給食室から

2021年2月の記事一覧

5年生感謝して食べよう



★5年生 「いただきますの意味を考えよう」
 5時間目に、感謝して食べることについて授業をしました。今日は食べ物、特に動物の命について、クイズや高校生の書いた作文、動物福祉の考えなどを紹介しながら勉強しました。「いただきます」「ごちそうさま」、何気なく口にしている言葉ですが、とても重い言葉ですね。心をこめて、食べ物を無駄にしないようにいただきましょう。

調味料を変えました


【麦ご飯 根菜酢豚 おふのすまし汁 牛乳】
 今日の小さいおかずはごぼうやれんこんを使った「根菜酢豚」でした。しょうゆなどでたまねぎやにんじんを煮て、揚げた豚肉や根菜を混ぜ合わせて作りました。午前中給食室からいいにおいがしてきて、給食時間が待ち遠しくなりましたね絵文字:笑顔
 ちなみに、薄口醤油は今日から、他の調味料(濃口醤油、酒、酢、塩)も今月から少しずつ、甘味料や食品添加物の入っていないものに変えています。味の違いに気付くでしょうか?健康のため、子どもたちの味覚を育むための給食になるといいなと思っています。(詳しくは3月の学校保健委員会、給食だよりでお知らせします)
 今日の放送「一口メモ」は「こん」のつく食べ物についてでした。
みなさんは「せいこんつきはてる」という言葉を知っていますか。これは、物事をなしとげようとして、体力も精神力も使い果たしてしまうことをいいます。そんな時、昔の人は、だいこん、れんこん、こんにゃく、こんぶ、ごんぼう(ごぼう)など、「こん」のつく食べものを食べるとよいと言っていたそうです。これは生活の知恵からいわれたものですが、それが今、食物せんいを含む食品として注目されています。食物繊維は「体のそうじやさん」とも言われ、おなかの中をそうじしてくれる働きがあります。よくかんで食べて下さいね。

日之影町のきんかん


【麦ご飯 牛肉と大根の煮物 海藻サラダ きんかん 牛乳】
 今日は地産地消給食の日です。1~3年生は1個、4年生以上は2個きんかんがついていました。とても立派なきんかんで、食べると中の酸味と皮の甘みが交じっておいしかったです絵文字:笑顔 
 今日の放送「一口メモ」はきんかんについてでした。
今日のきんかんは、西臼杵地区で生産されたきんかんです。きんかんは、中国から鎌倉時代に伝わり、昔から作られてきました。きんかんは、みかんの仲間です。小さい実を皮ごと食べるのが特徴です。甘味や栄養も皮に多くふくまれています。特にビタミンCが多く「かぜがはやると、きんかんが売れる」と言われ、古くからかぜの薬として知られていました。夏から秋にかけて白い花を咲かせ、冬に黄金の実をたくさんつけることから「金色のみかん」で、きんかんと呼ばれるようになったそうです。

塩肉じゃが


【麦ご飯 塩肉じゃが すみそあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はじゃがいもについてでした。
じゃがいもは、昔からドイツ、デンマーク、フランス、スウェーデンなどでよく食べられています。栽培方法が簡単で、どこでも作ることができますが、特に寒い地方でよく育ち、日本では北海道が多いです。じゃがいもは日持ちがよく、1年中いつでも使え、ビタミンCが多いので、冬に野菜がとれないころは、野菜のかわりにもよく食べられます。今日の給食のような煮ものから、シチュー、コロッケ、カレーライス、フライドポテトなど、いろいろな料理に使われていますね。味わって食べましょう。

宮崎県産のまだいを使いました!




【麦ごはん 白身魚のきのこソースあえ 寒天スープ 牛乳】
 今年度は、新型コロナウイルスの影響で宮崎県産の食材をたくさん使うことができます。今月は、まだいを使ったメニューです。崩れないように、調理員さんが丁寧に仕上げてくださいました。今日もとてもおいしかったです絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」はきのこについてでした。
今日の小さいおかずには、宮崎県産の「まだい」を使いました。これは、新型コロナウイルスによる影響で困っている生産者さん達を応援するために給食に食材を提供してもらったものです。ありがたくいただきましょう。きのこの種類にはいろいろありますが、ふだん食べているきのこは、しいたけ、しめじ、なめこ、えのきだけなどが多いです。その他に、まいたけ、マッシュルーム、きくらげなどもあります。低カロリーで栄養はあまりなさそうですが、おなかを掃除してくれる食物せんいや食べものをエネルギーに変えるときに必要なビタミンBが多くふくまれています。今日のきのこソースには、しいたけとしめじが入っています。探してみてくださいね。