西都商業高校あの日あのとき

2013年1月の記事一覧

全商簿記実務検定に向けて

 1月27日(日)に行われる第75回全商簿記実務検定試験に向けて、今週は放課後課外を行っています。ほとんどの生徒が今年度の最後の検定受験になります。最後まで諦めずに努力を重ねて行って欲しいと思います。
 
 

1年生インターンシップ事前指導を行いました。

 来週の1月29日(火)から1月31日(木)の3日間で行われるインターシップに向けて事前指導を行いました。職員と生徒が企業ごとに分かれて、日誌の書き方、インターシップ期間の日程、企業からの要望、作業内容等を生徒に伝えました。小売業、サービス業と数多くの職場でお世話になります。3日間と短い期間ですが自らの専門性や将来の職業選択に生かす職業体験になるようしっかりとした心構えで実習が行われるよう取り組んで行きたいと思います。
 
 

第75回 簿記実務検定試験実施要項

 1月27日(日)に全商簿記実務検定試験が実施されます。簿記とは、日頃、企業(会社)で行われる取引を一定のルールに従って帳簿に記録し、それを一定の報告書(財務諸表)の形にまとめ、利益の金額や所有する財産の状態などの情報を企業の内外に提供するためのものです。簿記で作成した報告書は、税金の金額の計算や、会社の将来性や信用度の測定などに利用されたりします。いわゆる企業の通知表や成績表にあたる報告書を作成するのが簿記なのです。 簿記を学習することによって、企業の経理事務に必要な知識や技術が身につくだけでなく、企業の経営状態などを理解・分析することが可能になり、経営管理能力が身につきます。検定試験は会計・原価計算・2級・3級の4種類があり、会計と原価計算の2つの科目に合格すると1級取得となります。試験時間は各級・各科目とも1時間30分で、70点以上が合格となります。 本日より課外がスタートします。授業、課外、自宅学習と計画的に取り組める体制を生徒、職員ともに作り上げていきたいと思います。
 

 

ITパスポート試験に合格しました。

 12月15日(土)にITパスポート試験を受験した3年生の商業科寺原苑華さん(唐瀬原中)が合格しました絵文字:良くできました OK。商業科の生徒での合格は、初めてになります。ITパスポートの出題範囲を学ぶために、2年生の時より、朝課外を受講し、夏休み、冬休みの時間を利用し、全商情報処理検定のビジネス部門1級、プログラミング部門1級の学習を進め、知識、理解を深め、3年生での課題研究の時間を利用しての受験を行いました。広い範囲と深い理解を求められるITパスポート試験に向けて、継続して努力した結果での合格。本当におめでとう絵文字:笑顔

最後の販売実習


3年生「課題研究:販売実習班」の調殿商店が、最後の営業をパオで行いました。担当の生徒たちに1年間の感想を聞いてみると、「”これは売れる”と思って仕入れた商品がなかなか売れなかったりして、仕入れの難しさを感じた。」、「商品を売るためには、自分が商品のことを理解して、それをお客様にきちんと伝えることが大切であると教えられた。」などの反省とともに、貴重な経験ができたことの感謝のことばがありました。今年の反省を活かして、来年度はさらにパワーアップした調殿商店に期待したいです。