西都商業高校あの日あのとき

2013年1月の記事一覧

第75回 簿記実務検定試験実施要項

 1月27日(日)に全商簿記実務検定試験が実施されます。簿記とは、日頃、企業(会社)で行われる取引を一定のルールに従って帳簿に記録し、それを一定の報告書(財務諸表)の形にまとめ、利益の金額や所有する財産の状態などの情報を企業の内外に提供するためのものです。簿記で作成した報告書は、税金の金額の計算や、会社の将来性や信用度の測定などに利用されたりします。いわゆる企業の通知表や成績表にあたる報告書を作成するのが簿記なのです。 簿記を学習することによって、企業の経理事務に必要な知識や技術が身につくだけでなく、企業の経営状態などを理解・分析することが可能になり、経営管理能力が身につきます。検定試験は会計・原価計算・2級・3級の4種類があり、会計と原価計算の2つの科目に合格すると1級取得となります。試験時間は各級・各科目とも1時間30分で、70点以上が合格となります。 本日より課外がスタートします。授業、課外、自宅学習と計画的に取り組める体制を生徒、職員ともに作り上げていきたいと思います。