日誌

カテゴリ:今日の出来事

第6回中央清泉会が行われました

1月19日(木)7限目23日(月)朝の時間第6回中央清泉会が行われました。内容は、11月~1月旬間の各清泉会の具体的対策に対する振り返り1~3月旬間の各清泉会の旬間目標に対する具体的対策案の発表でした。振り返りの場面では、前回の反省を生かし、主観で評価するのではなく、アンケートを実施し、数値による客観的な振り返りを行いました。すると、例えばポスターを作成しての呼びかけは実施しやすいが、効果としては薄い」など、具体的対策にどれくらいの効果があったのかを確認することができ、どのような対策であるべきかについて慎重に議論することができました。また、各清泉会の具体的対策に対して、質疑応答を繰り返し、具体的な流れや配慮事項について確認することができました。メモの取り方や発言の内容も成長を感じるものでした。

現体制最後の具体的対策を通して、すべての生徒が楽しく学校生活を送れるようになるといいです。

理数科生集会でお話を聞く

3年生は年間を通して高校理数科行事に参加し、理数科0年生としての意識を高めていくことができます。1月18日(水)7時間目に、理数科生集会がオンラインで行われました。今回は、共通テストを終えたばかりの高校理数科3年生のお二人の担任の先生から貴重なお話を聞くことができました。先生方からは、次のようなお話がありました。

① 「実行力」「継続力」「精神力」の大切さ

  人から話を聞いたり教えてもらったりしたことを、自分で実行に移せること。「これをやろう!」と決めたことを続けられること。実行に移しやりつづけたことを自分のエネルギーに変えられること。実行し、継続し、実現するための内なる力を出せるかどうかが大切なことです。

② 自分の力で一歩を踏み出さないと上がっていくはずがない

  何もしないで上がっていくほど甘いものではない。何もしない人がいると、集団としての力も上がっていかない。

 〇 生活習慣を身に付けること。

 〇 受け身ではなく能動的になること。

 〇 当たり前のことを当たり前にやること。

お二人の先生のお話を伺いながら、現在の中学校生活の中で先生方が言われていることと同じだと感じた生徒もいたようでした。また、「うまくいかなかった受験生たちの例」として、「勉強時間が不足している」「居眠りをする」「提出物が出ない」「宿題を写して済ませる」「自己採点でミスをする」「スマホやメール、ゲームに時間を奪われている」など、基本的な学習習慣がおろそかになっている例を挙げられました。今、目の前の自分自身をしっかり見つめ直し、大切にしなければ「大学受験」という大きな目標もかすんでしまうということなのだと感じました。

来週は2・3年生にとっては今年度2回目の、1年生にとっては初めての学力推移調査があります。

3年生はもちろん、1・2年生も今」を大切にして、地道に努力していってほしいものです。

 

 

 

日常の風景~年が明けて~

久しぶりに校内を回ると、掲示物などが変わっていました。

新年らしく、書道の作品が飾られていました。また、高校部活動の本年度の意気込みが色紙に書かれていた作品もありました。中学生にとっては、どのような部活動があり、どのような活動をしようとしているのかがよく分かります。

歩みを進めていくと美術の作品があり、更にその奥には「あなたと仲良しのユガミンは?」というタイトルの掲示物がありました。養護教諭の先生が、生徒の心と体のフォローを行うことを目的として、その時の生徒の状況に応じて毎月掲示物を張り替えてくださっています。

廊下に配置されている書籍コーナーも内容が変わりました。今月は大学入試を意識した書籍が多いようです。

中学生も数年後の自分のことを考えて、ぜひ手に取ってほしいものです。

3学期始業式がありました。

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

1月6日(金)に、3学期始業式がリモートで行われました。

まず、校長先生のお話がありました。校長先生は、「置かれた場所で咲きなさい」という本で有名な渡辺和子さんの「自分に1つでいいから何かを課すことが、自分らしさをつくる一番の近道」という言葉を紹介されました。目標に向かって努力することは大切であること、努力とは失敗を繰り返すことであり、努力は決して裏切らないと信じ、くじけないことについて話されました。また、今年は耳の長い兎の年ということで、周囲の意見に耳を傾けて、思いやりをもって接すること、マスク着用を厳守し、健康で楽しい一年にすることの2点についても話されました。

その後、校歌傾聴があり、全校集会に移りました。進路指導担当の先生からはテストのとらえ方と健康を意識することの必要性について話がありました。生徒指導担当の先生からは3学期は人の良さを見つけられる3カ月としてほしいという話がありました。

次に、各学年で服装容儀を確認後、各学級で代表生徒が3学期の抱負を述べました。

来週は実力テストが行われるので、それぞれが勉強の成果を発揮して素晴らしいスタートを切れるようにして欲しいです。

 

2学期終業の日

12月23日(金)に、2学期終業式が行われました。

朝の会終了後、大掃除があり、普段できない場所の掃除やワックスがけを行いました。どの生徒も時間いっぱい頑張っていました。

次にリモートで終業式が始まり、まず校長先生のお話がありました。校長先生は、3年ぶりに東京に行くことができた中学校の修学旅行、都泉祭や体育祭、百人一首を振り返り、伝統を引き継ぎつつも新しい泉ヶ丘の飛躍を祈願されました。また、高校3年生はいよいよ共通テスト直前ということで、冬に油断しないように心掛け、自分を信じてみんなで乗り切りましょうという思いを話してくださいました。その後、全校集会があり、高校の高校の先生方ら「目標となる友達を見つけ切磋琢磨すること。」「人それぞれ感じ方が違う。感謝と謙虚な気持ちをもつこと。リスクの見積もり力を高め、常に逆算して危機予測を行うこと。自分と他者を大事にしてください。」というお話がありました。

次に中学生集会が行われました。初めに、奥津至禮さん新原詩乃さん田村紘大さんが2学期を振り返り、これから取り組んでいきたいことを発表しました。その後、教頭先生からのお話がありました。教頭先生は、「この2学期は附属中学校の生徒が県・全国レベルで活躍し、大変誇らしい。」と伝えた後、あるマンガに出てくる言葉「自分でつかんだ答えは一生忘れない」という言葉を紹介され、2学期に引き続き、3学期も主体的に考え、自分事として行動してほしいと話されました。その後、生徒指導主事の先生から冬休みの心得を、学習担当の先生からBoys, be ambitious!(青年たちよ、大志を抱け!)を引き合いに目標をしっかり持って学習することを、保健主事の先生から自分を客観的に見て健康を守る重要性についてお話がありました。その後学級で学級担任の話を聞いた生徒たちは、元気よく教室を後にしていました。

3学期も生徒たちが元気に登校してきてくれることを職員一同願っています。

 

第25回 校内百人一首大会がありました

12月22日(木)4~7限目に、中学生高校2年生百人一首大会が行われました。

放課後3年生の教室で練習をしたり、国語で百人一首テストや他学年との練習試合をしたりして、どの学年もお互いに高め合い本日に臨みました。

試合前は、最後の確認をしたり、励ましあったりして賑やかな雰囲気でしたが、いざ札を並べて3分間の暗記タイムが始まると、体育館には誰もいないかのような静けさが訪れ、静寂の中必死で目の前の札を確認する姿がありました。その後、相手と読み手に礼を行い、試合が始まりました。句が読まれるたびに、静けさの中にある熱気が高まるのを感じ、特に残り数枚の接戦ともなると、思わず歓喜の声が飛び出してしまうような緊張感ある試合が展開されました。

最終成績は、優勝2-6、準優勝2-7、3位3A、4位2Aでした。附属中学校出身の高校生の頑張りも見ることができました。校種・学年を超えて、大いに盛り上がった行事となりました。

最後に、畳を体育館に運び入れるなど会場の準備をしてくれた高校生の皆さん、運営をしてくださった高校の先生方、ありがとうございました。

 

花の植栽体験 その後

12月12日(月)花の植栽体験で、1年生が植栽した花の鉢植えを、新型コロナ前にお世話になっていた高齢者福祉施設に届けました。

「きれい!かわいい!」「利用者さんが楽しみにされています」「クリスマスツリーみたいでいいねぇ」といううれしい感想をいただきました。中には、昨年度お届けした鉢植えを大切に育ててくださっている施設もあり、更にうれしい気持ちになりました。

長江教授から教わった「花は人の役に立つ」という言葉は、花をもらった人だけでなく、花の鉢植えを作った人も幸せにするという意味も込められているのかもしれませんね。

花を受け取っていただいた高齢者福祉施設の方々、本当にありがとうございました。

かけがえのない「命」を大切に~性教育講話~

12月15日(木)6・7時間目に、3年生「性教育講話」を聞く機会に恵まれました。講師を務めていただいたのは、ほのか助産院の助産師・安藤直美様です。

今、14歳・15歳の3年生たち。今から14~15年前に「奇跡的な命の誕生」のもと、この世に生まれてきました。そして今こうして出会って、日々を当たり前のように過ごしています。しかし、安藤様のお話を聞きながら、それは本当に奇跡的なことだと心から感じさせられました。「命を授かること」「命が生まれてくること」「命が育つこと」どれも奇跡です。だからこそ、自分を大切に、相手を大切にしなければなりません。「性」とは、「心(りっしんべん)」+「生」からなる字です。心も体も大切にする、という意識を常にもちこれからを生きていってほしい、という思いが深く心に染みる講話でした。

これからいろいろな局面に遭い、悩むことや考えなければなならいこともあるかもしれません。そんなとき、今日のお話を思い出せば、自分を大切に、相手を大切に、命を大切にする選択をしていけるのではないかと思います。最後に生徒を代表して吉村悠良さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、心に残る授業をありがとうございました。

 

 

 

日常の風景 ~国語科と技術科のコラボ作品~

久しぶりに校内を回っていると、次のような掲示物が貼られていました。

修学旅行記、9月に行われた修学旅行で学んだことを、随筆、物語、報道文、紹介文など文章の種類を班ごとに選択・分担し、まとめたものです。

文章内容を国語の授業で考え、作成を技術の授業で行いました。

それぞれの作品が修学旅行で体験したことだけでなく、その後調べて分かったことを掲載するなどの工夫がされており、楽しく読み進めることができました。「楽しかった」だけで終わらせず、学びをつないでいくことは大事なことですね。

全国コンクール入選!

夏休みの課題として書いた作文ですが、さまざまなコンクール・コンテストに送ったところ、多くの入賞のお知らせをいただいています。もともと生徒自身の視野を広げると共に、自分に合うコンクールを見極める力、文章を書く力を少しでも高めてほしいと課している課題ですが、結果として入賞のお知らせをいただくと殊の外嬉しいものがあります。

12月3日(土)、東京・ホテルニューオータニにて、讀賣新聞社主催「第72回全国小・中学校作文コンクール」中央審査入賞者の表彰式が行われ、本校2年生松山柚乃花さんが見事入選を果たし、表彰を受けました。作文は、地域と自分との関わりを10枚を超える枚数に丁寧に綴った佳作です。松山さんが小さな頃から地域に支えられ成長してきたこと、これからも成長していくことが優しい筆致で書かれています。なお、後日、都城市役所を訪れ、市長に受賞の報告を行いました。

松山さん、おめでとうございます!これからも、自分の思いの丈を文章に綴ってください。