給食室から

2021年3月の記事一覧

宮崎県産マンゴー!


【ナン キーマカレー りっちゃんサラダ マンゴー 牛乳】
 今日は、宮崎県産のマンゴーを出しました。(食べられない子はマンゴーの代わりに日向夏ゼリーでした。)1人2切れの予定だったのですが、たくさん届いたので1人3~4切れになりました。中学3年生や6年生の卒業前ということで、人気メニューの「ナン」と「りっちゃんサラダ」もあり、とても豪華な給食でした!おなかがいっぱいになりましたね絵文字:笑顔絵文字:食事 給食

 今日の放送「一口メモ」は、りっちゃんサラダ、マンゴーについてでした。
今日の小さいおかずは、「サラダでげんき」でおなじみのりっちゃんサラダです。何が入っているか分かりますか?トマト、きゃべつ、きゅうり、にんじん、かつお節、とうもろこし、こんぶ、ハム、さとう、油、塩、酢でしたね。トマトは加熱せず、生のものを使うので、消毒しなければいけません。3回洗うだけではないので、少し手間がかかりますが、もうすぐ卒業する6年生にとって、給食の思い出の一つになればと思って今日の給食に出しました。味わって食べてくださいね。今日のデザートのマンゴーは、宮崎県でとれたものです。宮崎県は、沖縄県に次いで全国2位の生産地です。中でも、甘くて大きく、見た目がきれいなものは、「太陽のタマゴ」というブランドになり、高い値段で取引される高級品です。春から夏にかけて収穫されますが、今日のように冷凍のものは1年中食べられます。ありがたくいただきましょう。

高千穂牛の焼き肉丼



【高千穂牛の焼き肉丼 五目スープ 牛乳】
 今日は、子どもたちが楽しみにしていた高千穂牛を使った焼き肉丼でした。七味唐辛子を入れて少しピリ辛の味付けにしてみました。いつもの小間切れではなく、今回は少し厚めのもも肉だったので、食べ応えがありましたね絵文字:笑顔とてもおいしかったです!
 今日の放送「一口メモ」は牛肉についてでした。
日本人は明治時代になるまで、ほとんど牛肉を食べていませんでしたが、江戸時代には、病気の人を元気にさせる薬として、牛肉が食べられていたそうです。牛肉には体を作ったり、元気のもとになってくれる「たんぱく質」が多くふくまれています。また、他の食べものからはとりにくい「鉄分」も多くふくんでいます。「鉄分」は血のもとになる成分です。今日は、地元の牛肉を使った焼き肉丼です。味わって食べましょう。

ゆず果汁を使って♪


【麦ご飯 がんもの卵とじ こんにゃくのゆずみそあえ 牛乳】
 今日の小さいおかずは、日之影町のゆず果汁(ゆず酢)を使ったゆずみそあえでした。酢とみその組み合わせは、さっぱりして大人には人気があるのですが、苦手な子が何人かいたようです絵文字:うーん 苦笑
食事の後、しばらくすると眠くなるという人はいませんか?当てはまる人は、要注意です。食後眠くなる理由は、2つあります。1つ目は、たくさん食べすぎて、血液が胃や腸に集中するので、頭に血がめぐりにくくなったから。2つ目は、炭水化物を一気に食べたことにより、血糖値がジェットコースターのように、上がったり下がったりしたから。こうなると、食後眠くなるだけでなく、糖尿病という病気にもなりやすくなってしまいます。これを防ぐためには、よく噛んでゆっくり食べ、食べすぎを防ぐことが大切です。食べる順番も、ごはんから先に食べるのではなく、先に野菜や肉や魚などのたんぱく質を食べてからごはんを食べると、血糖値が上がるのを防げるそうです。また、食べた後は元気に体を動かすことも大切です。「食べたら動く」。これを習慣にしましょう。

ごぼうで健康に!


【麦ご飯 カレー肉じゃが さっぱりごぼうサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はごぼうについてでした。
小さいおかずに入っているごぼうは、便秘の人や長生きしたい人におすすめの食べ物です。ごぼうには、体の中を掃除してくれる食物繊維がたっぷり入っています。食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維があります。水溶性食物繊維は、おなかのなかの腸内細菌のエサとなり、不溶性食物繊維はおなかにたまったカスをからめとり、便を大きくしてくれます。ごぼうは、この両方の食物繊維をバランスよく含んでいて、なおかつ老化を防止する効果が強い野菜です。好き嫌いせずに食べてくださいね。

ひな祭り


【ちらしずし 菜の花和え あさりのすまし汁 ひなあられ 牛乳】
 今日はひな祭りです。ちらしずしの寿司酢には、日之影町のゆず果汁を使いました。子どもたちのなかにも、ゆず果汁が入っていることに気付いて報告してくれる子がいました。今日のすまし汁のだしは、厚削り節(いわし・さば)とかつお節をダブルで使いました。あさりは冷凍なので、だしは出ているか分かりませんが、いつも以上にうまみがありおいしかった気がします絵文字:笑顔とても豪華な給食でした!
 今日の放送「一口メモ」は菜の花についてでした。
 菜の花は、春を感じさせる食べものの一つです。菜の花やふきのとうなど、春の野菜には、独特のほろ苦さがあり、子どものうちは苦手だなと思う人も少なくありませんが、年を重ねるとおいしく感じられるようになるから人間の味覚は不思議です。菜の花は、かぶや小松菜、野沢菜などと同じ、アブラナ科の野菜です。見て楽しむ観賞用のものだけでなく、食べるためのものもあります。菜の花にはほうれん草の4倍ものカルシウムが含まれています。今日は、ひな祭りです。ひな祭りのごちそうとして「ちらしずし」と「はまぐりのうしお汁」が多くの地方で作られています。給食では「ちらしずし」と「あさりのすまし汁」、「ひなあられ」でお祝いしたいと思います。