日誌

さかたにっ子

宮日新聞 1月25日掲載

「心に刻まれた劇」 6年 佐藤 汐莉

 先日、「リトルプリンスⅡ」のミュージカルを見ました。体育館へ行くといつの間にか体育館ではなく、「ステージ」になっていました。出てくる人たちは、目の前で大迫力の演技をしてくださいました。
 わたしは、足元からヘビの人が出てきたとき、声を出さないようにするのが精いっぱいでした。いつも見るミュージカルではなく、手をのばせば手がとどくくらいでした。その分、役者さんたちのあせや、表情がよく分かりました。役者さんは、とてもあせをかいていて、ふく時間もないのかなと思いました。
 わたしがこの劇の中で心に残った言葉は「友達」ということと、「大切なものは目に見えない」ということです。わたしにも友達がいます。わたしはそう思っているけど、相手がわたしをどう思っているのか分かりません。相手の気持ちは見えないけれど、相手もわたしのことを友達だと思っていてくれるとうれしいなと思いました。このミュージカルは、わたしの心に深く刻みこまれました。

新春子どもの声を聴く会

 1月20日(水)、新春子どもの声を聴く会が、南郷ハーフルセンターで行われました。
 本校代表として、佐藤汐莉さんが発表してくれました。
 「みんなが幸せに暮らすために」というテーマで、酒谷地区のみんなが幸せに暮らすために、どうしたらよいか、大人まかせにするのでなく、子どもでもできることをやっていきます、という、素晴らしい発表でした。

 大きな会場で、金屏風の前にたち、とても緊張したのではないかと思いましたが、堂々と、爽やかに発表できました。

食に関する指導 1・2年生

 本日5校時、食に関する指導で栄養教諭の宮田先生に来校していただき、1・2年生は「きゅうしょくにかんしゃしよう」というめあてで授業がありました。給食が食べられるまでには調理員の方や栄養教諭の先生、配送してくださる方、生産者の方々などたくさんの人が関わってくださっていることを学びました。また調理場の中の様子を映像で見たり、実際に使われていた調理の道具を触ったりと、子どもたちにとって驚くことがたくさんありました。残さず食べる、ということで感謝の気持ちを伝えていきます。

 

学校保健委員会

 本日参観日に合わせて学校保健委員会が行われました。「 メディアから子どもの体と心を守るために ~今できること~ 」という題で、メディアについて酒谷小中学校の児童生徒の実態や、現代のメディアの危険性、体と心への影響等について説明を行いました。スマホ・タブレット・パソコン・テレビ・ゲームなど、子どもたちの身の回りにはたくさんのメディアがあり、切り離すことのできないものです。大人がメディアのことをしっかりと理解し、子どもたちがメディアと上手に付き合っていけるようにしていきたいですね。

クラブ活動

 12日の6校時、4~6年生のクラブ活動がありました。今回はポートボールです。バスケに似たルールで、ゴールを人がします。子どもたちは元気に走り回り、なかなかの接戦でした。

避難訓練(火災)

 12日、火災についての避難訓練が行われました。2名の消防士の方に来ていただいて行いました。様々な場合を想定して、自分自身で避難経路を考え行動できるように、今回は清掃時間中に出火し、放送で出火場所を聞いて避難する、という形で行われました。縦割りでの清掃のため、高学年の児童が同じ掃除場所の低学年の児童に「ハンカチで鼻と口を押さえて!こっちに逃げるよ!」と声をかける様子も見られました。
 避難後に消防士の話を聞き、火事の原因として多いタバコの不始末や料理中の油断、火遊びなどをしない・させないことが大切であるということを学びました。その後、消防車を近くで見せていただいたり、防火服や酸素ボンベを担ぐ体験もさせていただきました。
 実際に火事が起こった際に、自分たちで考えて行動できるようになってほしいです。

 

 

3学期始まる!

1月6日(水)、3学期の始業式がありました。今年は申年。年女、年男の5年生が、代表して決意を発表してくれました。それぞれ、漢字一字で目標を表してくれました。
 小野さんは「着」。落ち着いて行動し、立派な6年生になることを決意してくれました。
 小川さんは「努」学習面、生活面で努力を続け、がんばる1年にしたいと、きっぱりと発表してくれました。
 二人とも、最高学年になることを強く意識した、頼もしい決意発表でした。

 校長先生からは、「目標をたてたら、それを達成するために、スモールステップで小さな目標を考え、少しずつ目標に近づけていこう」というお話がありました。
 また、昨年ノーベル賞を受賞した大村智先生の道のりを通して「失敗しても、必ず成功すると信じて、続けること」の大切さを聞きました。

 3学期は短いけれど、しっかりがんばっていこうと決意新たにスタートした酒谷っ子でした。  

そば打ち体験

 18日(金)の午後、3区公民館でそば打ち体験をしました。子どもたちと同じくらいかそれ以上の地域の方々が朝からそば打ちの準備や酒谷で獲れた猪肉を炊き込んでくださっていました。
 子どもたちは、地域の方々に教えていただきながらそば粉をこね、平たくのばし、専用の大きな包丁で切る、というとても貴重な体験をさせていただきました。地域の方々が「こうやってするんだよ~」「上手だね~」と優しく声をかけてくださりながら、子どもたちはとても楽しそうに取り組んでいました。
 その後は打ちたてのそばをみんなで食べました。猪肉や大根がやわらかく煮込んであるものがそばの具となり、とてもおいしいだしでした。自分たちで打ったそばは大きさがバラバラでしてが、格別においしかったようで、笑顔がたくさんこぼれていました。

 

 

酒谷探検隊!

 12月8日(火)、5,6年生は、「酒谷探検隊」として、校区内の探検に出かけました。学校を出て、日南ダムへ向かいました。県企業局、日南土木事務所の方から、ダムのお話を聞きました。そして、ダムの地下部分の見学もさせてもらいました。ダムの働きや、今後の計画などをわかりやすく説明していただきました。その後、道の駅酒谷へ。おにぎりを食べた後、地層の観察をしました。また、酒谷湖に飛来する「おしどり」も、愛好家の方の望遠鏡を借りて見せてもらいました。そして最後に、名物「草だんご作り」をしました。一日たっぷり、酒谷の探検をし、ふるさとの素晴らしさを体験した、「探検隊」でした。
  
 

1・2年生研究授業

 本日3校時に1・2年生の道徳の研究授業が行われました。「二わのことり」という読み物資料をもとに、パネルシアターやお面、歌を活用して授業が進められました。主人公みそさざいの揺れ動く気持ちを想起できるような手立てがたくさん盛り込まれてあり、発達段階にあった授業でした。
 今回は「友だちと仲よくし、助け合う(友情)」というねらいで行われました。学校では日々の活動や道徳の授業でこのように様々な道徳的価値を感じ、勉強しながら、少しずつ積み重ねて「かがやきの心」を育てています。地域の皆様にも温かく見守っていただきながら、すくすくと育ってほしいです。これからも、さかたにっ子をよろしくお願いいたします。

 

 

持久走・駅伝大会

 12月3日(木)、小中合同の持久走・駅伝大会がありました。
1,2年生は持久走を、3年生以上は、中学生との駅伝を行いました。
風がとても強く、寒い一日でしたが、たくさんの応援の方々の熱い声援の中、みんな、歯を食いしばって走りました。
 「途中できつくなってやめたいな・・・と思ったけど、みんなが応援してくれたので、がんばった!」「きつかったけど、このたすきを次の人に渡さないといけないから、必死で走った!」
など、爽やかに話してくれました。
 本当に気持ちのよい一日でした。
 
 

モーモー教室

 11月20日(金)5・6校時に「モーモー教室」が行われました。生産者の河野さん、経済連の緒方さん、岩切さんに来校していただきました。まず5校時にはDVD「追跡!宮崎牛~おいしさのヒミツ~」を鑑賞したり、パワーポイントで宮崎牛について勉強したりしました。牛肉の生産状況や命の大切さを学びました。6校時には「宮崎牛と外国産牛肉の食べ比べ」がありました。見た目やにおい、かたさ、味、脂を比べながら食べました。以下、子どもたちの感想を紹介します。

●1年生
さいこうです!!おにくはおいしかったです!!みやざきのおにくはおいしいです!!
●2年生
宮崎牛だったらあと10まいたべたいです。今あえるんだったら宮崎牛にあっておれいをいいたいです。
●3年生
今日は宮崎牛のおいしさや、宮崎牛がどうやってわたしたちのもとにくるか分かってよかったです。アメリカ産と宮崎牛のお肉の違いも知れてよかったです。これからお買い物に行ったときはどこの産地かちゃんと見たいと思います。

 

 

もちつき大会

 11月21日(土)、もちつき大会がありました。1~6年生全員が餅つきと餅丸めを経験します。餅つきでは保護者や地域の方と一緒につくタイミングを合わせながら楽しく餅つきをしていました。親子餅つきではたくさんの笑顔が見られました。持丸めでは地域の方にコツを教えてもらいながら小さな手でお餅を大切そうに丸めていました。その後は芝生の上で実食です。自分たちで田植えから稲刈りをし、餅つきをしたしょうゆ味ときなこ味の餅は絶品のおいしさだったようです。朝早くからお手伝いに来てくださった保護者、地域の皆様ありがとうございました。

 

 

酒谷郷土芸能コンサート

 11月20日(金)、酒谷郷土芸能コンサートがありました。本校からは、合奏・合唱を発表しました。また、地域の方から指導していただいた「浦安の舞」と「子ども獅子舞」も舞いました。
 中学生の合唱、ダンスあり、クラシックコンサートあり、の楽しいひとときでした。
 郷土芸能を伝承していくことの大切さを感じた夜でした。
 また、プロの演奏者を間近で見て、その素晴らしさにうっとりとした、思い出のコンサートになりました。
 
 

宮日新聞

 宮日新聞には10月から3回、酒谷小の記事や作文が掲載されています。今回は昨日掲載された作文を紹介します。

「楽しくイネかり」 酒谷小4年 H.M

 10月16日に、学校の田んぼのイネかりをしました。わたしは、初めてイネをかりました。はじめは、すごくこわくてかまをもちたくないほどでした。けど、友達が「大じょうぶだよ、はじめは、こわいと思うけどすぐなれてくるから」と言ってくれて、少しだけ落ちつくことができました。
 イネは、かたいと思っていたけど、すいすいかることができました。かっていると、だんだんこしがいたくなってきました。1列を全部かると「やっと終わったあ」と言ってしまいました。心がとてもスッキリしました。
 今年のイネかりは、去年とくらべたら、何倍も何十倍も楽しかったです。かまを使ってするのが、はじめは楽しいなんて考えられなかったけど、やってみると、本当はとても楽しかったです。来年は、今の3年生に、教えてあげられるようになりたいです。

 

クラブ活動(調理)

 本日5・6校時、4~6年生のクラブ活動がありました。2チームに分かれ、「スイートポテト」と「カナッペ」を作りました。チームのみんなで協力しながら、楽しく作ることができました。いいにおいにつられて、1・2年生がのぞきに来て「いいな~おいしそう♪」とニコニコしながら言っていました。

 

 

 

かがやきの詩

 今回は校長室の前に毎月掲示されている詩について紹介します。これは、かがやきの心を育てるための取組の1つで、毎月変わる詩を暗唱し、校長室で暗唱のテストをして合格したら校長先生手作りのしおりがもらえます。このしおりも毎月変わるので子どもたちは全部集めようと楽しそうに取り組んでいます。
 11月は相田みつお「せともの」という詩です。

  せとものと せともの
  ぶつかりっこすると
  すぐこわれちゃう
  どっちか やわらかければ だいじょうぶ
  やわらかいこころを もちましょう

 今月ももうすでにたくさんの子どもたちが合格し、しおりをもらいました。「合格しました!!」と誇らしげにしおりを見せてくれる子どもたちです。深い意味の詩ですが少しでも意味を理解し、かがやきの心を育ててほしいです。

 

 

1・2年生 シューズを洗おう!

 本日5校時、1・2年生は生活科の授業でシューズ洗いに挑戦しました。これは、家族の一員として自分のできることを考え、進んで自分の役割を果たすことができることをねらいにしたものです。2年生は去年習っているせいか慣れた手つきで洗えていました。1年生も力を入れながら一生懸命がんばっていました。「におったらくさかったけど、あらったらきれいになったのでうれしかったです♪」という感想がありました。

  

昼休み

 本日の昼休みの様子です。今日は天気がよかったので、多くの子どもたちが運動場で走り回っていました。タイヤでの特技を見せてくれたり、どんぐりを集めたり、うんていをしたり、シーソーで遊んだりと思い思いの過ごし方で楽しんでいました。
 ある1年生の女の子は今日初めてうんていが最初から最後までできた記念日となり、とても嬉しそうでした。昼休みにもたくさん体を動かして、体力を付けてほしいです。

 

 

もみ干し

 酒谷小では稲作活動で6月に田植えをし、10月に稲刈りを終え、本日秋晴れの下で天日干しをしました。お米ができるまでの行程を知ることで、よりお米の大切さを感じることができたと思います。11月21日に行われるもちつき大会が楽しみです。