学校からのお知らせ
情熱!古紙リサイクル授業
2016年読書感想文(中学年向け課題図書)である「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」に登場するコロッケ先生こと小六信和(ころくのぶかず)さんが、椎葉小でリサイクル授業をするために遠くはなれた岡山県からやってきてくれました。
名字が小六(ころく)ということで、小学校1年生の時についたあだ名が「コロッケ」だったそうです。
コロッケ先生は、明和製紙原料株式会社という古紙をあつめている会社の社長さんです。
コロッケ先生の願いは、ゴミ箱に捨てられる紙を救おうということで、日本各地の学校などでリサイクルの授業をされています。
【熱心に話されるコロッケ先生】
コロッケ先生のユーモアある語り口で、授業に臨んだ3年生から6年生までの子どもたちは、すぐにその話術に引きつけられました。
古紙リサイクルの大切さを子どもにわかってもらうために、実際に6年生のゴミ箱に棄てられた紙を使って葉書をつくる実験もあり、楽しくためになる授業になりました。
【葉書を作るコロッケ先生】
授業の最後には子どもたち全員で、「紙はゴミじゃない!」と大きな声を出し授業のまとめをして終わりました。
【紙はゴミじゃない!】
子どもたちは、今日の授業で学んだことを、学校や家庭でも実践してくれることでしょう。
コロッケ先生ありがとうございました。また椎葉小に来てください。
とびがち大会
11月20日(日)に椎葉村青年団主催の「とびがち大会」(持久走大会)が、役場の駐車場をスタート・ゴールするコースで行われました。
天候は曇り空、風もなくこの季節にしては少し暖かい中で競技が始まりました。
本校からは下学年(1・2・3年生)の部に7名、上学年(4・5・6年生)の部に4名の子どもたちが参加してくれました。
【下学年部のスタート】
下学年、上学年の部それぞれに頑張りを見せてくれ、低学年の部では2年女子、3年女子、上学年の部では6年男子、5年女子が優勝しました。
【上学年部のスタート】
上学年で優勝した子どもたちは、1月に宮崎市で行われる市町村対抗駅伝大会の椎葉村メンバー候補となるようです。
大会に参加し頑張ってくれた子どもたちに、大きな拍手を送ります。
世界に一つだけのダンス
文化芸術による子どもの育成事業(芸術家の派遣事業)で、宮崎を拠点に活動されている「んまつーポス」(スポーツマンの逆読みだそうです。)の方々を講師に招いて、創作ダンスの授業が行われました。
「んまつーポス」の方々の分かりやすく楽しいお話は、子どもたちをすぐにダンスの世界に引き込んでいきました。
はじめは緊張していた子どもたちもグループになって思い思いの振り付けを考え、楽しいダンスを創っていきます。終始、笑顔溢れる活動になりました。
最後には、体育館を飛び出し運動場に出て自分たちで振り付けをしたダンスを撮影し、世界に一つしかない映像作品を完成させることができました。
すぐに上映会が行われ、一つの作品をみんなで協力して作り上げた喜びに浸りながら鑑賞していました。
「んまつーポス」の皆さんが帰られるとき、子どもたちからは「また来てね!」、「また踊りたい!」といった声が多く聞かれ、子どもたちにとってかけがえのない貴重な経験ができたのではないかと思います。
今回の学習を今後の教育活動や日常の様々なシーンで活かしていってほしいです。
学校訪問がありました
椎葉村教育委員会、北部教育事務所の先生方による学校訪問がありました。
学校訪問の目的の一つは、本校の先生方の授業を直接見てもらい、授業のよい点はもちろんのこと授業の改善点についても指導してもらうことです。
先生方一人一人の授業を見てもらいアドバイスをもらうことで授業力を高めるヒントをもらうことができました。
【2年生の授業】
また、本校では「確かな学力を身に付け、意欲的に学ぶ児童の育成 ~基礎・基本の定着を図る指導を通して~ 」というテーマで校内研究に取り組んでいます。
本年度は、国語科でこのテーマについて実践研究をしているところです。今回の学校訪問でも研究授業を通して研究の進捗具合も見てもらいました。
研究授業は、1年生の国語「いろいろなふね」で行われました。
【1年生の研究授業】
授業後は、ワークショップ形式で研究会が開かれ、活発な意見交換が行われ、充実した研究会になりました。
ほのぼのふれあい広場
今年も高齢者の方々と全校児童とのふれあいを目的とした「ほのぼのふれあい広場」が開かれました。
昨晩の雨もすっかり上がり、さわやかな秋晴れのもと、長寿会と福寿会から18名の方々に参加していただきました。
【歓迎のあいさつ】
歓迎の会をした後、子どもたちが楽しみにしていたふれあい広場がはじまりました。
下学年(1,2,3年生)は、折り紙、こま回し、竹馬、あやとり、おはじき遊びなどの昔の遊びに挑戦です。
【下学年の活動の様子】
上学年(4、5、6年生)は前半・後半に分かれて、グラウンドゴルフとおじゃみづくり、アクセサリーづくりを体験しました。
【上学年の活動の様子】
これらの活動を通して、子どもたちは高齢者の方々が長年培われてきた技や知恵のすばらしさを知ることができたようです。
椎葉小でもゲーム機で遊ぶ子どもたちがたくさんいます。だからこそ、今日、体験した昔の遊びが子どもたちにとって新鮮に感じられたのではないでしょうか。体験がおもしろいだけの体験で終わるのではなく、子どもたちの中から一人でも昔の遊びの継承者が育ってくれることを願っています。
【高齢者の方々と給食を食べました】
1年生
2年生
低学年集合学習2日目
村内の各小学校の低学年の子どもたちが、今日も元気に椎葉小に登校してくれました。
一番遠い大河内小からは車で1時間近く、尾向小や不土野小からは40分以上、小崎小や松尾小からは20分近くかかります。
日頃、複式学級で学んでいる子どもたちにとって、この集合学習は少人数ではなかなかできない学習や体験の場となっています。大勢の仲間と接する中でいろいろな考え方やものの見方を学んでいます。
今日は午前中に1年生は音楽、国語、体育を学習しました。
国語の時間は自分の身の回りのことをクイズにしました。ヒントも3つ考えてからグループの友だちとクイズを楽しく出し合っていました。
体育の時間には、ボールを段ボールの箱に当てて相手チームの陣地に押し込むゲームをしました。箱に向かってコントロールよく投げるのがなかなか難しそうでした。大勢だからこそできる楽しい体育になりました。
2年生は体育、図工、国語を学習しました。
図工では段ボールをたくさん使って大きな迷路を友だちと協力しながら作りました。自分の考えだけを言い張っていてはうまく作業が進みません。友だちの考えと自分の考えをうまく取り入れながら作業をすることが大事です。これは集合学習のねらいでもあります。
低学年の集合学習スタート
1年生は、1学期に一緒に活動した他の学校の友だちに久しぶりに会えて、とても嬉しそうでした。
今日のはじめの学習は図工です。「ごちそうパーティをはじめよう」というテーマで、粘土に絵の具を混ぜて自分の食べたい果物やケーキを作っていきます。学習の最後には、それぞれが作ったごちそうがテーブルに並び、とても美味しそうでした。
図工の次は算数です。色板を使っていろいろな形を作っていきます。ロケット、犬、花など思い思いの形ができました。たくさんのお友達と学習することで、いろいろな形が作れることに気づくことができました。
2年生も算数の学習で「計算のじゅんじょ」についてみんなで考えていきました。今日は「( )かっこ」をはじめて習いました。順にたしていく計算、( )を使ってまとめてたす計算についてみんなで学びました。
算数で頭を使った後は、生活科で秋を見つけに学校の外に探検に行きました。どんぐりをたくさん拾ってきました。学習の最後日は、どんな秋を見つけたかを発表しあいました。
午前中にいっぱい学習したのでおなかがとても空きました。待ちに待った給食はたくさんのお友達と楽しく食べることができました。
【1年生の給食の様子】
【2年生の給食の様子】
午後から1年生は、体育でタグラグビーの練習をしました。
腰に付けたタグを取られないように相手チームから逃げながらボールを持って走り抜けます。
楽しい体育の時間になりました。
2年生は、音楽です。
自分でペットボトルや紙コップなどで作った音の鳴る楽器を使って、歌いながら合奏をしました。
みんなで合奏することの楽しさを味わいました。
椎葉村小体連陸上大会
椎葉村内の5年生、6年生が村総合グラウンドに集まって、椎葉村小体連陸上大会が行われました。
秋晴れのすがすがしい天気にも恵まれました。
【開会式】
大会前には5年生は草川小との交流学習、6年生は鹿児島・熊本への修学旅行などの行事があり、十分な練習をすることができませんでしたが、それでも、一人一人がよく頑張ってくれた大会になりました。
【50mハードル走】
今大会では全体として6つの大会記録が誕生するなどレベルの高い大会となりました。
その中で椎葉小は、5年女子800mと6年男子1000mで大会記録をつくることができました。
【女子800m】
【男子1000m】
大会記録は出せなかったものの、1位から3位までの入賞者も多く、特に、400mリレーでは、昨年度に続き、1位、2位とワンツーフィニッシュすることができました。【走り幅跳び】
【ソフトボール投げ】
ふれあい交流「草川」2日目
今日は、門川の沖に浮かぶ乙島に船で渡って体験活動がありました。
子どもたちは島に上陸するとグループに分かれてウォークラリーをしながら島を探検して回りました。
(出港の様子)
(ウォークラリースタート)
ふれあい交流学習「草川」
ふれあい交流学習「草川」が2泊3日の日程で始まりました。
これは、門川町の草川小学校と椎葉村内小学校の5年生が互いの学校を訪問し、学習やスポーツ、体験活動などを通して交流し合うというものです。
1学期は椎葉村に草川小の5年生のみんなが来てくれましたので、今回は椎葉の5年生22名が草川小を訪問しました。
草川小に着くと全校児童による歓迎集会が行われました。その後、屋上に上がり、津波の時の避難についての話を聞きました。海辺にある学校ならではのことです。
最初はお互いに緊張していた5年生ですが、1学期に椎葉で一緒に活動したこともあり、給食の時には楽しく話しながら食べていました。
午後からは、理科・音楽・体育の3つのグループに分かれて、学習をしました。
【理科】科学工作で浮沈子をつくりました。
【音楽】「ひまわりの約束」をみんなで合唱しました。
【体育】大勢でバスケットボールの試合をしました。
今日から2日間ホームステイするホストファミリーとの対面式が行われました。