学校からのお知らせ

2024年12月の記事一覧

これもICTのメリットです

今日は、出張で各学年の様子を見ることができなかったのですが、帰校してパソコンを見ると、6年生の社会科の学習シートが学級担任から共有されていました。

全児童がまとめたシートを全て閲覧できます。これは、担任が「児童が他者参照できるように」と配慮したものですが、これを共有することで、私も授業後に見ることができます。

全員の学習物だけでなく、振り返りのシートも見られるように共有してくれていました。みんなの頑張りがよく分かりました。これもICT活用の大きなメリットだと思います。「使えるところは使う。必要の無いところは、使わない。」メリット、デメリットをしっかり見極めて使用していくことが大事ですね。

長距離走記録会を実施しました。

今日は、全校児童で長距離走記録会を実施しました。昨年度より距離ではなく、時間走にしています。1~4年生は、3分間、5・6年生は、5分間走ります。

平日の午前中開催にも関わらず、たくさんの保護者の方や地域の方が応援に来てくださいました。

たくさんの応援に応えるように、子供達はいつもよりも張り切って走っていました。たくさんの児童が自己ベストを出すことができたようです。これも、応援のおかげですね。

教科書を学びの根拠に

今日は、6年生の社会科の授業を見学しました。歴史の条約改正についての学習でした。「学習の個別最適化」と「基礎知識の定着」の両立を目指して6年担任が子供達に示したのは、「教科書を徹底的に読む」という指示でした。

インターネットを自由に使えると、子供達は、調べたいことをすぐに検索します。すると、短い時間で大量の情報が入手できますが、大切なのは、その情報から自分が欲しい答えを見つけ出す作業です。

そこで、情報を絞る上で重要になってくるのが、教科書です。課題や疑問を持つのも、まずは教科書から。そして答えを探す根拠も教科書から。

今日は、1時間で2ページを扱っていましたが、子供達は、その2ページを何度も何度も読んでいました。いい授業だなあと思いながら、見ていました。