日誌

附属中のできごと

科学の甲子園Jr.に向けて

10月26日(土)、技術室では科学の甲子園jr.全国大会に向けて、研修会が行われていました。宮崎県の代表となる本校2年生重留悠吾さん田中史恩さん平峯楓士さんの3人と、小松原中学校の3人が出された課題に対して、試行錯誤しながら取り組んでいました。この日は、顧問の先生以外に宮崎県教育委員会の先生、保護者、3年の先輩も顔を出してくださり、研修に一層熱が入っていました。隣の部屋では高校の科学の甲子園に向けて取り組んでいる附属中出身の先輩方も勉強会を行っていて、SSH初年度である本校の今まで培ってきた力、そしてこれから伸びていく力をひしひしと感じた時間と空間でした。科学の甲子園jr.の全国大会まであと40日ほどになりました。6名の県代表の皆さん、頑張ってください!

 

 

3年生、理数科課題研究発表会に参加する

10月25日(金)13:00から、今年度の高校理数科課題研究発表会が開かれました。中高一貫校である本校では、毎年中学3年生も参加しています。3年生にとっては、来年度、理数科1年生になるわけですから、理数科の先輩方の研究を見て聞いて、肌で感じるよい機会の一つです。課題研究発表は、生物・数学・物理・地学・化学の五つの分野で予選を勝ち抜いたひとチームずつが発表します。それぞれのチームの研究メンバーを見ると、附属中出身の先輩方もたくさん名前を連ねていました。義友会館に集った高校理数科1・2年生と附属中3年生。発表されたのは以下のテーマでした。

 【生物分野】チドメグサと止血効果   【数学分野】株価予想   【物理分野】航空機の推力について

 【地学分野】シラスが消臭効果を発揮する条件   【化学分野】BZ反応における二重構造の解明と反応制御

それぞれ時間をかけてチームで研究を進めてきた発表で、とても聞き応えがありました。また、それぞれのチームに対して、いくつかの質問もあり、熱心に発表を聞いている姿が印象的でした。高校2年生になったら、3年生もまさに同じ場に立って発表をすることになります。3年生が卒業論文を進めるに当たってもよい勉強になったのではないでしょうか。

 

 

 

日本学生科学賞の取材がありました

10月24日(木)放課後、讀賣新聞社主催「日本学生科学賞」の県審査で入賞した本校3年生の二人に取材がありました。受賞したのは、下沖由依さん(県知事賞)恒松光太郎さん(県教育長賞)です。それぞれ、自然科学探究で進めてきた研究内容を応募したところ、すばらしい賞の受賞となりました。この日の取材については、11月に読売新聞紙上で発表されるとのこと。おめでとうございます。

福祉交流体験学習~1年生:高齢者施設訪問、3年生:保育園こども園訪問

前日、「宮崎県に線状降水帯発生」という報道もあり、天候を心配したのですが、10月23日(水)は晴れときどき曇りとよい天気に恵まれ、福祉交流体験学習1年生高齢者施設10カ所3年生保育園・こども園10カ所をそれぞれ訪問させていただき、多くの学びを得ることができました。

1年生は、9月の都泉祭後から、総合的な学習の時間にキャリア探究・福祉の学習に取り組み、障がい者や高齢者について学びを重ね、そのうえで今回の高齢者施設訪問に臨みました。各施設での注意事項などを事前学習したうえで、施設によっては何か出し物を考えて披露した班もありました。目線を合わせてそばで話をしたり、体操やゲームを一緒にしたり、おやつ・お茶の時間の準備片付けをしたりと、みんな一生懸命に取り組んでいました。お花を生けたり作品を作ったりした人たちもいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生は、10月に入ってから総合的な学習の時間のキャリア探究・福祉の学習として、保育士さんのお話を伺ったり、読み聞かせの練習をしたりと、保育園・こども園訪問に向けて学習を重ねてきました。自分たちもかつて保育園やこども園でお世話になり、成長を重ねてきて今があります。幼いころのことを思い出しつつも、今、成長した自分の立場での乳幼児に対する学びが多くありました。一緒に遊んだり、話をしたり、何かを作ったり、外遊びをしたり、食事の世話をしたりと、全体を見回しつつも、子どもの目線で活動していました。園児たちにとって、お兄さん、お姉さんと遊ぶのはとても楽しいようで、園児たちと泥まみれになって楽しく遊んでいる姿も見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お忙しい中、本校の生徒たちを受入れ、ご指導いただいた、各施設・各園のみなさまに心からお礼と感謝を申し上げます。生徒たちにとって、今回の経験はこれからのそれぞれの道を進むときに価値ある大きな学びとなることでしょう。本当にありがとうございました。

 

 

第2回学校説明会~ご参加ありがとうございました

10月19日(土)第2回学校説明会の日。朝から怪しい空模様でしたが、参加者の皆さんがちょうど到着する頃から雷とともに激しい雨が降り出しました。駐車場の足場も悪く、会場となった義友会館までにずいぶん濡れてしまった方も多かったのではないでしょうか。このように悪天候の中ではありましたが、ほぼ全ての参加希望者の方に出席いただきました。ありがとうございました。説明会の全体会では、校長先生の話の後、本校1年生が中心となって、C-time、キャリア探究、自然科学探究、各部活動を紹介していきました。生徒たち自身がそれぞれプレゼンテーション画面を作り、説明の言葉も考えて練習を重ねた発表は、いかがだったでしょうか。部活動紹介ではユニフォームや練習着を着て紹介する部活動もあり、「ぜひ入ってください」の呼びかけが多くありました。その後、小学生の皆さんには本校2年生が六つのグループに分かれ校内施設案内をしました。ちょうどその頃、激しかった雨も止み、校内見学を無事行うことができました。保護者の皆様は、そのまま残っていただき、学校の方から選抜検査関係の説明を行いました。その後、六つの場所に分かれて本年度初めて取り組むミニ体験授業を行いました。この授業は本校3年生が中心となって準備を全て行ってきた内容で、この日は先生役となって授業を進めていきました。折り紙を使った面白い授業内容で、小学生の皆さんもとても楽しそうに授業に臨んでいました。土曜の午前中という貴重な時間を割いて、参加いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。本校生徒たちも、この説明会を準備し実行していく中で、多くを学び、成長できたと思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

学校説明会準備~参加者の皆さん、明日待っています!

昨晩のスーパームーンの満月は、あいにくの天候で月を見ることができなかったのですが、早朝の空に丸いきれいな月を眺めることができました。そんな10月18日(金)、附属中生はみんなで明日19日(土)の説明会に向けて準備を行いました。「生徒が中心となって学校のことを紹介したい」と、9月半ばから生徒広報委員は週に1回の話し合いをもち、準備を進めてきました。午後、会場づくりを担う1年生は、中心会場となる義友会館に集合し、早速仕事に取りかかりました。1回目も1年生が会場づくりを行ってくれましたので、今回はより素早く動くことができていました。何より、全員で頑張ろうという気持ちにあふれていました。おおかたの会場づくりを終わり、その後は発表のリハーサルを行っていました。2年生・3年生は6時間目からそれぞれの準備にかかりました。2年生校内案内を担当します。昨年度1年生のときに一度経験していますので、手慣れた様子でルートを歩いて確かめ、準備を進めていました。3年生は今回初めての企画「ミニ体験授業」の中心を担います。3年生は生徒広報委員班長会が中心となって、9月半ばからこの授業について、先生と相談しながら自分たちでアイディアを練り、授業の進め方を検討し、プリントやプレゼンテーションを準備してきました。前日となったこの日は、それぞれの会場の設営や接続確認、授業の確認などを細かく行っていました。泉附生120名全員で、明日の学校説明会での参加者の皆さんを心待ちにしています!

 

 

 

絵本の読み聞かせについて学びました

10月17日(木)6時間目3年生国語の時間に「絵本の読み聞かせ」について学び、練習しました。来週、「福祉交流体験学習」で保育園・こども園を訪問し学習させていただく予定の3年生。ちょうど技術・家庭科では手作り絵本をそれぞれが制作していて、全員それを持参することになっています。講師を務めてくださったのは司書の相良先生です。授業では、実際に絵本を読み聞かせしていただきながら、読み聞かせの際にどんなことに注意すればよいか、丁寧に分かりやすく説明してくださいました。その後、それぞれのグループで、自分の手作り絵本や図書館にある絵本を使って実際に読み聞かせを練習しました。最後に、全体の前で増田陽さん平山笑里さんが読み聞かせを披露してくれました。総合的な学習のキャリア探究・福祉として実施する福祉交流体験学習ですが、その学習と、読書・音読・朗読の分野から国語が、保育の分野から家庭科が教科を横断して連携して取り組むことができました。3年生、それぞれなかなか上手に読み聞かせができていました。保育園児に喜んでもらえると嬉しいですね。

 

 

 

 

理数科講演会開かれる

10月16日(水)7時間目に、「第2回理数科講演会」が開かれました。本校では中高一貫校のよさで、中学3年生は年間を通して理数科の行事にも多く参加しています。この理数科講演会もその一つです。理数科講演会では、第一線で活躍されている医療従事者や研究者をお招きしてお話を伺い、進路選択の一助としています。今回講師としてお話しくださったのは、宮崎大学農学部獣医学科齊藤暁先生です。演題は「G2P-Japan コンソーシアムによる新型コロナウイルス研究」。「G2P-Japan コンソーシアム」とは、東京大学医学科研究所システムウイルス学分野の教授である佐藤佳先生が中心となって作られている研究共同体で、齊藤先生はそのメンバーの一人として新型コロナウイルスの研究をされてきたのです。先生は、猫が好きということが一つのきっかけになり、獣医師になられ、そしてその中でもウイルスの研究をする研究者としての道を邁進されています。獣医師は実はウイルスの研究をするにはとても適している、というお話を伺い、驚くと同時に納得もしました。全世界、新型コロナウイルスの大きな影響を受けたことは記憶に新しいこと。これからもパンデミックは起こる可能性があります。先生は、感染症の研究者がもっと増えていかなければ、と話されていました。進路選択を考えるうえでも、ひとつ幅が広がった、そんな講演会でした。ありがとうございました。

 

 

支援訪問授業 数学が行われました

10月15日(火)3時間目に、1年A組数学の支援訪問授業が行われました。単元は「一次関数」。将来、理数科に進学する生徒ですので、数学が好きな生徒がたくさんいます。この授業では、「電気自動車とガソリン車の総費用」について、与えられた情報を読み取り、総費用が等しくなる年数を求めていきました。個人で考え、ペアやグループで意見を交換し、それぞれが考えた方法で答えを導きだします。自分の考えを前に出てしっかりとした発表をしてくれた人もいます。発表者はとても分かりやすくみんなに伝えていました。この授業を通して「一次関数」の基礎的な知識を身に付け、グラフなどに表すことはもちろん、生活の中で一次関数が活きていることも理解できたのではないでしょうか。数学の支援訪問授業は、11月にもう一度行われる予定です。

 

 

 

「みやこんじょ盆地大会」で3人表彰される!

10月12日(土)午後都城市ウエルネス交流プラザにて「令和6年度 安全・安心みやこんじょ盆地大会」が開かれ、本校2年生の3人が表彰されました。これは夏休みに書いて応募した「令和6年度交通・地域安全作文」の「交通安全の部」井上結月さんが最優秀賞、平峯楓士さんが優秀賞を、「地域安全の部」黒木颯斗さんが優秀賞を受賞しての表彰でした。おめでとうございます。大会の冒頭で、一般の部に続き小中学生の部が表彰され、緊張したようですが、堂々と表彰を受けました。交通安全や地域安全について体験したこと、考えたことを率直に述べた作文。地域に広まることで、安心・安全意識の向上の一助となったのではないでしょうか。

  

 

 

『いずみ合宿』

 秋晴れのすがすがしい、3連休の始まりとなりました。テストも終了し、生徒達は大喜びでこの「いずみ合宿」に参加できたようです。学級役員、学級活動係さまの手厚いサポートのおかげで無事終了しました。17時半から始まった開校式では、保護者の濱口さん司会のもと、萬壽さんに挨拶をいただき、カレーとサラダの夕食でした。甘口カレーで生徒達には大好評だったようで、4杯もおかわりする生徒もいました。2Aの田中史恩さん、前村柚奈さんをリーダーとして、生徒主体によるレクレーションや勉強会の運営もあり、大いに盛り上がりました。なかなか夜寝れなかった?寝なかった?ようですが、楽しい1泊2日になり、先輩後輩の絆も深まりました。

様々なご協力ご支援のおかげで、無事にいずみ合宿を終えることが出来ました。ご協力くださった保護者の方々厚く御礼申し上げます。

              

図書委員が書店で選書に臨む

10月10日(木)、この日中間テスト最終日。3時間目で中高全クラスのテストが終了すると、生徒たちは一斉にやり遂げた晴れやかな顔に!その後、専心(清掃)・帰りの会を済ませた1年~3年の図書委員は、かねてから計画していた図書委員による選書購入のため、近くの書店にみんなで出かけました。この日は、司書の相良先生も同行してくださいました。選書購入に当たっては、前もって附属中生にアンケートをとり、その一覧表をもっての選書となりました。書店について小一時間、本を見て、相良先生に相談して、書店の方に尋ねて、それぞれが一生懸命選書に当たりました。昨今、世の中では本の購入はネットでの注文が多くなり、書店に足を運ぶ機会が減っている現状があります。しかし、幸いにも本校は大きな書店が近くにあり、実際に本に触れながら選ぶことができます。本日購入予定にした本は、近日中に本校に届けられます。自分の希望した本が購入されているかもしれません。楽しみにしてください。

 

 

2学期中間テスト始まる

3年生10月8日(火)から、1・2年生は10月9日(水)から、2学期中間テストが行われています。都泉祭が終わり、学校全体が後期の体制に移行し10月がスタートしたところです。まだ暑い日もありますが、徐々に朝夕が涼しく感じられる日も増えてきて、勉強にも取り組みやすい季節となりました。1学期の期末テスト、8月終わりにに受けた実力テストでの自分の取組の反省を活かし、今回の中間テストに臨んでいることと思います。テスト前~テスト期間中は部活動も中止になっています。放課後や朝などを利用して勉強する姿も見られました。テストは10日(木)までです。

 

 

1年生福祉教育体験活動~高齢者擬似体験講座

10月8日(火)4・5校時に、1年生福祉教育体験活動の一環として、「高齢者擬似体験講座」に臨みました。講師としておいでくださったのは、都城医療センター附属看護学校の3名の先生方です。体育着・ジャージに着替えた1年生は義友会館に集合整列。講座は、「高齢者とはどんな特徴があるのだろう」「高齢者はどんな生活をしているのだろう」ということをイメージするところから始まりました。そして、四つのグループに分かれて、それぞれ体に重りをつけ、手袋をつけ、ゴーグルをかけ、高齢者の擬似体験を順に行っていきます。その状態で、階段を上り下りしたり、布団を上げ下ろししたり、ペットボトルなどをあけたり、新聞を読んだり、箸でものを掴んだりするのですが、あちらこちらから「うまく歩けない」「動きにくい」「よく見えない」などの声が上がります。また、擬似体験をしている本人だけではなく、周りのサポートもとても大切になってきます。実際に体験したり、サポートしたりすることを通して、相手に対する配慮や思いやりの気持ちも学べたのではないでしょうか。

体験後に「感じたこと」「わかったこと」「自分たちにできるこ」をグループごとにまとめ、発表しました。「日常生活で行っていることが難しく感じた」「相手のペースにあわせることが大切」など、10月に高齢者施設を訪問する際にも大切なことに気づくことができました。最後に生徒を代表して吉村颯馬さんがお礼の言葉を述べました。この講座では、多くの道具を運んでいただき、準備もとても大変です。この講座に関わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

  

 

 

 

宮崎県中学校英語暗唱弁論大会

令和6年10月7日(月)に、宮崎市民文化ホールで第68回宮崎県中学校英語暗唱大会第76回宮崎県中学校英語弁論大会が行われました。暗唱大会では、2Aの前迫奏亜さんが「Dinosaurs Before Dark」を堂々と、感情表現豊かに発表しました。中学校図書室に置いている英語小説シリーズの第1巻で、奏亜さんが大好きな物語を自分で選んで表現できました。結果は最優秀賞2位をいただきました。弁論大会では、3Aの柳田桜子さんが、「Shochu is a blue ocean!」を気持ちを込めてしっかりと発表しました。緊張しながらも自分の力を100%発揮できる桜子さん、自信を持って次のステージでも頑張ってほしいです。結果は最優秀賞3位で11月27日(水)から東京で行われる高円宮杯第76回全日本中学校英語弁論大会に参加します。

 

支援訪問授業 理科が行われました

10月4日(金)3時間目理科の支援訪問授業が行われました。2年生の授業で、中学理科室で行われました。単元は「化学変化と物質の質量『化学変化と質量の保存』」です。学習課題「化学変化前後で、物質全体の質量は変化するだろうか。」を確認した上で仮説を立て、実験パートナーと協力して気体発生と沈殿生成の実験を行います。二人ひと組で全員が実験に臨める恵まれた環境もさることながら、理科に対する興味関心の高さが学習態度からうかがえます。実験を通して結論に結びつけていく学習の形がしっかりと根付いており、普段から主体的・積極的に授業に臨んでいることが伝わってくる授業でした。今回も、中学・高校の先生方が多数参観されていて、本校の授業改善への取組への意欲の高さもうかがえました。

立会演説会・投票が行われました

都城泉ヶ丘高等学校・附属中学校の生徒会の改編時期になり、10月2日(水)7時間目に、6人の会長立候補者による立会演説会が開かれました。それぞれ5分の持ち時間で、自分の公約をみんなに分かるように工夫をして発表しました。さすがに会長候補だけあり、どの候補者も堂々と述べていました。附属中出身の先輩方も2名立候補していて、頼もしい限りです。演説が終わった後、会長以外の新生徒会役員の紹介もありました。附属中3年生黒葛原漣さんも堂々と挨拶しました。その日の放課後、投票もありました。中学生も続々と投票所を訪れ、タブレットの画面を覗きながら投票していました。先日、附属中独自の生徒会である清泉会も新しい組織となりました。中高共に、連携しながらの新しいスタートとなります。

 

 

 

 

総合2年生 キャリアチャレンジデイOn-Line-Meetsに向けての話し合い

 

 

2年生は「キャリアチャレンジデイOn-Line Meets」に向けての話し合いを行いました。前回、自分を成長させるキーワードとして「意思」「役割」「能力」のことを学習したばかりですので、この3つのキーワードを大切にしながら、生徒たちも社会の一員として職業を捉え、将来のことを考えていきました。

 10月末に計画されている「キャリアチャレンジデイOn-Line-Meets」で、自分たちと他校の生徒、そして企業を交えたディスカッションの時に泉ヶ丘附属中生ならではの質問事項を考えました。予定されている4カ所の企業の方々に直接質問できる機会が設けられているので、ぜひ積極的にかかわってほしいものです。こうご期待!

    

3年生福祉交流教育活動~乳幼児との体験活動事前講座

本校で行われている総合的な学習の時間・キャリア探究の中の福祉教育は、主に1年生と3年生で行われています。1年生では高齢者や障がい者について学び、3年生では乳幼児について学びます。3年生は10月23日(水)に「保育園・こども園訪問」が予定されていて、それに向けて3年生では10月2日(水)5・6時間目「乳幼児との体験活動事前講座」が行われました。講師としておいでくださったのは都城市ボランティアセンター子育ち応援課海老原直美様竹松直子様、福吉沙弥香様、椎屋真知子様での4名の保育士の先生方です。おいでになったときに、学習用の道具運びに7名の3年生が協力してくれました。最初に乳幼児の発達段階ごとに遊んでいる様子やできることなどについて話していただき、生徒たちも頷いたり小さい頃を思い出して笑顔になって聴き入っていました。後半は、最初に童歌をみんなで歌ったり動いたりしながら体験しました。みんな楽しそうです。その後、持ってきていただいた乳幼児の遊具などを使って乳幼児の気持ちになって遊んでみました。14歳、15歳の中学3年生ですが、みんな無心に楽しそうに遊んでいました。お話を聴き、体験することで、23日に控えている訪問の心構えもできてきたようです。最後に生徒を代表して石橋彩花さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった4人の先生方、お世話くださいました都城市ボランティアセンターの皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生福祉教育体験活動~聴覚障がい者のコミュニケーション

10月2日(水)5・6時間目1年生の福祉教育体験活動「聴覚障がい者のコミュニケーション」が行われました。講師としておいでくださったのは大橋正敏様石原エミ子です。「聴覚障がい者と意思疎通を図るには?」という問いかけに、手話や筆談、ジェスチャーなどさまざまな意見が出ました。その中から今回は手話・口話・ジェスチャー・指文字を中心に授業が行われました。指文字で数字や五十音、手話では挨拶、日常使う言葉の表し方を学び、実際にやってみました。また口話での伝言ゲームは列ごとに行われましたがなかなかうまくいきません。難しさを体感しました。ジェスチャーは前に出てジェスチャーで表す活動ではどのように表現したら良いか悩む姿もありました。「聴覚障がい者のコミュニケーション=手話」と考えがちですが、普段の生活の中でさまざまな方法が豊かにあることを改めて認識でき、視野を広めることができました。最後に生徒を代表して今村柊哉さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただいた大橋様・石原様、ご協力いただいた都城ボランティアセンターの皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

  

 

  

都城地区秋季体育大会報告③~女子バドミントン

9月30日(月)~10月1日(火)の2日間にわたって、早水体育文化センター都城地区秋季体育大会のバドミントン競技が行われ、本校の女子バドミントン部が出場しました。30日(月)団体戦では、三股中学校・夏尾中学校・高崎中学校とそれぞれ戦いました。残念ながら勝利は挙げられませんでしたが、諦めることなくよい試合を行いました。また、1日(火)に行われた個人戦では、2年生も1年生も、それぞれもてる力を出して頑張りました。中でもシングルス2年生・前迫奏亜さんベスト8ダブルス2年生・池田愛佳さん・後藤稟子さんペアが同じくベスト8と、あと一歩で県大会出場をつかみ取れるところまで勝ち抜きました。準決勝はどちらも競った試合で、本当に惜しいところまでいきました。これからの活躍が楽しみです。

 

都城地区秋季体育大会報告②~陸上競技

9月28日(土)小林市総合運動公園陸上競技場にて都城地区秋季体育大会陸上競技の部が行われ、本校から1年生齋藤誠志朗さんが出場しました。種目は1年男子1500M決勝です。都城地区の代表は12名(うち1人棄権)。陸上部が学校にある生徒もある中、齋藤さんは力走。12名中4位の好成績を残しました。タイムは5分12秒03。標準記録を見事突破しましたので、県大会出場が決まりました。おめでとうございます。11月に行われる県大会に向けて、さらに頑張ってほしいと思います。

 

支援訪問授業 英語がありました

9月27日(金)5時間目英語支援訪問授業が行われました。授業学級は1年A組。単元は「現在進行形」です。この時間は、それまでに学んできた現在進行形を使ってプレゼンテーションで発表していく学習。ペアから始まり、グループ、全体とさまざまな形態を取りながら、「身近な人の今」を現在進行形で表現していきます。普段から声をしっかり出し、学習した内容を使って表現しよう、と意欲的に取り組んでいることが窺える授業となりました。1年生は本格的に英語学習に取り組みだしてまだ多くの時間は経過していないのですが、コミュニケーション力の高さに驚かされます。この日も、附属中・高校の先生方が多く参観されていました。

清泉会集会が行われました

9月26日(木)7時間目に、清泉会集会が行われました。今回の清泉会集会は、前期から後期への代替わりの集会でもありました。4月からここまで中心となって清泉会を率いてきた9期清泉会執行部の締めくくり、そして新たなメンバーで集う10期清泉会執行部のスタートとなる会。9期までは現3年生が会長や専門委員長を務めていましたが、10期からは2年生が務めることになります。締めくくりの挨拶では9期の執行部メンバーから、緊張しながらも、みんなをまとめることの難しさや大切さ、人前で話す際にどう伝えるか、執行部で動いていくことで得た貴重な体験など今までの足跡がよくつ伝わる話を聴くことができました。新たなスタートの挨拶では、10期の執行部のやる気にあふれる挨拶を聴くことができ、これからが楽しみになりました。今度の旬間では各専門委員会の具体的取り組みを総務が見守る体制も工夫され、会の終盤には人権教育推進委員主導のゲームも行われ、盛り上がった会となりました。

 

 

 

 

 

1年生福祉教育体験活動~視覚障がいの理解

9月26日(木)5・6時間目1年生は福祉教育体験活動で「視覚障がいの理解」の授業に臨みました。講師として来てくださったのは長友秀康様、ガイドヘルパーの東丸様音訳友の会の方々です。前半は、長友様のお話を聴きました。視覚障がいがある中での生活について、郵便物や時計はどのようなものなのか、食事の配膳の仕方や牛乳パックとジュース類のパックの見分け方等、実際に使用している物を見せて下さり、詳しくお話してくださいました。東丸様からはガイドヘルパーとしてどのようなことをしているのかについてお話していただきました。体験を通してのお話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。そのお話を伺ったうえで、後半は音訳についてです。音訳とは?音訳の読み方とは?などについて、実際に声に出したり、マークの説明文を考えたりという活動を通して学びました。私たちの身の回りでは視覚障がいがあってもできるだけ不自由を感じることなく生活できるような工夫が多くされています。身近に気づいているものもありますが、改めて気付かされたものもあり、「福祉」の裾野の広さに学びを深めることができました。最後に生徒を代表して野﨑志織さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、このような授業をしてくださった講師の方々、お世話くださいました都城ボランティアセンターに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

    

   

   

キャリアチャレンジデイに向けて事前授業

9月20日(金)4時間目に、2年生は10月30日(水)に実施予定のキャリアチャレンジデイ2024に向けての事前授業を行いました。このキャリアチャレンジデイは、2020年度から全国の中学校を対象にオンラインで全国のさまざまな企業・団体と結んで、講師の方からその企業・団体のSDGsを含めたさまざまな取り組みや、働くことなどについて、お話しいただいたり、生徒たちが質問したりする学習を中心に据え、「働くこと」「生き方」について考えていくプログラムです。本校は2021年度から参加させていただいており、本年度で4回目の参加が叶いました。本校でお話しいただく企業は4つあり、さまざまな業種・職種の方が講師として対応していただきます。当日オンラインで結ばれるのは、4つの企業・団体と、本校を含む3つの全国各地の中学校となっています。職場体験学習を済ませた2年生にとって、また別の角度から「働くこと」「生き方」について学ぶすばらしい機会となります。事前授業では、「意志・役割・能力」の三つの言葉について考えたり、それぞれの企業についての下調べを行ったりなど、充実した授業が行われました。当日が楽しみです。

 

 

 

中央清泉会、広報委員会……新しいステージで

9月24日(火)昼休み生徒広報委員会が開かれ、10月19日(土)に予定されている学校説明会に向けての打合せを行いました。毎週火曜日の昼休みの短い時間を利用して、各学年の広報委員2名が集まり、進捗状況を確認し、次に取り組むことの打合せを行っています。同じ24日(火)7時間目には、中央清泉会が開かれ、新旧執行部が一堂に会し、旧執行部による前旬間の振り返り、そして新執行部による初めての会議が行われました。第9期の執行部の皆さんは今年度の前期を、さまざまな面で充実できるようにとよく活動しました。ありがとうございました。10期となる新執行部は、先輩方の姿を見て学びながら、今度は中心となって泉附をよりよくしようと意欲高く会議に臨んでいました。こうして泉附の伝統は続きつくられていくのだと、改めて感じました。同じときに3年生の生徒広報委員学校説明会でのミニ体験授業の班長(3年生)は、先生とともにどんな授業にするか話し合いを行っていました。それぞれの場で、新しいステージが動き出しています。

 

 

 

 

 

 

都城地区秋季体育大会報告①~男女バスケットボール

9月23日(月)早水体育文化センターで行われた都城地区秋季体育大会男女バスケットボール部が出場しました。女子バスケットボール部は、初戦は三股中学校と対戦。強豪に果敢に挑みました。第2戦は祝吉中学校と対戦。この試合も、2年生・1年生が力を合わせて精一杯頑張りました。どちらも勝利はなりませんでしたが、最後まで諦めることなく堂々と戦い抜きました。男子バスケットボール部は、初戦は山田中学校と対戦しました。互いに点を取り合い、気持ちを切らすことなく必死で戦い抜きました。男子は9月24日(火)にも試合があり、小松原中学校と対戦しました。この試合も、全員で必死で戦い両試合とも勝利はなりませんでしたが、この経験をこれからに活かしてほしいと思います。

 

 

 

支援訪問授業 社会がありました

先日の国語に続いて9月20日(金)3校時に、社会科(地理的分野)支援訪問授業が行われました。授業が行われたのは2年A組で単元は「中部地方」。「中部地方における産業の発展に、自然環境や交通網の整備はどのような影響を与えているのか。」という単元の学習課題の下、本時はより具体的に「なぜ川上村の農家は年収が2500万円もあるのだろうか。」という課題を立て、さまざまな資料をもとに、班で協力しながら自分たちなりの答えを導き出します。授業では、生徒たちがカード式の資料やタブレット、まとめ用紙を有効に使い、主体的に学習を進めていました。普段からこのような形の学習に取り組み、生徒たちが考えを深めているのが伝わってくる、活気のある授業でした。この日も、中学校の先生、高校の地歴公民科の先生方を中心に、多くの参観がありました。

 

 

各学級の前期・後期委員長がそろって四者会行われる

9月19日(木)7時間目の後半は、9月24日(火)に予定されている中央清泉会(生徒会)に向けて、四者会が行われました。これは、三つの学年の各清泉会委員長と担当の先生が一堂に会し、振り返りや次の目標についての具体的対策を検討する場となります。この9月に行われる清泉会の諸活動は、全てが3年生から2年生へ、また前期から後期への引継の場ともなります。この日は、前期の委員長、後期の委員長が集まり、それぞれ真摯に話し合いを進めました。時間が少ない中でしたが、新しい体制への基盤づくりが着々と進んでいます。

 

 

 

都城地区中学校秋季体育大会壮行式行われる

9月19日(木)7時間目に、地区中学校秋季体育大会に向けての壮行式義友会館で行われました。2年生・1年生中心となった新チームでの初の中体連主催の大会となります。式では激励の言葉を清泉会会長の3年・平山笑里さんが述べました。次いで女子バドミントン部、女子バスケットボール部、男子バスケットボール部の順に、前に整列した選手が全員起立し、各キャプテン(安藤結貴さん・内田陽菜さん・大渡健慈さん)が決意の言葉を述べました(陸上競技に出場する齋藤誠志朗さんは教室で述べました)。そして、男子バスケットボールキャプテンの2年生・大渡健慈さんが堂々と決意を宣誓しました。教頭先生からは「ミスや失敗を恐れず挑戦してほしい」というお話がありました。さあ、いよいよ大会です。本校では23日(月)に開始される男女バスケットボール部が最初に大会に挑んでいくことになります。

 【大会予定】

 女子バドミントン部    9月30日(月)団体戦 10月1日(火)個人戦 於:早水公園体育文化センター    

 女子バスケットボール部  9月23日(月)・24日(火)・25日(水)  於:早水公園体育文化センタ-

 男子バスケットボール部  9月23日(月)・24日(火)・25日(水)  於:早水公園体育文化センタ-

 陸上競技         9月28日(土)  於:小林総合運動公園陸上競技場

 

 

 

第78回都北地区中学校英語暗唱・弁論大会で快挙!

9月18日(水)高城生涯学習センターで第78回都北地区英語暗唱・弁論大会が開かれました。本校では厳しい校内予選を経て、暗唱の部に2年生前迫奏亜さん、弁論の部に3年生柳田桜子さんが出場しました。午前中に前迫さんは「Dinosaurs Before Dark」を豊かな表現で発表しました。午後に、柳田さんは「 Shochu is a blue ocean!」の題で、家業として小さな頃から身近にあった焼酎について、それを世界に伝え広げたいという夢を堂々と発表しました。最後の結果発表で、前迫さん、柳田さん、共に最優秀賞に輝きました。おめでとうございます。二人は10月7日(月)に開かれる県大会に揃って出場します。学校代表として、地区代表として頑張ってください!

 

出前授業がありました ~ペンデュラムウェーブ・光の不思議~

9月18日(水)6・7限目2年生秋山博臣先生によるペンデュラムウェーブと光の不思議についての出前授業がありました。

最初にペンデュラムウェーブという長さがバラバラの振り子の紹介がありました。これはバラバラなのにある周期で美しい形を作り出し、丁度1分で元の形に戻る仕組みで、入念な計算によって作られるものだということが分かりました。動画だけでなく、実際にも見ることができ、規則性が作り出す美しさに感動すら覚えました。子ども達も休み時間に前に来て食い入るように何度も見ていました。

次に光の不思議について講義が行われました。なぜ光の屈折は起こるのか?液晶のメカニズムは?虹はなぜできる?といった身近な疑問を追究する形で説明がありました。後半では光が作り出す不思議な装置に触れることができ、子ども達も大興奮でした。体験を通して、科学的な見方・考え方を鍛えることができました。

最後は、2年生を代表して大渡健慈さんが御礼の言葉を述べました。お忙しい中にも関わらず、大変貴重な体験をさせてくださった秋山先生、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

1年生福祉教育体験活動~車椅子体験と福祉講話

1年生の総合的な学習の時間は、9月~10月にかけて福祉教育体験活動が数多く実施されます。これはキャリア探究の中の福祉分野の学習で、1年生は高齢の方や障がいのある方ついて体験を通して学びます。9月18日(水)6・7時間目に、1年生は車椅子を実際に体験し、講話では福祉についてお話を聴きました。この日、講師としておいでくださったのはウエルライフの方々と、都城社会福祉協議会川﨑様です。最初に、ふたグループに分かれて車椅子体験です。それぞれ二人組になり、車椅子に乗る人、車椅子を押す人を順に体験しました。段差があるところや、坂になっているところなど、工夫が必要です。体験を通して学ぶことがたくさんありました。後半は福祉講話です。「『ふくし』って何だろう」ということを考えることから入り、福祉のさまざまな分野のこと、身のまわりにはいろいろな人がいること、そしてそれらすべての人が安心して幸せな毎日を送れるようにしていくことが大切なこと……。これから先、福祉の学習を重ねていくその始まりとして充実したお話を聴くことができました。最後に生徒を代表して、北村隼人さん首髙友肖さんがお礼の言葉を述べました。講師として来校くださった全ての方々、そしてご協力いただいた都城社会福祉協議会に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

支援訪問授業 国語がありました

9月18日(水)2校時支援訪問授業が行われました。1年生国語の授業「表現を工夫して気持ちを表そう〜星の花が降るころに〜」という単元です。単元の最後の学習ということで、前時までに学んできた「気になる表現」の共通点から学んだことを、自分自身の表現に活かして言語活動を行いました。個人で活動した後、班で話し合い、発表し、まとめる、という流れで、みんな真剣に取り組んでいました。ノート記録とタブレットの活用を、生徒たちはバランスよく行っていました。この日は、県教育委員会の2名の先生以外にも、教科に関わらず本校の中学・高校の先生方や教育実習の先生も参観していました。こうして生徒と同じように先生方もよりよい授業づくりに邁進しています。これから、12月にかけて支援訪問授業が順次行われていく予定です。 

日常の風景~連休明けの一日

9月には3連休が二回もあります。9月17日(火)3連休明けの泉附生は、7時間の時間の授業をしっかりと取り組み、放課後は部活を頑張っていました。放課後、外を歩いていると、いつの間にかたくさん花を咲かせている彼岸花。毎年、あっという間に成長し、ひとときの美しさを楽しませてくれます。義友会館ではバドミントン部が練習をしていました。0学年制度を利用している3年生も練習に顔を出していました。体育館は?と覗くと、男子バスケットボール部はちょうど練習を終えたところで、女子バスケットボール部が、ちょうど練習を始めたところでした。2年生・1年生にとって、新しいチームでの秋の大会が迫っています。一日一日を大切に頑張っています。体育館を後に外に出ると、秋の空が高く高く広がっていました。

 

 

学級組織決め~本年度後期の組織は?

本校では、中・高とも9月までを前期の学級組織、10月以降を後期の学級組織としてそれぞれ決定し、半年間の期間で活動しています。(一部年間通しての係などもあります)都泉祭明けの9月半ばは、後期の学級組織を検討・決定していく期間となります。2年生・3年生は学力推移調査もあった関係で、三つの学年同じ日に足並みを揃えて、とはいきませんでしたが、この一週間でそれぞれの学年の10月からの組織が決まりつつあります。本校では各学級で全体を総括する委員会が総務清泉会となり、総務をまとめる中心を理事という名前で呼んでいます。一般的にいう、学級委員長といった役割ということになります。例えば理事希望者が複数いる場合は、希望理由やどんな学級を目指したいか等を発表し、それから投票で決定していく、という学級もあるようです。副理事や書記、清泉会委員長なども希望複数の場合は同じような決定方法をとる場合があります。学級担任の先生方の話を聞くと、理事希望者が大変多かった、清泉会委員長を決めるのに希望が多かった等、やる気にあふれる泉附生の姿がうかがえ、大変嬉しく思います。新しい後期の組織は、次の清泉会集会の終了をもって動き出します。

 

 

学力推移調査がありました

9月10日(火)~12日(木)の3日間、毎日1時間目に学力推移調査が行われました。今回は、2年生3年生が受検しました。教科は国語・数学・英語の3教科です。この学力推移調査は全国の中高一貫校が受検している調査です。3日間、朝から真剣に取り組んでいる生徒たちの姿がありました。実力を出し切れたでしょうか。

 

2年生、自然科学探究出前授業で火山について学ぶ!

9月11日(水)6・7時間目2年生の総合的な学習の時間は自然科学探究分野の出前授業が行われました。2学期になって初の出前授業で、講師としておいでくださったのは宮崎大学教育学部山北聡先生です。今回のテーマは「火山について」。火山の多い日本では、火山の恵みと同時に火山による被害も受けることがあります。その火山の多さを、持ってきた地図帳を参考に、白地図に生徒自ら記入していき、体感しました。日本・世界、さまざまな種類の火山があることを学びながら、私たちが住む都城も近くに霧島火山があることを想起しました。それは「死都日本」という石黒耀さんが書かれた小説にも取りあげられているという紹介もしていただきました。1ヶ月ほど前、大きな地震があった宮崎県。県民の多くが自然災害について考えています。火山について学んだことを、また家庭や地域でも話題にしてほしいと思います。最後に、生徒を代表して小山田安里さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただいた山北先生、また派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

  

 

視野を広げて、世界を広げて~「英語」に触れる

現在、校内の1年生・2年生・3年生のフロアの近くに、英語や海外にまつわる掲示物が掲示されています。1年生のフロア近くには、本年度の夏休み、都城市の海外派遣事業でオーストラリアでのホームステイに参加した人たちの報告が貼られています。2年生3年生のフロア近くには、Diary in summerと題された、それぞれの学年の生徒たちの夏休みの日記が英文で記され貼られています。それぞれどんな体験をしたのか、何を学んだのか、どんな気持ちになったのか、読み応えたっぷりです。英語に限らずどの教科もですが、その教科の授業で学んだことから、視野を広げ、世界を広げ、新たな学びを得て、活かし楽しんでほしいと思います。英語のさまざまな掲示物も、その一助となるはずです。

 

 

都泉祭明けの9月9日

とても楽しく充実した時間を過ごすことができた都泉祭が終わり、9月9日(月)都泉祭明けの週の始まりの日でした。今までの準備や練習に毎日頑張ってきた日々。それは都泉祭の成功で終わるのではなく、これから先に繫がっていきます。校内を歩くと、文化清泉会の企画で掲示された三色の旗、キーボードなど楽しかった都泉祭の残り香もありました。また、自習コーナーでは次に向けて日々の勉強を始めている人を見かけました。3年生の教室には、明日から始まる学力推移調査のために、掲示物も貼られていました。日常を積み重ねながら、次に進んでいきましょう。

 

 

 

 

都泉祭最終日〜MJホールの部

9月6日(金)都泉祭3日目、今年度の最後を飾るのは文化の部(MJホール)です。本来ならこのMJホールの部が都泉祭オープニングだったのですが、台風による自宅待機で、この日に開催となりました。校長先生を始めとした管理職の先生方による人気アニメ(漫画)の登場人物に扮したパフォーマンスから始まり、一瞬にして会場は大盛り上がり!続いてダンス部によるダンス披露(先生方のダンスのコーナーもありました)で、歓声や拍手に包まれました。中進生である高校3年生村内賢伸さん、牧誠一郎さんの二人の軽妙なMCで進んでいくプログラムは、英語弁論発表となりました。3年・柳田桜子さんが、ずっと練習を重ねてきた成果を発表しました。タイトルは「Shochu is a blue ocean!」。焼酎蔵で育った柳田さんが、焼酎のすばらしさ、焼酎を介して培われた文化を広めるべく堂々と発表しました。来る18日(水)に行われる都城市英語暗唱弁論大会での発表に先立っての初披露で緊張したと思いますが、頑張りました。午前中には、部活動紹介動画学級CMの動画紹介もありました。学級CMは、1年〜3年まで楽しいアイディアの動画となっていました。お昼ご飯は好天に恵まれて、神柱公園で三々五々採り、後半は、学級それぞれが集まって、合唱の声出しをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 午後の部の最初が中学生合唱です。12時25分には中学生は待機。1年生がトップバッターですので、板付て開始を待ちました。合唱は次の通りの順番で行われました。

  1年生 COSMOS    指揮・赤嶺大斗 伴奏・田中豊悠

  2年生  指揮・原田竣乃介 伴奏・柳田栞佑

  3年生 JAI HO! 指揮・奥村知史 伴奏・新増淳(カホーン)

最初に舞台に登場した1年生、少々緊張の面持ちですが、指揮者の指示に従ってきちんと整列し、歌い出しました。綺麗なハーモニーが会場に広がり、澄んだ歌声を響かせました。2年生は、ぐんと声が落ち着き、少し大人びた雰囲気で、ソロパートも数名の代表で歌い上げ、男女の声のバランスよく美しい響きでした。3年生は、全てがヒンディー語の歌詞で、男女の掛け合いの中でリズミカルに歌い上げました。大変難しい選曲でしたが、3年生、最後まで仕上げてきました。途中にリズムに合わせて体を動かしたくなる場面が多々あり、実際に音に身を任せ、全身で歌っていました。ずっと練習を重ねてきた合唱は三つの学年とも本当にすばらしいものでした。続いて行われたいずみArtist Stageでは、1年田中豊悠さんが、ショパンの「練習曲ハ短調作品10-12(革命のエチュード)」をドラマティックに演奏しました。会場中が水を打ったように聴き入っていました。午後の部の最後は、吹奏楽部による演奏でした。附属中生も3年生・平山笑里さん、福留叶望さん、1年生・大浜凜桜さん、大村夏穂さんがステージですばらしい演奏を披露しました。最初はミュージカル「レ・ミゼラブル」、2曲目は「イルベントドーロ」、3曲目「Get it  on」、4曲目が「マツケンサンバⅡ」。会場は大変盛り上がり、大きな拍手を浴びていました。最後に今回の合唱の表彰が行われ、3年生審査員特別賞チャレンジ賞2年生原田竣乃介さんが指揮者賞を受賞し、3年生は合唱練習を中心になって進めてきた奥村知史さんが、指揮者賞は原田さんがステージに上がり、校長先生から賞状を頂きました。中学生はもちろん、高校生や保護者の方々、先生方も笑顔で拍手!本当にすばらしい締めくくりとなりました。台風のために少し長い期間にわたって行われてきた本年度の都泉祭が終了しました。都泉祭そのものもすばらしかったのですが、準備をしていく段階で学んだことはとてもとても大きな財産になったことと思います。また、高校生のすばらしい働きぶりを目にできている附属中生は、目指すべき未来の姿を感じられたのではないでしょうか。これからの学校生活にぜひ活かしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は都泉祭最終日~合唱練習風景

9月4日(木)午後、附属中全学級が明日9月5日(金)の都泉祭最終日に向けて、合唱練習に力を入れました。1年生・3年生は義友会館を利用して、2年生は学級で、全体練習、パート練習と頑張っていました。いよいよ明日なので、歌そのものもですが、歌詞にあわせて歌に彩りを添えることや、出だしや最後を揃えることなど、さまざまな工夫を加えながら仕上げに余念がありません。さあ、明日は都泉祭最終日です。すばらしい合唱、個人発表、吹奏楽演奏、英語弁論、それぞれ楽しみにしています!

 

 

 

 

 

都泉祭2日目~体育の部

予行練習が行われた昨日(9月2日)に引き続き、好天に恵まれた9月3日(火)都泉祭2日目となる体育の部が行われました。朝から陸上競技場に次々と体育服姿の生徒たちが大集結。団ごとに健康観察をしっかりと行い、開会式が行われました。赤・白・青の三つの団の団長の、明るく盛り上がる選手宣誓も行われ、準備体操を済ませ、エール交換に移りました。白団、青団、赤団の順にエールを交換し、最後に高校と附属中に向けてエールがおくられました。それぞれの応援団の演舞はとてもすばらしく、さすが泉ヶ丘生と誇りに思いました。プログラム1番は中学生トラクション。指揮台の上には3年・新増淳さん、下沖由依さんが上がり全体を指揮しました。1学期のうちから取り組んできた中学生によるダンスは、隊形変化で流れを作り、とても見やすく活気のあるダンスでした。頑張ってきた3年生のダンスプロジェクトメンバーのリードによりすばらしいダンスを披露できました。中学生が全員出場する種目の二つ目は、中学生リレーです。赤・白・青の1年生~3年生までがバトンを繋いでいきます。全員一生懸命走り、気持ちのよいリレーでした。見事1位を取ったのは赤団でした。選抜100Mには学年関係なく各団2名の計6名が走りました。女子は1位・後藤稟子さん、2位・隅夏波さん、3位・井之上さくらさん。男子は1位・重留悠吾さん、2位・大渡健慈さん、3位・黒木孝輔さん。以上の6名が表彰を受けました。さすが選抜選手です。すばらしい走りでした。午前中の中学生の種目として最後にあったのが、団技・台風の目です。体育大会でお馴染みの競技です。4人で棒を持ち、コーンを回っていきます。団に帰ってきたら、並んでいる生徒たちがジャンプしてその下を棒をくぐらせて棒をバトン代わりに繋いでいきます。スタートから青団がリードしてぐんぐん進んでいましたが、最後の最後に赤団に逆転され、赤団が優勝しました。みんなの協力の賜。おめでとうございます。午前中で時間がずいぶん押してしまいましたので、午後は30分遅れでスタートしました。最初に三つの団のアトラクションが披露されました。体育の部練習のほとんどをこの団アトラクションの練習に使い、高校生のリーダーの指導の下、練習を重ねてきました。その努力の成果は、この日十二分に披露されました。人数が多いですので、迫力があります。各団、隊形の工夫もあり、見どころ満載でした。中学生も頑張っていました。体育の部の最後を飾るのは、団対抗リレーです。代表は赤団が1年・外園一華さん、北村隼人さん、2年・後藤稟子さん、重留雄吾さん、3年・黒木澪さん、三重野泰雅さん白団が1年・大村夏穂さん、川江悠真さん、2年・隅夏波さん、大渡健慈さん、3年・青山桜咲さん、中原唯正さん青団が1年・天野天花さん、鎌田陽翔さん、2年・松山結愛さん、弓削海翔さん、3年・柳田桜子さん、種子田壮志さん。1年生女子がスタートで、中学生が最初を繋いで高校生へとバトンを渡していきました。抜きつ抜かれつみんなすばらしい走りを見せました。1位は赤団!しかしどの団も頑張りました。閉会式での成績発表。優勝は、見事赤団が勝ち取りました。そして、応援優勝は白団でした。高校生を中心とした応援団の皆さんのリードはすばらしく、中高生一緒になって盛り上がった1日となりました。大会では吹奏楽部の3年・平山笑里さん、福留叶望さん、1年・大浜凜桜さん、大村夏穂さん開閉開式の演奏を、1年生の久保瑛尊さん、築地咲樹さん、野﨑志織さん、山崎央友果さん放送で協力をしてくれました。暑い中での1日の活動でした。明日の振替休日は、しっかりと体を休め、木曜日に元気な顔を見せてください。すばらしい体育大会をありがとうございました。

 

    

    

    

    

      

     

     

      

     

    

    

     

    

 

 

 

体育の部予行練習行われる

先週予定されていた都泉祭体育の部の予行練習ですが、台風の影響で体育の部本番前日の9月2日(月)午前中に行われました。先週と打ってかわって大変よい天気に恵まれました。ただ、ずっと市営陸上競技場で練習ができていませんでしたので、省略しながらではありますが、本番にしっかりと臨めるように、安全に実施ができるように、必要な部分はていねいに行いましたので、少し時間が押してしまいました。それでも、さすがに泉ヶ丘の生徒たちです。一度の説明でしっかりと動くことができ、自分たちで作り上げていく都泉祭を体現していました。中学生は、中学生アトラクションは全てを通して実際にやってみました。中学生リレーは入退場とアンカーのみ走る、中学生団技は入退場と最後の3組だけが走る、という形で行いました。全体としては省略した形ではありましたが、応援などにも熱が入って、盛り上がりを感じました。明日、9月3日(火)、いよいよ都泉祭2日目体育の部開催です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都泉祭開幕~1日目:学校の部

すばらしい天候に恵まれ、9月1日(日)、本年度の都泉祭(学校祭)が、本校を舞台とする「学校の部」から始まりました。8時30分から開会の部がオンラインでおこなわれ、中学生の発表・展示の紹介は、3年石窪大和さんが、1年生の部から3年生の部までをまとめてコンパクトに紹介しました。初めて開会式がオンラインで行われ、動画等もあり、時間は押しましたが充実した内容でした。1年生は9時5分開始で自然科学探究の発表となっていたため、開始がやや遅れてしまいましたが、それぞれが1学期からテーマを決めて研究してきた内容を、上手にプレゼンテーションにまとめ発表していました。半年前まで小学生だったとは思えない立派な姿でした。会場も、さまざまなポスターや飾り付けで明るい雰囲気で、それぞれが書いたレポートも展示されていました。2年生は、6月末に行った職場体験学習を、それぞれ新聞と共にプレゼンテーションにもまとめていて、どのような体験学習であったのか、分かりやすく説明していました。2年生は、伺った職場の方にも今回の発表について案内しており、何軒か、職場の方もご覧になってくださいました。ありがとうございました。会場も、さまざまな道具を使って、楽しく見やすくレイアウトされていました。3年生は、5月に行った東京方面の修学旅行について、印象に残ったものをモチーフに模型を作ったり、みんなが楽しめるような遊び場を作ったりして、楽しく紹介していました。台風の影響で予定通りに進まず、ギリギリまで苦労してつくりあげた力作となりました。中庭では9時過ぎから書道部の書道パフォーマンスが行われ、大きな大きな紙に、書道部みんなで文字と絵を構成した作品を協力してつくりあげていました。中学生も、3年・石橋彩花さん、2年・井上結月さん、瓦田佳子さんが、りりしい袴姿で頑張っていました。10時から体育館で行われたビブリオバトルには、2年生・待木玲香さんが中学生として唯一参加し、発表しました。昨年度に続き、高校生に混じり頑張っていました。続けて体育館で行われたいずみArtist Stageでは、2年生・飯山結月さん、久野優さん、萬壽瑛那さんがバンドを組んで参加し、かっこいい演奏と爽やかな歌声を披露しました。義友会館には美術部の作品、書道部の作品が展示され、組紐体験などに中学生が積極的に参加していました。また、美術室では中学生の美術部員もレジンチャームや缶バッヂづくりを来場者に教えていました。屋台の食品を扱う場所でも、係活動で中学生も活躍していました。お昼近くになると、屋台の前は大行列。好天の下、外で三々五々食事をしたり、かき氷を頬張ったり、楽しそうに過ごす中学生たち。どの生徒にとっても、楽しい充実した1日となったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

都泉祭前日準備・リハーサル

「台風一過の快晴」も、のろのろ台風にあわせたように、ゆっくりとやってきました。8月31日(土)、8月最後の一日は柔らかな水色から青にグラデーションをつくるきれいな青空が朝から広がっています。当初の予定とはことなってしまいましたが、「準備してきたものをやりきる」という心もちの下、明日9月1日(日)の都泉祭1日目・学校の部、そして6日(金)の都泉祭2日目・MJの部に向けて、都泉祭準備が行われました。自宅待機開けのこの一日だけで完全な準備をしなければなりません。また、台風の後始末の清掃も、みんなで取りかからなければなかなか終わりません。ということで、とても忙しい一日となりました。朝一番に行ったのは、大専心(大清掃)。通常の清掃に加えて、今回は外庭を分担して、一面に散れた落ち葉などを集める作業も行いました。28日夜から29日にかけて、吹き荒れた風により一面落ち葉や枝が落ちている場所もありました。みんなで一生懸命協力して取りかかりました。その後は、それぞれ展示の準備を行いました。ただ、途中にMJホールで行われているリハーサルにも行かなければなりません。中学生の合唱のリハーサルには生徒全員で向かいました。それぞれ今回選んだ曲を初めて広いホールで演奏しました。出入り、立ち位置、間隔など、やってみて初めて分かることも多々ありました。音楽の中園先生も、途中で指示をしたり、確認したり、細かく指導してくださいました。また、いずみArtist StageのMJホールの部に出演する人や吹奏楽部の人は、それに先だって会場へと行ってリハーサルを行いました。

 

 

午前中の残りの時間と午後は、引き続き展示・発表準備と合唱の練習を頑張っていました。1年生・2年生・3年生それぞれ、発表リハーサルを行ったり、会場づくりを行ったり、それぞれ工夫を凝らし取り組んでいました。合間に合唱を入れる学級もあり、泉ヶ丘全体がにぎやかな午後となりました。

 

 

 

 

 

 

すっきりと「台風一過」とは言えませんが…

「かつてないような」と形容された台風10号のため、3日連続の自宅待機となった本校。のろのろ台風は、8月30日(金)朝の段階で、まだ九州上空を進んでいて、さらに日本各地に影響を与えそうで心配は尽きません。各ご家庭は現段階で被害等なかったでしょうか。泉ヶ丘では、雨の吹き込みや樹木の葉や枝が散る等の状況はありますが、大きな被害は免れることができました。明日8月31日(土)から学校再開の予定です。明日は翌9月1日(日)からスタートとなった、都泉祭準備を急ピッチで一日で仕上げなければなりません。何を優先すべきか、マネジメント力が問われる一日となりそうです。しかし、まずは生徒一人一人の無事で元気な姿に会えることが、なにより一番大切。台風は遠ざかりつつありますが、十分気をつけて、「命を守る」行動で過ごしてください。

 

1日中都泉祭に向けて活動した8月27日

速度を遅くし、予想よりもずいぶん九州に近づいてきた台風のため、泉ヶ丘では日程の変更等が行われています。また、8月27日(火)は、朝は晴れていたけれど、途中から雨と日差しが混じる台風接近を感じさせる天気となりました。この日、附属中では朝から中学体育が行われ、主に中学生アトラクションであるダンスの練習を一生懸命行いました。振り付けを覚えつつ、フォーメーションの指示も出て、ダンスの全体像が把握できるようになりつつあります。ダンス実行委員を中心に3年生がよく頑張っています。午前中後半は文化の部の準備です。3年生が合唱の練習をするというので音楽室にあがってみると「JAI HO!」(ジャイホー)という難曲に挑み、少しずつ成長の階段を上っていました。職員室前に来ると、2年生数名がパソコンを覗き込みながら合議したり笑ったりしています。どうやらCM作りの一端を垣間見たようです。総合教室前を通ると、今度は1年生が数名、白い布を前に集中して頑張っています。学級旗つくりにいそしんでいました。技術室や教室では合唱や展示物つくりをそれぞれ行っていました。再度音楽室に上がると、今度は2年生が合唱の練習をしていました。1年生のころからずいぶん成長して男女とも大人の声に近づいてきています。仕上がりが楽しみです。午後は、文化の部の準備団活動が行われていました。雨模様だったため、雨天計画で、団ごとに時間や場所を変えて、高校3年生のリーダーたちを中心に、アトラクションや応援の準備・練習をしていました。台風接近により、準備に多くの時間が割けない状況も生まれてきています。それも見越して、みんな頑張っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学体育でリレーとアトラクションの準備・練習

8月26日(月)2・3時間目に、中学体育が行われ、最初にグラウンドでリレーの入退場や待機位置・退場位置の確認をしました。1年生~3年生まで全員で繋ぐリレー、本年度はどのような展開になるのでしょうか。リレーの準備を手早く済ませ、2時間目の途中から体育館に入り中学生アトラクションの練習を行いました。この日は2曲目の振り付けを覚える、ということで、ダンス実行委員のステージでの説明に合わせて3年生が1・2年生の間に入り指導しながら進めていました。残り時間はあまりありません。短時間で覚えてよりよいダンスができるよう頑張りましょう!