日誌

2022年9月の記事一覧

校内のモニュメント

 本校東側の国道沿いの校庭に2本の柱状のモニュメントがあります。先日、周囲の樹木を剪定して見えやすくしました。モニュメントの側面に、名前、手形、日付などが彫られていることから、平成23年度の卒業生の記念作品と思われます。モニュメントの頂にはキリンやゾウの人形、小石が飾り付けられています。平成23年度卒業なので、これを製作した子どもたちは、現在では23歳、24歳になり、多くは社会に出て活躍していることでしょう。いつの日かこのモニュメントを見て在学時代を懐かしむ機会があるといいですね。

国際交流学習

 オーストラリア出身の都城市国際交流員に学校に来ていただき、国際交流学習を行いました。交流員が、オーストラリアの面積、人口、自然環境、学校の様子、特徴的な動物、食べ物などについて話をすると、子どもたちは興味深く聞き入っていました。下学年の部の後半では手拍子遊びを、上学年の部の後半では折り紙でコアラを作る活動をしました。子どもたちは、オーストラリアのことを楽しく学ぶことができました。

読み聞かせ・紙芝居ボランティア

 毎週火曜日の朝に、地域のボランティアの方々に読み聞かせ・紙芝居をしていただいています。内容は物語の絵本だけでなく、子どもたちの興味関心をひくように、図鑑や記録書、説明書のようなものまでいろいろなジャンルの本が登場します。この日も、子どもたちは、読み手の話にじっと耳を傾けてうなずきながら聞いていました。この時間は忙しい毎日の中でほっとするひとときです。

授業の様子

 1校時の各学年の授業の様子です。各学年とも学習の内容に合わせて教材、席の並び、グループ活動などを工夫して授業を行っています。子どもたちは、先生の説明や友達の発言をよく聞き、熱心に学習に取り組んでいます。コロナ関連の出席停止で感染していない児童や無症状の児童に、授業のオンライン配信を行っている学級もあります。2学期が始まって約1か月、授業を更に充実させていきたいと思います。

台風の後片付け

 台風14号の強い風雨により、本校では樹木の太い枝の落下、葉の散乱、校舎内の雨漏りなどの被害がありました。また、児童の家庭では停電などの被害があったようです。台風一過のこの日、清掃時間や児童のボランティア活動で、後片付けを行いました。児童は、運動場、駐車場、渡り廊下などに散乱した落ち葉を熱心に収集していました。おかげで校内がきれいになりました。

3年の道徳科の授業

 3年では、新規採用教員の道徳科の研究授業をしました。主題は「かけがえのない命」。読み物資料は、登場人物たちがいちばん大切なものについて語り合う内容でした。子どもたちは、じっくり考え、グループでの意見交換をとおして、「お金」「食べ物」「じょうぶな体」「自分の家」「勉強」も大切であるけれど、それらの前提にある「命」がいちばん大切だと考えを深めていました。子どもたちにしっかり考えさせたいと準備して授業をした先生、熱心に考えを深めた子どもたちに拍手を送ります。

6年の家庭科の学習支援ボランティア

 6年の家庭科ではミシンを使って布を縫いナップザックを作る学習をしています。この日は、地域のボランティアの方々4人が学習支援として、ミシンを使って布を縫う活動の支援や補助をしてくださいました。6年生は、ボランティアの方に縫い方を教わったり、ミシンの調整をしてもらったりして、作品づくりに熱心に取り組んでいました。おかげさまで、作品づくりが順調に進んでいるようです。

6年の租税教室

 6年の社会科では、都城市の市民税課の職員を講師に招き、税金について学ぶ「租税教室」を行いました。前半は、アニメ「税金のない世の中になったら・・」を視聴しました。後半は、〇✕クイズ「税金でつくられたもの・そうでないもの」、3択クイズ「税金に関する知識」などをしました。6年生は、税金が公共物や公共サービスに使われていることや、税金がないと多くの不具合が起こることなどを学びました。最後に、1億円(ダミー)の入ったジュラルミンケースを持つ体験もしました。

創立100周年記念碑

 本校の校門の近くには、本校創立100周年の際に建てられた記念碑があります。長年の風雨や土ぼこりで黒ずみ、コケにびっしりと覆われていましたので、高圧洗浄機で清掃したところ、写真のようにきれいな姿になりました。コケを剥がすと、台座には美しい装飾が施されていることがわかりました。創立100周年記念事業は昭和49年に行われています。今年は創立148年。現在本校では、2年後の創立150周年に向けてどのような事業に取り組むかについて、本校のPTA役員さん方と構想を練っているところです。

5年の体育

 5年生の体育でもハードル走をしていました。授業では、ハードルを低くまたぎ越すフォームを確認した後、定まった距離に置かれたハードル、低いハードルなどの場で、歩数やタイミングを合わせる練習をしました。また、教師が子どもの様子をタブレットで撮り、撮った動画を子どもに見せて、でき具合や改善点を確認していました。子どもたちは、額に汗をにじませながらも、繰り返し練習を重ね、うまくできるとお互いに称賛していました。