日誌

2021年9月の記事一覧

2年生、3週連続の出前授業!

 2年生は、9月後半の総合的な学習の時間に、多くの学ぶ機会がありました。企業講話(ヤマエ食品工業)、自然科学探究(火山について)に続き、9月29日(水)6・7校時には「海に生きる動物たち」から多くの学びを得る機会に恵まれました。今回の出前授業に講師として来校くださったのは、宮崎大学教育学部西田伸先生です。お話しくださった内容は「宮崎の海から進化と環境を考える~日向灘のイルカ・クジラ・ウミガメ~」。たくさんの動物の骨などを実際に見せてくださり、生徒達も興味深く聞き、実際に触り、学びを深めていました。そして、身近な宮崎の海でも様々な動物がみられ、人間による環境への影響もあるということを実感したようです。休憩時間や授業終了後に、先生の周りに集まり、大きな骨を持ってみるなど、大変楽しそうでした。お礼の言葉は、代表して池田悠史さんが述べました。
 お忙しい中、授業をしていただいた西田先生、派遣してくださった宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
  
  

第4回清泉会集会が開かれました

 9月21日(火)に行われた中央清泉会を受けて、9月27日(月)7時間目第4回清泉会集会が行われました。今回の集会は、通常の旬間の振り返りと次旬間の目標と具体策の決定以外に、本年度前期執行部(第3期執行部)と後期執行部(第4期執行部)の退任・就任の挨拶都城地区秋季体育大会に向けての決意表明、先日行われた英語暗唱・弁論大会のスピーチ披露など、内容が盛りだくさんでした。
 第3期清泉会執行部は、清泉会の組織改編を行って第1期、第2期と少しずつ形を整えてきた清泉会の活動を、具体的な形として全生徒に示し、力強く率いてくれたと思います。村内賢伸会長をはじめとした12名の執行部の皆さん、ありがとうございました。それを引き継ぐ小河由奈会長をはじめとした12名の第4期清泉会執行部は、さらに高め、全校生徒が楽しく充実した学校生活を送れるよう頑張ってほしいと思います。
 また、10月1日(金)から始まる地区秋季体育大会に向けての決意表明では、男女バスケットボール部、バドミントン部の新キャプテン、校外競技の代表がそれぞれ決意を述べ、選手宣誓は男子バスケットボール部キャプテン福島陽心さんが行いました。新チームになって初めての中体連主催の大会となります。頑張ってください。
 最後に、英語暗唱を満永夏深さん、英語弁論を川崎雫さんが披露しました。二人とも、堂々とした発表で、生徒全員熱心に聞き入っていました。
   
   
  
  

県教育委員会の先生が授業を見に来られました。

 9月24日(金)に、県教育委員会の先生方が本校の授業を見に来られました。
 この訪問は、本校の生徒の様子を参観することはもちろんのこと、生徒一人一台貸し出しているタブレットを始めとしたICTを活用した授業のあり方について検証することを目的として実施されたものです。教科によっては、本校(高校)の先生も授業を参観してくださいました。
 
 
  
 授業では、これまでも活用していた大型テレビやプレゼンテーションソフトだけでなく、付箋アプリアンケートフォームなど、生徒の考えをアウトプットするための工夫が見られました。授業後には、本校の各教科の先生と県教育委員会の先生方で、授業でのICTの活用についての意見交換が行われ、参考になる意見をいただきました。
 本校でも、ICTを活用した授業が少しずつ定着しつつあります。どのような場面でICTを活用することが有効なのかを検証しながら、生徒にとってよりよい授業づくりに更に努めていきたいと思います。

1年生福祉体験学習②が実施されました

 9月22日(水)6・7時間目に、本年度1年生2回目の福祉体験学習が実施されました。今回は「聴覚障がい者のコミュニケーション」です。講師を務めてくださったのは、昨年度もお世話になった大橋様原田様のお二人。聴覚障がい者のコミュニケーションには手話だけでなく口話ジェスチャーなど様々な手段があり、お話を聞いたり、話し合ったり、実際に体験したりすることで、具体的に理解を深めていました。ジェスチャー体験は、挙手した生徒達がどのようにすれば分かりやすく伝わるか工夫していました。最後に、お礼の言葉を甲斐綾華さんがのべました。
 学んだことを、これからの社会生活の中で積極的に生かしていきましょう。
  
  

令和3年度都城市・三股町英語暗唱・弁論大会に出場!

 去る9月16日(木)令和3年度都城市・三股町英語暗唱・弁論大会が行われ、本校からも2名の代表生徒が出場しました。代表として出場したのは次の2名で、発表内容は以下のとおりです。

  暗唱の部 3年 満永夏深さん
    「Frog and Toad」
     ※ かえるとヒキガエルの友達の話
  弁論の部 3年 川崎雫さん 
    「Save the Beauty of Mt. Kirishima」
     ※ 家族との霧島山の池巡りで気づいたごみ問題と自分たちができること

 6月のオーディションを経て代表になった二人は、日々練習を重ねて当日を迎えました。ALTの先生、英語科の先生方の指導の下、よく努力しました。満永さんは、役割を演じ分け丁寧な発音で発表できました。川崎さんは身近な体験から気づいたことやこれからのことをきれいな発音で発表できました。 
 なお、川崎さんは最優秀賞に選ばれ、10月21日(木)に行われる県大会に出場することが決まりました。おめでとうございます。
  

2年生、出前授業行われる

 9月22日(水)6・7時間目に、2年生の出前授業が行われました。今回、講師として来校いただいたのは、宮崎大学教育学部山北聡先生です。授業内容は「火山について」。九州には多くの火山があるのですが、地図帳を見ながら白地図に火山の場所を記入していくことから始まりました。火山の多さ、火山の並びはプレートが関連していること、火砕流火山の種類カルデラなど、聞いたことはあっても詳しくは知らないことを次々と学んでいきました。授業の終末には「死都日本」(石黒耀)という本の中の都城市に火砕流が迫ってくる様が描かれた部分を読み、決して自分から遠い話ではないのだ、ということを実感したようです。最後にお礼の言葉を、倉内晴琉さんが述べました。
 お忙しい中、授業をしてくださった山北先生、そして宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
  
  

第4回中央清泉会が開かれました

 本校にとって9月末は一つの節目。頑張ってきた3年生の姿を見て尊敬とあこがれを抱いていた2年生が、3年生の教えを請いながら学校の中心となるべく動き出す時期なのです。すっかり中学生らしくなった1年生も、教えられる立場から、主体的に動くようになってきます。
 9月21日(火)7時間目第4回中央清泉会が開かれました。今回は2021年度前期役員(第3期役員)から後期役員(第4期役員)への引き継ぎも同時に行います。第3回清泉会集会から2ヶ月は経っているのですが、間に夏休みや都泉祭、登校時間調整等あって、思うように活動ができなかった部分もありましたが、ない時間を上手く作り出し、積極的に取り組んできました。今回は、前期役員退任と後期役員就任挨拶も行いました。前期役員の、充実感、達成感は「楽しかった」「まだ続けたい」という言葉に表れていたと思います。後期役員への熱い思いは、後期役員がしっかり受け取ってくれたと思います。今回の中央清泉会を受け、27日(月)に清泉会集会が行われる予定です。
  
  

日常の風景(1年生 理科)

 9月17日(金)。校内を回っていると、机の上にタブレットPCを置いた状態で先生の説明をしっかり聞く生徒の姿が見えました。何をしているのかと思って覗いてみると・・・
 

 生徒1人1人のタブレットPCにデジタル教科書を取り込んでいるところでした。
 本校は、国の学習者用デジタル教科書活用モデル校に指定されています。本年度は、理科のデジタル教科書を試験的に導入し、その効果等を検証することとなりました。
 「クラウドにあるデジタル教科書がスムーズにつながるのかな?」と心配しながら見ておりましたが、比較的スムーズに接続されました。生徒達もデジタル教科書に興味津々。早速、いろいろな機能を試していました。
 最後に理科の先生が、「タブレットやデジタル教科書は大変便利なものだけど、使う人のマナーやモラルが大切。」と話されていました。生徒には、ICTを使うスキルとモラルをバランスよく身に付けてほしいと思ったところでした。

1年生福祉体験学習①が実施されました。

 本校の1年生と3年生は「福祉体験学習」で、さまざまな体験学習に臨みます。9月15日(水)6・7時間目に、本年度1回目の1年生の福祉体験学習が行われ、今回は「認知症サポーター養成講座」の出前授業を体験しました。今回授業をしていただいたのは、都城コアカレッジの吉川様と、都城社会福祉協議会ボランティアセンターの下徳様の2名の講師の先生です。「認知症」と言葉では知っているものの、具体的知識は十分でなかった生徒達ですが、お話や映像を通して、よく理解することができたようです。最後にお礼の言葉を、野間奏志さんが述べました。
 今回の講座を受けて、認知症の方と接するときの心構えや大切なことを学ぶことができたので、これからの生活にも生かしていけることと思います。吉川様、下徳様、お忙しい中、授業をしてくださり、ありがとうございました。
   
        
  

2年生は企業講話に臨みました!

 9月15日(水)6・7時間目に、2年生は「企業講話」に臨みました。今年度講師として来てくださったのは、ヤマエ食品工業株式会社代表取締役専務・江夏啓人様です。150年の歴史を持つヤマエ食品工業では、何を大切に、どんな視点で日々の仕事に取り組んでいるか、分かりやすい言葉で伝えていただきました。企業としての「社会的責任」のお話については、生徒達はとても驚いたようで、社会に、地域にたくさんの貢献をされていることに感銘を受けていました。また、仕事に臨む姿勢や、心も体も健康であることの大切など、今現在の生活にも生きる貴重なお話もしていただきました。ヤマエ食品の商品は、都城はもとより、日本中、世界中に愛されているということを知り、生徒達も地元の企業にこんなすばらしい会社があることに誇らしく感じたようでした。最後に、お礼の言葉を久保ひびきさんが述べました。
 お忙しい中、生徒達のためにお話しくださいました江夏様、そしてヤマエ食品工業株式会社に、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。