【麦ご飯 トマト鍋 たこの酢のもの 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は強い歯をつくる栄養についてでした。
強い歯を作るためにはカルシウムはもちろんですが、他にもいろいろいろな栄養をとる必要があります。たんぱく質は歯の土台になる歯ぐきを丈夫にします。今日の給食でたんぱく質を多くふくむ食べものには牛乳、とり肉、ベーコン、たこなどがあります。また、ビタミンCは、歯の中心を作る象牙質を丈夫にします。ビタミンCといえば、やはり野菜。今日の給食にもいろいろな種類の野菜がたくさん入っています。好ききらいせず、多くの食べものを食べることは歯にも大切なことなのです。残さず食べましょう。

たくさん野菜が食べられる!


【わかめごはん ボイルドポークのごまソース たまごスープ 牛乳】
 今日の小さいおかずは、ゆでた豚肉と野菜をケチャップやマヨネーズ、みそなどの調味料と合わせて作りました。野菜が苦手な子でも食べやすいメニューです。レシピを7月の給食だよりに載せておきますので、ぜひ作ってみてください♪
 今日の放送「一口メモ」は豚肉についてでした。
英語の問題です。「ポーク」は、日本語でなんという意味でしょうか?高学年は分かるかもしれませんね。答えは「豚肉」です。豚肉には、体の疲れをとって元気にしてくれる働きのあるビタミンB1がたっぷりふくまれています。ビタミンB1が不足すると疲れやすくなったり、集中力がなくなったり、気分がしずんだりします。ビタミンB1は、「疲労回復のビタミン」といわれています。さらに、ビタミンB1は「アリシン」という成分と一緒にとると吸収がよくなるため、アリシンをふくむたまねぎやにんにく、にらなどと組み合わせて食べるのがおすすめです。今日は、ごまソースににんにくを加え吸収をアップしています。残さず食べましょう。

たくあんあえ


【麦ご飯 厚あげのうまに たくあんあえ 牛乳】
 今日の小さいおかずはたくあんあえでした。ほうれん草、きゅうりにきざみたくあんとかつお節を加えて、味付けは砂糖としょうゆでした。たくあんの塩気とポリポリした食感がアクセントになっておいしかったですね。
 今日の放送「一口メモ」は食べるときの姿勢についてでした。
みなさん、食べる時の姿勢はどうですか。背中を丸めて食器を持たずに食べていたり、横やななめを向いたり、足を投げ出したりしていませんか。姿勢が悪いと、胃や腸がしめつけられて、食べものの消化が悪くなり、体によくありません。背筋をまっすぐに伸ばしていすに座り、きちんと食器を持って食べましょう。人にいやな思いをさせないのも食事のマナーの1つです。レストランで食べるときと同じように、給食も外での食事と考えて、自分の食べ方を見直してみましょう。

よくかんで食べよう!

 今日は、4時間目に、3年生と「よくかんで食べよう」という勉強をしました。およそ1800年前の食事と今の食事を比べながら、よく噛むためにはどうすればいいか考えました。昔に比べて今はやわらかいものが多く、噛んでいる回数が少ないこと、食事の時間も短いことに気付き、一人ひとりがこれから頑張るめあてを決めました。給食や家庭での食事で、よく噛むことを意識して食べてくれるといいなと思います。


     【よくかむとどんないいことがあるかな?】


【かみごたえのある食品にはどんなものがあるでしょう?】



【給食時間に、みんなで最初の一口を30回数えて噛んでみました!】

地産地消給食の日♪


【ビビンバ わかめスープ いちごゼリー 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はビビンバについてでした。
ビビンバは韓国の代表的な料理です。ビビンバなんて、よく考えるとおもしろい名前ですが、正確には「ビビンパフ」といいます。ビビンは「混ぜる」、パフは「ごはん」という意味があります。ごはんの上に具をのせて、ごはんと一緒に混ぜながら食べます。よく混ぜて食べると、たくさんの野菜もいつのまにか食べられてしまいます。ビビンバは、牛肉やたっぷりの野菜がとれる栄養のバランスもいい料理です。味わって食べましょう。