附属中のできごと
支援訪問授業 数学が行われました
11月20日(水)3時間目に、2年A組で数学の支援訪問授業が行われました。本校には数学科教諭が二人いますので、今年度2回目の数学の支援訪問授業となります。単元は「図形と相似」。本時は全25時間の単元の中の最後の時間です。ここまでで学習してきた図形の相似に関する知識を利用して、身近な問題を、自分なりに考え、それを周りと意見交換しながら解決していきます。今回の学習課題は「コピー用紙のA5版からA4版へ拡大コピーするには何倍(%)にすればよいか。」というもので、コピー機での拡大縮小はコピー機にあるボタンを操作してあまり考えもせずしてしまうことが多いのですが、相似比を用いて考えることができるのです。授業では、3~4人の各班でそれぞれが考えたやり方を説明し合いました。その後ワールドカフェ方式が用いられ、自分の班での意見を他の班の人にそれぞれがしっかりと伝えていました。生徒たちは集中しつつも、途中で話し合ったり席を移動して伝え合ったりしながら、楽しそうに授業を受けていました。この授業でも、数学科を中心に、さまざまな教科の先生方が参観されていました。
日常の風景~校内の掲示物
11月初めまで続いた、多くの行事や特別な授業の日々から閑話休題、今は間近に迫ってきた2学期期末テストに向けて、校内は勉強モードに入っていきつつあります。生徒棟の外壁工事真っ盛りで、ときに教室を移動して学習に臨むこともありますが、荷物を持って移動するのも少し慣れた様子です。久しぶりの「日常の風景」。今回は校内の掲示物を少し紹介します。学習清泉会が、2学期中間テスト前から掲示しているのですが、各教科の勉強法のアドバイスと、テストカウントダウンカレンダーが、全学年が通る階段の踊り場の壁や1年横の壁に掲示されています。アドバイスは先生からのものと、生徒が個人でアドバイスを付箋紙に書いて貼ってくれたものがあります。生徒からの直接アドバイスとはいいアイデアです。いろいろなアドバイスが書かれてあり、今回の期末テストにも利用できるのではないでしょうか。職員室そばの掲示板には、季節感あふれる英語の掲示物を二人のALTが掲示してくれています。もうすぐクリスマス仕様に変える、とのことで、あわてて現在のハロウィン仕様の掲示物の写真を撮りました。掲示物を見て楽しみながら英語に親しんでいくことができます。1階の下足室から階段にかけての掲示ボードには、3年生の美術の作品が貼られています。それぞれ個性あふれる素敵な作品が仕上がっています。
令和6年度都城地区生徒指導連絡協議会小中高校生意見発表大会で発表
11月19日(火)午後、都城市文化ホールで、「令和6年度都城地区生徒指導連絡協議会小中高校生意見発表大会」が開かれ、本校から3年生の石橋彩花さんが本校代表として意見発表を行いました。本番前に学級でみんなの前で発表を行いました。午後、ホールに出発です。石橋さんの発表の題は「理想の自分」。~附属中学生として生活する中で、身近にいる高校生の姿に学び、刺激を受け、憧れの存在となったこと。中学3年生の今、あと半年もしないうちにその高校生になる自分。しっかり勉強をし何事にも挑戦し自信をもつことを忘れずに進んでいきたい。そして、理想の自分と未完成の自分と、共に大切にしたい。~緊張はありましたが、練習を積み、内容を十分に自分のものとして、会場に視線を向け、堂々と発表しました。他の小学生~高校生の発表も、それぞれの考えていることや思いがよく伝わってきて、すばらしい発表でした。石橋さん、すばらしい発表をありがとうございました。
SSH講演会と座談会~附属中生も熱心に参加しました
11月15日(金)5・6時間目に、中高生が一堂に会し、「SSH講演会」がありました。講師としておいでいただいたのは、宮崎県出身で、公益財団法人榊原記念財団附属榊原記念病院(東京都府中市)で小児心臓血管外科・特任副委員長の高橋幸宏先生です。小さな子どもの心臓の手術を数多く手がけられてきた高橋先生のもとを、多くの子どもたち、それも乳幼児や新生児が救いの手を求めて来ます。時間とのたたかいになることもしばしば。子ども、親御さん、手術チーム、仲間、そして執刀医……そこに大切な言葉として「緩和」があると話していただきました。先生のお話の中で、この「緩和」という言葉は何度も登場しました。みんなのなかにコミュニケーションや繋がりができて一つになってこそ一つの手術が行われ、命に向き合っていける、そう言ったお話は心に響きました。お話の途中で、高橋先生と患者家族の方々との交流や手術の様子のドキュメンタリーが流され、大変心打たれるものがありました。最後に質問コーナーがあり、附属中出身の高校の先輩方からも質問が積極的になされました。質問の返答として、話しの流れの中で「今、しっかり勉強をすることが大切」という言葉もいただきました。SSH講演会として、このような時間を中高生一緒に過ごせたことはとてもすばらしいことです。高橋先生、お忙しい中、有意義なお話をありがとうございました。
その日の放課後、高橋先生のご厚意で、希望者による高橋先生を囲んだ座談会も行われました。附属中からも、3年生の石橋彩花さん、竹本怜結心さん、築地莉音さんの3人が参加させていただきました。全体で20名を越える参加者があり、生徒たちは高橋先生にさまざまな質問をしていました。医療系に進学したい生徒から、どのように子どもと接すればいいか、という質問が出たり、また、高校生活や大学生活はどのように過ごせばよいか、と進路・進学に関する質問が出たり、とみんな前向きで、居心地のいい空間がそこにありました。貴重な時間を割いてくださった、高橋先生に重ねて御礼申し上げます。
2Aと「Sanshin」♪
令和6年11月14日(木)の7時間目、英語の時間に「Sanshin」での合唱タイムがありました。英語の教材に「Takashi's Speech about Sanshin」というレッスン内容があります。前回の英語の授業の時に「Sanshin」の内容にふれたところ、重留悠吾さんが、「三線」を持っているということ、そして弾けるということを教えてくれたので、実際に持ってきてもらいました。小学生の頃、与論島にいた時に地域の人たちと練習したり、小学校の発表会で弾いたりしていて身近だったようで、「三線」にまつわる様々な歴史的背景や歌の歌詞などもわかりやすく説明してくれました。そして2Aのみんなと一緒に合唱しました。
三線が奏でるとても美しい音色と2Aの優しい歌声が響いてとてもいい時間になりました♪ありがとうございます。
3年生の卒業アルバムの写真撮影風景
11月14日(木)1時間目に、3年生は卒業アルバムの個人写真の撮影に臨みました。服装や髪型を整えて、みんなよい表情で臨んでいました。出席番号順に写っていくのですが、周りでは撮影の様子を見たり、順番を待つ間や写真を撮り終えた後など、のんびりと話したりして、ゆったりとした時間を過ごしました。
市長から祝電をいただきました!
先日、日本学生科学賞宮崎県審査において、3年 下沖由依さんの県知事賞と、3年 恒松光太郎さんの県教育長賞のダブル受賞についてお伝えしましたが、この受賞を受けて、本日、都城市の池田市長から祝電をいただきました。しばらく教室に飾らせていただきます。ありがとうございました。
2年生と3年生の総合的な学習の時間
11月13日(水)6・7時間目は、2年生と3年生の総合的な学習の時間がありました。2年生は、先日から取り組んでいる「大学調べ」についての発表が行われました。それぞれが自分の興味のある大学について調べ、それをまとめたものをひとり3分で発表していきました。中には同じ大学を調べている人もいましたが、その人によって違いがあり、それも一つの学びとなりました。中学2年生にとってまだ大学は先のこと、と思ってしまいがちですが、あっという間に大学の選択を考えるときがやってきます。少しでもはやく知っておくこと、調べておくことはとても大切です。この発表は、翌14日(木)にも行われます。3年生は、先日行われた「富士通SDGsプログラム」で学んだデザイン思考を使って、「都城の『だったらいいな!』」というテーマで、六つの班に分かれて合同会議を行いました。分野は「富士通SDGsプログラム」のときと同じように、①サービス(小売り)②共生(情報)③まち(交通)の三つの分野ですが、その中で二つのソリューションテーマを決め、話し合いました。前回の学びを活かし、生徒たちは積極的に話し合っていました。なお、このとき話し合った内容は、12月11日(水)に予定されている市役所・市議会訪問の前に、市役所のほうにお届けする予定です。
四者会議と学級審議
11月12日(火)3時間目の学級活動の時間に、清泉会(附属中生徒会)の清泉会集会前に毎回行われている四者会議(各学年各清泉会委員長と担当の先生による会議)と、それに出席する以外の全生徒による学級審議が行われました。この学級審議は、今回初めて取り組んだものです。四者会議では、半期ごとにまとめて立てている委員会ごとの旬間目標と対策について全体的に話し合っていきますが、学級審議は生徒からあがってきた声について審議しまとめたものを、各四者会に提出するものという位置づけです。時間の制約もあり、まとめるのも大変でしょうが、新しい取組ですので、これから改善しながら、附属中をよくするためにうまく機能できるよう工夫していきましょう。この日の学級審議では、それぞれの学級の副委員長と書記がまとめ役として活躍していました。
コンテスト形式の「マニュファクチャリング」に参加、第1位!
11月10日(日)、宮崎県教育研修センターで行われた「令和6年MSEC度理数系生徒探究活動講座」に、科学の甲子園ジュニア全国大会に出場予定の、本校2年生、重留悠吾さん、田中史恩さん、平峯楓士さんの3名、小松原中学校の3名の計6名が、多くの高校生と一緒に参加しました。さまざまな高校の探究活動の発表など行われ、大変勉強になりました。その中で行われたコンテスト形式の「マニュファクチャリング」(ものづくり)に参加した科学の甲子園ジュニア出場チーム。A3ケント紙3枚を使い、5秒間倒れないものを決められた時間内に作り高さを競うのです。ケント紙を使って高く高くタワーを作ったジュニアチーム、制限時間内に、椅子に乗らないと計りきれないくらい高いタワーを作りました。カウント5秒間キープでき、全高校生チームを相手に見事1位を勝ち取りました!頼もしい理数科ジュニアが育っています。
宮崎県「サイエンスコンクールプレゼンテーション」で活躍!
11月9日(土)に、「翔け!未来の科学者育成推進協議会」主催、宮崎県教育委員会共催の、宮崎県「サイエンスコンクールプレゼンテーション」が宮崎県教育研修センター開かれ、本校から中学生の部代表と3年生・下沖由依さんと、3年生・恒松光太郎さんが出場しました。これは、本年度、学生科学賞(讀賣新聞社主催)で優秀な成績を収めた生徒が、プレゼンテーションで発表することになっているものです。下沖さんは「ハチの巣に最も適している形は」という題で、恒松さんは「光の性質」という題で、それぞれ堂々と発表をしました。その結果、下沖さんが最優秀賞、恒松さんが優良賞に輝きました。おめでとうございます。表彰では、このコンクールの表彰と併せて、学生科学賞の表彰も行われました。
令和6年度妻ヶ丘地区PTA 4校合同研修会
令和6年11月9日(土) 本校の大会議室で、工藤勇一氏によるオンライン講演会「自律する子を育てるために親ができること」が行われました。講師の工藤勇一先生は、新宿区教育委員会教育指導課長を歴任し、千代田区立麹町中学校長や横浜創英中学・高等学校の校長として教育改革を実行されてこられました。
PTA役員の方々からの推薦で、日程調整等を行い、ようやく工藤先生の講演会を実施することができました。会場には30名ほどの保護者の方々が集まってくださり、オンラインでは50名程度が参加されました。
現代社会の問題点から、教育の課題を指摘され、将来を担う子どもたちにどんな力をつけさせてあげなければいけないのかを、社会の構造やデータを用いながら詳細に教えてくださりました。
「自主性ではなく主体性」を身につけさせるために、教師や保護者ができるサポートを考えていかなければならないことの気づきを示唆してくださり本当に有意義な講演会となりました。子どもの多様性に寄り添いながら、「学ぶ側の立場から教育を考えていく」方向に転換していかなければなりません。子どもたちの主体性を伸ばしていくために、子ども自身が自己決定できる環境を与えること、子ども自身が自らをコントロールする力を奪わないようにしなければいけないことも熱く語られました。
子どもたちへの言葉かけとして、「どうしたの?君はどうしたいの?何を支援してほしいの?」の声かけが生徒の心理的安全性を保ちながら、自己決定を促すことができるということも支援の1つであると教えてくださり、保護者の方々と学校が協力しながら、子どもたちの未来を輝かせるためのヒントをたくさんもらえた講演会となりました。
ご多忙の中、すばらしい講演をしてくださった工藤先生、運営に協力してくださったPTA役員の皆さま、参加してくださった保護者の方々ありがとうございました。
3年生、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業に臨む
11月8日(金)午後の時間は、3年生は総合的な学習の時間「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業の本番に臨みました。場所は、定時制の3教室をお借りして実施しました。10月末からこの授業に向けて着々と準備してきた3年生。「サービス(小売り)」「共生(情報)」「まち(交通)」の三つのソリューションテーマに分かれ、富士通からのミッション「『スーパーの店長』が『お客様に喜ばれ、いつまでも愛されるお店づくりをする』(サービス)」「『駅員』が『あらゆる乗客が安心してりようできるようにする』(共生)」「『交通が不便なまちに住む人』が『行きたい場所に移動する』(まち)」に対するアイデアを提案していきます。このアイデアを練り上げるのに、班会議、合同会議で合意形成を重ね、模擬発表を経てこの日を迎えました。サービス班の本校のソリューションアイデアは、「食品ロス、作業の負担軽減~賞味期限間近割引のポップを置き客自身が確認し自己申告」。発表者は黒木澪さんと中村桜之介さん。共生班の提案は「アプリ・駅内タブレットの実現~アプリで遅延・空き状況・駅員呼び出しなどさまざまな機能を付帯、貸出・無断持ち出し防止・置き場所等考えて提案」。発表者は上村陽希さんと種子田壮志さん。まち班の提案は「ブルーマウンテンスカイライン~ロープウエイとドローンを使った乗り物開発、使い方も工夫」。発表者は瀬口佳蓮さんと中田希來さんと堀真広さん。中にはそのまま使えそうなポップを作って提示したり、分かりやすい絵を描いて解説したりと工夫にあふれた発表でした。どの班も富士通の方からお褒めの言葉をいただきました。また、本校に先立って発表した、兵庫県の中学校と福岡県の中学校も、アイデアにあふれたすばらしい発表で、オンラインで一緒に学ぶことができ本当に感謝します。最後に、「サービス」班では中原唯正さんが、「共生」班では黒葛原漣さんが、「まち」班では三重野泰雅さんが感想を述べました。3年生は今回の貴重な学びを、次の活動に活かし繋げていきます。次は本校のある「都城の『だったらいいな!』」を再び各班で考え、12月に予定されている市役所市議会訪問にもっていく予定です。実りある授業の時間を提供くださいました富士通株式会社の皆様、企画運営くださいましたキャリアリンクの皆様、本当にありがとうございました。また、教室を快く使わせていただきました定時制の皆様にも御礼申し上げます。
1年生、共生キャンバスで「共生社会」について考える
11月6日(水)6・7時間目に、1年生は武田薬品工業株式会社による「共生キャンバス」オンライン授業を受けました。従前からその準備の様子などをお知らせしてきたのですが、この日、オンライン授業当日を迎えました。9月末から10月にかけて福祉体験学習を重ねてきた1年生。今回は「希少疾患・難病」について、10のグループに分かれて事前授業で話し合い発表したことについて、4つのグループがオンラインで武田薬品工業の講師の方に発表しました。「希少疾患について知ってもらうために、小学校で授業を取り入れる」「イベントを開く」「共に在ることが普通である社会に変えていく」「SNSやメディアを使い発信する」など、さまざまなアイデアを根拠を明確にして堂々と発表しました。それを受けて、講師の方から「大変すばらしい」と何度もお褒めの言葉をいただきました。それから講師の方が「Aさん」と「Bさん」の2つの事例を示しながら、生徒たちに問いを投げかけてくださいます。希少疾患や難病がある人が「共に生きる未来の社会」を築くために、今私たちができることがたくさんあることに気づかされました。特に、「Bさん」の事例では、自分たちの班で考えた意見を積極的に発表しました。最後に講師の方の呼びかけで、大浜凜桜さんと築地咲樹さんが感想を述べました。約1時間のオンライン授業は、福祉について学び続け、考え続けてきた生徒たちにとって、大変価値あるものでした。お忙しい中、授業を提供してくださった武田薬品工業様、そして企画運営に携わっていただいたキャリアリンクの皆様、本当にありがとうございました。
学習清泉会企画の「縦割りSET」発動中
10月末から、学習清泉会の提案・企画により、火曜7時間目のSET(Self Education Time)の時間を中心に、教科ごとに教室を分け、1年生~3年生が同じ空間で同じ教科を勉強する「縦割りSET」が始まっています。例えば、11月5日(火)に1年A組を覗いてみると、1年生から3年生までが数学に取り組んでいて、分からないところは前で見守る杉田先生に質問していました。また、技術室を覗いてみると、英語にみんな取り組んでいて、郡司先生の前でスピーキングをする生徒がいました。場所によっては異学年で座席を共にし、勉強に励んでいる姿も。まだ始まったばかりの企画ですが、これからさらに深まって、異学年で教え合ったり助け合ったり刺激を受けたりしながら勉強に「自走できる生徒」へと成長できるのではないでしょうか。
第74回全国小・中学校作文コンクール都道府県審査で4人入賞!
讀賣新聞社からうれしいお知らせをいただきました。「第74回全国小・中学校作文コンクール」において、本校から4人入賞したとのこと。最優秀賞に1年・大浜凜桜さん、優秀賞に3年・石橋彩花さん、佳作に3年・下薗和奏さんと3年・平山笑里さんの4人です。おめでとうございます。11月5日(火)に最優秀賞の大浜凜桜さんの取材がありました。11月中には読売新聞で紹介される予定です。
3年生、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」事前授業に臨む
昨年度、「キャリアチャレンジデイ」で全国の大企業の講師の方とオンライン授業を経験し、多くの学びを得た3年生は、今年度、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」のオンライン授業で学習する機会に恵まれました。今回は、富士通からミッションが出ています。「その人のだったらいいな!」を実現するために、対象となる「その人」がどんなことを見て、聞いて、言って、しているか、調べ、共感し問題解決に向かっていく思考法(デザイン思考)を用いて、3Aの生徒たちのアイデアを出していくのです。事前授業では、1年・2年と経験してきたキャリア探究の学習を振り返り、このプログラムへとつなげていきました。そして、このプログラムを経て、デザイン思考で考えた都城の「だったらいいな!」を考え、都城市役所・市議会を訪問します。
「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業は、11月8日(金)の午後に予定されています。それに向けて、10月末から国語の「合意を形成する」と総合的な学習の時間等と横断的な授業を行い、準備を進めてきました。富士通からのミッションは、
① サービス(小売り)…「スーパーの店長」が「お客様に喜ばれ、いつまでも愛されるお店づくりをする」には?
② 共生(情報) …「駅員」があらゆる乗客が安心して利用できるようにする」には?
③ まち(交通) …「交通が不便なまちに住む人」が「行きたい場所に移動する」には?
3つの班に分かれてみんなで合意を形成し、11月5日(火)には、模擬発表をしてみんなで意見を交換しました。当日は、本校以外に、兵庫・福岡の中学校もこの授業に参加することになっています。さて、どんなソリューションアイデアが出されるか、楽しみです。
男女バスケットボール部1年生大会、頑張りました!
11月3日(日)に、バスケットボールの1年生大会が、男子は姫城中学校体育館で、女子は祝吉中学校体育館でで行われました。男女とも3~4校ずつのパートに分かれて対戦しました。男子のパートは本校を含めて4校。初戦、野尻中学校に48ー40で勝利。続いて妻ヶ丘中学校に45-32で勝利し、このパートで優勝を飾りました。おめでとうございます。女子のパートも本校を含めて4校。本校の1年生は4名しかいませんので、小松原中学校(1年生2名)との合同チームで戦いました。初戦、小林中学校に15-56で負けましたが、続く試合では50-28で飯野中学校に勝利。強豪相手に、合同チーム力を合わせ頑張りました。男女とも、多くの保護者の方が応援に来てくださいました。ありがとうございました。
宮崎県秋季体育大会報告②~柔道・陸上競技
11月2日(土)、柔道と陸上競技の宮崎県中学校秋季体育大会で、本校から二人の選手が出場しました。
柔道には、1年A組の天神煌士郎さんがひなた武道館で個人戦に出場。柔道は体重別になっていて、試合前に計量が行われます。それにあわせて体重をコントロールするのも大切なことです。天神さんは前日計量に臨み、無事クリア。当日は出場級の5試合目に初戦を迎えました。試合開始から1分も経たないうちに天神さんの技が見事に決まり、一本勝ち。勝ち上がり、次の相手にも早めに技ありが決まり、その後相手の選手に指導が重なり、天神さんの一本勝ちとなりました。続いての試合では、善戦しましたが惜敗。しかし、2勝して、県のベスト8となりました。これからがとても楽しみになりました。
陸上競技には、1年A組の齋藤誠志朗さんが宮崎県陸上競技場で1年男子1500Mに都城地区代表として出場しました。天気に左右されることの多い外の競技。この日は今ひとつ天気も優れませんでした。スタートして、全力で挑んだ齋藤さん。県の強豪揃いの中で、精一杯走り抜き、しっかりとゴールしました。夏、秋と続けて県大会に出場し、その雰囲気も徐々に分かってきたことと思います。これからさらに努力を重ね、先を見据えて頑張ってほしいと思います。
芸術鑑賞教室がありました
11月2日(金)午後に、MJホールにて芸術鑑賞教室が開かれました。今年は演劇。上演されたのは、東京演劇アンサンブルの「走れメロス」です。「走れメロス」は、現在も中学校2年生の国語の教科書にその作品が掲載されている太宰治の小説です。中3の生徒は既に学習済みです。ホール全体を舞台として、通路を多くの出演者が走ります。大変躍動的で舞台のすばらしさをしっかりと味わえる作品でした。役者の方がすぐ近くを通り、生徒たちも視線をあちらこちらに配り、躍動的な鑑賞となりました。連続80分、みんなで時折声を上げたり、走るメロスに「頑張れ」と声をかけたり、とても楽しんでいる様子でした。1・2年生は2階席からの鑑賞となりましたが、身を乗り出すように鑑賞していました。東京演劇アンサンブルの方々、すばらしい舞台をありがとうございました。
1年生、「共生キャンバス」の事前授業がありました
10月30日(水)~31日(木)にかけて、1年生は総合的な学習の時間を中心として、11月6日(水)に予定しているオンライン授業「共生キャンバス」の事前授業を行いました。「共生キャンバス」は、武田薬品工業株式会社が行っている授業で、全国で10校しか受けることができないものです。「世界中の人々のより健やかで輝かしい未来」の実現を目指して、授業を通して共生社会について考える内容です。武田薬品工業は薬品を手がける会社ですので、「希少疾患」に目を向けて学習を進めていきます。1年生はキャリア探究福祉分野で、9月~10月にかけてさまざまな学習を重ねてきました。迎えた事前授業。30日に、「希少疾患」について事前にいただいた映像資料を視聴した後、「希少疾患・難病」にある課題と、その課題を解決するためにどんなことが必要か、10班に分かれて自分たちで考えました。どの班も積極的に真剣に話し合っていました。31日に各班でまとめたものを、ひと班3分で発表。どの班も、A3版一枚の紙に、自分たちが考えたことをうまくまとめており、それを上手に発表しました。言いたいことをきちんと、それも全員参加で発表する姿は立派でした。内容も、それぞれの個性が出ていて、「これは11月6日の授業はいいものになるな」と予感させてくれました。これら10の班からみんなの投票を元に4班選び、本番に備えることになっています。
2年生、職業講話でお話を聴く
10月31日(木)6・7時間目に、2年生はキャリア探究「職業講話」に臨みました。講師としておいでくださったのは、株式会社橋詰家具の橋詰和弘様と、ヤマエ食品工業株式会社の江夏啓人様です。最初に、橋詰様からのお話を聴きました。社是「秀作創造」のもと、創立70年の歴史ある橋詰家具。都城は家具製造の伝統がある地域ですが、社会の変化を敏感に捉え、タンスなどの箱物製造に留まることなく、テーブルや椅子などの家具製造へと転換し、今も進化を続けている木製既製品家具を製造販売している会社です。「木」のもつよさを大切にものを「創る」という変わらない基本と、社会の変化に伴って変化発展し続けていくことを弛まず続けられているというお話は、生徒ひとりひとりの心にしっかりと響きました。続いて江夏様からのお話を聴きました。ヤマエ食品工業の企業理念は「生かされて生きる我が生命、常に感心奉謝して質素な生活・世に尽くせ」。味噌・醤油などを製造・販売していて、宮崎県に住んでいたらどの商品か、口にしたことがある人も多いと思います。ヤマエ食品工業には、開発部・営業部・直営部など多くの部署がありそれぞれがその部門で最大限に力を発揮する総合力で今のヤマエがある、というお話は、生徒たちにとって自分自身の在り方・生き方にうつしかえて考えられたのではないでしょうか。お二人の話から、「利益だけではなく社会全体のために」「コミュニケーション力の大切さ」「自分ができることに努力する、自分しかできないことを探す」といった多くの大切なことを学ぶことができました。それぞれのお話の後、生徒を代表して重留悠吾さん、前迫奏亜さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めていただき本当にありがとうございました。
第34回宮日中学生英語暗唱大会 努力賞受賞
令和6年10月27日(日)、宮崎市中央公民館で第34回宮日中学生英語暗唱大会が行われました。本校からは3Aの日野あかりさんが出場しました。一次審査を通過しての二次審査で、県内の中学生がこの大会に参加しています。あかりさんは初挑戦ながら、努力賞を受賞しました。「The Ice Queen」をアナとエルサになりきって、表現力豊かに英文を読むことができたそうです。おめでとうございます。
October 31st Halloween!
令和6年10月31日、ハロウィーンレッスンとして、ALTのエリクシスがゾンビ、ブレンダがジブリに出てくるKikiのコスチュームを着て、レッスンをしてくれました。毎年、様々な仮装で生徒たちを楽しませてくれます。Cタイムでは、ハロウィーンの歴史やアメリカでのハロウィーンパーティーの様子を簡単な英語を使って教えてくれました。文化を通して様々な国の様子を知ることで、世界が広がります。みんな興味津々に授業を受けていました。授業では、「Trick or Treat!」でお菓子ではなく、シールがプレゼントされました。
2年生、キャリアチャレンジデイ2024で学ぶ
10月30日(水)午後、2年生は総合的な学習の時間に「キャリアチャレンジデイ2024」で学習しました。このキャリアチャレンジデイは、株式会社キャリアリンクが企画・運営している事業で、東日本大震災発生当時、職場体験学習ができなくなった被災地の中学2年生を対象に始まったオンラインでのキャリア学習です。この先進的なキャリア学習は、その後全国に規模を広げ、その優れた取組に対して2021年度には「キャリア教育アワード経済産業大臣賞(最優秀賞)」を受賞しています。具体的には、関東や関西に本拠地を置く大企業を中心とした講師の方からオンラインでお話を聴き、質問をして双方向にやりとりをします。それも全国で3校同時に同じ授業を受けます。今回、本校2年生には、福岡と愛知の中学校と共に、「ネットワンシステムズ株式会社」(会場①)、「シチズンマシナリー株式会社」(会場②)、「野村ホールディングス株式会社」(会場③)、「阪急阪神ホールディングス株式会社」(会場④)の4企業がお話くださることになり、生徒それぞれは、そのうち二つの企業のお話をお聴きすることができました。講師を務めてくださるのは若手からベテランの方まで幅広く、各企業の取組や、ご自身の進路・職業選択のこと、仕事を通して学んだことや考えたことなど、分かりやすく話してくださいました。この授業では、事前に考えた講師への質問を、各班代表がオンラインで発表する時間が設けられています。会場①では田中史恩さん・原田竣乃介さん、隅夏波さん・山下亜樹さん、会場②では長倉史拓さん・平峯楓士さん、瓦田佳子さん・後藤稟子さん、会場③では仲井柊一さん・吉岡果胡さん、川﨑隆生さん・北郷尚大さん、会場④では川内芽衣子さん・前迫奏亜さん、大西琉生さん・萬壽瑛那さんと、それぞれ講師のお話の後に設けられた打合せの時間で話し合い、前もって考えていた質問に修正を加えながらしっかりと質問していました。職場体験学習では身近にある地元の企業について実際体験して学び、今回は地方にいるとなかなか触れることのない大企業のさまざまな仕事について学ぶことができました。これらの経験は、これからの自分自身の進路選択や生き方に活かせる貴重なもの。事後授業でのふりかえりもしっかりとし、活かしていきましょう。4つの企業及び講師の方々、そしてお世話くださいました株式会社キャリアリンクの方々に心からお礼申し上げます。また、本校のオンライン授業会場として教室を貸していただきました定時制の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。
3年生、都北音楽大会に出場する
10月29日(火)3時間目終了後、3年生は全員で音楽室へ。午後に迫った都北音楽大会に向けて、短い時間ですが最後の練習に臨みました。すべて生徒たち主導で、しっかりと歌い上げました。少し早めのお昼ご飯を食べ、いよいよMJホールに向かいます。会場にはいろいろな学校の代表が集まってきました。開会式の後、全体合唱があり、午後の部の合唱や合奏が披露されていきました。本校は午後の部7番目。40名の人数ですから、他の中学校に比べて声の量は恵まれています。歌い始める前、平山笑里さんが、「3年間一緒に過ごしてきた一番元気のよい楽しいクラス」と紹介して合唱が始まりました。1曲目は「走る川」。これは2年生のときの都泉祭で歌った曲です。男女とも声量が大きくなり、成長の跡が見られました。2曲目は、「JAI HO!」。今年度の都泉祭で評判を呼んだ曲です。ヒンドゥー語の歌詞も、すっかりものにして、リズム感よくすばらしい迫力で歌い上げました。ここにいたるまで、指揮の佐澤和奏さん・奥村知史さん、伴奏の平山笑里さん・新増淳さんのリードのもと、本当に頑張ってきました。担任の市橋先生、音楽の中園先生の温かい支えもありました。泉ヶ丘らしさを発揮できた都北音楽大会でした。この日、多くの保護者の方が聴きに来てくださっていました。ありがとうございました。
宮崎県秋季体育大会報告①~男女テニス
10月26日(土)~27日(日)、本校男女テニス部は宮崎県秋季体育大会に出場しました。会場は生目の杜運動公園テニスコート場。ここのところ天候不順でしたが、何とか天候にも恵まれ、26日に団体戦、27日に個人戦に臨みました。団体戦は、男子は接戦を重ね、あと2ポイント、というところでしたが、惜しくも競り負けました。女子も1対2と健闘しましたが、残念ながら初戦敗退となりました。翌27日個人戦。男子は個人戦初出場の選手も含めて大活躍しました。2年の濱口・北郷ペア、1年の鎌田・北村ペアがベスト16に入りました。女子もそれぞれ健闘しました。初めての大会で緊張もある中、次に繫がる大会となりました。応援ありがとうございました。
京都Scienceチャレンジ「ペーパーローラーコースターコンテスト」に参加!
10月26日(土)午後、サイエンス部を中心とした中学生、そして附属中出身の高校1年生の5グループが、「京都Scienceチャレンジ『ペーパーローラーコースターコンテスト』」に参加しました。これは、SSH指定校の一つである京都府立洛北高等学校・附属中学校が全国のSSH指定校を中心に呼びかけて実施しているコンテストで、全国の会場をZoomで繋いで「ペーパーローラーコースター」の作成を行い、その成果を競うものです。ペーパーローラーの用具は決められた紙とセロハンテープのみで、A3の大きさの段ボール紙のうえにコースターを紙で作り、できあがったコースター上をビー玉を転がして30秒以内でゴールすることを目標にします。さて、本校参加の5チームは、その日も朝から三々五々集まって検討していました。そして本番……結果は……。何と参加52チーム中、第1位(重留啓秀さん・築地泉樹さん・冨吉創太さん・西畑宗一郎さん)・第2位(大西琉生さん・小山田安里さん・長倉史拓さん)・第3位(重留悠吾さん・田中史恩さん・平峯楓士さん)・第4位(川本更さん・永田佳翔さん・前田桜佑さん・政野煌月さん)・第9位(奥村知史さん・新増淳さん・恒松光太郎さん・福田遼さん)と、5チームともすばらしい成果を残しました。おめでとうございます。
【第9位チーム】 【第4位チーム】
【第3位チーム】 【第2チーム】 【第1位チーム】
科学の甲子園Jr.に向けて
10月26日(土)、技術室では科学の甲子園jr.全国大会に向けて、研修会が行われていました。宮崎県の代表となる本校2年生の重留悠吾さん、田中史恩さん、平峯楓士さんの3人と、小松原中学校の3人が出された課題に対して、試行錯誤しながら取り組んでいました。この日は、顧問の先生以外に宮崎県教育委員会の先生、保護者、3年の先輩も顔を出してくださり、研修に一層熱が入っていました。隣の部屋では高校の科学の甲子園に向けて取り組んでいる附属中出身の先輩方も勉強会を行っていて、SSH初年度である本校の今まで培ってきた力、そしてこれから伸びていく力をひしひしと感じた時間と空間でした。科学の甲子園jr.の全国大会まであと40日ほどになりました。6名の県代表の皆さん、頑張ってください!
3年生、理数科課題研究発表会に参加する
10月25日(金)13:00から、今年度の高校理数科課題研究発表会が開かれました。中高一貫校である本校では、毎年中学3年生も参加しています。3年生にとっては、来年度、理数科1年生になるわけですから、理数科の先輩方の研究を見て聞いて、肌で感じるよい機会の一つです。課題研究発表は、生物・数学・物理・地学・化学の五つの分野で予選を勝ち抜いたひとチームずつが発表します。それぞれのチームの研究メンバーを見ると、附属中出身の先輩方もたくさん名前を連ねていました。義友会館に集った高校理数科1・2年生と附属中3年生。発表されたのは以下のテーマでした。
【生物分野】チドメグサと止血効果 【数学分野】株価予想 【物理分野】航空機の推力について
【地学分野】シラスが消臭効果を発揮する条件 【化学分野】BZ反応における二重構造の解明と反応制御
それぞれ時間をかけてチームで研究を進めてきた発表で、とても聞き応えがありました。また、それぞれのチームに対して、いくつかの質問もあり、熱心に発表を聞いている姿が印象的でした。高校2年生になったら、3年生もまさに同じ場に立って発表をすることになります。3年生が卒業論文を進めるに当たってもよい勉強になったのではないでしょうか。
日本学生科学賞の取材がありました
10月24日(木)放課後、讀賣新聞社主催「日本学生科学賞」の県審査で入賞した本校3年生の二人に取材がありました。受賞したのは、下沖由依さん(県知事賞)と恒松光太郎さん(県教育長賞)です。それぞれ、自然科学探究で進めてきた研究内容を応募したところ、すばらしい賞の受賞となりました。この日の取材については、11月に読売新聞紙上で発表されるとのこと。おめでとうございます。
福祉交流体験学習~1年生:高齢者施設訪問、3年生:保育園こども園訪問
前日、「宮崎県に線状降水帯発生」という報道もあり、天候を心配したのですが、10月23日(水)は晴れときどき曇りとよい天気に恵まれ、福祉交流体験学習で1年生は高齢者施設10カ所、3年生は保育園・こども園10カ所をそれぞれ訪問させていただき、多くの学びを得ることができました。
1年生は、9月の都泉祭後から、総合的な学習の時間にキャリア探究・福祉の学習に取り組み、障がい者や高齢者について学びを重ね、そのうえで今回の高齢者施設訪問に臨みました。各施設での注意事項などを事前学習したうえで、施設によっては何か出し物を考えて披露した班もありました。目線を合わせてそばで話をしたり、体操やゲームを一緒にしたり、おやつ・お茶の時間の準備片付けをしたりと、みんな一生懸命に取り組んでいました。お花を生けたり作品を作ったりした人たちもいました。
3年生は、10月に入ってから総合的な学習の時間のキャリア探究・福祉の学習として、保育士さんのお話を伺ったり、読み聞かせの練習をしたりと、保育園・こども園訪問に向けて学習を重ねてきました。自分たちもかつて保育園やこども園でお世話になり、成長を重ねてきて今があります。幼いころのことを思い出しつつも、今、成長した自分の立場での乳幼児に対する学びが多くありました。一緒に遊んだり、話をしたり、何かを作ったり、外遊びをしたり、食事の世話をしたりと、全体を見回しつつも、子どもの目線で活動していました。園児たちにとって、お兄さん、お姉さんと遊ぶのはとても楽しいようで、園児たちと泥まみれになって楽しく遊んでいる姿も見られました。
お忙しい中、本校の生徒たちを受入れ、ご指導いただいた、各施設・各園のみなさまに心からお礼と感謝を申し上げます。生徒たちにとって、今回の経験はこれからのそれぞれの道を進むときに価値ある大きな学びとなることでしょう。本当にありがとうございました。
第2回学校説明会~ご参加ありがとうございました
10月19日(土)第2回学校説明会の日。朝から怪しい空模様でしたが、参加者の皆さんがちょうど到着する頃から雷とともに激しい雨が降り出しました。駐車場の足場も悪く、会場となった義友会館までにずいぶん濡れてしまった方も多かったのではないでしょうか。このように悪天候の中ではありましたが、ほぼ全ての参加希望者の方に出席いただきました。ありがとうございました。説明会の全体会では、校長先生の話の後、本校1年生が中心となって、C-time、キャリア探究、自然科学探究、各部活動を紹介していきました。生徒たち自身がそれぞれプレゼンテーション画面を作り、説明の言葉も考えて練習を重ねた発表は、いかがだったでしょうか。部活動紹介ではユニフォームや練習着を着て紹介する部活動もあり、「ぜひ入ってください」の呼びかけが多くありました。その後、小学生の皆さんには本校2年生が六つのグループに分かれ校内施設案内をしました。ちょうどその頃、激しかった雨も止み、校内見学を無事行うことができました。保護者の皆様は、そのまま残っていただき、学校の方から選抜検査関係の説明を行いました。その後、六つの場所に分かれて本年度初めて取り組むミニ体験授業を行いました。この授業は本校3年生が中心となって準備を全て行ってきた内容で、この日は先生役となって授業を進めていきました。折り紙を使った面白い授業内容で、小学生の皆さんもとても楽しそうに授業に臨んでいました。土曜の午前中という貴重な時間を割いて、参加いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。本校生徒たちも、この説明会を準備し実行していく中で、多くを学び、成長できたと思います。ありがとうございました。
学校説明会準備~参加者の皆さん、明日待っています!
昨晩のスーパームーンの満月は、あいにくの天候で月を見ることができなかったのですが、早朝の空に丸いきれいな月を眺めることができました。そんな10月18日(金)、附属中生はみんなで明日19日(土)の説明会に向けて準備を行いました。「生徒が中心となって学校のことを紹介したい」と、9月半ばから生徒広報委員は週に1回の話し合いをもち、準備を進めてきました。午後、会場づくりを担う1年生は、中心会場となる義友会館に集合し、早速仕事に取りかかりました。1回目も1年生が会場づくりを行ってくれましたので、今回はより素早く動くことができていました。何より、全員で頑張ろうという気持ちにあふれていました。おおかたの会場づくりを終わり、その後は発表のリハーサルを行っていました。2年生・3年生は6時間目からそれぞれの準備にかかりました。2年生は校内案内を担当します。昨年度1年生のときに一度経験していますので、手慣れた様子でルートを歩いて確かめ、準備を進めていました。3年生は今回初めての企画「ミニ体験授業」の中心を担います。3年生は生徒広報委員と班長会が中心となって、9月半ばからこの授業について、先生と相談しながら自分たちでアイディアを練り、授業の進め方を検討し、プリントやプレゼンテーションを準備してきました。前日となったこの日は、それぞれの会場の設営や接続確認、授業の確認などを細かく行っていました。泉附生120名全員で、明日の学校説明会での参加者の皆さんを心待ちにしています!
絵本の読み聞かせについて学びました
10月17日(木)6時間目、3年生の国語の時間に「絵本の読み聞かせ」について学び、練習しました。来週、「福祉交流体験学習」で保育園・こども園を訪問し学習させていただく予定の3年生。ちょうど技術・家庭科では手作り絵本をそれぞれが制作していて、全員それを持参することになっています。講師を務めてくださったのは司書の相良先生です。授業では、実際に絵本を読み聞かせしていただきながら、読み聞かせの際にどんなことに注意すればよいか、丁寧に分かりやすく説明してくださいました。その後、それぞれのグループで、自分の手作り絵本や図書館にある絵本を使って実際に読み聞かせを練習しました。最後に、全体の前で増田陽さんと平山笑里さんが読み聞かせを披露してくれました。総合的な学習のキャリア探究・福祉として実施する福祉交流体験学習ですが、その学習と、読書・音読・朗読の分野から国語が、保育の分野から家庭科が教科を横断して連携して取り組むことができました。3年生、それぞれなかなか上手に読み聞かせができていました。保育園児に喜んでもらえると嬉しいですね。
理数科講演会開かれる
10月16日(水)7時間目に、「第2回理数科講演会」が開かれました。本校では中高一貫校のよさで、中学3年生は年間を通して理数科の行事にも多く参加しています。この理数科講演会もその一つです。理数科講演会では、第一線で活躍されている医療従事者や研究者をお招きしてお話を伺い、進路選択の一助としています。今回講師としてお話しくださったのは、宮崎大学農学部獣医学科の齊藤暁先生です。演題は「G2P-Japan コンソーシアムによる新型コロナウイルス研究」。「G2P-Japan コンソーシアム」とは、東京大学医学科研究所システムウイルス学分野の教授である佐藤佳先生が中心となって作られている研究共同体で、齊藤先生はそのメンバーの一人として新型コロナウイルスの研究をされてきたのです。先生は、猫が好きということが一つのきっかけになり、獣医師になられ、そしてその中でもウイルスの研究をする研究者としての道を邁進されています。獣医師は実はウイルスの研究をするにはとても適している、というお話を伺い、驚くと同時に納得もしました。全世界、新型コロナウイルスの大きな影響を受けたことは記憶に新しいこと。これからもパンデミックは起こる可能性があります。先生は、感染症の研究者がもっと増えていかなければ、と話されていました。進路選択を考えるうえでも、ひとつ幅が広がった、そんな講演会でした。ありがとうございました。
支援訪問授業 数学が行われました
10月15日(火)3時間目に、1年A組で数学の支援訪問授業が行われました。単元は「一次関数」。将来、理数科に進学する生徒ですので、数学が好きな生徒がたくさんいます。この授業では、「電気自動車とガソリン車の総費用」について、与えられた情報を読み取り、総費用が等しくなる年数を求めていきました。個人で考え、ペアやグループで意見を交換し、それぞれが考えた方法で答えを導きだします。自分の考えを前に出てしっかりとした発表をしてくれた人もいます。発表者はとても分かりやすくみんなに伝えていました。この授業を通して「一次関数」の基礎的な知識を身に付け、グラフなどに表すことはもちろん、生活の中で一次関数が活きていることも理解できたのではないでしょうか。数学の支援訪問授業は、11月にもう一度行われる予定です。
「みやこんじょ盆地大会」で3人表彰される!
10月12日(土)午後、都城市ウエルネス交流プラザにて「令和6年度 安全・安心みやこんじょ盆地大会」が開かれ、本校2年生の3人が表彰されました。これは夏休みに書いて応募した「令和6年度交通・地域安全作文」の「交通安全の部」で井上結月さんが最優秀賞、平峯楓士さんが優秀賞を、「地域安全の部」で黒木颯斗さんが優秀賞を受賞しての表彰でした。おめでとうございます。大会の冒頭で、一般の部に続き小中学生の部が表彰され、緊張したようですが、堂々と表彰を受けました。交通安全や地域安全について体験したこと、考えたことを率直に述べた作文。地域に広まることで、安心・安全意識の向上の一助となったのではないでしょうか。
『いずみ合宿』
秋晴れのすがすがしい、3連休の始まりとなりました。テストも終了し、生徒達は大喜びでこの「いずみ合宿」に参加できたようです。学級役員、学級活動係さまの手厚いサポートのおかげで無事終了しました。17時半から始まった開校式では、保護者の濱口さん司会のもと、萬壽さんに挨拶をいただき、カレーとサラダの夕食でした。甘口カレーで生徒達には大好評だったようで、4杯もおかわりする生徒もいました。2Aの田中史恩さん、前村柚奈さんをリーダーとして、生徒主体によるレクレーションや勉強会の運営もあり、大いに盛り上がりました。なかなか夜寝れなかった?寝なかった?ようですが、楽しい1泊2日になり、先輩後輩の絆も深まりました。
様々なご協力ご支援のおかげで、無事にいずみ合宿を終えることが出来ました。ご協力くださった保護者の方々厚く御礼申し上げます。
図書委員が書店で選書に臨む
10月10日(木)、この日中間テスト最終日。3時間目で中高全クラスのテストが終了すると、生徒たちは一斉にやり遂げた晴れやかな顔に!その後、専心(清掃)・帰りの会を済ませた1年~3年の図書委員は、かねてから計画していた図書委員による選書購入のため、近くの書店にみんなで出かけました。この日は、司書の相良先生も同行してくださいました。選書購入に当たっては、前もって附属中生にアンケートをとり、その一覧表をもっての選書となりました。書店について小一時間、本を見て、相良先生に相談して、書店の方に尋ねて、それぞれが一生懸命選書に当たりました。昨今、世の中では本の購入はネットでの注文が多くなり、書店に足を運ぶ機会が減っている現状があります。しかし、幸いにも本校は大きな書店が近くにあり、実際に本に触れながら選ぶことができます。本日購入予定にした本は、近日中に本校に届けられます。自分の希望した本が購入されているかもしれません。楽しみにしてください。
2学期中間テスト始まる
3年生は10月8日(火)から、1・2年生は10月9日(水)から、2学期中間テストが行われています。都泉祭が終わり、学校全体が後期の体制に移行し10月がスタートしたところです。まだ暑い日もありますが、徐々に朝夕が涼しく感じられる日も増えてきて、勉強にも取り組みやすい季節となりました。1学期の期末テスト、8月終わりにに受けた実力テストでの自分の取組の反省を活かし、今回の中間テストに臨んでいることと思います。テスト前~テスト期間中は部活動も中止になっています。放課後や朝などを利用して勉強する姿も見られました。テストは10日(木)までです。
1年生福祉教育体験活動~高齢者擬似体験講座
10月8日(火)4・5校時に、1年生は福祉教育体験活動の一環として、「高齢者擬似体験講座」に臨みました。講師としておいでくださったのは、都城医療センター附属看護学校の3名の先生方です。体育着・ジャージに着替えた1年生は義友会館に集合整列。講座は、「高齢者とはどんな特徴があるのだろう」「高齢者はどんな生活をしているのだろう」ということをイメージするところから始まりました。そして、四つのグループに分かれて、それぞれ体に重りをつけ、手袋をつけ、ゴーグルをかけ、高齢者の擬似体験を順に行っていきます。その状態で、階段を上り下りしたり、布団を上げ下ろししたり、ペットボトルなどをあけたり、新聞を読んだり、箸でものを掴んだりするのですが、あちらこちらから「うまく歩けない」「動きにくい」「よく見えない」などの声が上がります。また、擬似体験をしている本人だけではなく、周りのサポートもとても大切になってきます。実際に体験したり、サポートしたりすることを通して、相手に対する配慮や思いやりの気持ちも学べたのではないでしょうか。
体験後に「感じたこと」「わかったこと」「自分たちにできるこ」をグループごとにまとめ、発表しました。「日常生活で行っていることが難しく感じた」「相手のペースにあわせることが大切」など、10月に高齢者施設を訪問する際にも大切なことに気づくことができました。最後に生徒を代表して吉村颯馬さんがお礼の言葉を述べました。この講座では、多くの道具を運んでいただき、準備もとても大変です。この講座に関わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
宮崎県中学校英語暗唱弁論大会
令和6年10月7日(月)に、宮崎市民文化ホールで第68回宮崎県中学校英語暗唱大会、第76回宮崎県中学校英語弁論大会が行われました。暗唱大会では、2Aの前迫奏亜さんが「Dinosaurs Before Dark」を堂々と、感情表現豊かに発表しました。中学校図書室に置いている英語小説シリーズの第1巻で、奏亜さんが大好きな物語を自分で選んで表現できました。結果は最優秀賞2位をいただきました。弁論大会では、3Aの柳田桜子さんが、「Shochu is a blue ocean!」を気持ちを込めてしっかりと発表しました。緊張しながらも自分の力を100%発揮できる桜子さん、自信を持って次のステージでも頑張ってほしいです。結果は最優秀賞3位で11月27日(水)から東京で行われる高円宮杯第76回全日本中学校英語弁論大会に参加します。
支援訪問授業 理科が行われました
10月4日(金)3時間目、理科の支援訪問授業が行われました。2年生の授業で、中学理科室で行われました。単元は「化学変化と物質の質量『化学変化と質量の保存』」です。学習課題「化学変化前後で、物質全体の質量は変化するだろうか。」を確認した上で仮説を立て、実験パートナーと協力して気体発生と沈殿生成の実験を行います。二人ひと組で全員が実験に臨める恵まれた環境もさることながら、理科に対する興味関心の高さが学習態度からうかがえます。実験を通して結論に結びつけていく学習の形がしっかりと根付いており、普段から主体的・積極的に授業に臨んでいることが伝わってくる授業でした。今回も、中学・高校の先生方が多数参観されていて、本校の授業改善への取組への意欲の高さもうかがえました。
立会演説会・投票が行われました
都城泉ヶ丘高等学校・附属中学校の生徒会の改編時期になり、10月2日(水)7時間目に、6人の会長立候補者による立会演説会が開かれました。それぞれ5分の持ち時間で、自分の公約をみんなに分かるように工夫をして発表しました。さすがに会長候補だけあり、どの候補者も堂々と述べていました。附属中出身の先輩方も2名立候補していて、頼もしい限りです。演説が終わった後、会長以外の新生徒会役員の紹介もありました。附属中3年生の黒葛原漣さんも堂々と挨拶しました。その日の放課後、投票もありました。中学生も続々と投票所を訪れ、タブレットの画面を覗きながら投票していました。先日、附属中独自の生徒会である清泉会も新しい組織となりました。中高共に、連携しながらの新しいスタートとなります。
総合2年生 キャリアチャレンジデイOn-Line-Meetsに向けての話し合い
2年生は「キャリアチャレンジデイOn-Line Meets」に向けての話し合いを行いました。前回、自分を成長させるキーワードとして「意思」「役割」「能力」のことを学習したばかりですので、この3つのキーワードを大切にしながら、生徒たちも社会の一員として職業を捉え、将来のことを考えていきました。
10月末に計画されている「キャリアチャレンジデイOn-Line-Meets」で、自分たちと他校の生徒、そして企業を交えたディスカッションの時に泉ヶ丘附属中生ならではの質問事項を考えました。予定されている4カ所の企業の方々に直接質問できる機会が設けられているので、ぜひ積極的にかかわってほしいものです。こうご期待!
3年生福祉交流教育活動~乳幼児との体験活動事前講座
本校で行われている総合的な学習の時間・キャリア探究の中の福祉教育は、主に1年生と3年生で行われています。1年生では高齢者や障がい者について学び、3年生では乳幼児について学びます。3年生は10月23日(水)に「保育園・こども園訪問」が予定されていて、それに向けて3年生では10月2日(水)5・6時間目に「乳幼児との体験活動事前講座」が行われました。講師としておいでくださったのは都城市ボランティアセンター子育ち応援課の海老原直美様、竹松直子様、福吉沙弥香様、椎屋真知子様での4名の保育士の先生方です。おいでになったときに、学習用の道具運びに7名の3年生が協力してくれました。最初に乳幼児の発達段階ごとに遊んでいる様子やできることなどについて話していただき、生徒たちも頷いたり小さい頃を思い出して笑顔になって聴き入っていました。後半は、最初に童歌をみんなで歌ったり動いたりしながら体験しました。みんな楽しそうです。その後、持ってきていただいた乳幼児の遊具などを使って乳幼児の気持ちになって遊んでみました。14歳、15歳の中学3年生ですが、みんな無心に楽しそうに遊んでいました。お話を聴き、体験することで、23日に控えている訪問の心構えもできてきたようです。最後に生徒を代表して石橋彩花さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった4人の先生方、お世話くださいました都城市ボランティアセンターの皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
1年生福祉教育体験活動~聴覚障がい者のコミュニケーション
10月2日(水)5・6時間目に1年生の福祉教育体験活動「聴覚障がい者のコミュニケーション」が行われました。講師としておいでくださったのは大橋正敏様と石原エミ子様です。「聴覚障がい者と意思疎通を図るには?」という問いかけに、手話や筆談、ジェスチャーなどさまざまな意見が出ました。その中から今回は手話・口話・ジェスチャー・指文字を中心に授業が行われました。指文字で数字や五十音、手話では挨拶、日常使う言葉の表し方を学び、実際にやってみました。また口話での伝言ゲームは列ごとに行われましたがなかなかうまくいきません。難しさを体感しました。ジェスチャーは前に出てジェスチャーで表す活動ではどのように表現したら良いか悩む姿もありました。「聴覚障がい者のコミュニケーション=手話」と考えがちですが、普段の生活の中でさまざまな方法が豊かにあることを改めて認識でき、視野を広めることができました。最後に生徒を代表して今村柊哉さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただいた大橋様・石原様、ご協力いただいた都城ボランティアセンターの皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
都城地区秋季体育大会報告③~女子バドミントン
9月30日(月)~10月1日(火)の2日間にわたって、早水体育文化センターで都城地区秋季体育大会のバドミントン競技が行われ、本校の女子バドミントン部が出場しました。30日(月)の団体戦では、三股中学校・夏尾中学校・高崎中学校とそれぞれ戦いました。残念ながら勝利は挙げられませんでしたが、諦めることなくよい試合を行いました。また、1日(火)に行われた個人戦では、2年生も1年生も、それぞれもてる力を出して頑張りました。中でもシングルスで2年生・前迫奏亜さんがベスト8、ダブルスで2年生・池田愛佳さん・後藤稟子さんペアが同じくベスト8と、あと一歩で県大会出場をつかみ取れるところまで勝ち抜きました。準決勝はどちらも競った試合で、本当に惜しいところまでいきました。これからの活躍が楽しみです。
都城地区秋季体育大会報告②~陸上競技
9月28日(土)、小林市総合運動公園陸上競技場にて都城地区秋季体育大会陸上競技の部が行われ、本校から1年生の齋藤誠志朗さんが出場しました。種目は1年男子1500M決勝です。都城地区の代表は12名(うち1人棄権)。陸上部が学校にある生徒もある中、齋藤さんは力走。12名中4位の好成績を残しました。タイムは5分12秒03。標準記録を見事突破しましたので、県大会出場が決まりました。おめでとうございます。11月に行われる県大会に向けて、さらに頑張ってほしいと思います。
支援訪問授業 英語がありました
9月27日(金)5時間目に英語の支援訪問授業が行われました。授業学級は1年A組。単元は「現在進行形」です。この時間は、それまでに学んできた現在進行形を使ってプレゼンテーションで発表していく学習。ペアから始まり、グループ、全体とさまざまな形態を取りながら、「身近な人の今」を現在進行形で表現していきます。普段から声をしっかり出し、学習した内容を使って表現しよう、と意欲的に取り組んでいることが窺える授業となりました。1年生は本格的に英語学習に取り組みだしてまだ多くの時間は経過していないのですが、コミュニケーション力の高さに驚かされます。この日も、附属中・高校の先生方が多く参観されていました。
清泉会集会が行われました
9月26日(木)7時間目に、清泉会集会が行われました。今回の清泉会集会は、前期から後期への代替わりの集会でもありました。4月からここまで中心となって清泉会を率いてきた9期清泉会執行部の締めくくり、そして新たなメンバーで集う10期清泉会執行部のスタートとなる会。9期までは現3年生が会長や専門委員長を務めていましたが、10期からは2年生が務めることになります。締めくくりの挨拶では9期の執行部メンバーから、緊張しながらも、みんなをまとめることの難しさや大切さ、人前で話す際にどう伝えるか、執行部で動いていくことで得た貴重な体験など今までの足跡がよくつ伝わる話を聴くことができました。新たなスタートの挨拶では、10期の執行部のやる気にあふれる挨拶を聴くことができ、これからが楽しみになりました。今度の旬間では各専門委員会の具体的取り組みを総務が見守る体制も工夫され、会の終盤には人権教育推進委員主導のゲームも行われ、盛り上がった会となりました。
1年生福祉教育体験活動~視覚障がいの理解
9月26日(木)5・6時間目に1年生は福祉教育体験活動で「視覚障がいの理解」の授業に臨みました。講師として来てくださったのは長友秀康様、ガイドヘルパーの東丸様と音訳友の会の方々です。前半は、長友様のお話を聴きました。視覚障がいがある中での生活について、郵便物や時計はどのようなものなのか、食事の配膳の仕方や牛乳パックとジュース類のパックの見分け方等、実際に使用している物を見せて下さり、詳しくお話してくださいました。東丸様からはガイドヘルパーとしてどのようなことをしているのかについてお話していただきました。体験を通してのお話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。そのお話を伺ったうえで、後半は音訳についてです。音訳とは?音訳の読み方とは?などについて、実際に声に出したり、マークの説明文を考えたりという活動を通して学びました。私たちの身の回りでは視覚障がいがあってもできるだけ不自由を感じることなく生活できるような工夫が多くされています。身近に気づいているものもありますが、改めて気付かされたものもあり、「福祉」の裾野の広さに学びを深めることができました。最後に生徒を代表して野﨑志織さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、このような授業をしてくださった講師の方々、お世話くださいました都城ボランティアセンターに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
キャリアチャレンジデイに向けて事前授業
9月20日(金)4時間目に、2年生は10月30日(水)に実施予定のキャリアチャレンジデイ2024に向けての事前授業を行いました。このキャリアチャレンジデイは、2020年度から全国の中学校を対象にオンラインで全国のさまざまな企業・団体と結んで、講師の方からその企業・団体のSDGsを含めたさまざまな取り組みや、働くことなどについて、お話しいただいたり、生徒たちが質問したりする学習を中心に据え、「働くこと」「生き方」について考えていくプログラムです。本校は2021年度から参加させていただいており、本年度で4回目の参加が叶いました。本校でお話しいただく企業は4つあり、さまざまな業種・職種の方が講師として対応していただきます。当日オンラインで結ばれるのは、4つの企業・団体と、本校を含む3つの全国各地の中学校となっています。職場体験学習を済ませた2年生にとって、また別の角度から「働くこと」「生き方」について学ぶすばらしい機会となります。事前授業では、「意志・役割・能力」の三つの言葉について考えたり、それぞれの企業についての下調べを行ったりなど、充実した授業が行われました。当日が楽しみです。
中央清泉会、広報委員会……新しいステージで
9月24日(火)、昼休みに生徒広報委員会が開かれ、10月19日(土)に予定されている学校説明会に向けての打合せを行いました。毎週火曜日の昼休みの短い時間を利用して、各学年の広報委員2名が集まり、進捗状況を確認し、次に取り組むことの打合せを行っています。同じ24日(火)7時間目には、中央清泉会が開かれ、新旧執行部が一堂に会し、旧執行部による前旬間の振り返り、そして新執行部による初めての会議が行われました。第9期の執行部の皆さんは今年度の前期を、さまざまな面で充実できるようにとよく活動しました。ありがとうございました。10期となる新執行部は、先輩方の姿を見て学びながら、今度は中心となって泉附をよりよくしようと意欲高く会議に臨んでいました。こうして泉附の伝統は続きつくられていくのだと、改めて感じました。同じときに3年生の生徒広報委員と学校説明会でのミニ体験授業の班長(3年生)は、先生とともにどんな授業にするか話し合いを行っていました。それぞれの場で、新しいステージが動き出しています。
都城地区秋季体育大会報告①~男女バスケットボール
9月23日(月)、早水体育文化センターで行われた都城地区秋季体育大会に男女バスケットボール部が出場しました。女子バスケットボール部は、初戦は三股中学校と対戦。強豪に果敢に挑みました。第2戦は祝吉中学校と対戦。この試合も、2年生・1年生が力を合わせて精一杯頑張りました。どちらも勝利はなりませんでしたが、最後まで諦めることなく堂々と戦い抜きました。男子バスケットボール部は、初戦は山田中学校と対戦しました。互いに点を取り合い、気持ちを切らすことなく必死で戦い抜きました。男子は9月24日(火)にも試合があり、小松原中学校と対戦しました。この試合も、全員で必死で戦い両試合とも勝利はなりませんでしたが、この経験をこれからに活かしてほしいと思います。
支援訪問授業 社会がありました
先日の国語に続いて9月20日(金)3校時に、社会科(地理的分野)の支援訪問授業が行われました。授業が行われたのは2年A組で単元は「中部地方」。「中部地方における産業の発展に、自然環境や交通網の整備はどのような影響を与えているのか。」という単元の学習課題の下、本時はより具体的に「なぜ川上村の農家は年収が2500万円もあるのだろうか。」という課題を立て、さまざまな資料をもとに、班で協力しながら自分たちなりの答えを導き出します。授業では、生徒たちがカード式の資料やタブレット、まとめ用紙を有効に使い、主体的に学習を進めていました。普段からこのような形の学習に取り組み、生徒たちが考えを深めているのが伝わってくる、活気のある授業でした。この日も、中学校の先生、高校の地歴公民科の先生方を中心に、多くの参観がありました。
各学級の前期・後期委員長がそろって四者会行われる
9月19日(木)7時間目の後半は、9月24日(火)に予定されている中央清泉会(生徒会)に向けて、四者会が行われました。これは、三つの学年の各清泉会委員長と担当の先生が一堂に会し、振り返りや次の目標についての具体的対策を検討する場となります。この9月に行われる清泉会の諸活動は、全てが3年生から2年生へ、また前期から後期への引継の場ともなります。この日は、前期の委員長、後期の委員長が集まり、それぞれ真摯に話し合いを進めました。時間が少ない中でしたが、新しい体制への基盤づくりが着々と進んでいます。
都城地区中学校秋季体育大会壮行式行われる
9月19日(木)7時間目に、地区中学校秋季体育大会に向けての壮行式が義友会館で行われました。2年生・1年生中心となった新チームでの初の中体連主催の大会となります。式では激励の言葉を清泉会会長の3年・平山笑里さんが述べました。次いで女子バドミントン部、女子バスケットボール部、男子バスケットボール部の順に、前に整列した選手が全員起立し、各キャプテン(安藤結貴さん・内田陽菜さん・大渡健慈さん)が決意の言葉を述べました(陸上競技に出場する齋藤誠志朗さんは教室で述べました)。そして、男子バスケットボールキャプテンの2年生・大渡健慈さんが堂々と決意を宣誓しました。教頭先生からは「ミスや失敗を恐れず挑戦してほしい」というお話がありました。さあ、いよいよ大会です。本校では23日(月)に開始される男女バスケットボール部が最初に大会に挑んでいくことになります。
【大会予定】
女子バドミントン部 9月30日(月)団体戦 10月1日(火)個人戦 於:早水公園体育文化センター
女子バスケットボール部 9月23日(月)・24日(火)・25日(水) 於:早水公園体育文化センタ-
男子バスケットボール部 9月23日(月)・24日(火)・25日(水) 於:早水公園体育文化センタ-
陸上競技 9月28日(土) 於:小林総合運動公園陸上競技場
第78回都北地区中学校英語暗唱・弁論大会で快挙!
9月18日(水)に高城生涯学習センターで第78回都北地区英語暗唱・弁論大会が開かれました。本校では厳しい校内予選を経て、暗唱の部に2年生の前迫奏亜さん、弁論の部に3年生の柳田桜子さんが出場しました。午前中に前迫さんは「Dinosaurs Before Dark」を豊かな表現で発表しました。午後に、柳田さんは「 Shochu is a blue ocean!」の題で、家業として小さな頃から身近にあった焼酎について、それを世界に伝え広げたいという夢を堂々と発表しました。最後の結果発表で、前迫さん、柳田さん、共に最優秀賞に輝きました。おめでとうございます。二人は10月7日(月)に開かれる県大会に揃って出場します。学校代表として、地区代表として頑張ってください!
出前授業がありました ~ペンデュラムウェーブ・光の不思議~
9月18日(水)の6・7限目に2年生は秋山博臣先生によるペンデュラムウェーブと光の不思議についての出前授業がありました。
最初にペンデュラムウェーブという長さがバラバラの振り子の紹介がありました。これはバラバラなのにある周期で美しい形を作り出し、丁度1分で元の形に戻る仕組みで、入念な計算によって作られるものだということが分かりました。動画だけでなく、実際にも見ることができ、規則性が作り出す美しさに感動すら覚えました。子ども達も休み時間に前に来て食い入るように何度も見ていました。
次に光の不思議について講義が行われました。なぜ光の屈折は起こるのか?液晶のメカニズムは?虹はなぜできる?といった身近な疑問を追究する形で説明がありました。後半では光が作り出す不思議な装置に触れることができ、子ども達も大興奮でした。体験を通して、科学的な見方・考え方を鍛えることができました。
最後は、2年生を代表して大渡健慈さんが御礼の言葉を述べました。お忙しい中にも関わらず、大変貴重な体験をさせてくださった秋山先生、誠にありがとうございました。
1年生福祉教育体験活動~車椅子体験と福祉講話
1年生の総合的な学習の時間は、9月~10月にかけて福祉教育体験活動が数多く実施されます。これはキャリア探究の中の福祉分野の学習で、1年生は高齢の方や障がいのある方ついて体験を通して学びます。9月18日(水)6・7時間目に、1年生は車椅子を実際に体験し、講話では福祉についてお話を聴きました。この日、講師としておいでくださったのはウエルライフの方々と、都城社会福祉協議会の川﨑様です。最初に、ふたグループに分かれて車椅子体験です。それぞれ二人組になり、車椅子に乗る人、車椅子を押す人を順に体験しました。段差があるところや、坂になっているところなど、工夫が必要です。体験を通して学ぶことがたくさんありました。後半は福祉講話です。「『ふくし』って何だろう」ということを考えることから入り、福祉のさまざまな分野のこと、身のまわりにはいろいろな人がいること、そしてそれらすべての人が安心して幸せな毎日を送れるようにしていくことが大切なこと……。これから先、福祉の学習を重ねていくその始まりとして充実したお話を聴くことができました。最後に生徒を代表して、北村隼人さんと首髙友肖さんがお礼の言葉を述べました。講師として来校くださった全ての方々、そしてご協力いただいた都城社会福祉協議会に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
支援訪問授業 国語がありました
9月18日(水)2校時に支援訪問授業が行われました。1年生の国語の授業で「表現を工夫して気持ちを表そう〜星の花が降るころに〜」という単元です。単元の最後の学習ということで、前時までに学んできた「気になる表現」の共通点から学んだことを、自分自身の表現に活かして言語活動を行いました。個人で活動した後、班で話し合い、発表し、まとめる、という流れで、みんな真剣に取り組んでいました。ノート記録とタブレットの活用を、生徒たちはバランスよく行っていました。この日は、県教育委員会の2名の先生以外にも、教科に関わらず本校の中学・高校の先生方や教育実習の先生も参観していました。こうして生徒と同じように先生方もよりよい授業づくりに邁進しています。これから、12月にかけて支援訪問授業が順次行われていく予定です。
日常の風景~連休明けの一日
9月には3連休が二回もあります。9月17日(火)、3連休明けの泉附生は、7時間の時間の授業をしっかりと取り組み、放課後は部活を頑張っていました。放課後、外を歩いていると、いつの間にかたくさん花を咲かせている彼岸花。毎年、あっという間に成長し、ひとときの美しさを楽しませてくれます。義友会館ではバドミントン部が練習をしていました。0学年制度を利用している3年生も練習に顔を出していました。体育館は?と覗くと、男子バスケットボール部はちょうど練習を終えたところで、女子バスケットボール部が、ちょうど練習を始めたところでした。2年生・1年生にとって、新しいチームでの秋の大会が迫っています。一日一日を大切に頑張っています。体育館を後に外に出ると、秋の空が高く高く広がっていました。
学級組織決め~本年度後期の組織は?
本校では、中・高とも9月までを前期の学級組織、10月以降を後期の学級組織としてそれぞれ決定し、半年間の期間で活動しています。(一部年間通しての係などもあります)都泉祭明けの9月半ばは、後期の学級組織を検討・決定していく期間となります。2年生・3年生は学力推移調査もあった関係で、三つの学年同じ日に足並みを揃えて、とはいきませんでしたが、この一週間でそれぞれの学年の10月からの組織が決まりつつあります。本校では各学級で全体を総括する委員会が総務清泉会となり、総務をまとめる中心を理事という名前で呼んでいます。一般的にいう、学級委員長といった役割ということになります。例えば理事希望者が複数いる場合は、希望理由やどんな学級を目指したいか等を発表し、それから投票で決定していく、という学級もあるようです。副理事や書記、清泉会委員長なども希望複数の場合は同じような決定方法をとる場合があります。学級担任の先生方の話を聞くと、理事希望者が大変多かった、清泉会委員長を決めるのに希望が多かった等、やる気にあふれる泉附生の姿がうかがえ、大変嬉しく思います。新しい後期の組織は、次の清泉会集会の終了をもって動き出します。
学力推移調査がありました
9月10日(火)~12日(木)の3日間、毎日1時間目に学力推移調査が行われました。今回は、2年生と3年生が受検しました。教科は国語・数学・英語の3教科です。この学力推移調査は全国の中高一貫校が受検している調査です。3日間、朝から真剣に取り組んでいる生徒たちの姿がありました。実力を出し切れたでしょうか。
2年生、自然科学探究出前授業で火山について学ぶ!
9月11日(水)6・7時間目の2年生の総合的な学習の時間は自然科学探究分野の出前授業が行われました。2学期になって初の出前授業で、講師としておいでくださったのは宮崎大学教育学部の山北聡先生です。今回のテーマは「火山について」。火山の多い日本では、火山の恵みと同時に火山による被害も受けることがあります。その火山の多さを、持ってきた地図帳を参考に、白地図に生徒自ら記入していき、体感しました。日本・世界、さまざまな種類の火山があることを学びながら、私たちが住む都城も近くに霧島火山があることを想起しました。それは「死都日本」という石黒耀さんが書かれた小説にも取りあげられているという紹介もしていただきました。1ヶ月ほど前、大きな地震があった宮崎県。県民の多くが自然災害について考えています。火山について学んだことを、また家庭や地域でも話題にしてほしいと思います。最後に、生徒を代表して小山田安里さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただいた山北先生、また派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
視野を広げて、世界を広げて~「英語」に触れる
現在、校内の1年生・2年生・3年生のフロアの近くに、英語や海外にまつわる掲示物が掲示されています。1年生のフロア近くには、本年度の夏休み、都城市の海外派遣事業でオーストラリアでのホームステイに参加した人たちの報告が貼られています。2年生と3年生のフロア近くには、Diary in summerと題された、それぞれの学年の生徒たちの夏休みの日記が英文で記され貼られています。それぞれどんな体験をしたのか、何を学んだのか、どんな気持ちになったのか、読み応えたっぷりです。英語に限らずどの教科もですが、その教科の授業で学んだことから、視野を広げ、世界を広げ、新たな学びを得て、活かし楽しんでほしいと思います。英語のさまざまな掲示物も、その一助となるはずです。
都泉祭明けの9月9日
とても楽しく充実した時間を過ごすことができた都泉祭が終わり、9月9日(月)は都泉祭明けの週の始まりの日でした。今までの準備や練習に毎日頑張ってきた日々。それは都泉祭の成功で終わるのではなく、これから先に繫がっていきます。校内を歩くと、文化清泉会の企画で掲示された三色の旗、キーボードなど楽しかった都泉祭の残り香もありました。また、自習コーナーでは次に向けて日々の勉強を始めている人を見かけました。3年生の教室には、明日から始まる学力推移調査のために、掲示物も貼られていました。日常を積み重ねながら、次に進んでいきましょう。
都泉祭最終日〜MJホールの部
9月6日(金)、都泉祭3日目、今年度の最後を飾るのは文化の部(MJホール)です。本来ならこのMJホールの部が都泉祭オープニングだったのですが、台風による自宅待機で、この日に開催となりました。校長先生を始めとした管理職の先生方による人気アニメ(漫画)の登場人物に扮したパフォーマンスから始まり、一瞬にして会場は大盛り上がり!続いてダンス部によるダンス披露(先生方のダンスのコーナーもありました)で、歓声や拍手に包まれました。中進生である高校3年生の村内賢伸さん、牧誠一郎さんの二人の軽妙なMCで進んでいくプログラムは、英語弁論発表となりました。3年・柳田桜子さんが、ずっと練習を重ねてきた成果を発表しました。タイトルは「Shochu is a blue ocean!」。焼酎蔵で育った柳田さんが、焼酎のすばらしさ、焼酎を介して培われた文化を広めるべく堂々と発表しました。来る18日(水)に行われる都城市英語暗唱弁論大会での発表に先立っての初披露で緊張したと思いますが、頑張りました。午前中には、部活動紹介動画や学級CMの動画紹介もありました。学級CMは、1年〜3年まで楽しいアイディアの動画となっていました。お昼ご飯は好天に恵まれて、神柱公園で三々五々採り、後半は、学級それぞれが集まって、合唱の声出しをしていました。
午後の部の最初が中学生合唱です。12時25分には中学生は待機。1年生がトップバッターですので、板付て開始を待ちました。合唱は次の通りの順番で行われました。
1年生 COSMOS 指揮・赤嶺大斗 伴奏・田中豊悠
2年生 虹 指揮・原田竣乃介 伴奏・柳田栞佑
3年生 JAI HO! 指揮・奥村知史 伴奏・新増淳(カホーン)
最初に舞台に登場した1年生、少々緊張の面持ちですが、指揮者の指示に従ってきちんと整列し、歌い出しました。綺麗なハーモニーが会場に広がり、澄んだ歌声を響かせました。2年生は、ぐんと声が落ち着き、少し大人びた雰囲気で、ソロパートも数名の代表で歌い上げ、男女の声のバランスよく美しい響きでした。3年生は、全てがヒンディー語の歌詞で、男女の掛け合いの中でリズミカルに歌い上げました。大変難しい選曲でしたが、3年生、最後まで仕上げてきました。途中にリズムに合わせて体を動かしたくなる場面が多々あり、実際に音に身を任せ、全身で歌っていました。ずっと練習を重ねてきた合唱は三つの学年とも本当にすばらしいものでした。続いて行われたいずみArtist Stageでは、1年の田中豊悠さんが、ショパンの「練習曲ハ短調作品10-12(革命のエチュード)」をドラマティックに演奏しました。会場中が水を打ったように聴き入っていました。午後の部の最後は、吹奏楽部による演奏でした。附属中生も3年生・平山笑里さん、福留叶望さん、1年生・大浜凜桜さん、大村夏穂さんがステージですばらしい演奏を披露しました。最初はミュージカル「レ・ミゼラブル」、2曲目は「イルベントドーロ」、3曲目「Get it on」、4曲目が「マツケンサンバⅡ」。会場は大変盛り上がり、大きな拍手を浴びていました。最後に今回の合唱の表彰が行われ、3年生が審査員特別賞チャレンジ賞、2年生の原田竣乃介さんが指揮者賞を受賞し、3年生は合唱練習を中心になって進めてきた奥村知史さんが、指揮者賞は原田さんがステージに上がり、校長先生から賞状を頂きました。中学生はもちろん、高校生や保護者の方々、先生方も笑顔で拍手!本当にすばらしい締めくくりとなりました。台風のために少し長い期間にわたって行われてきた本年度の都泉祭が終了しました。都泉祭そのものもすばらしかったのですが、準備をしていく段階で学んだことはとてもとても大きな財産になったことと思います。また、高校生のすばらしい働きぶりを目にできている附属中生は、目指すべき未来の姿を感じられたのではないでしょうか。これからの学校生活にぜひ活かしてほしいと思います。
明日は都泉祭最終日~合唱練習風景
9月4日(木)午後、附属中全学級が明日9月5日(金)の都泉祭最終日に向けて、合唱練習に力を入れました。1年生・3年生は義友会館を利用して、2年生は学級で、全体練習、パート練習と頑張っていました。いよいよ明日なので、歌そのものもですが、歌詞にあわせて歌に彩りを添えることや、出だしや最後を揃えることなど、さまざまな工夫を加えながら仕上げに余念がありません。さあ、明日は都泉祭最終日です。すばらしい合唱、個人発表、吹奏楽演奏、英語弁論、それぞれ楽しみにしています!
都泉祭2日目~体育の部
予行練習が行われた昨日(9月2日)に引き続き、好天に恵まれた9月3日(火)、都泉祭2日目となる体育の部が行われました。朝から陸上競技場に次々と体育服姿の生徒たちが大集結。団ごとに健康観察をしっかりと行い、開会式が行われました。赤・白・青の三つの団の団長の、明るく盛り上がる選手宣誓も行われ、準備体操を済ませ、エール交換に移りました。白団、青団、赤団の順にエールを交換し、最後に高校と附属中に向けてエールがおくられました。それぞれの応援団の演舞はとてもすばらしく、さすが泉ヶ丘生と誇りに思いました。プログラム1番は中学生トラクション。指揮台の上には3年・新増淳さん、下沖由依さんが上がり全体を指揮しました。1学期のうちから取り組んできた中学生によるダンスは、隊形変化で流れを作り、とても見やすく活気のあるダンスでした。頑張ってきた3年生のダンスプロジェクトメンバーのリードによりすばらしいダンスを披露できました。中学生が全員出場する種目の二つ目は、中学生リレーです。赤・白・青の1年生~3年生までがバトンを繋いでいきます。全員一生懸命走り、気持ちのよいリレーでした。見事1位を取ったのは赤団でした。選抜100Mには学年関係なく各団2名の計6名が走りました。女子は1位・後藤稟子さん、2位・隅夏波さん、3位・井之上さくらさん。男子は1位・重留悠吾さん、2位・大渡健慈さん、3位・黒木孝輔さん。以上の6名が表彰を受けました。さすが選抜選手です。すばらしい走りでした。午前中の中学生の種目として最後にあったのが、団技・台風の目です。体育大会でお馴染みの競技です。4人で棒を持ち、コーンを回っていきます。団に帰ってきたら、並んでいる生徒たちがジャンプしてその下を棒をくぐらせて棒をバトン代わりに繋いでいきます。スタートから青団がリードしてぐんぐん進んでいましたが、最後の最後に赤団に逆転され、赤団が優勝しました。みんなの協力の賜。おめでとうございます。午前中で時間がずいぶん押してしまいましたので、午後は30分遅れでスタートしました。最初に三つの団のアトラクションが披露されました。体育の部練習のほとんどをこの団アトラクションの練習に使い、高校生のリーダーの指導の下、練習を重ねてきました。その努力の成果は、この日十二分に披露されました。人数が多いですので、迫力があります。各団、隊形の工夫もあり、見どころ満載でした。中学生も頑張っていました。体育の部の最後を飾るのは、団対抗リレーです。代表は赤団が1年・外園一華さん、北村隼人さん、2年・後藤稟子さん、重留雄吾さん、3年・黒木澪さん、三重野泰雅さん。白団が1年・大村夏穂さん、川江悠真さん、2年・隅夏波さん、大渡健慈さん、3年・青山桜咲さん、中原唯正さん。青団が1年・天野天花さん、鎌田陽翔さん、2年・松山結愛さん、弓削海翔さん、3年・柳田桜子さん、種子田壮志さん。1年生女子がスタートで、中学生が最初を繋いで高校生へとバトンを渡していきました。抜きつ抜かれつみんなすばらしい走りを見せました。1位は赤団!しかしどの団も頑張りました。閉会式での成績発表。優勝は、見事赤団が勝ち取りました。そして、応援優勝は白団でした。高校生を中心とした応援団の皆さんのリードはすばらしく、中高生一緒になって盛り上がった1日となりました。大会では吹奏楽部の3年・平山笑里さん、福留叶望さん、1年・大浜凜桜さん、大村夏穂さんが開閉開式の演奏を、1年生の久保瑛尊さん、築地咲樹さん、野﨑志織さん、山崎央友果さんが放送で協力をしてくれました。暑い中での1日の活動でした。明日の振替休日は、しっかりと体を休め、木曜日に元気な顔を見せてください。すばらしい体育大会をありがとうございました。
体育の部予行練習行われる
先週予定されていた都泉祭体育の部の予行練習ですが、台風の影響で体育の部本番前日の9月2日(月)午前中に行われました。先週と打ってかわって大変よい天気に恵まれました。ただ、ずっと市営陸上競技場で練習ができていませんでしたので、省略しながらではありますが、本番にしっかりと臨めるように、安全に実施ができるように、必要な部分はていねいに行いましたので、少し時間が押してしまいました。それでも、さすがに泉ヶ丘の生徒たちです。一度の説明でしっかりと動くことができ、自分たちで作り上げていく都泉祭を体現していました。中学生は、中学生アトラクションは全てを通して実際にやってみました。中学生リレーは入退場とアンカーのみ走る、中学生団技は入退場と最後の3組だけが走る、という形で行いました。全体としては省略した形ではありましたが、応援などにも熱が入って、盛り上がりを感じました。明日、9月3日(火)、いよいよ都泉祭2日目体育の部開催です!
都泉祭開幕~1日目:学校の部
すばらしい天候に恵まれ、9月1日(日)、本年度の都泉祭(学校祭)が、本校を舞台とする「学校の部」から始まりました。8時30分から開会の部がオンラインでおこなわれ、中学生の発表・展示の紹介は、3年の石窪大和さんが、1年生の部から3年生の部までをまとめてコンパクトに紹介しました。初めて開会式がオンラインで行われ、動画等もあり、時間は押しましたが充実した内容でした。1年生は9時5分開始で自然科学探究の発表となっていたため、開始がやや遅れてしまいましたが、それぞれが1学期からテーマを決めて研究してきた内容を、上手にプレゼンテーションにまとめ発表していました。半年前まで小学生だったとは思えない立派な姿でした。会場も、さまざまなポスターや飾り付けで明るい雰囲気で、それぞれが書いたレポートも展示されていました。2年生は、6月末に行った職場体験学習を、それぞれ新聞と共にプレゼンテーションにもまとめていて、どのような体験学習であったのか、分かりやすく説明していました。2年生は、伺った職場の方にも今回の発表について案内しており、何軒か、職場の方もご覧になってくださいました。ありがとうございました。会場も、さまざまな道具を使って、楽しく見やすくレイアウトされていました。3年生は、5月に行った東京方面の修学旅行について、印象に残ったものをモチーフに模型を作ったり、みんなが楽しめるような遊び場を作ったりして、楽しく紹介していました。台風の影響で予定通りに進まず、ギリギリまで苦労してつくりあげた力作となりました。中庭では9時過ぎから書道部の書道パフォーマンスが行われ、大きな大きな紙に、書道部みんなで文字と絵を構成した作品を協力してつくりあげていました。中学生も、3年・石橋彩花さん、2年・井上結月さん、瓦田佳子さんが、りりしい袴姿で頑張っていました。10時から体育館で行われたビブリオバトルには、2年生・待木玲香さんが中学生として唯一参加し、発表しました。昨年度に続き、高校生に混じり頑張っていました。続けて体育館で行われたいずみArtist Stageでは、2年生・飯山結月さん、久野優さん、萬壽瑛那さんがバンドを組んで参加し、かっこいい演奏と爽やかな歌声を披露しました。義友会館には美術部の作品、書道部の作品が展示され、組紐体験などに中学生が積極的に参加していました。また、美術室では中学生の美術部員もレジンチャームや缶バッヂづくりを来場者に教えていました。屋台の食品を扱う場所でも、係活動で中学生も活躍していました。お昼近くになると、屋台の前は大行列。好天の下、外で三々五々食事をしたり、かき氷を頬張ったり、楽しそうに過ごす中学生たち。どの生徒にとっても、楽しい充実した1日となったのではないでしょうか。
都泉祭前日準備・リハーサル
「台風一過の快晴」も、のろのろ台風にあわせたように、ゆっくりとやってきました。8月31日(土)、8月最後の一日は柔らかな水色から青にグラデーションをつくるきれいな青空が朝から広がっています。当初の予定とはことなってしまいましたが、「準備してきたものをやりきる」という心もちの下、明日9月1日(日)の都泉祭1日目・学校の部、そして6日(金)の都泉祭2日目・MJの部に向けて、都泉祭準備が行われました。自宅待機開けのこの一日だけで完全な準備をしなければなりません。また、台風の後始末の清掃も、みんなで取りかからなければなかなか終わりません。ということで、とても忙しい一日となりました。朝一番に行ったのは、大専心(大清掃)。通常の清掃に加えて、今回は外庭を分担して、一面に散れた落ち葉などを集める作業も行いました。28日夜から29日にかけて、吹き荒れた風により一面落ち葉や枝が落ちている場所もありました。みんなで一生懸命協力して取りかかりました。その後は、それぞれ展示の準備を行いました。ただ、途中にMJホールで行われているリハーサルにも行かなければなりません。中学生の合唱のリハーサルには生徒全員で向かいました。それぞれ今回選んだ曲を初めて広いホールで演奏しました。出入り、立ち位置、間隔など、やってみて初めて分かることも多々ありました。音楽の中園先生も、途中で指示をしたり、確認したり、細かく指導してくださいました。また、いずみArtist StageのMJホールの部に出演する人や吹奏楽部の人は、それに先だって会場へと行ってリハーサルを行いました。
午前中の残りの時間と午後は、引き続き展示・発表準備と合唱の練習を頑張っていました。1年生・2年生・3年生それぞれ、発表リハーサルを行ったり、会場づくりを行ったり、それぞれ工夫を凝らし取り組んでいました。合間に合唱を入れる学級もあり、泉ヶ丘全体がにぎやかな午後となりました。
すっきりと「台風一過」とは言えませんが…
「かつてないような」と形容された台風10号のため、3日連続の自宅待機となった本校。のろのろ台風は、8月30日(金)朝の段階で、まだ九州上空を進んでいて、さらに日本各地に影響を与えそうで心配は尽きません。各ご家庭は現段階で被害等なかったでしょうか。泉ヶ丘では、雨の吹き込みや樹木の葉や枝が散る等の状況はありますが、大きな被害は免れることができました。明日8月31日(土)から学校再開の予定です。明日は翌9月1日(日)からスタートとなった、都泉祭準備を急ピッチで一日で仕上げなければなりません。何を優先すべきか、マネジメント力が問われる一日となりそうです。しかし、まずは生徒一人一人の無事で元気な姿に会えることが、なにより一番大切。台風は遠ざかりつつありますが、十分気をつけて、「命を守る」行動で過ごしてください。
1日中都泉祭に向けて活動した8月27日
速度を遅くし、予想よりもずいぶん九州に近づいてきた台風のため、泉ヶ丘では日程の変更等が行われています。また、8月27日(火)は、朝は晴れていたけれど、途中から雨と日差しが混じる台風接近を感じさせる天気となりました。この日、附属中では朝から中学体育が行われ、主に中学生アトラクションであるダンスの練習を一生懸命行いました。振り付けを覚えつつ、フォーメーションの指示も出て、ダンスの全体像が把握できるようになりつつあります。ダンス実行委員を中心に3年生がよく頑張っています。午前中後半は、文化の部の準備です。3年生が合唱の練習をするというので音楽室にあがってみると「JAI HO!」(ジャイホー)という難曲に挑み、少しずつ成長の階段を上っていました。職員室前に来ると、2年生数名がパソコンを覗き込みながら合議したり笑ったりしています。どうやらCM作りの一端を垣間見たようです。総合教室前を通ると、今度は1年生が数名、白い布を前に集中して頑張っています。学級旗つくりにいそしんでいました。技術室や教室では合唱や展示物つくりをそれぞれ行っていました。再度音楽室に上がると、今度は2年生が合唱の練習をしていました。1年生のころからずいぶん成長して男女とも大人の声に近づいてきています。仕上がりが楽しみです。午後は、文化の部の準備と団活動が行われていました。雨模様だったため、雨天計画で、団ごとに時間や場所を変えて、高校3年生のリーダーたちを中心に、アトラクションや応援の準備・練習をしていました。台風接近により、準備に多くの時間が割けない状況も生まれてきています。それも見越して、みんな頑張っていました。
中学体育でリレーとアトラクションの準備・練習
8月26日(月)2・3時間目に、中学体育が行われ、最初にグラウンドでリレーの入退場や待機位置・退場位置の確認をしました。1年生~3年生まで全員で繋ぐリレー、本年度はどのような展開になるのでしょうか。リレーの準備を手早く済ませ、2時間目の途中から体育館に入り中学生アトラクションの練習を行いました。この日は2曲目の振り付けを覚える、ということで、ダンス実行委員のステージでの説明に合わせて3年生が1・2年生の間に入り指導しながら進めていました。残り時間はあまりありません。短時間で覚えてよりよいダンスができるよう頑張りましょう!
ピアノ全国大会で健闘!
8月17日(土)~21日(水)、1年生・田中豊悠さん・2年生・瓦田佳子さんは、地方予選を勝ち抜いて東京で開かれた「ピティナ・ピアノコンペティション全国大会」に出場し、大健闘しました。出場は田中さんは個人部門と連弾部門、瓦田さんは連弾部門で、個人部門(出場60名)は東京オペラシティで、連弾部門(出場30組)はよみうり大手町ホールで開かれました。田中さんは個人部門ではバロック・クラシック・ロマン・近現代の四つの分野の曲を、連弾部門では田中さん・瓦田さんの二人で「ゲーム」J.Chr.バッハ「ソナタOp.18ー6第1楽章」を演奏しました。個人部門で田中さんはベスト26、連弾部門で田中さん・瓦田さんは全国2位とすばらしい結果を残しました。田中さんは、都泉祭MJの部のいずみArtist Stageで演奏する予定です。
週末も泉附生は大活躍・大健闘!
8月24日(土)、この日、いろんなところで泉附生が大活躍しました。
① 令和6年度都城地区会長旗中学生バスケットボール大会
高崎中学校で行われた都城地区会長旗大会に、男女バスケットボール部が挑みました。他の学校はまだ夏休み中のところが多いと思いますが、本校は2学期が始まってすぐで、忙しい中です。また猛暑の中、男女とも本当によく頑張りました。男子は髙﨑中相手に34-52で敗れました。2年生が2人しかいない中、1年生と協力してよく健闘しました。女子は妻ヶ丘中相手に34-60でで敗れました。女子は過去最高得点を挙げ、今までの努力が少しずつ形になって現れてきています。秋の大会も近づいてきています。さらなる成長のきっかけになる大会となりました。
② 令和6年度科学の甲子園ジュニア県二次予選
7月27日(土)に行われた一次予選を勝ち抜いた本校の2チームが宮崎県防災庁舎で行われた県二次予選に出場しました。「ジャイアントキリング」チーム(2年生 重留悠吾さん・田中史恩さん・平峯楓士さん)と「Lucky3」チーム(2年生 隅夏波さん・長倉史拓さん・原田竣乃介さん)の2チームです。筆記競技を終えて、取り組む実技競技。みんな集中して思考・工作・実験に取り組みました。そして、結果発表。参加チーム14チーム中、何と「ジャイアントキリング」チームが595点で県1位、「Lucky3」チームが518点で県3位というすばらしい結果となりました。これで本校は科学の甲子園ジュニア3連覇となりました。1位の「ジャイアントキリングチーム」は2位の小松原中学校のチームと合同で、12月に兵庫県で行われる全国大会に代表として出場します。おめでとうございます。
2学期2日目~都泉祭準備が本格的に
8月23日(金)は朝から2時間連続で中学体育が行われ、団技の練習と、中学生アトラクションの練習が行われました。まだまだ成長途中です。これからどんどんうまくなっていくでしょう。また、午後の時間は文化の部の準備を各学年、一生懸命取り組んでいました。写真でどうぞご覧ください!まだまだ暑い日が続いています。土日はゆっくり体を休め、しっかりご飯を食べ、健康維持を努めてください。
都城市中学生海外派遣事業の報告会がありました
8月22日(木)、市コミュニティセンターにおいて、都城市中学生海外派遣事業の報告会がありました。本校から参加した9名の生徒たちは、8/1〜8/7の期間、交流先であるオーストラリアクイーンズランド州立バーペンガリー・ステイト・セカンダリー・カレッジ(略称「BSSC」)で、交流授業や英語研修等の貴重な体験をしてきました。今日は、一人一人が、この研修を通して感じたことを市長や教育長の前で報告を行いました。全員、とてもいい表情で素晴らしい報告をしてくれました。これからも多くの方々に感謝し、様々なことに挑戦してください。
都泉祭文化の部の準備もスタート!
8月22日(木)5時間目、都泉祭文化の部の準備も本格的に始まりました。1年生の教室を訪れてみると、ちょうど合唱の練習をパートごとに行っていました。それぞれパートリーダーなどを中心に頑張っていました。2年生は6月末に行った職場体験学習について展示発表を行います。教室に入っていくと、これから取り組む内容について先を見通して段取りをしていました。3年生は修学旅行についての展示発表を行います。昨年度の例などを見た後、展示実行委員が、どのような展示にするか、班分けも含めて説明していました。明日から毎日のように準備が行われていきます。集中してよりよい発表にできるよう、みんなで力をあわせましょう!
中学体育スタート!
「中学体育」と言うからには、この時間は中学生全員の保健体育の授業、ということです。8月22日(木)1~2時間目に、都泉祭に向けての練習や準備として中学体育がスタートしました。都泉祭までのこの時間は、いつもの「各学年」ごとではなく、「各団」ごとに集合したり話し合ったり練習したり準備したりすることになります。この日、1時間目はリレーや団技の走順を確認しどこに並ぶや、団技「大風の目」の組み分けなどに取り組んでいました。2時間目は中学生アトラクションのダンスの説明や練習を、3年生のダンス実行委員のメンバーが中心になって取り組んでいました。どのように仕上がっていくか楽しみです。
「宮崎県いじめ問題子供サミット」に参加しました
8月21日(水)、宮崎県庁本館2階講堂で、「宮崎県いじめ問題子供サミット」が開催され、本校から3名の生徒(3年生 平山笑里さん、2年生 後藤稟子さん、1年生 江夏千彩紀さん)が代表で参加しました。本校は、今年度「いじめの未然防止に関する取組推進校」に指定されており、県内7つの小・中学校の指定校の代表者が集い、各学校の実践を発表したり、意見交換を行いました。3人とも堂々とした素晴らしい発表を行い、グループ協議においても積極的に発言するなど頑張りました。地元のテレビ局も取材に来ており、インタビューも受けました。
実力テスト行われる
8月21日(水)、2学期初日の午後の時間は、各学年国語・理科・英語の実力テストが実施されました。夏休み明けすぐに行われた実力テストですが、夏休みの頑張りがうまく出せたでしょうか。生徒たちは、テスト開始と共に、みんな真剣にテストに取り組んでいました。実力テストは、明日8月22日(木)までで、明日は社会と数学が行われます。
2学期始業の日~充実した日々を送ろう
立秋は暦の上だけかと思いきや、そこらあたりを境に、朝夕が少し涼しくなったり、台風が近づいてきたり、その影響でまとまった雨が降ったりと、季節変化を感じるようになりました。夏休みの間、宮崎は大きな地震に見舞われ、一時は津波注意報や南海トラフ地震臨時情報が出て、泉ヶ丘の生徒たちやご家庭・ご家族は大丈夫だったかと心配するとともに、普段の備えや心構えについて改めて考えさせられました。明るいニュースとしては、パリオリンピックで、日本の、世界のアスリートがすばらしい闘いを繰り広げ、テレビやネットの画面に釘付けになった人もいたのではないでしょうか。長かった、とは少し言いがたいかもしれませんが、約3週間の夏休みを終えて、8月21日(水)、2学期始業の日を迎えました。朝、久しぶりに会った級友たちと笑顔で会話が弾んでいました。朝の会を終えて、まずは30分程度の少し長い専心(清掃)を行って、学校をきれいにしました。続いてオンラインでの始業式・全校集会が行われました。出張中の校長先生に代わり、黒木総括教頭先生が話をしてくださいました。私たちは組織においても個人においても「『関係の質』を高めること」から始めれば、よいサイクルで回っていく、ということ。「『関係の質』を高める」には、人はそれぞれ違うことを理解し、お互いの見えない部分まで考えてコミュニケーションを取っていくことが大切。そうすれば、よい関係が築かれ、ポジティブな考え方ができ、「思考の質」があがり、それは「行動の質」も高め、「結果の質」の向上に繫がっていくーー途中で二人組になって絵を描くという楽しい活動も交えて分かりやすいお話で、すぐ目の前にある都泉祭はもちろんのこと、勉強でも部活動面でも何にでも通じる内容でした。校歌はオンラインですが全校が起立して、それぞれの教室で歌いました。続いて行われた全校集会では、進路支援部の先生からは、深まっていく秋のように、都泉祭などでは互いの関係を深めるのによい時期であること、そして都泉祭後には切り替えて、今度は個人を深める時期にしていこう、と話されました。生徒支援部の先生からは、慣れからくる油断がないように、例えば体調管理でも、登下校中の安全確保でも、貴重品の管理でもよいサイクルをみんなで維持していこう、と呼びかけられました。
場所を移動して大会議室で中学生集会が開かれました。最初に各学年代表が2学期の抱負を発表しました。1年生・川江悠真さん、2年生・田中史恩さん、3年生・満木凰友さんが、それぞれ今までの自分ができなかったこと、あるいはしてしまった失敗などを的確に捉え、2学期にはそこを改善していくよう努力したいと堂々と述べました。大峯教頭先生のお話は、最初に1年~3年までが一堂に会し、みんなでこうして集会が開けることを感謝して始まりました。先日閉幕したオリンピックの選手たちの言葉や行動から、諦めないこと・信じることの大切さや、「努力」についての考え方について話をされた後、目先の勝ち負けではない、「どんな自分になりたいか」という未来を見据えて努力していこう、と話を結ばれました。学習担当の先生からは、1学期最後に示された「計画・復習・挑戦」の三つのキーワードを再度挙げられ、泉附だからこそできることに挑戦していきましょう、と話がありました。生徒支援担当の先生からは、早速明日から始まる都泉祭の準備や練習に向けて、具体的な話がありました。養護の先生からは、暑い時期にさまざまな活動が続いていくので、睡眠をとる・食事を採る・水分を十分準備する、という大切な三つのことを話していただきました。集会後はそれぞれ教室に帰り、2学期の最初の学活で、担任からの話であったり、課題の点検であったり、午後の実力テストに向けての勉強であったり、それぞれの時間を過ごしました。
いよいよはじまった2学期。2学期も1学期の負けず多くの活動や行事が計画されています。また学習面も深まっていきます。共助ーー共に助け合いながら、共に伸びていきましょう。
「授業改革」職員研修
都城泉ヶ丘高校と本校(附属中)は、SSH指定校となり、様々な改革にチャレンジし、これまで以上に魅力ある学校づくりに全職員で取り組んでいます。今、本校職員は「授業改革」に本気で取り組んでいます。
本日8月19日は、職員会や職員研修を終日行いました。本日最後の研修のテーマは「生徒が主体的に学ぶ探究型授業とは?」でした。生徒の“進路実現は大事!““その後の人生はもっと大事!“と考え、今、生徒にどんな力を付ける必要があり、その為にはどんな授業に変えるべきか議論しました。今後も継続して会議や研修を実施し全職員で「授業改革」に取り組んでいきます。
拉致問題に関する中学生サミット
8月9日(金)、2年生の後藤稟子さんは、東京・浅草ヒューリックホールにて、「拉致問題に関する中学生サミット」に宮崎県代表として参加しました。午前中、拉致問題担当の林芳正大臣、拉致被害者家族会代表の横田拓也氏などのお話を聴きました。午後から拉致問題を世に広めるためのCM動画の案作りを群馬、三重、岡山の中学生と一緒に取り組みました。最後は17チームが力作のCM劇を発表しました。46年前の拉致被害が、未だに「問題」として在る現実があります。参加した中学生たちみんなの目が、真っ直ぐに前を向き真剣であったことは言うまでもありません。私たちが自分ごととして伝え広め訴えていくことの大切さを痛感したのではないでしょうか。
第69回宮崎県吹奏楽コンクールで演奏!
7月27日(土)に宮崎市民文化ホールで第69回宮崎県吹奏楽コンクールが開かれました。本校の吹奏楽部は、中高生一緒に練習を重ね、すばらしい楽曲を披露しています。この吹奏楽コンクールは、一般的に中学3年生、高校3年生にとって、最後の大きな対外的なコンクールとなります。(もちろん本校の中学3年生は、希望があれば継続して取り組むことができます)中学生の吹奏楽部員は、3年生の平山笑里さん(ホルン)・福留叶望さん(バスクラリネット)、1年生の大浜凜桜さん(サキソフォーン)・大村夏穂さん(クラリネット)の楽器を担当しています。披露した曲は課題曲3「メルヘン」、自由曲「ミュージカル『ミス・サイゴン』より」。指揮は部活動指導者としていつも指導に当たってくださる教山了悟先生です。前の演奏が終わり、いよいよ本校の演奏。しーんと静まりかえったホールに、指揮者の指揮に導き出される美しい音色が響き渡りました。結果は銀賞。すばらしい演奏をありがとうございました。
部活動で汗を流す
8月2日(金)、朝から猛暑が続いています。その中で各部活動は頑張っています。特に運動部は汗を大量にかきますので、こまめな給水・休憩が欠かせません。この日午前中、義友会館ではバドミントン部が練習をしていました。義友会館は冷房が入るため若干涼しくはあるのですが、体を動かしますから汗びっしょりになります。見に行ったときは、ちょうど2年生が高校生の先輩とシャトルを打ち合っていました。体育館では、午前中女子バスケットボール部が練習をしていました。暑い中ですが、顧問以外に高校の先生方も一緒に練習してくださっていて、本当にありがたいことです。真剣に、でも笑顔もこぼれつつ、楽しく練習しています。学校を出て、陸上競技場の横のテニスコートでは、男女テニス部が夏の日差しを全身に浴びながら練習をしていました。テニスコートの照り返しもまぶしく、15分練習しては休憩を挟みながら頑張っていました。午後、体育館では男子バスケットボール部が高校生と一緒に練習をしていました。中高生一緒に練習することで、多くを学び成長していきます。秋の大会に向けていよいよ2年生・1年生が中心となって活動をはじめたところです。暑さだけでなく生徒たちのやる気も充ち満ちているように感じられました。
8月になりました
1学期終業式が終わって数日。8月に入りました。普段は多くの生徒たちであふれている学校は静かです。静かな分だけ、ゆっくりと時間が流れているように感じるのは気のせいでしょうか。午後、校内を歩いていて中庭から管理棟の裏側を眺めると、昨年度塗り替えたばかりの壁の白さと空の青さ、芝生の緑のコントラストがとても美しく感じられました。ふと気づく墨の匂い。書道部の高校生が作品を仕上げようと熱心に練習していました。白い紙に濃淡のある黒の文字が踊っています。美しいです。書道室を出て、体育館に足を運んでみたら、女子バスケットボール部が一生懸命練習していました。猛暑の中、こまめに水分補給や休憩を入れながら頑張っています。秋へと繫がる練習です。聞くと、男子は午前中に練習をしたとのこと。暑い暑い中ですが、みんなそれぞれの場所で頑張っています。8月1日には、八月朔日(はちがつさくじつ…朔日は月のはじめの日のこと)=八朔(はっさく)という呼称もあります。昔、八朔に新穀をお供えして祝っていたそうです。九州では熊本県山都町の「八朔祭り」が有名ですが、各地にそのお祝いの祭りがあるようです。また、八朔というみかんは、八月朔日あたりには食べることができるから名前を付けられたとも言います。旧暦と新暦の暦のずれはありますが、こういった昔からの風習を知ると、少しずつ秋の収穫が近づいてきてると感じられます。最後に寄った高校図書館では静かに勉強に取り組む高校生たちがいました。今の頑張りがすばらしい収穫に繫がるのではないでしょうか。
医学部医学科進学希望者対象進路講演会
7月29日(月)14:30から、高校生と中学生を対象に医学部医学科進学希望者対象講演会が開かれました。中学生からは1年生2名、3年生2名の参加がありました。講師としておいでくださったのは富士学院学院長の村田慎一先生です。医学部進学を目指すとはどういうことか、授業や学校でどんなことを身に付けていくべきか、医師として働くとき何が大切か、入学試験はどのようなものなのか、進学先はどう選んだらよいかなど、具体的なお話を伺うことができました。参加した中学生からは「具体的に何を伸ばしていけばよいか知ることができ、視界が開けて明るい気持ちで前に進むきっかけになった」「自分に合っている大学を探すことが大切」「『医師』という仕事のすばらしさ、厳しさを学べた」「考えられる将来の選択肢が増えた」といった感想が聞かれました。このような機会を中学生のうちから得られるのも、中高一貫校である本校だからこそです。そういった機会をキャッチして自分に活かせるかは自分次第。アンテナを高くして自分自身を高めていきましょう。
1年生、「小学校新聞づくり」で出身小学校を訪問取材中
7月24日(水)を皮切りに、1年生が自分の出身小学校を訪問取材中です。実は、1年生国語科「出身小学校の新聞を作り紹介する」という取組で新聞作成をするために、出身小学校を訪問させていただき、先生方に取材をさせていただいたり、写真を撮らせていただいたりしています。取材をお願いするに当たって、各班長は取材のお願いの電話をかけさせていただき、日程調整や取材内容の確認など行いました。前もっての電話対応から始まり、夏休みに入ったばかりのお忙しいときに取材の許可を頂き、各小学校の先生方には感謝するばかりです。7月29日(月)午後には大迫琉晟さん、天野天花さん、政野煌月さんの3人が三股西小学校を訪問させていただきました。活き活きと取材を行っていたと伺いました。訪問取材は8月2日(金)まで続く予定です。1年生、しっかり頼みます。
高校オープンスクール~高校生の活躍から学ぶ
終業式の翌日、7月30日(火)は、高校オープンスクールが開かれました。それに向けて、高校生徒広報委員は約2ヶ月ほど前から準備を始め、高校生のボランティアの生徒たち(240名ほど)も7月初めの最初の集合からさまざまな協力を行いました。オープンスクール前日となる29日の午後には、義友会館に集まり、受付・誘導、模擬授業、座談会のそれぞれの準備や打合せを協力して行いました。高校生自ら多くのボランティアを前に指示をし、頼もしい様子です。ボランティアの面々には、附属中出身の先輩方もいました。
30日当日は、広報委員・ボランティア生徒たちは9時に集合し、会場作成や配信リハーサル、打合せなどを行いました。昼食休憩の後、12時には各担当場所につき、オープンスクールの開始を待ちました。受付開始と同時に多くの中学生・保護者の方々が体育館に入場され、徐々に体育館いっぱいになっていきます。高校生たちは、全部で28班に分かれて受付・案内・誘導を行っていました。体育館前方では応援団・合唱部・ダンス部がすばらしい演技を披露して、体育館の暑さを吹き飛ばしてくれました。体育館から各教室に別れた後、生徒広報委員会を中心に作成したとても分かりやすい楽しい動画で泉ヶ丘が紹介され、その後、模擬授業では、高校生が先生役や助手役になる授業もあり、参加した中学生は5教科の授業を楽しく受けることができたのではないでしょうか。附属中学校でも、10月に本年度2回目学校説明が予定されています。中学生の生徒広報委員も、2回目に向けて数回会議をもち、計画を立てているところです。「泉ヶ丘のために」「泉ヶ丘を希望してくれる中学生のために」と、ボランティアでこんなに多くの高校生が協力する姿は、附属中生にとって身近に在るすばらしいお手本です。第2回学校説明会に向けて、附属中生も協力していきましょう。
1学期終業式・中学生集会~充実した夏休みに!
ニュースなどで伝えられるところによると、7月20日前後に夏休みに入っている小中学校が多かったようですが、本校は1学期終業の日を7月29日(月)に迎えました。この日は、朝の会が終わったら50分間の大専心(大清掃)に早速取りかかりました。いつもは僅か10分ほどの時間しかとれないので、普段できないところを丁寧に掃除しました。教室や廊下などは床を磨いてワックスをかける作業もありましたので、ぎりぎりまで一生懸命取り組みました。
終業式・全校集会は、暑さ・感染症等を考慮して各教室にオンライン配信で行われました。校長先生はお話の中で課題を示されました。「学校生活で欠かすことができないもの」をできるだけ多く、最低でも10個以上あげて、と話しかけられ、生徒たちは考えを出し合っていました。しばらく時間をおいて話されたこと。ある研究によると、人間は1日35,000回の選択の判断をしている。学校生活に欠かすことのできないものの選択判断には「授業」「友だち」「部活動」いろいろあるだろうけれど、その大前提に「命」がある。命を守ることを最上位の選択判断としてほしいー生徒たちは頷きながら耳を傾けていました。校歌斉唱を各教室で起立して行い、終業式は終わりました。続いて行われた全校集会では、進路担当の先生から「22日間の夏休み、時間だけはみんな平等にある。どう使うかで結果が変わる。時間を自分の味方につけよう。」というお話、生徒支援担当の先生から「交通事故に気をつけ命を守ること、判断基準に『ばれなければよい』というものがないか考えること」というお話がありました。
その後、場所を大会議室に移して行われた中学生集会では、最初に1年生・川本更さん、2年生・吉岡果胡さん、3年生・種子田壮志さんが1学期を振り返っての発表を行いました。それぞれ、1学期での経験で学び合い視野を広げられたこと、あいさつや返事・提出物等基本的事項を大切にしたいことなど、成長できた点、これから改善していきたい点などしっかりと前を向いて堂々と発表しました。生徒支援担当の市橋先生は、「心身共に健康にあること、自分の力で立ち上がる力もてるようになってこそ健康になる」という話を、オリンピック選手の例を取りあげながら分かりやすく話してくださいました。学習担当の杉田先生は、「計画・復習・挑戦」の三つのキーワードを示しながら夏休みの学習の取組について話してくださいました。保健安全面では、養護教諭の岩本先生が、体と心の自己管理ができるように成長していってほしいと話されました。第1回実用英語検定・第1回漢字能力検定の合格者の紹介もありました。集会が終わったら、各学級で1学期締めくくりの学級活動。通知表も渡され、いよいよ夏休みです。22日後の休み明けに元気でみんなで2学期をスタートできるよう、充実した22日間にしましょう!
科学の甲子園ジュニア 1次予選が行われました。
7月27日(土)小林中央公民館で科学の甲子園ジュニア1次予選が行われ、本校から4チーム12名が挑みました。県内29チーム87名が3会場で同時に行われており、筆記競技と実技競技の合計得点が高い15チームが8月24日に行われる2次予選に進むことができます。そして、最終的に2チームが県代表として12月13日から姫路市で開催される全国大会への切符を手に入れることができます。
都城市中学生海外派遣事業の出発式がありました
都城市では中学生20名を対象としたオーストラリアへの海外派遣事業があり、7月26日(金)に市中央公民館で出発式が開催されました。選考の結果、本校から9名(1年生2名、2年生5名、3年生2名)の生徒が参加させていただくことになりました。8/1〜8/7までホームステイを通してたくさん交流して元気に帰ってきてください。
2・3年生、サイエンス合宿から帰ってきました!
7月26日(金)12:30頃、4台のバスが本校に到着しました。御池青少年自然の家でサイエンス合宿に参加していた中学2・3年生と、高校理数科1年生が合宿を終えて帰ってきました。SSH指定を受けて初めて取り組んだ学びの機会、2年生、3年生はどうだったでしょうか。懐深い自然の中に入ってさまざまな学びを得られたことと思います。雨模様でもあり、湿度気温ともに高く、水分や塩分の大切さやヒル等に気をつけながら過ごさなければならないことも学びましたね。班編制は縦割りで、高校生と一緒に学びを深め、親睦も深められたと思います。今回学んだことを、これからの自然科学探究や高校に入ってからの学びにつなげていきましょう。
サイエンス合宿⑥発表(最終号)
4つの会場で各班の発表が始まりました。ある班の発表の一部を紹介すると、
キーワード:「火山と植物との関係」
問い:「韓国岳は木々が生え、その近くの硫黄山には生えていないのはなぜか。」
仮説:「硫黄山は新しくできた活火山のため地下の土の温度が高いからではないか。また、山から有毒な火山ガスが出ているからではないか。」
理由:「新しい活火山のため、まだエネルギーがありマグマも活動しているため、地下の温度も高いと考えた。硫黄は人対に有害だから植物にも悪影響を与えると考えたから。」
中学生も、3日目のフィールドワークを通しての発表を頑張っていました。問いを立てることの難しさや面白さを感じたようです。これからも「なぜ?」「多分こうだろう」と考える癖をつけて欲しいです。
今回の合宿には多くの方々のご尽力・ご協力があって実施できました。関係の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
【令和6年度行事計画】
年間行事予定の詳細はコチラ
→R6年度年間行事【生徒向け】 3.pdf
【令和6年度11月の主な行事予定】
1日(金)・・・鑑賞教室
6日(水)・・・共生キャンバス(1年)
8日(金)・・・キャリアリンク(3年)・漢字検定
9日(土)・・・PTA講演会
15日(金)・・・SSH講演会
19日(火)・・・中央清泉会
21日(木)・・・清泉会集会
26日(火)・・・期末テスト(3年)
27日(水)・28日(木)・・・期末テスト
11月行事予定の詳細はコチラ
→11月行事.pdf
2025年度(令和7年度)の学校案内パンフレットができました。
学校広報ポスターを作りました。
令和3年12月に高校生徒会が作成したPR動画です。
新型コロナ感染症の5月8日以降の5類移行に伴う学校の対応変更について
【参考ページ】
本校における大雨等における対応.pdf
(令和5年7月7日更新)
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
宮崎県都城市妻ヶ丘町27街区15号
TEL:0986-23-0223
FAX:0986-24-5884