日誌

附属中のできごと

図書館

 令和7年10月8日(水)の英語の時間は、図書館で行いました。授業の中では、本の紹介をかねて「Shark in the park」 の絵本を英語で読み聞かせしてから、本時の目標を説明しました。中学校になってから、なかなか読み聞かせの時間を設定できないので、生徒たちには新鮮だったと思います。

 今年度から中学図書館と高校図書館が合体する形となり、生徒たちは、一部屋でより多くの蔵書に触れることができます。中学図書館だけにしか置かれていなかった本もあれば、高校生を対象にした海外留学に関する雑誌、英語上級資格試験に関する本、人気漫画の英語バージョンなど様々な本が置いてあるので、中学生の本好きの生徒にとっては夢の世界になっています。今回は、英語に関するものだけに絞って生徒に選んでもらいました。生徒たちに渡した「読書貯金通帳」への記録も必須とし、英語のタイトルや著者名、理解できた英文などを記録していきます。生徒たちは、英語の本の表紙から著者名を探し出すことが難しかったようです。ちょっとしたことですが、本を通して文化の違いに触れることにもつながり、学びとなりました。

        

 

1年生・3年生、総合的な学習の時間で「まとめる」

10月8日(水)6・7時間目の総合的な学習の時間。1年生の教室を覗くと、それぞれ真剣な表情でタブレットに向き合いながら何かを作成中でした。自然科学探究の自分の研究を論文にまとめていました。1年での研究内容を、科学的論文の形式にそった泉ヶ丘の論文形式で書いていくのです。1年での自分の研究の足跡が残ることになります。出来上がりが楽しみです。

3年生は9月末の福祉交流体験活動(保育園・こども園訪問)についての報告を11の園ごとにまとめていました。スライドを作ったり実演を考えたりと、それぞれが工夫して自分たちの体験をまとめていました。11月初めの総合的な学習の時間に、学級で発表する予定です。充実した学習内容の報告が聞けそうです。

 

 

 

2年生、光について学ぶ

10月8日(水)6・7時間目に、2年生で総合的な学習の時間・自然科学探究分野の出前授業が行われました。今回の授業は「光の不思議」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部秋山博臣先生です。私たちは光に囲まれて生活しています。光の屈折、虹、液晶などなど、生徒たちの身近にあるものの不思議から光について学んでいきました。光が作り出す不思議な装置にも触れ、生徒たちは探究心を掻き立てられていました。授業の最後に、生徒を代表して川崎蓮奈さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただいた秋山先生に心からお礼申し上げます。

 

 

ひなた支援訪問授業~数学

10月8日(水)数学のひなた支援訪問授業が行われました。この日は2時間目に2年生、3時間目に1年生と、二つの授業実施となりました。2時間目2年生の授業の単元は「データの活用」で、単元末の授業でした。「箱ひげ図」「四分位数」の必要性や意味を理解したうえで、「読んだ本の冊数」「走り幅跳び選手選出」など、日常生活にありそうな場面設定の問題を、学んだことを使いながら個人で、グループで考え、数学的に解き明かしていきました。少人数学級で、みんな意欲的に取り組んでいました。3時間目の1年生の授業は「一次関数」の単元末の授業でした。一次関数は表・式・グラフ、さまざまな形であらわすことができることを理解したうえで、班ごとに異なる問題に取り組みました。エキスパート活動・ジグゾー活動の流れの中、しっかりと考え、伝え合い、理解し合おうと意欲的に臨んでいました。二つの授業に共通していたことは、生徒たちが数学を楽しんでいる、ということでした。他教科の先生方も積極的に授業を参観され、教科を超えた勉強の場ともなっていました。

 

 

高校2年生、修学旅行から帰着!

10月2日(木)・3日(金)に出発した高校2年生の修学旅行一行が、10月7日(火)に学校に帰着しました。まず、10時過ぎ国内修学旅行チームが帰着。今年しか行けない大阪万博も最終日に満喫しての帰着となりました。また、午後には海外修学旅行チームが無事帰着しました。海外の文化に触れ、ホームステイなどで英語の力も試すことができ、心の交流もできたことと思います。全員無事に帰着し、充実した旅行となったのではないでしょうか。