2025年1月の記事一覧

先日は雪が舞うほど寒い押方小ですが、子どもたちが一人一鉢で育てているパンジーやビオラ、ノースポール等は寒さに耐えてきれいな花を咲かせています。玄関や職員室前、子どもたちが毎日通る児童玄関にもきれいな花を飾っています。花いっぱい学校づくり支援事業で購入させていただいたホースも散水に大活躍しています。春に向けてさらに花いっぱいになることでしょう。心が落ち着く環境の中で子どもたちは勉強や遊びを楽しんでいます。

今回の写真は3・4年生の作品掲示の様子です。自分で考えた詩を書き方も工夫して表現しています。また、立体的な図工の作品も見応えがあります。他の学年も新しい作品が常に掲示されています。次回の参観日は２月１３日（木）です。各学級ではミニ学習発表会を行い、これまでの学習の成果を見ていただきます。その時に校内に掲示されている子どもたちの作品もじっくりご覧ください。

クラブの時間にプログラミングで車を動かす活動をしました。タブレットを使って命令を組み合わせ、自分たちが思ったとおりにプログラミングされた車が動く様子をうれしそうに眺めていました。どのグループも楽しそうに活動しています。

多目的ホールの壁面に新聞コーナーがあります。子どもたちの学習の様子を取材していただいたり作文投稿したりした結果、今年度の学びが載った新聞記事が少しずつ増えてきました。もちろんこれは子どもたちの学びのほんの一部であり、子どもたちの心の中に、「今年は○○をがんばったな」「○○の勉強が楽しかったな」などとたくさんの学びの足跡が残ってくれていることを願っています。次の学年に進級するまであと2ヶ月です。さらに足跡を残して、４月の新学年へとステップアップしてほしいです。

１月２４日（金）に給食感謝集会を行いました。保健体育委員会の子どもたちが会を運営してくれました。初めに給食主任の先生が給食の歴史や給食感謝週間などについて説明しました。次に調理員の先生をもっとよく知るためのクイズを出したりお礼のお手紙をプレゼントしたりしました。特に好きな給食ランキングの発表では「うぉー！」と歓声が聞こえるほど盛り上がり、子どもたちの給食大好きな気持ちがあふれていました。

毎日栄養満点でおいしい給食を作ってくださる調理員の先生だけでなく、食材を発注してくださる先生、お金の管理をしてくださる事務の先生、毎月の献立を考えてくださる栄養教諭の先生、食材を届けてくださる業者の方、生産者の方、給食費を払ってくれているお家の人など給食に関わるすべての方々や食材の「命」に感謝する集会となりました。

1年生は算数でお金の学習をしました。1円玉や10円玉に加えて5円玉や50円玉も正しく使いながらお金を出して買い物の問題に取り組みました。1・2年生は体育館で縄跳び運動をした後、ボールけりゲームを楽しんでいました。寒さに負けず元気いっぱいの様子でした。３・4年生は複式指導で国語を頑張りました。3年生は様子を詳しく伝えるための言葉の学習を行い、4年生は教科書を読み取ってワークシートに書き込んでいました。間接指導の間も子どもたちは集中して学習に取り組んでいました。5年生は理科でもののとけ方の実験をしました。グループで協力して実験道具の準備をしたり結果をまとめたりしました。このように各学級で子どもたちは毎日頑張っています。

4年生は理科の学習で季節ごとに生き物の様子を観察しています。今回は冬の生き物を探し、今までの季節とは違う様子をタブレットに記録していきました。その後、理科室に戻って自分が撮った写真を大型テレビに映し、学級全体で共有しました。梅や桜は葉がないけどつぼみがあること、小さなダンゴムシが石の裏で寒さをしのいでいること、草木の様子が今までの季節とは違うことなどいろいろな発見をしたようでした。これから春に向けてさらに生き物の様子が変化していくことを感じ取ってほしいと思います。

１月２１日に３・４年生は校外学習で岩戸地区に出向き、神楽面工房の見学を行いました。作業の様子を見学したり、神楽面を触ったり、話を聞いて知ったことをメモしたりしてたくさんのことを学んでいました。神楽面の種類によって木の種類が違ったり、白色には貝の粉末が使われていたり、神楽面が長い時間かけて完成したりすることに驚いていたようでした。３・４年生の中には、地区の神社で神楽を舞い始めた子どももいますので、今回の学習を通して、高千穂町の伝統を守り受け継ぐ気持ちが高まってくれるといいなと思います。

１２月と１月生まれの子どもたちや職員が一緒に給食を食べました。誕生日給食では、特別にデザートがつき、委員会や担当の先生から特製のバースデイカードがもらえるのでみんなとてもうれしそうでした。給食中は誕生日を祝う複数の曲が流れ、学校全体が和やかな空気に包まれました。

１月２１日に１・２年生は生活科でおもちゃまつりをしました。この学習に押方保育園の園児や先生方を招いたので、前日準備の段階から子どもたちは進んで活動していました。おもちゃまつり当日は、はじめに歌の発表や自己紹介をしました。次に子ども１人１人が準備したおもちゃの説明を電子黒板も使って上手に発表していました。その後、それぞれのおもちゃコーナーで園児たちに遊び方を教えたり一緒に楽しんだりする姿が見られました。次年度本校に入学してくる４人の園児も学校の雰囲気を味わうことができたようです。園児たちが帰った後は片付けまでしっかりとがんばった１・２年生でした。