学校日誌

学校や子どもたちの様子

注意 地震が起きたら、津波が発生したら・・・あなたはどう動く

 川島小学校は、周囲が田や宅地に囲まれているため、あまり海に近いというイメージがありません。ところが、地図や上空からの写真で確かめると、意外に海に近いのです。ちなみに、学校の西門近くの看板には、「海抜約2.8m」「海岸からの直線距離 約3.7km」と表記されています。つまり、東日本大震災の状況や南海トラフ巨大地震のシミュレーションを考えると、かなり低い土地で、海からもそれほど離れていないことになります。

  

 そこで、川島小学校では、毎年、地震・津波の避難訓練を実施しています。避難の流れは、

①地震発生後、一次避難として机などの下に隠れて、自分の身体(特に頭)の安全を確保します。

②揺れが収まったら、二次避難として運動場へ避難します。

③「避難警報」が発令された状況では、三次避難として、高台へ避難することとなります。本校の場合は、学校北側の「祐国寺」を想定しています。

 周辺の住民の方も、この「祐国寺」が避難場所となることを考えると、果たして収容できるのかと不安になります。川島地区には、約二千人の方がいらっしゃるということです。そのことを確かめるために、本年度は、近くの「認定こども園カナリヤ」と同じ日に地震・津波避難訓練を実施するように調整しました。そうすると、祐国寺の境内にこれまでよりもたくさんの子どもたちや学校の職員、園の職員が避難しており、混雑の程度も分かりました。避難経路や時間帯が違っていたので、道が混雑することはありませんでしたが、もしも、重なっている場合にはどうするかも予想しながら訓練を実施しました。

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3ツ星 「三本の気」を劇に~6年生の表現集会~

 川島小学校には「三本の気(心が元気・根気・やる気)」というめざす児童像の合い言葉があります。この「三本の気」について6年生が分かりやすい劇にして全校のみんなの前で発表しました。

  

 「心が元気」とは、元気のいいあいさつができることです。「根気」とは、行事の準備や清掃などを最後までがんばりぬくことです。「やる気」とは、めあてをつくり進んで学習に取り組むことです。この内容を1年生でも理解できるように、コント仕立てにして発表しました。

 そして、学校で守ってほしいこととして、「掃除に無言で取り組むこと」、「登下校は、1列に並び、横断歩道では手を上げて渡ること」、「授業中は、無駄話をせずに先生や友達の話をしっかり聞くこと」を劇で伝えました。

 みんなは、楽しみながら「三本の気」や「学校のきまり」を学ぶことができました。

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家庭科・調理 なぜ苦手なものも食べないといけないの?

 誰でも苦手な食べ物はあります。でも給食では、「好き嫌いせずに食べましょう。」というめあてがあります。さて、どうして苦手なものも食べないといけないのでしょう。2年生のお友達が、栄養教諭の土井先生とこの疑問について考えていく学習をしました。

  

 2年生のみんなのアンケートによると、好きな食べ物の1位は「トマト」、2位「魚のおかず」、3位「肉のおかず」でした。嫌いな食べ物の1位は「ゴーヤ」、2位「なす」、3位「ピーマン」でした。好きな食べ物の1位が野菜のトマトでしたが、嫌いな食べ物は、やはり野菜ですね。他の学年にも、野菜が嫌いな子は多いでしょう。

 食べ物の働きを考えると、大きく3つの仲間に分けることができます。

黄色の食品→「エネルギー(ねつやちからのもと)になる食品」

赤の食品→「体を作る(血や肉、骨になる)食品」

みどりの食品→「体の調子を整える食品」

 どの食べ物の働きも、とっても大切です。この働きをもとに、自分の好きな食べ物や嫌いな食べ物を考えていきます。そうすると、苦手なものを食べないと、せっかくの食べ物の働きが生かせないことに気がつきます。

 特に、2年生のみんなの嫌いな野菜には、「体の調子を整える」大事な働きがあります。つまり、苦手なゴーヤやなす、ピーマンを食べることで、体の調子が整い、病気に負けない体をつくることになるのです。もちろん、他の食品もバランスよく食べることが大切です。食べ物の働きを知れば、好き嫌いをしないで食べることが、健康な体づくりにつながることがよく分かります。

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本 読みたい本を選んでみよう!

 梅雨ですね。毎日のように雨が降って気分も下がります。朝から元気に外で遊んでいる川島小のお友達は、退屈しています。そんなときは、読書をするのがいちばんです。

 今日は、ほるぷ九州の吉田さんの協力のもと、「選書会」でお気に入りの新刊を選びました。

  

 川島小学校の家庭科室に、たくさんの魅力あふれる本が並びました。みんなは、思い思いに本を手に取り、内容を確かめたり、友達と相談したりしながら、読みたい本のベスト3をカードに書きました。今回の選書会で、人気があった本が川島小学校の図書室に並びます。これから、たくさん本を読んで、知識を広げ、豊かな心を育むことができることでしょう。

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給食・食事 5月の生活目標を振り返って

 6月2日(金)の全校朝会で、5月の生活目標の振り返りを栄養教諭の土井先生としました。なぜ、土井先生かというと、5月の生活目標が、「給食のきまりやマナーを覚えよう」だったからです。楽しく給食をいただくためには、きまりやマナーが何より大切です。

  

 この目標が守れたかを確かめるために、「お皿をもって、姿勢よく食べていた」「給食着を正しくたたむことができていた」の2つについて、担任の先生や土井先生、戸高先生が詳しく観察しました。この2つについて、特に頑張っていた児童を紹介しました。

☆お皿をもって、姿勢よく食べていたお友達☆

《1年》甲斐かなとさん 《2年》大賀あつしさん 山内たいようさん 《3年》古小路いちかさん

《4年》黒木ののかさん 《5年》新稲あんりさん 《6年》渡辺れいさん

☆給食着を正しくたたむことができていたお友達☆※1年生はまだまだ給食当番をしていません。

《2年》浜松ゆらさん 《3年》大西ゆうなさん 《4年》内布れんさん 《5年》茂りゅうとさん

《6年》川島ゆあさん

 このお友達をお手本にして、これからも給食のきまりやマナーを守っていきましょう。

 6月の生活目標は、「学習のじゅんびをして、チャイムもくそうをしよう」です。気をつけることは、以下の2つです。

① 学習の準備(休み時間の間に次の準備はできているかな。筆箱の中身に鉛筆5,6本、消しゴム1個、赤・青ペン、名前ペンは入っているかな。など)

② チャイム黙想(チャイムが鳴っているときに、立腰の姿勢で目を閉じて、次の学習への頭の切り替えができているかな。)

 さあ、しっかりできるように、意識して生活していきますよ。

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疲れる・フラフラ 体の心配なところは、ないか?~内科検診

 タイトルがダジャレで申し訳ありません。川島小学校の内科検診は、6月1日(木)でした。担任の先生方の指導により、決まりよく静かに検診を受けることができ、学校医の先生がスムーズに検診を進めることができました。

  

 内科検診の目的は、下の3つです。

① 栄養状態、脊柱、胸部や心臓の疾病兆候の有無を調べる。

② 病気や異常を早期に発見、治療し、病気を予防しようとする態度を養う。

③ 結核にかかっている疑いの有無を、問診票を基に診察して確認する。

 なかなか難しいですが、結局大切なのは、病気になる前や病気の早い段階でお医者さんの診察で気がついて、予防したり治療したりするということです。子どもたちは自分で病院に行ってお医者さんに治療をお願いすることはできません。治療費も払うことはできません。内科検診の結果は、お家の方にお知らせしますので、何か気になることがありましたら、早めにかかりつけのお医者さんに行ってください。

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英語で話してみよう!Let's talk in English.

 川島小学校の5・6年生の外国語科は、外国語専科(東海小兼務)の野中海仁先生に指導をお願いしています。さらに、外国語指導助手(ALT)として、アナ・メイソン先生に指導の協力をしていただきます。だから、外国語科の授業は、大変充実しています。

  

 ちょっと5月25日の5年生の外国語科の様子をのぞいてみました。この日は、「When is your birthday?」と尋ねながら、カード集めゲームをしていました。答えも当然、「My birthday is ~」と言います。~の部分には、「January」「February」などが入ります。これがなかなか頭に入ってきません。

 そして、この日はもう一つ「What season do you like?」と尋ねて、「I like ~」と答える学習もしています。~の部分には、「spring 」「sumer」「fall/autumn」「winter」の季節のどれかが入ります。さて、皆さんなら、どの季節を選びますか。

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我慢 自分の体力を知るために→スポーツテスト

 本日、川島小では、スポーツテストを実施しました。スポーツテストは、自分の体力を知り、今後の体育の授業や日常生活での意識した取組を通してさらに体力を高めていこうとすることが大きな目的です。川島小の子どもたちは、朝から元気に縄跳びやサッカー、ドッジボールなどの外遊びをしていますし、スポーツ少年団に所属して日々運動に取り組んでいますので、自信があるお友達が多いです。

  

 スポーツテストは、「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「立ち幅跳び」「20メートルシャトルラン」「50メートル走」「ソフトボール投げ」の8種目があります。本日は20メートルシャトルラン以外の7種目を行いました。(1年生は、6年生に協力してもらって、本日20メートルシャトルランを実施しました。)1校時から3校時までの予定でしたが、先生方のチームワークがとてもよかったため、また、子どもたちも集中して取り組んだおかげで、3校時の途中に余裕をもって終わりました。体調が悪くなったり、けがをしたりしたお友達もいませんでした。スポーツテストの結果をよく見て、今後の体力づくりを進めていきます。川島小から、野球の「大谷 翔平」選手やサッカーの「久保 建英」選手のようなトップアスリートが誕生するのも夢ではありません。

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電車 修学旅行 in 別府

 今年度の修学旅行は、行き先が別府です。5月18日(木)と19日(金)の2日間で実施しました。少しお天気は雨模様でしたが、とっても思い出に残る修学旅行になりました。

  

  

 1日目は、特急「にちりん4号」に揺られて大分駅へ、大分駅から「ソニック20号」で別府駅に向かいました。貸切バスをチャーターして「別府竹細工伝統産業会館」に到着しました。ここでは、竹鈴の制作体験をしました。竹を編むのがなかなか難しい作業ですが、職員の方に教えていただいたり、友達と教えあったりしながらオリジナルの竹鈴ができあがりました。竹細工製品の素晴らしさにも触れることができました。別府交通センターで、ご当地名物の団子汁定食でおなかいっぱいになると、自主研修の目的地「別府地獄めぐり」へと向かいました。班ごとに「鬼石坊主地獄」「海地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「竜巻地獄」たくさんの地獄を巡ってきました。前が見えないぐらいの湯気が辺り一面に立ちこめていました。

   

  

 2日目は、昨日から宿泊している「城島高原ホテル」の目の前に広がる、広大な「城島高原パーク」で思いっきり楽しむ予定です。もう楽しみで、夜は眠れなかったお友達もいたことでしょう。時間もたっぷりあります。一回転するジェットコースターやハイスピードのゴーカート、蜘蛛の巣のようなアスレチック、ゲームコーナーなど盛りだくさんです。雨が少し降っていたので、合羽を着用しての活動になりました。でも、十分に城島高原パークのアトラクションを堪能できました。

 ああ、もう少し別府に居たかったなあ、とか思いながら帰路についてたことでしょう。お土産と思い出をたくさん抱えて。

  

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遠足 春はやっぱり遠足

 1~4年生は、5月12日(金)に春の遠足に出かけました。この日は、最高の「遠足日和」でした。

  

 1・2年生は、「ビーチの森すみえ」「須美江ファミリー水族館」で活動しました。ビーチの森すみえには、長い長いすべり台や丸太のなどたくさんの遊具があり、みんなと仲良く楽しみました。須美江ファミリー水族館には、面白い生き物がたくさん展示してあるほか、ナマコやヒトデなどに触れることができる「タッチプール」が好評でした。「うわー気持ちわりぃ~。」とか言いながら、ぬるぬるの感触を楽しんでいました。

  

 3・4年生は、「延岡駅」から「一ヶ岡中央公園」に列車で向かいました。列車に初めて乗るお友達もいたようで、ちょっと緊張気味に座席に座っています。他のお客さんの迷惑にならないように、小さな声でお話ししたり、順序よく乗り降りしたりできました。一ヶ岡中央公園では、アスレチックに挑戦したり「だるまさんが転んだ」をしたりして、みんなで協力して遊びました。お弁当も最高においしかったです。

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