日誌

2021年9月の記事一覧

県教育委員会の先生が授業を見に来られました。

 9月24日(金)に、県教育委員会の先生方が本校の授業を見に来られました。
 この訪問は、本校の生徒の様子を参観することはもちろんのこと、生徒一人一台貸し出しているタブレットを始めとしたICTを活用した授業のあり方について検証することを目的として実施されたものです。教科によっては、本校(高校)の先生も授業を参観してくださいました。
 
 
  
 授業では、これまでも活用していた大型テレビやプレゼンテーションソフトだけでなく、付箋アプリアンケートフォームなど、生徒の考えをアウトプットするための工夫が見られました。授業後には、本校の各教科の先生と県教育委員会の先生方で、授業でのICTの活用についての意見交換が行われ、参考になる意見をいただきました。
 本校でも、ICTを活用した授業が少しずつ定着しつつあります。どのような場面でICTを活用することが有効なのかを検証しながら、生徒にとってよりよい授業づくりに更に努めていきたいと思います。

第4回清泉会集会が開かれました

 9月21日(火)に行われた中央清泉会を受けて、9月27日(月)7時間目第4回清泉会集会が行われました。今回の集会は、通常の旬間の振り返りと次旬間の目標と具体策の決定以外に、本年度前期執行部(第3期執行部)と後期執行部(第4期執行部)の退任・就任の挨拶都城地区秋季体育大会に向けての決意表明、先日行われた英語暗唱・弁論大会のスピーチ披露など、内容が盛りだくさんでした。
 第3期清泉会執行部は、清泉会の組織改編を行って第1期、第2期と少しずつ形を整えてきた清泉会の活動を、具体的な形として全生徒に示し、力強く率いてくれたと思います。村内賢伸会長をはじめとした12名の執行部の皆さん、ありがとうございました。それを引き継ぐ小河由奈会長をはじめとした12名の第4期清泉会執行部は、さらに高め、全校生徒が楽しく充実した学校生活を送れるよう頑張ってほしいと思います。
 また、10月1日(金)から始まる地区秋季体育大会に向けての決意表明では、男女バスケットボール部、バドミントン部の新キャプテン、校外競技の代表がそれぞれ決意を述べ、選手宣誓は男子バスケットボール部キャプテン福島陽心さんが行いました。新チームになって初めての中体連主催の大会となります。頑張ってください。
 最後に、英語暗唱を満永夏深さん、英語弁論を川崎雫さんが披露しました。二人とも、堂々とした発表で、生徒全員熱心に聞き入っていました。
   
   
  
  

1年生福祉体験学習②が実施されました

 9月22日(水)6・7時間目に、本年度1年生2回目の福祉体験学習が実施されました。今回は「聴覚障がい者のコミュニケーション」です。講師を務めてくださったのは、昨年度もお世話になった大橋様原田様のお二人。聴覚障がい者のコミュニケーションには手話だけでなく口話ジェスチャーなど様々な手段があり、お話を聞いたり、話し合ったり、実際に体験したりすることで、具体的に理解を深めていました。ジェスチャー体験は、挙手した生徒達がどのようにすれば分かりやすく伝わるか工夫していました。最後に、お礼の言葉を甲斐綾華さんがのべました。
 学んだことを、これからの社会生活の中で積極的に生かしていきましょう。
  
  

令和3年度都城市・三股町英語暗唱・弁論大会に出場!

 去る9月16日(木)令和3年度都城市・三股町英語暗唱・弁論大会が行われ、本校からも2名の代表生徒が出場しました。代表として出場したのは次の2名で、発表内容は以下のとおりです。

  暗唱の部 3年 満永夏深さん
    「Frog and Toad」
     ※ かえるとヒキガエルの友達の話
  弁論の部 3年 川崎雫さん 
    「Save the Beauty of Mt. Kirishima」
     ※ 家族との霧島山の池巡りで気づいたごみ問題と自分たちができること

 6月のオーディションを経て代表になった二人は、日々練習を重ねて当日を迎えました。ALTの先生、英語科の先生方の指導の下、よく努力しました。満永さんは、役割を演じ分け丁寧な発音で発表できました。川崎さんは身近な体験から気づいたことやこれからのことをきれいな発音で発表できました。 
 なお、川崎さんは最優秀賞に選ばれ、10月21日(木)に行われる県大会に出場することが決まりました。おめでとうございます。
  

2年生、出前授業行われる

 9月22日(水)6・7時間目に、2年生の出前授業が行われました。今回、講師として来校いただいたのは、宮崎大学教育学部山北聡先生です。授業内容は「火山について」。九州には多くの火山があるのですが、地図帳を見ながら白地図に火山の場所を記入していくことから始まりました。火山の多さ、火山の並びはプレートが関連していること、火砕流火山の種類カルデラなど、聞いたことはあっても詳しくは知らないことを次々と学んでいきました。授業の終末には「死都日本」(石黒耀)という本の中の都城市に火砕流が迫ってくる様が描かれた部分を読み、決して自分から遠い話ではないのだ、ということを実感したようです。最後にお礼の言葉を、倉内晴琉さんが述べました。
 お忙しい中、授業をしてくださった山北先生、そして宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。