日誌

2022年1月の記事一覧

日常の風景【Goals for the new year!】

 1月27日(木)、校内を歩いていると新たな掲示物が貼られていました。

 タイトルは「Goals for the new year!」。今年の自分の目標や願いが折り紙で作った絵馬に英語で書かれていました。何が書かれているのか見てみると、" I study hard !" "I want to get good score !"など学力に関するものが多かったのですが、中には部活動のことや趣味のことが書かれているものもありました。
 今の世の中の状況を考えると、先の見通しを立てることはなかなか難しいかもしれませんが、そういう時だからこそ、志を立てることは大切です。ここに書いた言葉が実現できるとよいですね。
 
 

立志式に向けて、筆をとる

 1月26日(水)3・4時間目。2年生は書道室で筆をとり、それぞれが一枚の色紙を前に真剣に書写活動に臨みました。高校の書道の先生の指導のもと、立志式に向けて、自分の決めた「一文字」を毛筆で書く、という重大な活動が行われたのです。
 先生は、楷書・行書の選択、文字にあわせた色紙の方向の選び方など細かく指示され、教科書にお手本とする文字がない場合はその場でお手本を書いてくださるなど、よりよい「一文字」が仕上がるようにととても熱心に指導してくださいました。
 色紙は一人1枚なので、失敗しないように、真剣に清書に臨む姿があちらこちらに見られました。2年生の皆さん、仕上がった色紙を手にし、立志式で発表しましょう。
  

学力推移調査が始まりました

 1月26日(水)から3日間の予定で学力推移調査が始まりました。
 この調査は、全国の中高一貫校を対象とした調査で、国語・数学・英語の3教科で実施されます。出題される問題はハイレベルですが、どの学年も一生懸命取り組んでいる様子が見られました。

 
 
 この調査は高校3年生での自分の希望大学合格というゴールに向けて、現段階での自分の強みと弱みを把握するために実施されています。生徒一人一人がその時の結果に一喜一憂せず、次に何をすればよいかをぜひとも考えてほしいものです。

全国いじめ問題子供サミット参加!!

 1月22日(土、年度当初から取り組んできた本校のいじめ未然防止に関する取組の全国へ向けての発表の場「全国いじめ問題子供サミット」に、宮崎県代表として参加しました。感染症予防を踏まえ、オンラインでの参加となりましたが、生徒達が企画し、具体的に動いてきた活動内容を発信できる最高の場となりました。
 10時30分からの開始で、代表の村内賢伸さん丸本晃司さんの二人はそれぞれ違う部屋でサミットに参加しました。末松文部科学大臣は、最初の挨拶で、今回のサミットのテーマである「コロナ禍の学校生活で感じた思い」を中心に、コロナ禍で「変わった」と感じたこと、「変わらない」と感じたことを互いに伝え合い、全ての子どもたちが安心した学校生活を送るためのメッセージを贈ってほしい、と伝えられました。また、ゲストの景井ひなさんは、学生時代にいじめを受けた経験や、SNS上で活動している経験から、「誰かの一言で救われることがある」「批判の裏にはたくさんの『応援』がある」「相談するところは必ずある」と温かい言葉を贈ってくださいました。
 早速、20の小グループに分かれて、オンライン会議の始まりです。自己紹介から始まり、
   ① 全国に向けてメッセージを発信するための話合い
   ② 活動内容を発表するための動画撮影
   ③ 各グループごとのポスターセッションでの交流
という内容で、司会を立てて進めていきました。村内さん、丸本さん共に大変積極的に話合いに参加し、司会を務めたり、中心となって発言したり、ポスターセッションで成果を立派に発表したりと、宮崎県代表として頼もしい姿を見せてくれました。
 終了したのは夕方5時を回っていましたが、あっという間の一日でした。代表二人は、オンラインではありましたが、得られたものは大きかった、参加してよかったと話していました。二人には、本校で、また宮崎県で、今回得たものを発信してほしいと思います。
 
 

※換気・手指消毒の徹底等を行い、実施しました。

【追記】 本年度の全国いじめ問題子供サミットの様子が報道されました。
 全国いじめ問題子供サミット2022 (※外部サイトに移動します。ニュース映像のため、一定期間が過ぎると削除されます。)

第6回清泉会集会が行われました

 1月20日(木)7時間目第6回清泉会集会が行われました。
 まず最初に、14日に開かれた中央清泉会と各学級での討議を経て、1月21日~3月16日の旬間における目標と具体策が、各清泉会から報告されました。前旬間でよかった点は継続し、改善が必要な点はさらに工夫し、全校生徒で取り組んでいく。このような地道な取組が、泉ヶ丘附属の基礎力となっていきます。続いて、保体清泉会の保健委員から、3月11日に予定している「弁当の日」についてのお知らせがありました。実体験も踏まえながら、自分で弁当を作る際のポイントなどを発表しました。このような清泉会の中の係からの主体的な発表は全校生徒にとってさまざまな意味で大変参考になります。次に、全国いじめ問題子供サミットの発表のデモンストレーションが行われました。堂々としてよい発表ができました。最後に、学年交流として、異学年が一緒になり、様々なクイズが行われました。大変短い準備期間にもかかわらず、四役(会長・副会長・書記・生徒会担当)がよく頑張り、楽しい交流ができました。
  
  

※ 換気の徹底等、感染対策を十分行った上で実施しました。