日誌

附属中のできごと

支援訪問授業 数学が行われました

11月20日(水)3時間目に、2年A組数学の支援訪問授業が行われました。本校には数学科教諭が二人いますので、今年度2回目の数学の支援訪問授業となります。単元は「図形と相似」。本時は全25時間の単元の中の最後の時間です。ここまでで学習してきた図形の相似に関する知識を利用して、身近な問題を、自分なりに考え、それを周りと意見交換しながら解決していきます。今回の学習課題は「コピー用紙のA5版からA4版へ拡大コピーするには何倍(%)にすればよいか。」というもので、コピー機での拡大縮小はコピー機にあるボタンを操作してあまり考えもせずしてしまうことが多いのですが、相似比を用いて考えることができるのです。授業では、3~4人の各班でそれぞれが考えたやり方を説明し合いました。その後ワールドカフェ方式が用いられ、自分の班での意見を他の班の人にそれぞれがしっかりと伝えていました。生徒たちは集中しつつも、途中で話し合ったり席を移動して伝え合ったりしながら、楽しそうに授業を受けていました。この授業でも、数学科を中心に、さまざまな教科の先生方が参観されていました。

 

 

日常の風景~校内の掲示物

11月初めまで続いた、多くの行事や特別な授業の日々から閑話休題、今は間近に迫ってきた2学期期末テストに向けて、校内は勉強モードに入っていきつつあります。生徒棟の外壁工事真っ盛りで、ときに教室を移動して学習に臨むこともありますが、荷物を持って移動するのも少し慣れた様子です。久しぶりの「日常の風景」。今回は校内の掲示物を少し紹介します。学習清泉会が、2学期中間テスト前から掲示しているのですが、各教科の勉強法のアドバイスと、テストカウントダウンカレンダーが、全学年が通る階段の踊り場の壁や1年横の壁に掲示されています。アドバイスは先生からのものと、生徒が個人でアドバイスを付箋紙に書いて貼ってくれたものがあります。生徒からの直接アドバイスとはいいアイデアです。いろいろなアドバイスが書かれてあり、今回の期末テストにも利用できるのではないでしょうか。職員室そばの掲示板には、季節感あふれる英語の掲示物を二人のALTが掲示してくれています。もうすぐクリスマス仕様に変える、とのことで、あわてて現在のハロウィン仕様の掲示物の写真を撮りました。掲示物を見て楽しみながら英語に親しんでいくことができます。1階の下足室から階段にかけての掲示ボードには、3年生の美術の作品が貼られています。それぞれ個性あふれる素敵な作品が仕上がっています。

 

 

 

令和6年度都城地区生徒指導連絡協議会小中高校生意見発表大会で発表

11月19日(火)午後、都城市文化ホールで、「令和6年度都城地区生徒指導連絡協議会小中高校生意見発表大会」が開かれ、本校から3年生石橋彩花さんが本校代表として意見発表を行いました。本番前に学級でみんなの前で発表を行いました。午後、ホールに出発です。石橋さんの発表の題は「理想の自分」。~附属中学生として生活する中で、身近にいる高校生の姿に学び、刺激を受け、憧れの存在となったこと。中学3年生の今、あと半年もしないうちにその高校生になる自分。しっかり勉強をし何事にも挑戦し自信をもつことを忘れずに進んでいきたい。そして、理想の自分と未完成の自分と、共に大切にしたい。~緊張はありましたが、練習を積み、内容を十分に自分のものとして、会場に視線を向け、堂々と発表しました。他の小学生~高校生の発表も、それぞれの考えていることや思いがよく伝わってきて、すばらしい発表でした。石橋さん、すばらしい発表をありがとうございました。

 

 

SSH講演会と座談会~附属中生も熱心に参加しました

11月15日(金)5・6時間目に、中高生が一堂に会し、「SSH講演会」がありました。講師としておいでいただいたのは、宮崎県出身で、公益財団法人榊原記念財団附属榊原記念病院(東京都府中市)小児心臓血管外科・特任副委員長高橋幸宏先生です。小さな子どもの心臓の手術を数多く手がけられてきた高橋先生のもとを、多くの子どもたち、それも乳幼児や新生児が救いの手を求めて来ます。時間とのたたかいになることもしばしば。子ども、親御さん、手術チーム、仲間、そして執刀医……そこに大切な言葉として「緩和」があると話していただきました。先生のお話の中で、この「緩和」という言葉は何度も登場しました。みんなのなかにコミュニケーションや繋がりができて一つになってこそ一つの手術が行われ、命に向き合っていける、そう言ったお話は心に響きました。お話の途中で、高橋先生と患者家族の方々との交流や手術の様子のドキュメンタリーが流され、大変心打たれるものがありました。最後に質問コーナーがあり、附属中出身の高校の先輩方からも質問が積極的になされました。質問の返答として、話しの流れの中で「今、しっかり勉強をすることが大切」という言葉もいただきました。SSH講演会として、このような時間を中高生一緒に過ごせたことはとてもすばらしいことです。高橋先生、お忙しい中、有意義なお話をありがとうございました。

 

 

 

その日の放課後、高橋先生のご厚意で、希望者による高橋先生を囲んだ座談会も行われました。附属中からも、3年生石橋彩花さん竹本怜結心さん築地莉音さんの3人が参加させていただきました。全体で20名を越える参加者があり、生徒たちは高橋先生にさまざまな質問をしていました。医療系に進学したい生徒から、どのように子どもと接すればいいか、という質問が出たり、また、高校生活や大学生活はどのように過ごせばよいか、と進路・進学に関する質問が出たり、とみんな前向きで、居心地のいい空間がそこにありました。貴重な時間を割いてくださった、高橋先生に重ねて御礼申し上げます。

  

2Aと「Sanshin」♪

令和6年11月14日(木)の7時間目、英語の時間に「Sanshin」での合唱タイムがありました。英語の教材に「Takashi's Speech about Sanshin」というレッスン内容があります。前回の英語の授業の時に「Sanshin」の内容にふれたところ、重留悠吾さんが、「三線」を持っているということ、そして弾けるということを教えてくれたので、実際に持ってきてもらいました。小学生の頃、与論島にいた時に地域の人たちと練習したり、小学校の発表会で弾いたりしていて身近だったようで、「三線」にまつわる様々な歴史的背景や歌の歌詞などもわかりやすく説明してくれました。そして2Aのみんなと一緒に合唱しました。

三線が奏でるとても美しい音色と2Aの優しい歌声が響いてとてもいい時間になりました♪ありがとうございます。

 

3年生の卒業アルバムの写真撮影風景

11月14日(木)1時間目に、3年生卒業アルバムの個人写真の撮影に臨みました。服装や髪型を整えて、みんなよい表情で臨んでいました。出席番号順に写っていくのですが、周りでは撮影の様子を見たり、順番を待つ間や写真を撮り終えた後など、のんびりと話したりして、ゆったりとした時間を過ごしました。

 

 

市長から祝電をいただきました!

先日、日本学生科学賞宮崎県審査において、3年 下沖由依さんの県知事賞と、3年 恒松光太郎さんの県教育長賞のダブル受賞についてお伝えしましたが、この受賞を受けて、本日、都城市の池田市長から祝電をいただきました。しばらく教室に飾らせていただきます。ありがとうございました。

2年生と3年生の総合的な学習の時間

11月13日(水)6・7時間目は、2年生3年生総合的な学習の時間がありました。2年生は、先日から取り組んでいる「大学調べ」についての発表が行われました。それぞれが自分の興味のある大学について調べ、それをまとめたものをひとり3分で発表していきました。中には同じ大学を調べている人もいましたが、その人によって違いがあり、それも一つの学びとなりました。中学2年生にとってまだ大学は先のこと、と思ってしまいがちですが、あっという間に大学の選択を考えるときがやってきます。少しでもはやく知っておくこと、調べておくことはとても大切です。この発表は、翌14日(木)にも行われます。3年生は、先日行われた「富士通SDGsプログラム」で学んだデザイン思考を使って、「都城の『だったらいいな!』」というテーマで、六つの班に分かれて合同会議を行いました。分野は「富士通SDGsプログラム」のときと同じように、①サービス(小売り)②共生(情報)③まち(交通)の三つの分野ですが、その中で二つのソリューションテーマを決め、話し合いました。前回の学びを活かし、生徒たちは積極的に話し合っていました。なお、このとき話し合った内容は、12月11日(水)に予定されている市役所・市議会訪問の前に、市役所のほうにお届けする予定です。

 

 

 

 

 

 

四者会議と学級審議

11月12日(火)3時間目の学級活動の時間に、清泉会(附属中生徒会)の清泉会集会前に毎回行われている四者会議(各学年各清泉会委員長と担当の先生による会議)と、それに出席する以外の全生徒による学級審議が行われました。この学級審議は、今回初めて取り組んだものです。四者会議では、半期ごとにまとめて立てている委員会ごとの旬間目標と対策について全体的に話し合っていきますが、学級審議は生徒からあがってきた声について審議しまとめたものを、各四者会に提出するものという位置づけです。時間の制約もあり、まとめるのも大変でしょうが、新しい取組ですので、これから改善しながら、附属中をよくするためにうまく機能できるよう工夫していきましょう。この日の学級審議では、それぞれの学級の副委員長と書記がまとめ役として活躍していました。

  

 

コンテスト形式の「マニュファクチャリング」に参加、第1位!

11月10日(日)宮崎県教育研修センターで行われた「令和6年MSEC度理数系生徒探究活動講座」に、科学の甲子園ジュニア全国大会に出場予定の、本校2年生重留悠吾さん田中史恩さん平峯楓士さんの3名、小松原中学校の3名の計6名が、多くの高校生と一緒に参加しました。さまざまな高校の探究活動の発表など行われ、大変勉強になりました。その中で行われたコンテスト形式の「マニュファクチャリング」(ものづくり)に参加した科学の甲子園ジュニア出場チーム。A3ケント紙3枚を使い、5秒間倒れないものを決められた時間内に作り高さを競うのです。ケント紙を使って高く高くタワーを作ったジュニアチーム、制限時間内に、椅子に乗らないと計りきれないくらい高いタワーを作りました。カウント5秒間キープでき、全高校生チームを相手に見事1位を勝ち取りました!頼もしい理数科ジュニアが育っています。

 

  

宮崎県「サイエンスコンクールプレゼンテーション」で活躍!

11月9日(土)に、「翔け!未来の科学者育成推進協議会」主催、宮崎県教育委員会共催の、宮崎県「サイエンスコンクールプレゼンテーション」宮崎県教育研修センター開かれ、本校から中学生の部代表と3年生・下沖由依さんと、3年生・恒松光太郎さんが出場しました。これは、本年度、学生科学賞(讀賣新聞社主催)で優秀な成績を収めた生徒が、プレゼンテーションで発表することになっているものです。下沖さんは「ハチの巣に最も適している形は」という題で、恒松さんは「光の性質」という題で、それぞれ堂々と発表をしました。その結果、下沖さんが最優秀賞、恒松さんが優良賞に輝きました。おめでとうございます。表彰では、このコンクールの表彰と併せて、学生科学賞の表彰も行われました。

 

   

 

令和6年度妻ヶ丘地区PTA 4校合同研修会

令和6年11月9日(土) 本校の大会議室で、工藤勇一氏によるオンライン講演会「自律する子を育てるために親ができること」が行われました。講師の工藤勇一先生は、新宿区教育委員会教育指導課長を歴任し、千代田区立麹町中学校長や横浜創英中学・高等学校の校長として教育改革を実行されてこられました。

PTA役員の方々からの推薦で、日程調整等を行い、ようやく工藤先生の講演会を実施することができました。会場には30名ほどの保護者の方々が集まってくださり、オンラインでは50名程度が参加されました。

現代社会の問題点から、教育の課題を指摘され、将来を担う子どもたちにどんな力をつけさせてあげなければいけないのかを、社会の構造やデータを用いながら詳細に教えてくださりました。

「自主性ではなく主体性」を身につけさせるために、教師や保護者ができるサポートを考えていかなければならないことの気づきを示唆してくださり本当に有意義な講演会となりました。子どもの多様性に寄り添いながら、「学ぶ側の立場から教育を考えていく」方向に転換していかなければなりません。子どもたちの主体性を伸ばしていくために、子ども自身が自己決定できる環境を与えること、子ども自身が自らをコントロールする力を奪わないようにしなければいけないことも熱く語られました。

子どもたちへの言葉かけとして、「どうしたの?君はどうしたいの?何を支援してほしいの?」の声かけが生徒の心理的安全性を保ちながら、自己決定を促すことができるということも支援の1つであると教えてくださり、保護者の方々と学校が協力しながら、子どもたちの未来を輝かせるためのヒントをたくさんもらえた講演会となりました。

ご多忙の中、すばらしい講演をしてくださった工藤先生、運営に協力してくださったPTA役員の皆さま、参加してくださった保護者の方々ありがとうございました。

   

3年生、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業に臨む

11月8日(金)午後の時間は、3年生総合的な学習の時間「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業の本番に臨みました。場所は、定時制の3教室をお借りして実施しました。10月末からこの授業に向けて着々と準備してきた3年生。「サービス(小売り)」「共生(情報)」「まち(交通)」の三つのソリューションテーマに分かれ、富士通からのミッション「『スーパーの店長』が『お客様に喜ばれ、いつまでも愛されるお店づくりをする』(サービス)」「『駅員』が『あらゆる乗客が安心してりようできるようにする』(共生)」「『交通が不便なまちに住む人』が『行きたい場所に移動する』(まち)」に対するアイデアを提案していきます。このアイデアを練り上げるのに、班会議、合同会議で合意形成を重ね、模擬発表を経てこの日を迎えました。サービス班の本校のソリューションアイデアは、「食品ロス、作業の負担軽減~賞味期限間近割引のポップを置き客自身が確認し自己申告」。発表者は黒木澪さん中村桜之介さん。共生班の提案は「アプリ・駅内タブレットの実現~アプリで遅延・空き状況・駅員呼び出しなどさまざまな機能を付帯、貸出・無断持ち出し防止・置き場所等考えて提案」。発表者は上村陽希さん種子田壮志さん。まち班の提案は「ブルーマウンテンスカイライン~ロープウエイとドローンを使った乗り物開発、使い方も工夫」。発表者は瀬口佳蓮さん中田希來さん堀真広さん。中にはそのまま使えそうなポップを作って提示したり、分かりやすい絵を描いて解説したりと工夫にあふれた発表でした。どの班も富士通の方からお褒めの言葉をいただきました。また、本校に先立って発表した、兵庫県の中学校と福岡県の中学校も、アイデアにあふれたすばらしい発表で、オンラインで一緒に学ぶことができ本当に感謝します。最後に、「サービス」班では中原唯正さんが、「共生」班では黒葛原漣さんが、「まち」班では三重野泰雅さんが感想を述べました。3年生は今回の貴重な学びを、次の活動に活かし繋げていきます。次は本校のある「都城の『だったらいいな!』」を再び各班で考え、12月に予定されている市役所市議会訪問にもっていく予定です。実りある授業の時間を提供くださいました富士通株式会社の皆様、企画運営くださいましたキャリアリンクの皆様、本当にありがとうございました。また、教室を快く使わせていただきました定時制の皆様にも御礼申し上げます。

 

 

    

 

 

 

 

    

1年生、共生キャンバスで「共生社会」について考える

11月6日(水)6・7時間目に、1年生武田薬品工業株式会社による「共生キャンバス」オンライン授業を受けました。従前からその準備の様子などをお知らせしてきたのですが、この日、オンライン授業当日を迎えました。9月末から10月にかけて福祉体験学習を重ねてきた1年生。今回は「希少疾患・難病」について、10のグループに分かれて事前授業で話し合い発表したことについて、4つのグループがオンラインで武田薬品工業の講師の方に発表しました。「希少疾患について知ってもらうために、小学校で授業を取り入れる」「イベントを開く」「共に在ることが普通である社会に変えていく」「SNSやメディアを使い発信する」など、さまざまなアイデアを根拠を明確にして堂々と発表しました。それを受けて、講師の方から「大変すばらしい」と何度もお褒めの言葉をいただきました。それから講師の方が「Aさん」と「Bさん」の2つの事例を示しながら、生徒たちに問いを投げかけてくださいます。希少疾患や難病がある人が「共に生きる未来の社会」を築くために、今私たちができることがたくさんあることに気づかされました。特に、「Bさん」の事例では、自分たちの班で考えた意見を積極的に発表しました。最後に講師の方の呼びかけで、大浜凜桜さん築地咲樹さんが感想を述べました。約1時間のオンライン授業は、福祉について学び続け、考え続けてきた生徒たちにとって、大変価値あるものでした。お忙しい中、授業を提供してくださった武田薬品工業様、そして企画運営に携わっていただいたキャリアリンクの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

学習清泉会企画の「縦割りSET」発動中

10月末から、学習清泉会の提案・企画により、火曜7時間目のSET(Self Education Time)の時間を中心に、教科ごとに教室を分け、1年生~3年生が同じ空間で同じ教科を勉強する「縦割りSET」が始まっています。例えば、11月5日(火)に1年A組を覗いてみると、1年生から3年生までが数学に取り組んでいて、分からないところは前で見守る杉田先生に質問していました。また、技術室を覗いてみると、英語にみんな取り組んでいて、郡司先生の前でスピーキングをする生徒がいました。場所によっては異学年で座席を共にし、勉強に励んでいる姿も。まだ始まったばかりの企画ですが、これからさらに深まって、異学年で教え合ったり助け合ったり刺激を受けたりしながら勉強に「自走できる生徒」へと成長できるのではないでしょうか。

 

 

 

第74回全国小・中学校作文コンクール都道府県審査で4人入賞!

讀賣新聞社からうれしいお知らせをいただきました。「第74回全国小・中学校作文コンクール」において、本校から4人入賞したとのこと。最優秀賞1年・大浜凜桜さん優秀賞3年・石橋彩花さん佳作3年・下薗和奏さん3年・平山笑里さんの4人です。おめでとうございます。11月5日(火)に最優秀賞の大浜凜桜さんの取材がありました。11月中には読売新聞で紹介される予定です。

 

 

3年生、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」事前授業に臨む

昨年度、「キャリアチャレンジデイ」で全国の大企業の講師の方とオンライン授業を経験し、多くの学びを得た3年生は、今年度、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業で学習する機会に恵まれました。今回は、富士通からミッションが出ています。「その人のだったらいいな!」を実現するために、対象となる「その人」がどんなことを見て、聞いて、言って、しているか、調べ、共感し問題解決に向かっていく思考法(デザイン思考)を用いて、3Aの生徒たちのアイデアを出していくのです。事前授業では、1年・2年と経験してきたキャリア探究の学習を振り返り、このプログラムへとつなげていきました。そして、このプログラムを経て、デザイン思考で考えた都城の「だったらいいな!」を考え、都城市役所・市議会を訪問します。

「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業は、11月8日(金)の午後に予定されています。それに向けて、10月末から国語の「合意を形成する」と総合的な学習の時間等と横断的な授業を行い、準備を進めてきました。富士通からのミッションは、

① サービス(小売り)…「スーパーの店長」が「お客様に喜ばれ、いつまでも愛されるお店づくりをする」には?

② 共生(情報)   …「駅員」があらゆる乗客が安心して利用できるようにする」には?

③ まち(交通)   …「交通が不便なまちに住む人」が「行きたい場所に移動する」には?

3つの班に分かれてみんなで合意を形成し、11月5日(火)には、模擬発表をしてみんなで意見を交換しました。当日は、本校以外に、兵庫・福岡の中学校もこの授業に参加することになっています。さて、どんなソリューションアイデアが出されるか、楽しみです。
 

 

 

 

 

 

 

 

男女バスケットボール部1年生大会、頑張りました!

11月3日(日)に、バスケットボールの1年生大会が、男子は姫城中学校体育館で、女子は祝吉中学校体育館でで行われました。男女とも3~4校ずつのパートに分かれて対戦しました。男子のパートは本校を含めて4校。初戦、野尻中学校に48ー40で勝利。続いて妻ヶ丘中学校に45-32で勝利し、このパートで優勝を飾りました。おめでとうございます。女子のパートも本校を含めて4校。本校の1年生は4名しかいませんので、小松原中学校(1年生2名)との合同チームで戦いました。初戦、小林中学校に15-56で負けましたが、続く試合では50-28で飯野中学校に勝利。強豪相手に、合同チーム力を合わせ頑張りました。男女とも、多くの保護者の方が応援に来てくださいました。ありがとうございました。

 

宮崎県秋季体育大会報告②~柔道・陸上競技

11月2日(土)柔道陸上競技宮崎県中学校秋季体育大会で、本校から二人の選手が出場しました。

柔道には、1年A組天神煌士郎さんひなた武道館個人戦に出場。柔道は体重別になっていて、試合前に計量が行われます。それにあわせて体重をコントロールするのも大切なことです。天神さんは前日計量に臨み、無事クリア。当日は出場級の5試合目に初戦を迎えました。試合開始から1分も経たないうちに天神さんの技が見事に決まり、一本勝ち。勝ち上がり、次の相手にも早めに技ありが決まり、その後相手の選手に指導が重なり、天神さんの一本勝ちとなりました。続いての試合では、善戦しましたが惜敗。しかし、2勝して、県のベスト8となりました。これからがとても楽しみになりました。

陸上競技には、1年A組齋藤誠志朗さん宮崎県陸上競技場1年男子1500Mに都城地区代表として出場しました。天気に左右されることの多い外の競技。この日は今ひとつ天気も優れませんでした。スタートして、全力で挑んだ齋藤さん。県の強豪揃いの中で、精一杯走り抜き、しっかりとゴールしました。夏、秋と続けて県大会に出場し、その雰囲気も徐々に分かってきたことと思います。これからさらに努力を重ね、先を見据えて頑張ってほしいと思います。

 

芸術鑑賞教室がありました

11月2日(金)午後に、MJホールにて芸術鑑賞教室が開かれました。今年は演劇。上演されたのは、東京演劇アンサンブル「走れメロス」です。「走れメロス」は、現在も中学校2年生の国語の教科書にその作品が掲載されている太宰治の小説です。中3の生徒は既に学習済みです。ホール全体を舞台として、通路を多くの出演者が走ります。大変躍動的で舞台のすばらしさをしっかりと味わえる作品でした。役者の方がすぐ近くを通り、生徒たちも視線をあちらこちらに配り、躍動的な鑑賞となりました。連続80分、みんなで時折声を上げたり、走るメロスに「頑張れ」と声をかけたり、とても楽しんでいる様子でした。1・2年生は2階席からの鑑賞となりましたが、身を乗り出すように鑑賞していました。東京演劇アンサンブルの方々、すばらしい舞台をありがとうございました。

 

 

 

1年生、「共生キャンバス」の事前授業がありました

10月30日(水)~31日(木)にかけて、1年生は総合的な学習の時間を中心として、11月6日(水)に予定しているオンライン授業「共生キャンバス」の事前授業を行いました。「共生キャンバス」は、武田薬品工業株式会社が行っている授業で、全国で10校しか受けることができないものです。「世界中の人々のより健やかで輝かしい未来」の実現を目指して、授業を通して共生社会について考える内容です。武田薬品工業は薬品を手がける会社ですので、「希少疾患」に目を向けて学習を進めていきます。1年生はキャリア探究福祉分野で、9月~10月にかけてさまざまな学習を重ねてきました。迎えた事前授業。30日に、「希少疾患」について事前にいただいた映像資料を視聴した後、「希少疾患・難病」にある課題と、その課題を解決するためにどんなことが必要か、10班に分かれて自分たちで考えました。どの班も積極的に真剣に話し合っていました。31日に各班でまとめたものを、ひと班3分で発表。どの班も、A3版一枚の紙に、自分たちが考えたことをうまくまとめており、それを上手に発表しました。言いたいことをきちんと、それも全員参加で発表する姿は立派でした。内容も、それぞれの個性が出ていて、「これは11月6日の授業はいいものになるな」と予感させてくれました。これら10の班からみんなの投票を元に4班選び、本番に備えることになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生、職業講話でお話を聴く

10月31日(木)6・7時間目に、2年生キャリア探究「職業講話」に臨みました。講師としておいでくださったのは、株式会社橋詰家具橋詰和弘様と、ヤマエ食品工業株式会社江夏啓人様です。最初に、橋詰様からのお話を聴きました。社是「秀作創造」のもと、創立70年の歴史ある橋詰家具。都城は家具製造の伝統がある地域ですが、社会の変化を敏感に捉え、タンスなどの箱物製造に留まることなく、テーブルや椅子などの家具製造へと転換し、今も進化を続けている木製既製品家具を製造販売している会社です。「木」のもつよさを大切にものを「創る」という変わらない基本と、社会の変化に伴って変化発展し続けていくことを弛まず続けられているというお話は、生徒ひとりひとりの心にしっかりと響きました。続いて江夏様からのお話を聴きました。ヤマエ食品工業の企業理念は「生かされて生きる我が生命、常に感心奉謝して質素な生活・世に尽くせ」。味噌・醤油などを製造・販売していて、宮崎県に住んでいたらどの商品か、口にしたことがある人も多いと思います。ヤマエ食品工業には、開発部・営業部・直営部など多くの部署がありそれぞれがその部門で最大限に力を発揮する総合力で今のヤマエがある、というお話は、生徒たちにとって自分自身の在り方・生き方にうつしかえて考えられたのではないでしょうか。お二人の話から、「利益だけではなく社会全体のために」「コミュニケーション力の大切さ」「自分ができることに努力する、自分しかできないことを探す」といった多くの大切なことを学ぶことができました。それぞれのお話の後、生徒を代表して重留悠吾さん前迫奏亜さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めていただき本当にありがとうございました。

 

  

 

 

第34回宮日中学生英語暗唱大会 努力賞受賞

 令和6年10月27日(日)、宮崎市中央公民館で第34回宮日中学生英語暗唱大会が行われました。本校からは3Aの日野あかりさんが出場しました。一次審査を通過しての二次審査で、県内の中学生がこの大会に参加しています。あかりさんは初挑戦ながら、努力賞を受賞しました。「The Ice Queen」をアナとエルサになりきって、表現力豊かに英文を読むことができたそうです。おめでとうございます。

      

October 31st Halloween!

令和6年10月31日、ハロウィーンレッスンとして、ALTのエリクシスがゾンビ、ブレンダがジブリに出てくるKikiのコスチュームを着て、レッスンをしてくれました。毎年、様々な仮装で生徒たちを楽しませてくれます。Cタイムでは、ハロウィーンの歴史やアメリカでのハロウィーンパーティーの様子を簡単な英語を使って教えてくれました。文化を通して様々な国の様子を知ることで、世界が広がります。みんな興味津々に授業を受けていました。授業では、「Trick or Treat!」でお菓子ではなく、シールがプレゼントされました。

  

2年生、キャリアチャレンジデイ2024で学ぶ

10月30日(水)午後2年生総合的な学習の時間「キャリアチャレンジデイ2024」で学習しました。このキャリアチャレンジデイは、株式会社キャリアリンクが企画・運営している事業で、東日本大震災発生当時、職場体験学習ができなくなった被災地の中学2年生を対象に始まったオンラインでのキャリア学習です。この先進的なキャリア学習は、その後全国に規模を広げ、その優れた取組に対して2021年度には「キャリア教育アワード経済産業大臣賞(最優秀賞)」を受賞しています。具体的には、関東や関西に本拠地を置く大企業を中心とした講師の方からオンラインでお話を聴き、質問をして双方向にやりとりをします。それも全国で3校同時に同じ授業を受けます。今回、本校2年生には、福岡と愛知の中学校と共に、「ネットワンシステムズ株式会社」(会場①)、「シチズンマシナリー株式会社」(会場②)、「野村ホールディングス株式会社」(会場③)、「阪急阪神ホールディングス株式会社」(会場④)の4企業がお話くださることになり、生徒それぞれは、そのうち二つの企業のお話をお聴きすることができました。講師を務めてくださるのは若手からベテランの方まで幅広く、各企業の取組や、ご自身の進路・職業選択のこと、仕事を通して学んだことや考えたことなど、分かりやすく話してくださいました。この授業では、事前に考えた講師への質問を、各班代表がオンラインで発表する時間が設けられています。会場①では田中史恩さん原田竣乃介さん隅夏波さん山下亜樹さん、会場②では長倉史拓さん平峯楓士さん瓦田佳子さん後藤稟子さん、会場③では仲井柊一さん吉岡果胡さん川﨑隆生さん北郷尚大さん、会場④では川内芽衣子さん前迫奏亜さん大西琉生さん萬壽瑛那さんと、それぞれ講師のお話の後に設けられた打合せの時間で話し合い、前もって考えていた質問に修正を加えながらしっかりと質問していました。職場体験学習では身近にある地元の企業について実際体験して学び、今回は地方にいるとなかなか触れることのない大企業のさまざまな仕事について学ぶことができました。これらの経験は、これからの自分自身の進路選択や生き方に活かせる貴重なもの。事後授業でのふりかえりもしっかりとし、活かしていきましょう。4つの企業及び講師の方々、そしてお世話くださいました株式会社キャリアリンクの方々に心からお礼申し上げます。また、本校のオンライン授業会場として教室を貸していただきました定時制の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

3年生、都北音楽大会に出場する

10月29日(火)3時間目終了後、3年生は全員で音楽室へ。午後に迫った都北音楽大会に向けて、短い時間ですが最後の練習に臨みました。すべて生徒たち主導で、しっかりと歌い上げました。少し早めのお昼ご飯を食べ、いよいよMJホールに向かいます。会場にはいろいろな学校の代表が集まってきました。開会式の後、全体合唱があり、午後の部の合唱や合奏が披露されていきました。本校は午後の部7番目。40名の人数ですから、他の中学校に比べて声の量は恵まれています。歌い始める前、平山笑里さんが、「3年間一緒に過ごしてきた一番元気のよい楽しいクラス」と紹介して合唱が始まりました。1曲目は「走る川」。これは2年生のときの都泉祭で歌った曲です。男女とも声量が大きくなり、成長の跡が見られました。2曲目は、「JAI HO!」。今年度の都泉祭で評判を呼んだ曲です。ヒンドゥー語の歌詞も、すっかりものにして、リズム感よくすばらしい迫力で歌い上げました。ここにいたるまで、指揮の佐澤和奏さん・奥村知史さん、伴奏の平山笑里さん・新増淳さんのリードのもと、本当に頑張ってきました。担任の市橋先生、音楽の中園先生の温かい支えもありました。泉ヶ丘らしさを発揮できた都北音楽大会でした。この日、多くの保護者の方が聴きに来てくださっていました。ありがとうございました。

 

 

 

宮崎県秋季体育大会報告①~男女テニス

10月26日(土)~27日(日)本校男女テニス部宮崎県秋季体育大会に出場しました。会場は生目の杜運動公園テニスコート場。ここのところ天候不順でしたが、何とか天候にも恵まれ、26日に団体戦、27日に個人戦に臨みました。団体戦は、男子は接戦を重ね、あと2ポイント、というところでしたが、惜しくも競り負けました。女子も1対2と健闘しましたが、残念ながら初戦敗退となりました。翌27日個人戦。男子は個人戦初出場の選手も含めて大活躍しました。2年濱口・北郷ペア1年鎌田・北村ペアベスト16に入りました。女子もそれぞれ健闘しました。初めての大会で緊張もある中、次に繫がる大会となりました。応援ありがとうございました。

 

 

 

京都Scienceチャレンジ「ペーパーローラーコースターコンテスト」に参加!

10月26日(土)午後サイエンス部を中心とした中学生、そして附属中出身の高校1年生5グループが、「京都Scienceチャレンジ『ペーパーローラーコースターコンテスト』」に参加しました。これは、SSH指定校の一つである京都府立洛北高等学校・附属中学校が全国のSSH指定校を中心に呼びかけて実施しているコンテストで、全国の会場をZoomで繋いで「ペーパーローラーコースター」の作成を行い、その成果を競うものです。ペーパーローラーの用具は決められた紙とセロハンテープのみで、A3の大きさの段ボール紙のうえにコースターを紙で作り、できあがったコースター上をビー玉を転がして30秒以内でゴールすることを目標にします。さて、本校参加の5チームは、その日も朝から三々五々集まって検討していました。そして本番……結果は……。何と参加52チーム中、第1位重留啓秀さん・築地泉樹さん・冨吉創太さん・西畑宗一郎さん)・第2位大西琉生さん・小山田安里さん・長倉史拓さん)・第3位重留悠吾さん・田中史恩さん・平峯楓士さん)・第4位川本更さん・永田佳翔さん・前田桜佑さん・政野煌月さん)・第9位奥村知史さん・新増淳さん・恒松光太郎さん・福田遼さん)と、5チームともすばらしい成果を残しました。おめでとうございます。

 

  【第9位チーム】       【第4位チーム】

  

    【第3位チーム】          【第2チーム】       【第1位チーム】

科学の甲子園Jr.に向けて

10月26日(土)、技術室では科学の甲子園jr.全国大会に向けて、研修会が行われていました。宮崎県の代表となる本校2年生重留悠吾さん田中史恩さん平峯楓士さんの3人と、小松原中学校の3人が出された課題に対して、試行錯誤しながら取り組んでいました。この日は、顧問の先生以外に宮崎県教育委員会の先生、保護者、3年の先輩も顔を出してくださり、研修に一層熱が入っていました。隣の部屋では高校の科学の甲子園に向けて取り組んでいる附属中出身の先輩方も勉強会を行っていて、SSH初年度である本校の今まで培ってきた力、そしてこれから伸びていく力をひしひしと感じた時間と空間でした。科学の甲子園jr.の全国大会まであと40日ほどになりました。6名の県代表の皆さん、頑張ってください!

 

 

3年生、理数科課題研究発表会に参加する

10月25日(金)13:00から、今年度の高校理数科課題研究発表会が開かれました。中高一貫校である本校では、毎年中学3年生も参加しています。3年生にとっては、来年度、理数科1年生になるわけですから、理数科の先輩方の研究を見て聞いて、肌で感じるよい機会の一つです。課題研究発表は、生物・数学・物理・地学・化学の五つの分野で予選を勝ち抜いたひとチームずつが発表します。それぞれのチームの研究メンバーを見ると、附属中出身の先輩方もたくさん名前を連ねていました。義友会館に集った高校理数科1・2年生と附属中3年生。発表されたのは以下のテーマでした。

 【生物分野】チドメグサと止血効果   【数学分野】株価予想   【物理分野】航空機の推力について

 【地学分野】シラスが消臭効果を発揮する条件   【化学分野】BZ反応における二重構造の解明と反応制御

それぞれ時間をかけてチームで研究を進めてきた発表で、とても聞き応えがありました。また、それぞれのチームに対して、いくつかの質問もあり、熱心に発表を聞いている姿が印象的でした。高校2年生になったら、3年生もまさに同じ場に立って発表をすることになります。3年生が卒業論文を進めるに当たってもよい勉強になったのではないでしょうか。

 

 

 

日本学生科学賞の取材がありました

10月24日(木)放課後、讀賣新聞社主催「日本学生科学賞」の県審査で入賞した本校3年生の二人に取材がありました。受賞したのは、下沖由依さん(県知事賞)恒松光太郎さん(県教育長賞)です。それぞれ、自然科学探究で進めてきた研究内容を応募したところ、すばらしい賞の受賞となりました。この日の取材については、11月に読売新聞紙上で発表されるとのこと。おめでとうございます。

福祉交流体験学習~1年生:高齢者施設訪問、3年生:保育園こども園訪問

前日、「宮崎県に線状降水帯発生」という報道もあり、天候を心配したのですが、10月23日(水)は晴れときどき曇りとよい天気に恵まれ、福祉交流体験学習1年生高齢者施設10カ所3年生保育園・こども園10カ所をそれぞれ訪問させていただき、多くの学びを得ることができました。

1年生は、9月の都泉祭後から、総合的な学習の時間にキャリア探究・福祉の学習に取り組み、障がい者や高齢者について学びを重ね、そのうえで今回の高齢者施設訪問に臨みました。各施設での注意事項などを事前学習したうえで、施設によっては何か出し物を考えて披露した班もありました。目線を合わせてそばで話をしたり、体操やゲームを一緒にしたり、おやつ・お茶の時間の準備片付けをしたりと、みんな一生懸命に取り組んでいました。お花を生けたり作品を作ったりした人たちもいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生は、10月に入ってから総合的な学習の時間のキャリア探究・福祉の学習として、保育士さんのお話を伺ったり、読み聞かせの練習をしたりと、保育園・こども園訪問に向けて学習を重ねてきました。自分たちもかつて保育園やこども園でお世話になり、成長を重ねてきて今があります。幼いころのことを思い出しつつも、今、成長した自分の立場での乳幼児に対する学びが多くありました。一緒に遊んだり、話をしたり、何かを作ったり、外遊びをしたり、食事の世話をしたりと、全体を見回しつつも、子どもの目線で活動していました。園児たちにとって、お兄さん、お姉さんと遊ぶのはとても楽しいようで、園児たちと泥まみれになって楽しく遊んでいる姿も見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お忙しい中、本校の生徒たちを受入れ、ご指導いただいた、各施設・各園のみなさまに心からお礼と感謝を申し上げます。生徒たちにとって、今回の経験はこれからのそれぞれの道を進むときに価値ある大きな学びとなることでしょう。本当にありがとうございました。

 

 

第2回学校説明会~ご参加ありがとうございました

10月19日(土)第2回学校説明会の日。朝から怪しい空模様でしたが、参加者の皆さんがちょうど到着する頃から雷とともに激しい雨が降り出しました。駐車場の足場も悪く、会場となった義友会館までにずいぶん濡れてしまった方も多かったのではないでしょうか。このように悪天候の中ではありましたが、ほぼ全ての参加希望者の方に出席いただきました。ありがとうございました。説明会の全体会では、校長先生の話の後、本校1年生が中心となって、C-time、キャリア探究、自然科学探究、各部活動を紹介していきました。生徒たち自身がそれぞれプレゼンテーション画面を作り、説明の言葉も考えて練習を重ねた発表は、いかがだったでしょうか。部活動紹介ではユニフォームや練習着を着て紹介する部活動もあり、「ぜひ入ってください」の呼びかけが多くありました。その後、小学生の皆さんには本校2年生が六つのグループに分かれ校内施設案内をしました。ちょうどその頃、激しかった雨も止み、校内見学を無事行うことができました。保護者の皆様は、そのまま残っていただき、学校の方から選抜検査関係の説明を行いました。その後、六つの場所に分かれて本年度初めて取り組むミニ体験授業を行いました。この授業は本校3年生が中心となって準備を全て行ってきた内容で、この日は先生役となって授業を進めていきました。折り紙を使った面白い授業内容で、小学生の皆さんもとても楽しそうに授業に臨んでいました。土曜の午前中という貴重な時間を割いて、参加いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。本校生徒たちも、この説明会を準備し実行していく中で、多くを学び、成長できたと思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

学校説明会準備~参加者の皆さん、明日待っています!

昨晩のスーパームーンの満月は、あいにくの天候で月を見ることができなかったのですが、早朝の空に丸いきれいな月を眺めることができました。そんな10月18日(金)、附属中生はみんなで明日19日(土)の説明会に向けて準備を行いました。「生徒が中心となって学校のことを紹介したい」と、9月半ばから生徒広報委員は週に1回の話し合いをもち、準備を進めてきました。午後、会場づくりを担う1年生は、中心会場となる義友会館に集合し、早速仕事に取りかかりました。1回目も1年生が会場づくりを行ってくれましたので、今回はより素早く動くことができていました。何より、全員で頑張ろうという気持ちにあふれていました。おおかたの会場づくりを終わり、その後は発表のリハーサルを行っていました。2年生・3年生は6時間目からそれぞれの準備にかかりました。2年生校内案内を担当します。昨年度1年生のときに一度経験していますので、手慣れた様子でルートを歩いて確かめ、準備を進めていました。3年生は今回初めての企画「ミニ体験授業」の中心を担います。3年生は生徒広報委員班長会が中心となって、9月半ばからこの授業について、先生と相談しながら自分たちでアイディアを練り、授業の進め方を検討し、プリントやプレゼンテーションを準備してきました。前日となったこの日は、それぞれの会場の設営や接続確認、授業の確認などを細かく行っていました。泉附生120名全員で、明日の学校説明会での参加者の皆さんを心待ちにしています!

 

 

 

絵本の読み聞かせについて学びました

10月17日(木)6時間目3年生国語の時間に「絵本の読み聞かせ」について学び、練習しました。来週、「福祉交流体験学習」で保育園・こども園を訪問し学習させていただく予定の3年生。ちょうど技術・家庭科では手作り絵本をそれぞれが制作していて、全員それを持参することになっています。講師を務めてくださったのは司書の相良先生です。授業では、実際に絵本を読み聞かせしていただきながら、読み聞かせの際にどんなことに注意すればよいか、丁寧に分かりやすく説明してくださいました。その後、それぞれのグループで、自分の手作り絵本や図書館にある絵本を使って実際に読み聞かせを練習しました。最後に、全体の前で増田陽さん平山笑里さんが読み聞かせを披露してくれました。総合的な学習のキャリア探究・福祉として実施する福祉交流体験学習ですが、その学習と、読書・音読・朗読の分野から国語が、保育の分野から家庭科が教科を横断して連携して取り組むことができました。3年生、それぞれなかなか上手に読み聞かせができていました。保育園児に喜んでもらえると嬉しいですね。

 

 

 

 

理数科講演会開かれる

10月16日(水)7時間目に、「第2回理数科講演会」が開かれました。本校では中高一貫校のよさで、中学3年生は年間を通して理数科の行事にも多く参加しています。この理数科講演会もその一つです。理数科講演会では、第一線で活躍されている医療従事者や研究者をお招きしてお話を伺い、進路選択の一助としています。今回講師としてお話しくださったのは、宮崎大学農学部獣医学科齊藤暁先生です。演題は「G2P-Japan コンソーシアムによる新型コロナウイルス研究」。「G2P-Japan コンソーシアム」とは、東京大学医学科研究所システムウイルス学分野の教授である佐藤佳先生が中心となって作られている研究共同体で、齊藤先生はそのメンバーの一人として新型コロナウイルスの研究をされてきたのです。先生は、猫が好きということが一つのきっかけになり、獣医師になられ、そしてその中でもウイルスの研究をする研究者としての道を邁進されています。獣医師は実はウイルスの研究をするにはとても適している、というお話を伺い、驚くと同時に納得もしました。全世界、新型コロナウイルスの大きな影響を受けたことは記憶に新しいこと。これからもパンデミックは起こる可能性があります。先生は、感染症の研究者がもっと増えていかなければ、と話されていました。進路選択を考えるうえでも、ひとつ幅が広がった、そんな講演会でした。ありがとうございました。

 

 

支援訪問授業 数学が行われました

10月15日(火)3時間目に、1年A組数学の支援訪問授業が行われました。単元は「一次関数」。将来、理数科に進学する生徒ですので、数学が好きな生徒がたくさんいます。この授業では、「電気自動車とガソリン車の総費用」について、与えられた情報を読み取り、総費用が等しくなる年数を求めていきました。個人で考え、ペアやグループで意見を交換し、それぞれが考えた方法で答えを導きだします。自分の考えを前に出てしっかりとした発表をしてくれた人もいます。発表者はとても分かりやすくみんなに伝えていました。この授業を通して「一次関数」の基礎的な知識を身に付け、グラフなどに表すことはもちろん、生活の中で一次関数が活きていることも理解できたのではないでしょうか。数学の支援訪問授業は、11月にもう一度行われる予定です。

 

 

 

「みやこんじょ盆地大会」で3人表彰される!

10月12日(土)午後都城市ウエルネス交流プラザにて「令和6年度 安全・安心みやこんじょ盆地大会」が開かれ、本校2年生の3人が表彰されました。これは夏休みに書いて応募した「令和6年度交通・地域安全作文」の「交通安全の部」井上結月さんが最優秀賞、平峯楓士さんが優秀賞を、「地域安全の部」黒木颯斗さんが優秀賞を受賞しての表彰でした。おめでとうございます。大会の冒頭で、一般の部に続き小中学生の部が表彰され、緊張したようですが、堂々と表彰を受けました。交通安全や地域安全について体験したこと、考えたことを率直に述べた作文。地域に広まることで、安心・安全意識の向上の一助となったのではないでしょうか。

  

 

 

『いずみ合宿』

 秋晴れのすがすがしい、3連休の始まりとなりました。テストも終了し、生徒達は大喜びでこの「いずみ合宿」に参加できたようです。学級役員、学級活動係さまの手厚いサポートのおかげで無事終了しました。17時半から始まった開校式では、保護者の濱口さん司会のもと、萬壽さんに挨拶をいただき、カレーとサラダの夕食でした。甘口カレーで生徒達には大好評だったようで、4杯もおかわりする生徒もいました。2Aの田中史恩さん、前村柚奈さんをリーダーとして、生徒主体によるレクレーションや勉強会の運営もあり、大いに盛り上がりました。なかなか夜寝れなかった?寝なかった?ようですが、楽しい1泊2日になり、先輩後輩の絆も深まりました。

様々なご協力ご支援のおかげで、無事にいずみ合宿を終えることが出来ました。ご協力くださった保護者の方々厚く御礼申し上げます。

              

図書委員が書店で選書に臨む

10月10日(木)、この日中間テスト最終日。3時間目で中高全クラスのテストが終了すると、生徒たちは一斉にやり遂げた晴れやかな顔に!その後、専心(清掃)・帰りの会を済ませた1年~3年の図書委員は、かねてから計画していた図書委員による選書購入のため、近くの書店にみんなで出かけました。この日は、司書の相良先生も同行してくださいました。選書購入に当たっては、前もって附属中生にアンケートをとり、その一覧表をもっての選書となりました。書店について小一時間、本を見て、相良先生に相談して、書店の方に尋ねて、それぞれが一生懸命選書に当たりました。昨今、世の中では本の購入はネットでの注文が多くなり、書店に足を運ぶ機会が減っている現状があります。しかし、幸いにも本校は大きな書店が近くにあり、実際に本に触れながら選ぶことができます。本日購入予定にした本は、近日中に本校に届けられます。自分の希望した本が購入されているかもしれません。楽しみにしてください。

 

 

2学期中間テスト始まる

3年生10月8日(火)から、1・2年生は10月9日(水)から、2学期中間テストが行われています。都泉祭が終わり、学校全体が後期の体制に移行し10月がスタートしたところです。まだ暑い日もありますが、徐々に朝夕が涼しく感じられる日も増えてきて、勉強にも取り組みやすい季節となりました。1学期の期末テスト、8月終わりにに受けた実力テストでの自分の取組の反省を活かし、今回の中間テストに臨んでいることと思います。テスト前~テスト期間中は部活動も中止になっています。放課後や朝などを利用して勉強する姿も見られました。テストは10日(木)までです。

 

 

1年生福祉教育体験活動~高齢者擬似体験講座

10月8日(火)4・5校時に、1年生福祉教育体験活動の一環として、「高齢者擬似体験講座」に臨みました。講師としておいでくださったのは、都城医療センター附属看護学校の3名の先生方です。体育着・ジャージに着替えた1年生は義友会館に集合整列。講座は、「高齢者とはどんな特徴があるのだろう」「高齢者はどんな生活をしているのだろう」ということをイメージするところから始まりました。そして、四つのグループに分かれて、それぞれ体に重りをつけ、手袋をつけ、ゴーグルをかけ、高齢者の擬似体験を順に行っていきます。その状態で、階段を上り下りしたり、布団を上げ下ろししたり、ペットボトルなどをあけたり、新聞を読んだり、箸でものを掴んだりするのですが、あちらこちらから「うまく歩けない」「動きにくい」「よく見えない」などの声が上がります。また、擬似体験をしている本人だけではなく、周りのサポートもとても大切になってきます。実際に体験したり、サポートしたりすることを通して、相手に対する配慮や思いやりの気持ちも学べたのではないでしょうか。

体験後に「感じたこと」「わかったこと」「自分たちにできるこ」をグループごとにまとめ、発表しました。「日常生活で行っていることが難しく感じた」「相手のペースにあわせることが大切」など、10月に高齢者施設を訪問する際にも大切なことに気づくことができました。最後に生徒を代表して吉村颯馬さんがお礼の言葉を述べました。この講座では、多くの道具を運んでいただき、準備もとても大変です。この講座に関わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

  

 

 

 

宮崎県中学校英語暗唱弁論大会

令和6年10月7日(月)に、宮崎市民文化ホールで第68回宮崎県中学校英語暗唱大会第76回宮崎県中学校英語弁論大会が行われました。暗唱大会では、2Aの前迫奏亜さんが「Dinosaurs Before Dark」を堂々と、感情表現豊かに発表しました。中学校図書室に置いている英語小説シリーズの第1巻で、奏亜さんが大好きな物語を自分で選んで表現できました。結果は最優秀賞2位をいただきました。弁論大会では、3Aの柳田桜子さんが、「Shochu is a blue ocean!」を気持ちを込めてしっかりと発表しました。緊張しながらも自分の力を100%発揮できる桜子さん、自信を持って次のステージでも頑張ってほしいです。結果は最優秀賞3位で11月27日(水)から東京で行われる高円宮杯第76回全日本中学校英語弁論大会に参加します。

 

支援訪問授業 理科が行われました

10月4日(金)3時間目理科の支援訪問授業が行われました。2年生の授業で、中学理科室で行われました。単元は「化学変化と物質の質量『化学変化と質量の保存』」です。学習課題「化学変化前後で、物質全体の質量は変化するだろうか。」を確認した上で仮説を立て、実験パートナーと協力して気体発生と沈殿生成の実験を行います。二人ひと組で全員が実験に臨める恵まれた環境もさることながら、理科に対する興味関心の高さが学習態度からうかがえます。実験を通して結論に結びつけていく学習の形がしっかりと根付いており、普段から主体的・積極的に授業に臨んでいることが伝わってくる授業でした。今回も、中学・高校の先生方が多数参観されていて、本校の授業改善への取組への意欲の高さもうかがえました。

立会演説会・投票が行われました

都城泉ヶ丘高等学校・附属中学校の生徒会の改編時期になり、10月2日(水)7時間目に、6人の会長立候補者による立会演説会が開かれました。それぞれ5分の持ち時間で、自分の公約をみんなに分かるように工夫をして発表しました。さすがに会長候補だけあり、どの候補者も堂々と述べていました。附属中出身の先輩方も2名立候補していて、頼もしい限りです。演説が終わった後、会長以外の新生徒会役員の紹介もありました。附属中3年生黒葛原漣さんも堂々と挨拶しました。その日の放課後、投票もありました。中学生も続々と投票所を訪れ、タブレットの画面を覗きながら投票していました。先日、附属中独自の生徒会である清泉会も新しい組織となりました。中高共に、連携しながらの新しいスタートとなります。

 

 

 

 

総合2年生 キャリアチャレンジデイOn-Line-Meetsに向けての話し合い

 

 

2年生は「キャリアチャレンジデイOn-Line Meets」に向けての話し合いを行いました。前回、自分を成長させるキーワードとして「意思」「役割」「能力」のことを学習したばかりですので、この3つのキーワードを大切にしながら、生徒たちも社会の一員として職業を捉え、将来のことを考えていきました。

 10月末に計画されている「キャリアチャレンジデイOn-Line-Meets」で、自分たちと他校の生徒、そして企業を交えたディスカッションの時に泉ヶ丘附属中生ならではの質問事項を考えました。予定されている4カ所の企業の方々に直接質問できる機会が設けられているので、ぜひ積極的にかかわってほしいものです。こうご期待!

    

3年生福祉交流教育活動~乳幼児との体験活動事前講座

本校で行われている総合的な学習の時間・キャリア探究の中の福祉教育は、主に1年生と3年生で行われています。1年生では高齢者や障がい者について学び、3年生では乳幼児について学びます。3年生は10月23日(水)に「保育園・こども園訪問」が予定されていて、それに向けて3年生では10月2日(水)5・6時間目「乳幼児との体験活動事前講座」が行われました。講師としておいでくださったのは都城市ボランティアセンター子育ち応援課海老原直美様竹松直子様、福吉沙弥香様、椎屋真知子様での4名の保育士の先生方です。おいでになったときに、学習用の道具運びに7名の3年生が協力してくれました。最初に乳幼児の発達段階ごとに遊んでいる様子やできることなどについて話していただき、生徒たちも頷いたり小さい頃を思い出して笑顔になって聴き入っていました。後半は、最初に童歌をみんなで歌ったり動いたりしながら体験しました。みんな楽しそうです。その後、持ってきていただいた乳幼児の遊具などを使って乳幼児の気持ちになって遊んでみました。14歳、15歳の中学3年生ですが、みんな無心に楽しそうに遊んでいました。お話を聴き、体験することで、23日に控えている訪問の心構えもできてきたようです。最後に生徒を代表して石橋彩花さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった4人の先生方、お世話くださいました都城市ボランティアセンターの皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生福祉教育体験活動~聴覚障がい者のコミュニケーション

10月2日(水)5・6時間目1年生の福祉教育体験活動「聴覚障がい者のコミュニケーション」が行われました。講師としておいでくださったのは大橋正敏様石原エミ子です。「聴覚障がい者と意思疎通を図るには?」という問いかけに、手話や筆談、ジェスチャーなどさまざまな意見が出ました。その中から今回は手話・口話・ジェスチャー・指文字を中心に授業が行われました。指文字で数字や五十音、手話では挨拶、日常使う言葉の表し方を学び、実際にやってみました。また口話での伝言ゲームは列ごとに行われましたがなかなかうまくいきません。難しさを体感しました。ジェスチャーは前に出てジェスチャーで表す活動ではどのように表現したら良いか悩む姿もありました。「聴覚障がい者のコミュニケーション=手話」と考えがちですが、普段の生活の中でさまざまな方法が豊かにあることを改めて認識でき、視野を広めることができました。最後に生徒を代表して今村柊哉さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただいた大橋様・石原様、ご協力いただいた都城ボランティアセンターの皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

  

 

  

都城地区秋季体育大会報告③~女子バドミントン

9月30日(月)~10月1日(火)の2日間にわたって、早水体育文化センター都城地区秋季体育大会のバドミントン競技が行われ、本校の女子バドミントン部が出場しました。30日(月)団体戦では、三股中学校・夏尾中学校・高崎中学校とそれぞれ戦いました。残念ながら勝利は挙げられませんでしたが、諦めることなくよい試合を行いました。また、1日(火)に行われた個人戦では、2年生も1年生も、それぞれもてる力を出して頑張りました。中でもシングルス2年生・前迫奏亜さんベスト8ダブルス2年生・池田愛佳さん・後藤稟子さんペアが同じくベスト8と、あと一歩で県大会出場をつかみ取れるところまで勝ち抜きました。準決勝はどちらも競った試合で、本当に惜しいところまでいきました。これからの活躍が楽しみです。

 

都城地区秋季体育大会報告②~陸上競技

9月28日(土)小林市総合運動公園陸上競技場にて都城地区秋季体育大会陸上競技の部が行われ、本校から1年生齋藤誠志朗さんが出場しました。種目は1年男子1500M決勝です。都城地区の代表は12名(うち1人棄権)。陸上部が学校にある生徒もある中、齋藤さんは力走。12名中4位の好成績を残しました。タイムは5分12秒03。標準記録を見事突破しましたので、県大会出場が決まりました。おめでとうございます。11月に行われる県大会に向けて、さらに頑張ってほしいと思います。