給食室から

2020年6月の記事一覧

チーズチキン大葉巻き


【麦ご飯 チーズチキン大葉巻き もやしのナムル なめこのみぞれ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は酢についてでした。
すっぱい調味料「酢」は、味をつけるほかに、食べものを腐りにくくしたり、細菌を殺したりする力があります。ほとんどの菌は、酢の中では10分以上生きることができないそうです。酢にはいろいろな種類があり、米を原料とした米酢やりんご酢、果実酢などがあります。酢のすっぱさや香りが消化吸収を助けてくれるので、食欲がないときには酢を使った料理がおすすめです。今日はもやしのナムルに使いました。味わって食べてください。

ゆずドレッシングサラダ


【麦ご飯 おでんに ゆずドレッシングサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はゴミについてでした。
日本全国の1日分のゴミを集めると、約13トンにもなるそうです。1年間では約5000トン、
東京ドーム135杯分にもなるそうです。すごい量ですね。世界中には生活するのにいろいろなものがなくて困っている人もいます。また、ゴミの処理には、たくさんの時間とお金もかかります。毎日の自分の生活を思いだしてください。簡単にものを捨てたり食べものをすぐ残したり、そまつな扱いなどしていませんか。栄養のバランスの面からも、食べものを大切にする面からも残さず食べるということは大切ですね。

手作りが一番♪



【麦ご飯 魚のホイル蒸し 切りぼし大根のみそ汁 牛乳】
 今日は調理員さん手作りの魚のホイル蒸しでした。みじん切りしたたまねぎ、にんじん、マッシュルームにしょうゆ、マヨネーズを合わせて魚の上にのせ、ホイルに包んで蒸しました。アルミホイルを切っておく人、1人分のタネの重さをはかる人、魚の上にタネをのせて包む人…と手間と人手はかかりますが、やっぱり手作りはいいですね。ホイルの包みをあけるときのワクワクがあり、味もよくついていておいしかったです絵文字:笑顔子どもたちもおいしいと言って食べてくれました!

 今日の放送「一口メモ」はホキについてでした。
今日の魚のホイル蒸しに使われている白身魚は「ホキ」です。オーストラリアやニュージーランド沖の水深200~700mにいる深海魚です。体長は1mになります。ファーストフードやお弁当、スーパーで売られているおかずなどで「白身魚のフライ」に使われている魚の多くは「ホキ」だそうです。クセのない淡泊な魚で、味は「たら」に似ています。今日はアルミホイルに魚と刻んで味付けした具材をのせて包み、蒸して作りました。調理員さんが1つ1つ手作りしています。残さず食べましょう。

炒めビーフン


【ミルクパン いためビーフン 枝豆サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はかむ回数についてでした。
今日は、クイズを出します。食べものを食べるとき、ひとくち何回ぐらいかむといいでしょうか。
①5回ぐらい     ②10回ぐらい     ③20回以上
答えは、③20回以上です。みなさん、20回以上かんでいますか。給食の時間は、食べる時間が決まっているのであまりゆっくり食べることはできませんが、よくかんで食べることを意識しながら食べましょう。よくかむことは、胃や腸など体にもいいし、食べものの味がよくわかるようにもなります。家での食事でも意識してくださいね。

噛みごたえ抜群!



【麦ご飯 竹輪の磯辺揚げ 青梗菜の中華いため つぼん汁 牛乳】
今日も噛みごたえのある給食メニューでした。竹輪は弾力があり、噛めば噛むほど味がしておいしかったです。つぼん汁も具だくさんで食べ応えがありましたね絵文字:笑顔
お家での食事でも、噛みごたえのある食材や調理法を試して、子どもたちの噛む力を鍛えてほしいなと思います。

今日の放送「一口メモ」は竹輪についてでした。
今日は室町時代、魚のすり身を丸い竹にぬりつけて焼いたところ、池や沼に生えている「かまのほ」に似ているものができあがりました。それについた名前が「竹輪かまぼこ」でした。というわけで、名前のとおり、竹輪もかまぼこも元は同じものだったのです。それからしばらくして同じ作り方ですが、できあがったものを板につけた板付かまぼこが登場しました。それがいつのまにか板付の方を「かまぼこ」と呼ぶようになり、もう一方は、丸い竹を抜いた切り口が竹の輪に似ているので「竹輪」と呼ぶようになりました。今日もよく噛んで食べてくださいね。