学校日誌

学校や子どもたちの様子

ひらめき それって、ごみ!?~環境学習出前講座~

 4年生の社会科で、「ごみの処理と利用」について学習しています。より詳しく学習を進めようと思い、延岡市役所環境対策課の佐伯さんと松本さんをお招きして、環境学習出前講座を実施しました。

  

 まず、家庭で出るゴミが「燃やすごみ」「燃やせないごみ」以外にも「ペットボトル」や「瓶・缶」「古紙」「小型家電」「粗大ごみ」などに分けられることを教えていただきました。4年生のお友達も家庭でお家の方が分けて出しているので、大体の内容は理解できているようでした。難しいのは、ペットボトルでした。なぜなら、ペットボトルは、ふたとラベルはプラスチックごみとして出すからです。ついついそのまま出してしまいます。

 そして、ホワイトボードに貼ってあるたくさんの品物のカードを「分別」していきました。みんなで相談しながら、当てはまるところにカードを貼っていきます。「ゲーム機はどこだろう。」「段ボールは燃えるから燃やせるごみでいいが。」たくさんあるので、なかなか難しいです。それでもなんとか、全部の品物を分別することができました。

 最後に、この分別されたごみがどのように利用されているかを教えていただきました。なんと、1Lの牛乳パック6枚で、トイレットペーパーが1個できるそうですよ。そう考えると、分別したものは無駄なものではなくなります。ごみという名前で呼んでしまうのは、大変失礼なことです。

 ずっと前から、「分ければ資源、混ぜればごみ」といいます。さっそく「延岡市ゴミ出しルールブック」を確かめながら、分別をしていきましょう。

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鉛筆 学習の準備とチャイム黙想

 6月も今日で終わりですね。そういえば最近、セミの声がどこからか聞こえてきませんか?梅雨もそろそろ終わりなのかもしれません。今日の朝は全校朝会で6月の生活目標「学習の準備をして、チャイム黙想をしよう」の振り返りをしました。「学習の準備」と「チャイム黙想」2つのことがしっかりできていたでしょうか。

  

 特によくできていたお友達を学級担任の先生方から挙げてもらいました。

 「学習の準備」がしっかりできていたお友達は、6年生(内布 向日葵さん、渡辺 玲さん)5年生(甲斐 大心さん)4年生(黒木 椋介さん)3年生は全員(すごい!) 2年生(髙久 晃士郎さん、松田 夢叶さん)1年生(甲斐 実莉さん、岩切 心音さん)でした。

 「チャイム黙想」がしっかりできていたお友達は、6年生(松田 雄貴さん、濱田 楓さん)5年生(福富 彩耶さん)4年生(吉田 知代さん)3年生(戸髙 直太郎さん)2年生(松田 夢叶さん)1年生(甲斐 実莉さん、中川 杏珠さん)でした。どちらもしっかりできていたというお友達もいます。これからも、意識して生活し、落ち着いて学習に取り組むことができるようにしましょう。

 7月の生活目標は、「安全に気をつけて生活しよう」です。担当の山下先生から、廊下歩行で気をつけることについてお話がありました。廊下の真ん中にある点(マーク)を考え、右側を歩くこと、曲がり角や教室から外に出るところでは、とび出さないように気をつけること、階段を上がるときは一段とばしをしないこと。どれも自分や回りのお友達の安全を守るために大切です。川島小には、「はさみ」の合い言葉があります。「は→走らず」、「さ→さわがず」、「み→みぎがわよ」この合い言葉を常に頭に置いて、安全な廊下歩行ができるといいです。

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合格 ゴシゴシ プール清掃

 6月23日(金)に5・6年生のみんなでプール清掃に励みました。1年間の汚れを落とすのは大変ですが、実は、4月30日(日)の「美化整備作業」で、PTAの「保体・生活施設部」の方々でプールサイドやトイレなどはきれいにしていただいたので、残っていたのは、プールの中だけでした。ありがたいことです。

  

 中だけといっても、広いプールですので、5・6年生の33人ではなかなか大変な作業になります。それでも、1時間ほどすると、5・6年生のみんなが力を合わせて、プールが見違えるようにきれいになりました。7月3日(月)が「プール開き」になります。体調を整えて(食事、睡眠が特に大事ですよ。)しっかり泳いで体力をつけましょう。

 7月21日(金)には、港小学校との交流学習があります。港小のお友達と一緒にプールで泳ぎます。

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本 アニマシオンに挑戦

 本をつかったクイズやゲームをとおして、本に親しませることを「アニマシオン」と言うそうです。6月22日(木)に、図書館支援業務がありました。延岡市立図書館司書の上村さんと橋口さんが来校されて、1年生と3年生のお友達とアニマシオンを楽しみました。

 アニマシオンで取り上げたお話は、「くいしんぼうのおしょうさん」と「したきりすずめ」でした。どちらも有名なお話ですが、初めて聞いたというお友達もたくさんいました。

  

 さて、「くいしんぼうのおしょうさん」の紙芝居には、お話の途中の挿絵に「①」「②」・・・が入っています。「あれ?上村さんと橋口さんは、挿絵をまちがえたのかな?」と思ったら、これがクイズになっていました。題して、「このお話の挿絵はどれ?」クイズです。お話をよく聞いていないと当てられませんが、1年生も3年生も正解しているお友達が何人かいるではないですか。しっかり聞いていますね。

 3年生だけに読み聞かせした「したきりすずめ」の紙芝居は、また同じかと思いきや、最初と最後しか挿絵がありません。途中の挿絵が全くありませんよ。つまり、お話をよく聞いて、挿絵の順番を考えなくてはいけません。題して、「このお話の挿絵の順番は?」クイズです。かなり集中して聞いていないと、これはなかなか正しく答えられませんよ。「したきりすずめ」のお話は、思っていたよりも長いお話で、挿絵も同じようなものがあり、背景が木なのか竹なのか、すずめのお宿でごちそうが先かおどりが先か、細かな違いまで聞き取っていないといけません。正しく答えられたお友達は、残念ながらいませんでした。大西 結菜さんが、正解にすごく近い答えを出すことができていました。

 今回の図書館支援業務では、読書の楽しみ方のヒントを教えていただきましたので、学校でも早速アニマシオンに取り組んでみましょう。

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音楽 宮崎県警察音楽隊の演奏を鑑賞して

 今年度の鑑賞教室は、「宮崎県警察音楽隊」の皆さんにお願いしました。6月20日(火)当日には、23名の音楽隊の皆さんが川島小学校にいらっしゃいました。この日は、どんな演奏なのか川島小のみんなはワクワクしながら待っていました。せっかく本格的な演奏が聴ける機会ですので、お隣さんの港小学校にも声をかけて一緒に鑑賞することにしました。演奏が始まると、みんな音楽の世界にあっという間に引き込まれてしまいました。

  

  

 「ギャロップ」「スーパーマリオ」「ホール・ニューワールド」「アイドル(by YOASOBI)」「サンダーバード」などなど、数え切れないぐらいのたくさんの曲を演奏していただき、みんな手拍子をしたり、体を動かしたりしながらノリノリで楽しみました。

 希望したお友達は楽長の遠矢さんの指導による指揮体験ができました。希望したのは、4年の福富紗良さんです。緊張しながらも立派に指揮をして音楽隊の皆さんの演奏をコントロールしていました。いつの間に練習をしていたのか、「川島小学校校歌」「港小学校校歌」もサプライズで演奏していただきました。音楽隊の皆さんが演奏すると、聞き慣れた校歌もおしゃれに聞こえるから不思議です。

 演奏も十分に楽しかったのですが、カラーガードの皆さんの歌や旗のパフォーマンスに、川島小学校のみんなの目は釘付けになっていました。これを見た多くのお友達は、きっと宮崎県の警察に入って、カラーガードをめざしたいなと思ったにちがいありません。とにかくかっこよかったです。

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ビジネス 税金って何?~6年生の租税教室~

 6月20日の6校時に、「租税教室」を実施しました。講師として、岡田花店の岡田 明利さん、延岡税務署の神川(じがみ) 敏幸さんをお招きしました。

  

 岡田さんは、6年生のみんなも知っている「消費税」の話から身近な税についてのお話をします。6年生にその他の税金について質問すると、「住民税」「固定資産税」いろいろと知っています。やはり6年生は、いろんな機会に聞くことがあるのでしょう。岡田さんは「税金というのは、一人ではできないことをみんなで力を合わせてできるようにするものです。」と説明しました。学校や道路、橋などの公共施設をつくったり、そこではたらく人々を雇ったりすることは決して一人ではできないことを岡田さんの言葉から学びます。

 そして、神川さんが用意したアタッシュケースの「1億円(複製)」の重さにびっくりです。1億円という大変大きな金額もみんなで力を合わせれば、生み出すことができるのです。この重さは、税金に関わる責任の重さといっても過言ではありません。

 税金の仕組みをしっかり理解して、これからの未来社会が、希望にあふれるものになるため、一人一人ができることを考えていけると最高です。

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注意 地震が起きたら、津波が発生したら・・・あなたはどう動く

 川島小学校は、周囲が田や宅地に囲まれているため、あまり海に近いというイメージがありません。ところが、地図や上空からの写真で確かめると、意外に海に近いのです。ちなみに、学校の西門近くの看板には、「海抜約2.8m」「海岸からの直線距離 約3.7km」と表記されています。つまり、東日本大震災の状況や南海トラフ巨大地震のシミュレーションを考えると、かなり低い土地で、海からもそれほど離れていないことになります。

  

 そこで、川島小学校では、毎年、地震・津波の避難訓練を実施しています。避難の流れは、

①地震発生後、一次避難として机などの下に隠れて、自分の身体(特に頭)の安全を確保します。

②揺れが収まったら、二次避難として運動場へ避難します。

③「避難警報」が発令された状況では、三次避難として、高台へ避難することとなります。本校の場合は、学校北側の「祐国寺」を想定しています。

 周辺の住民の方も、この「祐国寺」が避難場所となることを考えると、果たして収容できるのかと不安になります。川島地区には、約二千人の方がいらっしゃるということです。そのことを確かめるために、本年度は、近くの「認定こども園カナリヤ」と同じ日に地震・津波避難訓練を実施するように調整しました。そうすると、祐国寺の境内にこれまでよりもたくさんの子どもたちや学校の職員、園の職員が避難しており、混雑の程度も分かりました。避難経路や時間帯が違っていたので、道が混雑することはありませんでしたが、もしも、重なっている場合にはどうするかも予想しながら訓練を実施しました。

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3ツ星 「三本の気」を劇に~6年生の表現集会~

 川島小学校には「三本の気(心が元気・根気・やる気)」というめざす児童像の合い言葉があります。この「三本の気」について6年生が分かりやすい劇にして全校のみんなの前で発表しました。

  

 「心が元気」とは、元気のいいあいさつができることです。「根気」とは、行事の準備や清掃などを最後までがんばりぬくことです。「やる気」とは、めあてをつくり進んで学習に取り組むことです。この内容を1年生でも理解できるように、コント仕立てにして発表しました。

 そして、学校で守ってほしいこととして、「掃除に無言で取り組むこと」、「登下校は、1列に並び、横断歩道では手を上げて渡ること」、「授業中は、無駄話をせずに先生や友達の話をしっかり聞くこと」を劇で伝えました。

 みんなは、楽しみながら「三本の気」や「学校のきまり」を学ぶことができました。

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家庭科・調理 なぜ苦手なものも食べないといけないの?

 誰でも苦手な食べ物はあります。でも給食では、「好き嫌いせずに食べましょう。」というめあてがあります。さて、どうして苦手なものも食べないといけないのでしょう。2年生のお友達が、栄養教諭の土井先生とこの疑問について考えていく学習をしました。

  

 2年生のみんなのアンケートによると、好きな食べ物の1位は「トマト」、2位「魚のおかず」、3位「肉のおかず」でした。嫌いな食べ物の1位は「ゴーヤ」、2位「なす」、3位「ピーマン」でした。好きな食べ物の1位が野菜のトマトでしたが、嫌いな食べ物は、やはり野菜ですね。他の学年にも、野菜が嫌いな子は多いでしょう。

 食べ物の働きを考えると、大きく3つの仲間に分けることができます。

黄色の食品→「エネルギー(ねつやちからのもと)になる食品」

赤の食品→「体を作る(血や肉、骨になる)食品」

みどりの食品→「体の調子を整える食品」

 どの食べ物の働きも、とっても大切です。この働きをもとに、自分の好きな食べ物や嫌いな食べ物を考えていきます。そうすると、苦手なものを食べないと、せっかくの食べ物の働きが生かせないことに気がつきます。

 特に、2年生のみんなの嫌いな野菜には、「体の調子を整える」大事な働きがあります。つまり、苦手なゴーヤやなす、ピーマンを食べることで、体の調子が整い、病気に負けない体をつくることになるのです。もちろん、他の食品もバランスよく食べることが大切です。食べ物の働きを知れば、好き嫌いをしないで食べることが、健康な体づくりにつながることがよく分かります。

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本 読みたい本を選んでみよう!

 梅雨ですね。毎日のように雨が降って気分も下がります。朝から元気に外で遊んでいる川島小のお友達は、退屈しています。そんなときは、読書をするのがいちばんです。

 今日は、ほるぷ九州の吉田さんの協力のもと、「選書会」でお気に入りの新刊を選びました。

  

 川島小学校の家庭科室に、たくさんの魅力あふれる本が並びました。みんなは、思い思いに本を手に取り、内容を確かめたり、友達と相談したりしながら、読みたい本のベスト3をカードに書きました。今回の選書会で、人気があった本が川島小学校の図書室に並びます。これから、たくさん本を読んで、知識を広げ、豊かな心を育むことができることでしょう。

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