日誌

写真日記

和紙作り

 3年生は、おきよ(総合的な学習の時間)で「美々津の古いものを調べよう」の学習に取り組みました。
 美々津でかつて盛んであった代表的な産業の和紙作りについて、子どもたちも和紙作りを体験し、温かい味わいのある和紙が完成できたようです。
 和紙作りの材料としたものは、私たちが毎日給食で飲んでいる牛乳の紙パックです。作業の手順は次の通りでした。
① 牛乳パックを2~3日水につける。
② 水が十分にしみ込んだら、牛乳パックの外側と内
 側のシートをはがす。
③ 牛乳パックを細かくちぎり、ドロドロになるまで
 ミキサーにかける。
④ 紙すき用の木枠(小さいたくさん穴があいた排水
 用ネット付き)に、ドロドロになった牛パックを
 置いて水を切る。
⑤ 木枠から牛乳パックを取り出して乾かし、アイロ
 ンがけをして完成
 完成した手作りの和紙を使って、子どもたちは絵を描いたり、色を塗ったり、お世話になった方々へメッセージを書いたりして活用しています。和紙メッセージをいただいた皆様も喜ばれ好評のようです。

【和紙作りの様子】
 

【お世話になった方へ 和紙メッセージ】
 

モーモー教室

 4年生は、モーモー教室を行いました。
 モーモー教室は、「より良き宮崎牛づくり対策協議会(JA宮崎経済連)」が主催の事業で、経済連の関係者を講師にお迎えして実施しました。
 全国で名高い宮崎牛の美味しさの秘密について考え、実際に宮崎牛部位の食べ比べをするなど、体験型の食育学習です。
 授業を通して、牛肉の生産状況や命の大切さ、食べることの意味、日本で生産される食料や農業・畜産等への理解を深めることができました。
 全国に誇れる美味しい宮崎牛を築き上げてこられました多くの関係者の皆様のご努力に、心から敬意を表します。子どもたちは宮崎牛をより一層身近に感じることができたと思います。 
 指導者の皆様方、子どもたちが豊かな食生活を送れるようにご指導いただき、ありがとうございました。

【授業の様子】
 
 
 
 

新入児保護者説明会

 来年度入学予定の保護者様を対象にして、新入児保護者説明会を行いました。
 来年度の本校への入学は、2月5日現在10名の予定です。
 例年、お子様も参加して1年生児童との交流や、保護者の皆様による1年生の授業参観も計画していましたが、本年度は感染症防止に配慮して見送らさせていただきました。ご理解とご協力ありがとうございました。
 お子様が4月から充実した学校生活をスタートできるように、各担当より入学までの心得や諸準備等について説明しましたが、今後、分からないことや不安なことなどがあれば、いつでも学校にご相談いただければと思います。各家庭で入学に向けての準備をよろしくお願いします。
 全職員でお子様の入学を心よりお待ちしています。

【説明会の様子】
 

地域の温かい支え

 6年生のおきよ(総合的な学習の時間)での福祉学習も、最終段階に入ってきました。今まで写真日記でも、複数回に渡って紹介してきたところです。
 これまで新型コロナウイルス感染症の影響により、なかなか思うように直接に人と会うことが難しいなど、様々な制約もある中での学習でしたが、社会福祉協議会はじめ、区長様や民生委員様、多くの地域の方々に温かいご支援やご協力をいただき、本当に感謝しています。
 公民館便りなどでも子どもたちの取組の紹介や、また区長様より温かい激励のメッセージもいただき、ありがとうございました。
 子どもたちは美々津の地域の一員として、子どもたちなりに美々津の地域の在り方を想像しながら学習を深めています。自分たちの地域により一層関心をもち、地域の方とつながり、ふるさとを愛する子どもを育てていきたいです。
 次回の参観日では、子どもたちが作成しました福祉報告書を展示しますのでご覧ください。

【公民館便り】
 
【区長様からのメッセージ】
 
【今までの学習の様子より】
 
 
 

花の風景

 現在、学校のいたる場所で、たくさんの花がきれいに咲いています。
 花作りは、土作りをはじめ、種まきや苗の移植、細かな手入れ等、時間や労力を要するたいへんな作業です。花作りはじめ、環境美化全般に渡ってご尽力いただいています技術員の先生に本当に感謝です。
 先日も、学校園に、ネモフィラ、リムナンテンス、ストロベリーキャンドルの苗を植えてくださいました。順調に育つと3月下旬から4月上旬には色とりどりのきれいな花を咲かせる予定です。
 朝夕の肌寒さはありますが、立春を迎え、日中はずいぶん暖かい陽気となり、これから少しずつ春の訪れを感じられそうです。
 学級で取り組んでいる花の栽培活動についても、子どもたちが愛情をもって世話し、順調に成長しているようです。

【花の様子】
 
 
【作業の様子】

節 分

 “鬼は外 福は内”でおなじみの節分ですが、今年は2月3日ではなく2月2日でしたね。皆さんの家でも、豆まきや恵方巻きを食べられたことだと思います。
 節分とは、その名の通り、季節の分かれ目のことです。立春の前日となるので、そこがずれると節分もずれることになります。今年は2月3日が立春にあたったようでした。節分の日が変わるのは28年ぶり、2月2日になるのは124年ぶりだそうです。
 節分に合わせて、1年生の子どもたちが表情豊かな鬼のお面を作りました。本当は憎らしい鬼ではありますが、1年生が作ったお面は、愛嬌があって、とても憎めそうにありません。
 1年生が作った鬼のお面は、屋外掲示板に掲示していますのでご覧ください。

【鬼のお面】
 

全校朝会

 2月の全校朝会も感染症防止のために、リモート形式でZOOMを活用して行いました。
 全校朝会では、これまでに校長先生より“人にやさしく”“はたらく”“あいさつ”“つづける”など、笑顔あふれる学校につながる事柄についてお話がありました。
 今回は、校長先生から“よりそう”ことの大切さについてお話がありました。
 話の中で、中学校で習う「依」という漢字の話がありました。「依」は、
「亻(にんべん)」とツクリの「衣」に分けられ、「人にまとわりつく衣服」を表現しています。したがって、漢字の「依」は、人に寄り添うや助けるという意味があります。
 また、「サラダ記念日」で有名な俵万智さんの短歌も紹介されました。

「寒いね」と 話しかければ 「寒いね」と
 答える人の いるあたたかさ

 

 厳しい寒さの中で、「寒いね」と話しかけると「寒いね」と返事をしてくれる人が近くにいることで、それだけで温かくなるように感じますね。もし、「全然寒くないわ」「我慢が足りないね」等の言葉が返ってくると、ちょっと辛くなりそうです・・。皆さんは温かい思いやりの心をもって、言葉のキャッチボールができていますか。
 笑顔あふれる学校にしていくために、「側に寄る」「相手の気持ちを受け止める」など、一人一人が友達に寄り添ってもらいたいと思います。

【校長先生のお話の様子】
 
【教室での様子】
 

 毎回、子どもたちに分かりやすいようにとパワーポイントを使って話をされています。

ファミリー読書

 3学期も2学期に引き続き、先週から「ファミリー読書」週間として、各家庭でのリレー形式による「リレー家読」を取り入れて取り組んでいます。ご協力ありがとうございます。
 「ファミリー読書」を通して、家族で本を読んだり感想を話し合ったりする経験を通して、お子様の読書への意識を高めるとともに、ご家族でのコミュニケーションを図っていただきたいと思います。
 人との出会いと同じように、素敵な本との出会いが、自分を支え、自分の行く道を照らし、人生の転機になることもあります。そのような人生を豊かにするたくさんの本に出会えたらよいです。

【新たに購入した図書】【読書の木】
 

 日向市教育振興会の補助金も活用して、子どもたちに読ませたい本として新たに図書を購入しました。ぜひ、たくさんの子どもたちに読んでもらいたいと思います。
 課題図書を読破した子どもが16名となりました。どれくらい増えるか楽しみです。みんなで読書の木を大きく育てましょう。

避難訓練

 地震や津波に備えての避難訓練を行いました。
 2学期にも同様の訓練を行いましたが、今回の訓練では、事前にこの日に訓練することを伝えず、予告なしの状況で実施しました。
 ほとんどの子どもたちが運動場で遊んでいる中、突然の訓練でしたので、残念ながら少しおしゃべりや落ち着きに欠ける様子も見られたようです。
 校長先生から、訓練の反省とともに、一人一人が自分で自分の命を守る「てんでんこ」ができるように、できるだけ早く高い場所に避難することの大切さについてお話がありました。
 特に美々津は海沿いにありますので、東日本大震災を教訓として、日常生活における安全意識を高め、南海トラフ地震を想定した災害発生時の命を守るための必要な知識や技能、態度を身に付けておく必要があります。
 今回の予告なしの訓練での課題を、今後の指導につなげていきたいです。

【揺れがおさまるまでの避難の様子】
 

【高い場所へ移動の様子】【訓練の振り返りの様子】 

牧水かるた

 本校では、「5色牧水かるた」を作成しています。
 100枚のかるたを並べて、それを読み上げて取るのは結構時間がかかりますので、100枚を20枚ずつのグループに分けた「5色牧水かるた」にしました。普通であれば100枚全部取るのに45分程度かかりますが、こちらであれば慣れてくると、1試合5~7分程度で行うことができます。
 毎年、日向市で実施されていました牧水かるた大会は、新型コロナウイルスの影響により、残念ながら中止となってしまいましたが、4年生ではふるさと学習(総合的な学習の時間)の一環として「牧水かるたに親しもう」の学習に取り組んでいます。
 校長先生から牧水かるたのルールやマナーについてお話していただき、また読み手にもなっていただきました。
 郷土の偉人 若山牧水先生に思いを馳せながら、たくさんの短歌に親しんでいきたいです。

【牧水かるたの様子】
 
【5色牧水かるた】

 
 かるた取りの際には、マスク着用、手指消毒、できるだけ声を出さないなどの指導を行っています。

代表委員会

 代表委員会では、3月に計画されていますお別れ集会について話し合いました。
 お別れ集会では、6年生への感謝の気持ちや楽しい思い出をつくれるように全校でゲームなどして、今までお世話になった6年生との交流を深めます。
 今回の代表委員会では、6年生以外の4・5年生が中心となって、どのようなお別れ集会にするか話し合いました。
 学校生活の様々な場面で、次の学校のリーダーとなる5年生が、主体的になって活動する場面も増えてきたようです。
 5年生の皆さん、最高学年6年生に向けての準備をよろしくお願いします。

【話合いの様子】
 

春の七草

 財光寺農業小学校の校長先生より、春の七草をいただきました。
 七草とは7種類の野草・野菜のことで、春の七草と言えば、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロですね。
 新しい年を祝い、お正月気分がまだちょっと残っている1月7日は五節句のひとつ「人日の節句」で、この日には七草粥を食べる風習があります。皆さんは七草粥を食べられましたか。
 子どもたちが春の七草を間近で観察してよく分かるように、名札を付けて、説明書も付けてくださっていました。
 季節の風物詩とともに、校長先生の温かい心遣いにもふれることができました。ありがとうございました。

【春の七草】
 

雪祭り

 本校は、知人の方による縁で、山形の或る個人の方と長きに渡って交流をさせていただいています。
 先日、山形から本校にたくさんの雪が届けられました。毎年、この時季になると届けられ、雪に触れることの少ない南国宮崎の子どもたちにとって、素敵な冬のプレゼントとなりました。
 子どもたちは大喜びで雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして、存分に雪を満喫して楽しんでいました。
 以前6月には、写真日記でも紹介しましたように、山形の名産さくらんぼも送っていただいたところです。
 今後も、様々な活動を通して、遠く離れた東北地方の山形の方との素敵な交流を大切にしていきたいです。本当にありがとうございました。

【雪遊びの様子】
 
 
 
 
 

しばらくの間 学校で

 先日、日向市教育委員会よりご案内のように、日向市近隣の感染状況も踏まえ、19日(火)から市の公共施設等は閉館することになりました。
 それに伴いまして、美々津公民館も閉館となったことから、放課後子ども教室は公民館から場所を変更して、本校の家庭科室で通常通りの対応で行われています。
 学校の家庭科室でも、教育活動サポーターの先生方と一緒に楽しく学習に取り組んでいる子どもたちです。
 当面の間、保護者の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

【学習の様子】

 

CRT検査

 日向市では、学力向上のための施策のひとつとして、標準学力テスト(CRT)を行っています。このテストを通して、子どもたちの習得状況や実態を把握して結果分析を行い、今後の授業改善につなげていくことがねらいです。
 本校でも全学年が19日(国語)と20日(算数)の2日間に渡って、2教科のテストを行いました。
 教室を巡回して子どもたちの様子を見ると、みんな集中して頑張って取り組んでいたようです。初めての1年生もよく頑張っていました。

 結果が出るまでに少し時間をいただきますが、よろしくお願いします
【検査の様子】
 
 
 

感染症に関する授業

 新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、学校を含めた日常生活において、様々な制限や新しい工夫が求められる状況が続いています。
 学校でも、昨年から長期に渡り感染症予防を続けていますが、新型コロナウイルス感染症は誰もが罹る可能性があることを前提に、身近な誰かが感染してしまったことを考慮した対応が必要となってきます。
 現在、各学級において、「新型コロナウイルスがもたらす3つの感染症」の考え方をもとに、新型コロナウイルスに関する差別や偏見に関する授業を行っています。
 今回の授業で活用しました動画(文部科学省公式You Tube)について、ぜひ保護者の皆様方もご覧いただき、感染症にかかわる社会問題について、ご家庭でも話し合っていただけるとよいです。

【授業の様子】
 

【3つの感染症とは】

病気そのものの感染症
不安という気持ちの感染症
差別や偏見という意識の感染症

トイレの取替工事 完了

  日向市では、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、一部従来の和式トイレから洋式トイレへ取替工事を進めていることを、以前、写真記事で紹介したところです。
 先日、取替対象のトイレについて全ての工事が完了し、ピカピカの新しい洋式トイレが設置されました。工事関係者の皆様、たいへんお疲れ様でした。ありがとうございました。
 工事期間中では一部トイレが使用できないため、子どもたちやご来校の際にはご迷惑をおかけしたところです。
 ご来校の際には、どうぞ新しい洋式トイレもご使用ください。

【工事の様子】
 

なわとび運動

 先週から体力づくりの一環として、本来であれば朝の活動で「ぴょんぴょんタイム(なわとび練習)」を計画していましたが、感染症防止のために、やむを得ず中止とさせていただくことになりました。
 全校一斉に集まっての活動はできませんが、各学年で体育の学習の中で、友達との間隔を十分にとりながら、なわとび運動に取り組んでいます。
 跳ぶ回数や時間、また難しい技など、自分なりの目標をもって、なわとびの練習を頑張っています。

【練習の様子】
 
 
 右の写真のような練習台も活用しています。クッションのはたらきがあり、ジャンプするコツがつかめるようです。

給食感謝集会

 全国学校給食週間に合わせて、給食感謝集会を行いました。
 集会を通して、給食の意義や役割について理解するとともに、給食にかかわってくださっている方々へ感謝の気持ちを育てることが主なねらいです。
 感染症防止のために、リモート形式でZOOMを活用して、放送室と各教室を結んで行いました。
 集会では、保健・給食委員会の進行により、給食に関するクイズや給食ができるまでの流れなどについて発表しました。子どもたちは、毎日食べている給食をはじめ、それを支えてくださっている方々についてよく理解できたことだと思います。
 また、日頃お世話になっています栄養教諭の先生はじめ、給食に携わっている方々(調理師さん、搬送運転手さん、パン・ごはん屋さん、牛乳屋さん)に感謝の気持ちを込めてメッセージも書いてお渡しすることにしています。
 子どもたちの食生活を取り巻く環境は大きく変化し、食に関する様々な問題も抱えている中、子どもたちの食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けさせていきたいです。

【放送室での様子】
 
【教室での様子】
 
【見学用の調理器具】



 給食センターから、給食調理用の巨大しゃもじ(スパテラ)及び汁杓子もお借りしました。休み時間に多くの子どもたちが手にとって、そのBigさにびっくりしていたようです。

身体計測・視力検査

 全学年の身体計測・視力検査が終了しました。
 毎回、検査前には、各学年の実態に応じて、養護教諭から簡単な保健指導も行うようにしています。指導内容や学年の発達の段階に応じて、いつも子どもたちに分かりやすく資料等も準備していただき、ありがたいです。今回の主な内容は、手洗いやうがい、正しい姿勢、朝食等でした。
 検査結果については、後日、個別に各家庭へお知らせします。また、視力の低下傾向が見られる児童については、眼科医での受診をお知らせしますので、ご確認をよろしくお願いします

【保健指導の様子】
 
【感染症対策】
 

 毎回、検査にあたっては、密にならないように友達との間隔を十分にとって、感染症対策のもと実施しています。