日誌

2018年6月の記事一覧

プールでの学習始まる!

12日(火)の朝の活動の時間に全校でプール開きの集会を行い、その日5校時に1~3年生、翌日13日(水)6校時には4~6年生が、本年度のプールでの学習がスタートしました。

集会では、2年、4年、6年の代表の子どもたちが、昨年度よりもっともっと上手に、また、長く速く泳げるようにと、みんなの前で今年のプール学習の目標を大きな声で述べてくれました。

12日はあいにく肌寒い曇り空で、1~3年生は少しガタガタ震えながらも、笑顔で楽しそうに水遊びをしました。一方、13日は、梅雨の晴れ間の直射日光が熱い中で、4~6年生が1年ぶりのプールで水や泳ぎの感触を確かめていました。

これから1学期終わりまで、プールでの学習が続きます。梅雨入りして3週間ほど経ちますが、これから本格的な雨の時期を迎えるのでしょうか?せめてプールでの学習の日は、夏の太陽が顔を覗かせてほしいと願います。

 学校では、安全第一で子どもたちの健康観察や監視体制に努め、安全で楽しいプールにしていきます。保護者の皆様方にも、子どもたちの朝の健康チェックをよろしくお願いいたします。
  

☆ 1年生は、学校のプールは初めてでしたが、水を怖がることなく、とっても楽しそうでした。早く水とお友だちになって
 ね!

☆ 4~6年生は、町の子ども水泳大会を目標に、自分のめあてや記録達成ができるよう練習を頑張ってくださいね!

不審者対応の避難訓練を行いました。

今日、3校時に「校内に不審者が侵入してきた」との想定で、避難訓練を行いました。

3校時が始まってしばらくして、不審者(高千穂警察署の方)が玄関から侵入してきました。事務の先生が対応しましたが、そのまま2階の教室棟へ向かおうとしていたところを、さすまたをもった男性の先生方2名が不審者と対峙しました。

その間、校内放送により児童は教室の入り口を施錠し、一次避難。不審者が取り押さえられたという放送で、担任の先生らと共に教室から2階通路を通り、体育館へ二次避難しました。全員が無事で安全に避難できました。

体育館で、警察署の方から、「いか・の・お・す・し」や、防犯ブザーの点検、そして、先月の新潟での事件をもとに登下校の安全などについてお話をいただきました。

昨今、国内では、子どもだけでなく大人も巻き込まれる事件が多いように感じます。いつ・どこで不審者事案に遭遇するかも分かりません。高千穂だから安心とは言えません。

 もしもの時に「自分の命は自分で守る」行動が取れるかどうか、日頃から、ことある毎に意識啓発をしていくことの重要性も理解できた訓練でした。
 
☆ 不審者の姿を見ていなくても、また、訓練だと分かっていても怖いと思った人もいたようですね。もしも実際に不審者に
 声をかけられて、「こわい!」と感じたときは、「いか・の・お・す・し」で素速く逃げて下さいね!


今年も雑巾をいただきました。

今日、押方地区の4つの老人クラブ「上押方寿会」「下押方神都会」「山附緑寿会」「跡取川清流会」の皆様が手作りされた雑巾を、子どもたちにと寄贈してくださいました。押方地区老人クラブの冨髙会長様と女性会員お二人が贈呈に来られ、6年生が代表で段ボール箱いっぱいの雑巾を受け取り、お礼を述べました。

  老人クラブの会員の皆様も年々高齢化が進み、いろいろと大変な中、毎年のように子どもたち、学校のためにと温かいお心遣いやご支援をいただき、本当にありがたいことです。このような地域の高齢者の方々の姿や心を「やかたの子」たちもしっかり学び、受け継いでほしいと願います。心より感謝いたします。
 
☆ いただいた雑巾で、押方小学校をもっともっときれいな学校に磨き上げます!ありがとうございました!!

跡取川体験を行いました。

今日、6年生は、総合的な学習の一環として「跡取川体験活動」を行いました。跡取川は、五ヶ瀬町に行く途中を流れている校区内の渓流です。活動は、跡取川公民館の裏手の川で行いました。

はじめに魚の放流でした。「アブラメ」「ドンコ」「ヤマメ」「ウナギ」の4種類の魚をバケツから川に放流しました。放流された魚は、気持ちよさそうに川の中に散らばっていきました。魚やウナギのヌルヌルに「キャーキャー」言いながらも、早く大きくなって、と願いを込めながら魚たちを放してあげました。

続いて魚釣りです。釣り堀状の深みにヤマメを放流して下さっており、準備して下さった仕掛け付きの手製の竹釣り竿で、練り餌をエサに釣り上げます。上手な子はポイントに投げ入れた途端、すぐに釣り上げていました。練り餌がすぐに取られたり、釣れたと思って竿を寄せたらバラしてしまったり、なかなか思うようにはいかない様子も見られましたが、全員が釣ることができ、釣りのおもしろさを味わっていました。

釣り体験が終わり、お昼まで川沿いの散策をした後、昼食です。公民館で跡取川地区の婦人部の方々がヤマメを唐揚げにし、おにぎりやデザートなど手作り料理を振る舞ってくださいました。「おいしい。おいしい。」と、子どもたちはパクパクいただきました。20cmほどはあるヤマメの唐揚げですが、頭から尻尾まで全部食べられるほどパリパリに揚げてあり、とにかくおいしいのです。

昼食後、川遊びをする予定でしたが、昼食頃から雷雨と大雨に見舞われ、釣りをしていた川とは全く様子が変化し、一気に川の水も茶色く濁って増水していたため、午後の活動は中止せざるを得なくなりました。

今回も、跡取川公民館長の甲斐さん、跡取川老人会長の甲斐さん、西臼杵漁業協同組合の橋本さん、そして、跡取川婦人部の皆様には、放流や釣りの準備、活動の指導、昼食の用意など、子どもたちのためにと、誠心誠意、心温まるおもてなしをしてくださいました。ありがとうございました。

  子どもたちは、地域の自然・地域の人々のよさや素晴らしさにどっぷりと浸ることができ、心の中にしっかり刻まれる体験活動となりました。
  
  
☆ お昼からの雷と土砂降りには驚きましたが、午前中のうちに魚の放流や釣り体験ができて本当によかったですね。おもて
 なしのお料理もとってもおいしく、お腹いっぱいになりました。地域の皆さんの押方小の子どもたちへの思いの強さが分か
 りますね。感謝!感謝!!です。


笑顔で、ナイスプレー!

2日(土)、多数の保護者の方々に参加いただき、本年度の「PTA学級対抗ミニバレーボール大会」が、盛大に開催されました。

開会式で、1年生代表のお父様が「全勝目指して頑張ります!」と力強く選手宣誓をしてくださり、大会の幕が開きました。

全5学級5チームの総当たり戦で行われました。これまで2回、夜に練習がありましたが、どのチームも練習以上の成果を出そうと、ハッスルしていました。

ナイスプレー、好プレー、そして珍プレー続出で、体育館には、大きな歓声や笑い声があふれていました。日頃からミニバレーボールやバレーボールをされている保護者の方々の軽やかで俊敏で惚れ惚れするようなプレーには魅了されました。

優勝は2・3年生、準優勝5年生でした。誠におめでとうございました。また、各学年の最優秀選手に選ばれた皆さんも、おめでとうございました。

「学級の保護者間の交流を深める」という大会の所期の目的を十分達成する、笑顔で和気あいあいの楽しい大会となりました。今後の学級PTA活動や本校PTA活動の円滑な実施にもつながることでしょう。

 大会の準備や運営等にあたられたPTA保健体育部の皆様には、心より感謝いたします。本当にお世話になりました。
  
☆ さすが押方小の子どもたちのお母さん、お父さん方です。みんな運動神経抜群です。勝っても負けても笑顔の花が開い
 て、和やかな大会となりました!ご協力、ありがとうございました。