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交通安全教室

 5月11日(木)に交通安全教室を実施しました。本年度も高千穂警察署、高千穂交通安全協会から講師の方々をお招きし、講話と歩行練習を行いました。まず、交通安全協会指導員の方から、横断歩道や「止まれ」の標識がある場所、歩道に車が駐車してあるときの歩行方法などについて、詳しく説明していただきました。現在は大人・子ども関係なく、横断歩道を渡る際には、手を挙げて渡らないといけないなど、生徒だけでなく教職員も改めて知ることが多々ありました。

 続いて、全校生徒で歩行練習を行いました。グラウンドに横断歩道や標識、車両を用意し、警察官や指導員の方によるご指導のもと、1人2回ずつ行いました。生徒たちは、大きな声でしっかりと確認しながら歩行しており、説明していただいた歩行の仕方について、実感を伴って理解できたようです。 

 

 

 

 

 

 最後に、警察官の方から、高千穂地区の交通事故の状況、事故の起こりやすい状況などについて説明をしていただきました。高千穂地区は、現在のところ発生件数は少ないが、観光客が多いため、車の量や歩行者が多く、事故につながる可能性がたくさんあるという内容でした。そのため、今回の交通安全教室での歩行練習が大きな意味をもちそうです。生徒も真剣な表情で聞いており、自分のこととして考えていました。

 全校生活委員長からのお礼の言葉では、「小学生のときには、横断歩道を渡る際には手を挙げて大きな声で確認ができていたが、今はそれができなくなっている。また、横断歩道がないところを歩いていたこともあったので、今日のことを忘れず、これからの生活を送っていきたい。」と今回の交通安全教室をとおして、自己を振り返り、今後に向けて実践していきたいという決意も見られました。改めて、交通安全へ対する意識を高めることができた交通安全教室となりました。

 
 

結団式

 第77回体育大会は、5月20日(土)に開催します。その結団式が行われました。今年のスローガンは、「力戦奮闘~己の可能性を最大限に引き出せ~」です。体育大会実行委員長の佐藤蝶華さんが力強く披露してくれました。

 ・・・スローガン中の『力戦奮闘』には、「全校生徒で力いっぱい、勇気を奮って体育大会に臨みたい」という意味があります。そして、令和4年度生徒会スローガン「虹~一人一人が基礎を築き 輝く未来のかけ橋へ~」を達成するための集大成の学校行事であり、中学校生活で築いた一人一人の基礎を力に可能性を最大限に発揮できるような体育大会にしたいと思っています・・・。

 各団長が自己紹介をした後、団色を決めました。今回はゲームをするのではなく、ステージ上のはちまきが入った封筒をいっせいに選び、色を決めるという、単純明快な方法でした。

避難訓練(地震)

 災害時の状況に応じて、教職員及び生徒の的確な判断のもと、自らの安全を確保するための行動ができるようにする。これが今回の避難訓練の主たる目的です。本校は海抜300m弱の高台(町内では低い方かも知れません)にあるため、津波対策は必要ないと考えられますが、急傾斜地崩壊危険箇所に指定されています。したがって、今回のように地震を想定した避難訓練の場合は、崩落の危険を想定して、この場から避難することが求められます。避難場所は、町立武道館及び自然休養村管理センターが指定されていますが、今回の訓練では高千穂高校のグラウンドをお借りして訓練しました。まず、各クラスで行動3原則を説明し、避難経路を確認(本日の避難場所は高千穂高校グラウンドであること)しました。その後、教頭先生が地震発生の合図放送を入れ、生徒たちは、まず、机の下に身を隠しました。集団行動がしっかり訓練されている本校では、ふざけている生徒はいません。避難指示後、本校グラウンドへの移動は、2分55秒で完了しました。それから、高千穂高校への移動を開始しました。要した時間は、およそ、18分。最初に出発した3年生の移動完了報告が22分10秒後、2年生が22分25秒後、1年生が23分27秒後、そして全体報告が23分43秒後でした。距離にして1㎞前後ですが、移動時の安全を重視したため少々時間がかかりました。集団行動がしっかりできているため、途中の事故もなく無事に高千穂高校グラウンドに到着しました。移動経路の各場所で安全指導を行った職員からも「移動態度が良かった」という報告を受けました。グラウンドで、生徒に避難訓練の目的を尋ねたところ、3年生の興梠樂紳さんが、「生き延びること」と答えてくれました。さすが3年生です。避難訓練は、何より身の安全を確保することが最優先ですからね。そして、災害時における避難の際の心構えとして「想定外を想定する」ということを話しました。災害発生等の緊急時には、訓練どおりにいかないことが多いからこそ、その場の的確な判断がとても重要になるということです。この日の訓練では、新たな課題が見つかりましたので、今後も、避難訓練を含めた危機管理マニュアルを定期的に見直し、より安全な対応や行動ができるようにしていきます。次回は2学期に火災発生時における避難訓練を実施する予定です。

 

心肺蘇生法・熱中症講習会(教職員向け)

 生徒及び教職員の事故発生時に、迅速な判断と適切な初期対応を行うことができるよう、必要な知識や技術を身に付けるための「心肺蘇生法・熱中症講習会」を実施しました。

 西臼杵広域行政事務組合の消防本部職員の方々を講師として招聘し、詳しく指導をしていただきました。本校では、昨年度から5月に体育大会を実施しています。それまでの9月実施と比較して、平均気温は5度以上低くなりますが、人間には至適温度というものがあり、季節によって「暑い」と感じる温度は違います。からだのオーバーヒート状態と言われる熱中症が発生した場合でも、適切な初期対応が施せるよう、教職員も真剣に学びました。周囲の方々への協力の求め方、AEDの使い方、心肺蘇生法の説明と実施、優先順位の確認、119への連絡の仕方(訓練として、実際に電話をしました。)等、本番さながらの訓練でした。そして、最後に質問コーナーもありました。毎年実施していることではありますが、より技術を磨いていくためには必要な講習です。できれば事故が発生しないことが最も望ましいことですね。

対面式・部活動紹介

 4月14日(金) 対面式・部活動紹介

 恒例の行事。特に後半の部活動紹介には、毎年、普段以上に力が入っています。おそらくどの学校でも同じ傾向が見られるのではないでしょうか。本校もなかなか見応えがありました。生徒会が中心となって運営されたこの行事。1年生を迎える2、3年生の集団行動はさすがでした。

 

 

 

 

 

 

 はじめに生徒会の全体説明と専門委員会について、話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて、部活動紹介が行われました。本校は、10団体の部活動と3団体の社会体育部があります。

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どの部活動も趣向を凝らした紹介ができました。なお、GW中に開催された県北大会で多くの部活動が活躍してくれたようです。あらためて紹介させていただきます。