吾田っ子LIFE

2022年6月の記事一覧

職員研修~道徳科の指導について~

 今日の職員研修の時間は、宮崎大学附属小学校の先生を講師として招聘し、道徳科指導の工夫改善をテーマに研修を深めました。オンラインでの研修でしたが、理論に基づいた数々の実践をご紹介いただき、本校職員にとって、とても参考になりました。今後の指導に活かしていきます。お忙しい中、本当にありがとうございました。

レインボープラン:SNSの正しい使い方

 今日は、4年生の学級活動の時間に『いのちの教育(性に関する教育)』の授業がありました。「SNSの正しい使い方」について、学習しました。誰でも手軽にインターネットの世界に写真などを投稿できて、多くの子ども達が事件に巻き込まれる昨今、自分や他人の個人情報を保護しようとする態度を養うことをねらいとした、とても大切な学習でした。子ども達の携帯やタブレットなどの取扱には、ご家庭で保護者の皆さんも目を光らせて、使い方の約束などをしっかり守らせることも重要です。夏休みを前に、今一度、使い方をご家庭で話し合ってみてください。

授業風景

 今日は、日南市教育員会の指導主事の先生が来校され、学校の様子を視察されました。各教室を回っていると、5年生が、レインボープラン『いのちの教育:「性に関する教育」の手引き』の授業をしていました。授業は「人と人との関係」をテーマに、人とのかかわりの観点から、適切に意思決定ができるようにすることがねらいの授業でした。夫婦と親子、夫婦と恋人など関係性の違いを考えたり、LGBTの視点についても映像資料から学んだりしていました。人とのかかわりで大切な思いやりについて深く考えることができていました。5年生の教室を出ると、プールでは4年生が水泳の学習をしていました。短い梅雨が明けた青空の下、距離を保ちながら、気持ちよさそうに泳いでいました。

おやつについて考えよう

 今月は、食育月間です。今日は4年生の学級活動の時間に、中央調理場から栄養教諭をお招きして、「おやつの取り方」について一緒に学習しました。毎日何気なく食べているおやつの役割や特徴、取り過ぎたらどうなるのか、など分かりやすく教えていただきました。子ども達の大好きな清涼飲料水は、角砂糖17個分の糖分が含まれていることを聞いて「え~!」と驚きの声が上がりました。子ども達は、脂肪や糖分、塩分の取り過ぎは、太りやすくなったり、むし歯になったり、高血圧などの病気になりやすくなることを知りました。これから、おやつを食べ過ぎないように、バランスの良い食事を心がけていきましょう。

不審者対応訓練

 今日の朝の活動の時間に、不審者が校内に侵入したことを想定した避難訓練を行いました。子ども達は、事前に学級担任から、不審者が校内に侵入したらどうやって自分の身を守るのかを教えてもらいました。大声を出したら不審者に気付かれてしまうことや外に飛び出たら見つかってしまうなど、子ども達なりにも考えていました。そして、実践です。校内放送で不審者が校内に侵入したことを知らせる隠語を聞いたら無言で素早く身をひそめていました。その間、男性職員は中庭で不審者への対応の仕方を確認しました。どんなときでも、自分のいのちは自分で守れる吾田っ子になって欲しいです。

 

研究授業~5年 算数 小数のわり算 ~

 5年生の算数の時間に研究授業を行いました。小数のわり算の筆算の学習でした。子ども達にとって難しい内容でしたが、「わられる数、わる数、商、余り」の関係から、余りの小数点の位置を導き出す方法を子ども達なりに見つけることが出来ました。分かっていることから、筋道を立てて、対話をしながら考えをまとめていくことが出来ていました。後はしっかり定着するように、毎日の繰り返し練習が大切です。期待しています。

第1回学校運営協議会

 今日の参観日にあわせて、学校運営協議会を開催しました。今年度、日南市教育委員会より委嘱されている、川越敦彦様、坂口義弘様、安井富士子様、住友健太郎様、松浦みゆき様の5名に委嘱状を交付しました。その後、参観授業や学級懇談の様子を参観していただきました。委員の皆さんは、1年生から6年生までの授業の様子を参観され、その成長ぶりに感心されていました。どの学級も楽しそうに参加していたとお褒めの言葉をいただきました。ただ、登校時、きつね坂下で車の乗り降りが多いことや覆い被さる木々のために見通しが悪い等の安全面への配慮が必要ではないかというご意見を伺いました。今後、多方面にわたって学校運営に対していろいろとご意見を賜り、よりよい吾田小学校にしていけるようにご協力をお願いいたします。

参観日(低学年部)お疲れ様でした。

 今日は、1・2年生の参観日でした。1年生の保護者の皆さんにとっては、初めてお子さんの授業の様子をご覧いただける機会でした。いかがだったでしょうか。4月から2ヶ月の間に、できるようになったことがたくさんできた子ども達です。国語の授業でしたが、リズムに合わせて小さい「つ」のつく言葉を元気よく読んでいました。2年生は、あるものをペアで、一人が言葉で説明し、もう一人がタブレットで絵に表す学習でした。とても楽しそうでした。どちらの学年も、お家の人が見ているといつも以上に真剣に学習に望む姿が印象的でした。

レインボープラン~いのちの教育~

 日南市では昨年度より、小学校1年生から中学校3年生までの9年間で「自他を大切にする児童生徒の育成」をねらいとした、レインボープラン(「いのちの教育:性に関する教育」の手引き)を策定して、各学校で実践しています。今日の午後、本校の2年生の学級の授業を公開して研究会が開催されました。市内の小中学校から24名の先生方が来校され、レインボープランについての協議を行いました。授業は「おおきくなるということは」をテーマに、家族愛や生命尊重の観点から、子ども達自身が自他共に大切な存在と認識できるようにする授業でした。赤ちゃん人形や絵本を活用して、子ども達の気付きからねらいへ繋げることができました。たくさんの先生方が参観される中、子ども達は緊張していましたが、しっかり自分の考えを発表することが出来ていました。大変よくがんばりました。

参観日(高学年部)お疲れ様でした。

 今日は、5・6年生の参観日でした。さすが高学年、どちらの学年の参観授業もタブレットを有効に活用した学習活動をしていました。保護者の皆さんも一緒に操作したり、考えたりする場面もあり、とても和気藹々な雰囲気の参観授業でした。子ども達は、集中して学習に取り組んでいました。また、学級懇談でも保護者の皆さんにタブレットの有用性を体感する場を設定するなど、新しい学習ツールとしてのタブレットを知っていただけたのではないでしょうか。今度とも、子ども達の健やかな成長を学校と家庭とが連携して、できることを最大限にいきたいと考えます。

 ただ、本日の参観日で残念だったことは、所定の駐車スペース以外に車を止められていた方が数名いらっしゃいました。そのため、給食コンテナ車が正門付近で立ち往生したり、牛乳配送業者の方が、雨の中、給食室の冷蔵庫に濡れながら牛乳を運ばれたりすることになりました。今後、このようなことがないように。いつでも大人が子どものよい手本となるように。