附属中のできごと
2学期終業の日
暑い盛りの8月末に始まった2学期も本日12月23日(火)に終業の日を迎えました。生徒たちは朝の会を終え、早速、大専心(大掃除)にかかりました。教室や廊下はワックスをかけ、トイレ清掃担当の人たちは集会もあり、それぞれの場所で普段行き届かないところまで一生懸命きれいにしました。本校では1月早々に入学選抜検査もありますし、何より新年を迎えますので、みんなで頑張りました。専心が終わると、体育館に集合し、2学期終業式が行われました。終業式では校長先生のお話で、校長先生から最初に「余白のある学校をめざして」ということについてお話がありました。自立・自律をしていくためには、自己裁量の機会が必要であること。そのための余白の時間を生み出していく校時程を考えて試行してみることなどの紹介もありました。また、後半には、特に大学受験を控えた高校3年生に向けて、答えのない問いかけ(例えば「志望校に合格できるか?」等のような)をせず、今やるべき目の前のことをしっかりと取り組んでいくことが大切、というお話をされました。次に、校歌斉唱があり、終業式は終わりました。
その後、中学生は大会議室に集合し、中学生集会が行われました。最初に各学年代表の発表がありました。1年生・原哲春さん、2年生・北村隼人さん(欠席のため代読)、3年生・上杉紗南さんがそれぞれ発表しました。自分が努力したこと、取り組んだこと、失敗したことなどをふまえ、周りのサポートや応援の力の大きさに気づいたり、自分自身で反省すべきことが分かったり、周りからの厳しい言葉でもそこには温かさがあることを知ったり。それぞれの気づきは、次の糧につながっていくと思います。泉ヶ丘生としてのよさも私たちに気づかせてくれました。続いて教頭先生からのお話では、教頭先生が二つの質問を生徒全体に投げかけられて、「イメージで決めつけず、きちんと調べて本当のことを知ったうえで『考える』」ことの大切さを話してくださいました。次に、生活面・学習面・保健面のお話がありました。生活面では市橋先生が、自己指導能力-自分をコントロールできる力-を身に付けることの大切さについて話していただき、新年には、踏み出せなかったことに一歩踏み出し、周りのことを気にかけ人とコミュニケーションをとることを進めていこうと伝えられました。学習面では杉田先生が、それぞれの学年のキーワードを三つずつ話してくださいました。特に3年生は高校入学を控えていますので、自分を俯瞰してみることにも触れていただきました。保健面では岩本先生が、流行の続く感染症対策を緩めることなく行っていくこととともに、救命のために私たちができることを意識しながら日々の生活を送ってほしいという社会生活を送るうえで大切なことも話していただきました。
最後に、2学期の表彰・紹介が行われました。
〇 令和7年度サイエンスコンクールプレゼンテーション 最優秀賞 3年・後藤稟子さん
〇 第13回科学の甲子園ジュニア宮崎県予選
第1位「サイエンスクリエイター」2年・政野煌月さん・永田佳翔さん・前田桜佑さん
第2位「NEW MONSTER」2年・川本更さん・江夏千彩紀さん・西野友徠さん
〇 都城泉ヶ丘高等学校附属中学校生活清泉会主催「トレンドマスターチャンピオンシップ」第1位 2年A組
〇 都城地区中学校秋季体育大会バドミントン競技の部 女子団体 第3位 バドミントン部
〇 第49回宮崎県中学校秋季体育大会柔道競技男子個人戦60㎏級 第3位 2年・天神煌士郎さん
〇 令和7年度明るい選挙啓発書道 銅賞 3年・安藤結貴さん
佳作 3年・長倉史拓さん
〇 第48回JA共済小・中学生書道コンクール(宮崎県審査) 銅賞(条幅の部)
3年・井上結月さん
佳作(条幅の部)
3年・瓦田佳子さん
〇 令和7年度交通・地域安全作文・交通安全の部 最優秀賞 1年・田口絢音さん
地域安全の部 優秀賞 1年・椎屋好乃美さん
〇 第47回全日本中学生水の作文コンクール(宮崎県) 優秀賞 1年 大峯果林さん
〇 第63回中学生作文コンクール 都道府県別賞宮崎県佳作 3年・上杉紗南さん
〇 第71回青少年読書感想文コンクール(都城市・三股町地区)課題読書の部入賞 1年・田口絢音さん
自由読書の部入賞 2年・築地咲樹さん
2年・西野友徠さん
〇 第75回全国小・中学校作文コンクール(都道府県審査) 最優秀賞 2年・大浜凜桜さん
佳作 1年・森山空さん
2年・外園一華さん
2年・政野煌月さん
3年・長安祐樹さん
〇 第74回宮崎県民俳句大会「ジュニアの部」入選 (大爺真理子選) 3年・井上結月さん
(妹尾題弘選) 3年・川内芽衣子さん
〇 令和7年度中学生人権作文コンテスト(都城地区) 優秀賞 3年・黒木菫さん
また、第2回漢字能力検定で各級を得た人の紹介がありました。おめでとうございます。
中学生集会が終わり、生徒たちは各学級で学級活動が行われ、通知表等を受け取り、担任の先生からのお話を聞き、2学期を締めくくりました。2学期は一番行事等が多く行われる学期です。それぞれの生徒たち、ぐんと成長した姿、失敗しながらもそれを糧にして頑張る姿をいろいろな場面で見せてくれました。保護者の方々・地域の方々にはさまざまな場面でご協力いただき大変お世話になりました。ありがとうございました。短い冬休みを経て、1月7日(水)には3学期が始まります。生徒たち、そして各ご家庭が穏やかな年末年始を迎えられますようお祈りいたします。3学期始業の日に、120名の生徒たちの元気な登校を待っています!
校内百人一首大会開かれる
第3回定期テスト終了後から、各学級本格的に百人一首大会に向けての練習を始め、学級対抗戦や文化清泉会主催の朝のファミリー練習、放課後の自主練習などを経て、12月22日(月)午後、校内百人一首大会が開かれました。昼食を済ませジャージに着替えて体育館に集合しました。体育館では、午前中に高校生の3クラスが会場準備をしてくれました。感謝です。用意してくれた畳の前にみんなで整列し、開会行事が行われました。そして、早速、第1試合が行われました。中学生も、あちらこちらで高校生と対戦しました。第1試合が終わり、少しの休憩をはさんで第2試合。今度は中学生同士の対戦も数か所ありました。試合は第3試合まであり、チームごとの勝敗数が最優先で判定されていきます。ですから、どの対戦も真剣そのもの。2勝2敗であと一人が勝つか負けるかで勝敗が決まる、というときなど、みんな固唾を飲んで見守り、チームで一喜一憂。三試合が終わり、片付けをしていよいよ結果発表。3年生の長倉史拓さんが結果を報告しました。6位まで表彰があり、見事、3年A組が優勝、2年A組が4位という結果に輝きました。おめでとうございます!!また、1年生も、わずか1か月の短い期間で、驚くほど腕を上げています。来年度がとても楽しみです。朝の練習、放課後練習など、百人一首大会に向けて、真剣にそして楽しみながら盛り上げてきた、附属中の生徒たち全員に大きな拍手を贈りたいと思います。
都城ボランティアフェスティバルに多くの1年生が参加しました
12月21日(日)に都城市立図書館前のまちなか広場で行われた都城ボランティアフェスティバルに、音楽部の3年生や1年生の希望者が多数参加し、いくつかのブースに分かれてさまざまなお手伝いをしました。ステージ近辺でのお手伝いや、美容介護のお手伝い、バルーンづくりのお手伝いなど、さまざまな活動に携わらせていただきました。地域の方々とこのような形で交流させていただき、お手伝いできて本当によい経験となりました。ありがとうございました。
「水の作文コンクール」入賞を曽於市長に報告!
12月19日(金)午後、1年・大峯果林さんが、鹿児島県曽於市長と面会し、47回全日本水の作文コンクールで内閣総理大臣賞を受賞したことを報告しました。大峯さんの作文は、お父様が曽於市役所で水道に携わる仕事をされてきて、そのことを題材として書かれたもので、曽於市での水に関わる出来事が多く登場します。面会では曽於市長からお祝いの言葉をいただきました。ありがとうございました。
百人一首合同練習③~2年生VS3年生
今まで2回行われた授業での百人一首合同練習、3回目は2年生VS3年生です。12月19日(金)6時間目に義友会館で行われました。百人一首大会をそれぞれ1~2回経験している生徒たちですので、おのずと学級全体の力もついてきています。チーム対抗で白熱した練習となりまいた。最後まで決着がつかず、息を吞むような戦いを繰り広げたところも。今回で合同練習は終わり。あとは学級での朝練習や自由参加形式の放課後練習がある程度です。土曜・日曜、覚えきっていない札を覚え、来週月曜・12月22日の本番へと向かっていきます。頑張れ、中学生!
【令和7年度行事計画】【校時程】
年間行事予定の詳細はコチラ
→R7年度年間行事【生徒】 (2).pdf
【令和7年度11月~12月の主な行事予定】
25日(火)・・・みやざき学習状況調査(中1)(~26日)
26日(火)・・・共生キャンバス(1A)
1日(月)・・・附属中入試願書受付(~3日)
2日(火)・・・定期テスト(~4日)
4日(水)・・・各種委員会
5日(金)・・・午前中授業
7日(水)・・・実力テスト(~8日)
10日(水)・・・市議会訪問(3A)
16日(火)・・・職員会議 午前中授業
22日(月)・・・百人一首大会
23日(火)・・・2学期終業日
24日(水)・・・冬季休業(1月~6日)
12月行事予定の詳細はコチラ
2026年度(令和8年度)の学校案内パンフレットができました。
学校広報ポスターを作りました。
令和3年12月に高校生徒会が作成したPR動画です。
本校の危機管理マニュアルです。
このマニュアルは、学校における危機管理への対応・手順を原則的に示しているので、危機が発生した場合の対応に当っては、その場に応じた適切な対応をしていかなければなりません。
新型コロナ感染症の5月8日以降の5類移行に伴う学校の対応変更について
【参考ページ】
本校における大雨等における対応.pdf
(令和5年7月7日更新)
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
宮崎県都城市妻ヶ丘町27街区15号
TEL:0986-23-0223
FAX:0986-24-5884