附属中のできごと
視野を広げて、世界を広げて~「英語」に触れる
現在、校内の1年生・2年生・3年生のフロアの近くに、英語や海外にまつわる掲示物が掲示されています。1年生のフロア近くには、本年度の夏休み、都城市の海外派遣事業でオーストラリアでのホームステイに参加した人たちの報告が貼られています。2年生と3年生のフロア近くには、Diary in summerと題された、それぞれの学年の生徒たちの夏休みの日記が英文で記され貼られています。それぞれどんな体験をしたのか、何を学んだのか、どんな気持ちになったのか、読み応えたっぷりです。英語に限らずどの教科もですが、その教科の授業で学んだことから、視野を広げ、世界を広げ、新たな学びを得て、活かし楽しんでほしいと思います。英語のさまざまな掲示物も、その一助となるはずです。
都泉祭明けの9月9日
とても楽しく充実した時間を過ごすことができた都泉祭が終わり、9月9日(月)は都泉祭明けの週の始まりの日でした。今までの準備や練習に毎日頑張ってきた日々。それは都泉祭の成功で終わるのではなく、これから先に繫がっていきます。校内を歩くと、文化清泉会の企画で掲示された三色の旗、キーボードなど楽しかった都泉祭の残り香もありました。また、自習コーナーでは次に向けて日々の勉強を始めている人を見かけました。3年生の教室には、明日から始まる学力推移調査のために、掲示物も貼られていました。日常を積み重ねながら、次に進んでいきましょう。
都泉祭最終日〜MJホールの部
9月6日(金)、都泉祭3日目、今年度の最後を飾るのは文化の部(MJホール)です。本来ならこのMJホールの部が都泉祭オープニングだったのですが、台風による自宅待機で、この日に開催となりました。校長先生を始めとした管理職の先生方による人気アニメ(漫画)の登場人物に扮したパフォーマンスから始まり、一瞬にして会場は大盛り上がり!続いてダンス部によるダンス披露(先生方のダンスのコーナーもありました)で、歓声や拍手に包まれました。中進生である高校3年生の村内賢伸さん、牧誠一郎さんの二人の軽妙なMCで進んでいくプログラムは、英語弁論発表となりました。3年・柳田桜子さんが、ずっと練習を重ねてきた成果を発表しました。タイトルは「Shochu is a blue ocean!」。焼酎蔵で育った柳田さんが、焼酎のすばらしさ、焼酎を介して培われた文化を広めるべく堂々と発表しました。来る18日(水)に行われる都城市英語暗唱弁論大会での発表に先立っての初披露で緊張したと思いますが、頑張りました。午前中には、部活動紹介動画や学級CMの動画紹介もありました。学級CMは、1年〜3年まで楽しいアイディアの動画となっていました。お昼ご飯は好天に恵まれて、神柱公園で三々五々採り、後半は、学級それぞれが集まって、合唱の声出しをしていました。
午後の部の最初が中学生合唱です。12時25分には中学生は待機。1年生がトップバッターですので、板付て開始を待ちました。合唱は次の通りの順番で行われました。
1年生 COSMOS 指揮・赤嶺大斗 伴奏・田中豊悠
2年生 虹 指揮・原田竣乃介 伴奏・柳田栞佑
3年生 JAI HO! 指揮・奥村知史 伴奏・新増淳(カホーン)
最初に舞台に登場した1年生、少々緊張の面持ちですが、指揮者の指示に従ってきちんと整列し、歌い出しました。綺麗なハーモニーが会場に広がり、澄んだ歌声を響かせました。2年生は、ぐんと声が落ち着き、少し大人びた雰囲気で、ソロパートも数名の代表で歌い上げ、男女の声のバランスよく美しい響きでした。3年生は、全てがヒンディー語の歌詞で、男女の掛け合いの中でリズミカルに歌い上げました。大変難しい選曲でしたが、3年生、最後まで仕上げてきました。途中にリズムに合わせて体を動かしたくなる場面が多々あり、実際に音に身を任せ、全身で歌っていました。ずっと練習を重ねてきた合唱は三つの学年とも本当にすばらしいものでした。続いて行われたいずみArtist Stageでは、1年の田中豊悠さんが、ショパンの「練習曲ハ短調作品10-12(革命のエチュード)」をドラマティックに演奏しました。会場中が水を打ったように聴き入っていました。午後の部の最後は、吹奏楽部による演奏でした。附属中生も3年生・平山笑里さん、福留叶望さん、1年生・大浜凜桜さん、大村夏穂さんがステージですばらしい演奏を披露しました。最初はミュージカル「レ・ミゼラブル」、2曲目は「イルベントドーロ」、3曲目「Get it on」、4曲目が「マツケンサンバⅡ」。会場は大変盛り上がり、大きな拍手を浴びていました。最後に今回の合唱の表彰が行われ、3年生が審査員特別賞チャレンジ賞、2年生の原田竣乃介さんが指揮者賞を受賞し、3年生は合唱練習を中心になって進めてきた奥村知史さんが、指揮者賞は原田さんがステージに上がり、校長先生から賞状を頂きました。中学生はもちろん、高校生や保護者の方々、先生方も笑顔で拍手!本当にすばらしい締めくくりとなりました。台風のために少し長い期間にわたって行われてきた本年度の都泉祭が終了しました。都泉祭そのものもすばらしかったのですが、準備をしていく段階で学んだことはとてもとても大きな財産になったことと思います。また、高校生のすばらしい働きぶりを目にできている附属中生は、目指すべき未来の姿を感じられたのではないでしょうか。これからの学校生活にぜひ活かしてほしいと思います。
明日は都泉祭最終日~合唱練習風景
9月4日(木)午後、附属中全学級が明日9月5日(金)の都泉祭最終日に向けて、合唱練習に力を入れました。1年生・3年生は義友会館を利用して、2年生は学級で、全体練習、パート練習と頑張っていました。いよいよ明日なので、歌そのものもですが、歌詞にあわせて歌に彩りを添えることや、出だしや最後を揃えることなど、さまざまな工夫を加えながら仕上げに余念がありません。さあ、明日は都泉祭最終日です。すばらしい合唱、個人発表、吹奏楽演奏、英語弁論、それぞれ楽しみにしています!
都泉祭2日目~体育の部
予行練習が行われた昨日(9月2日)に引き続き、好天に恵まれた9月3日(火)、都泉祭2日目となる体育の部が行われました。朝から陸上競技場に次々と体育服姿の生徒たちが大集結。団ごとに健康観察をしっかりと行い、開会式が行われました。赤・白・青の三つの団の団長の、明るく盛り上がる選手宣誓も行われ、準備体操を済ませ、エール交換に移りました。白団、青団、赤団の順にエールを交換し、最後に高校と附属中に向けてエールがおくられました。それぞれの応援団の演舞はとてもすばらしく、さすが泉ヶ丘生と誇りに思いました。プログラム1番は中学生トラクション。指揮台の上には3年・新増淳さん、下沖由依さんが上がり全体を指揮しました。1学期のうちから取り組んできた中学生によるダンスは、隊形変化で流れを作り、とても見やすく活気のあるダンスでした。頑張ってきた3年生のダンスプロジェクトメンバーのリードによりすばらしいダンスを披露できました。中学生が全員出場する種目の二つ目は、中学生リレーです。赤・白・青の1年生~3年生までがバトンを繋いでいきます。全員一生懸命走り、気持ちのよいリレーでした。見事1位を取ったのは赤団でした。選抜100Mには学年関係なく各団2名の計6名が走りました。女子は1位・後藤稟子さん、2位・隅夏波さん、3位・井之上さくらさん。男子は1位・重留悠吾さん、2位・大渡健慈さん、3位・黒木孝輔さん。以上の6名が表彰を受けました。さすが選抜選手です。すばらしい走りでした。午前中の中学生の種目として最後にあったのが、団技・台風の目です。体育大会でお馴染みの競技です。4人で棒を持ち、コーンを回っていきます。団に帰ってきたら、並んでいる生徒たちがジャンプしてその下を棒をくぐらせて棒をバトン代わりに繋いでいきます。スタートから青団がリードしてぐんぐん進んでいましたが、最後の最後に赤団に逆転され、赤団が優勝しました。みんなの協力の賜。おめでとうございます。午前中で時間がずいぶん押してしまいましたので、午後は30分遅れでスタートしました。最初に三つの団のアトラクションが披露されました。体育の部練習のほとんどをこの団アトラクションの練習に使い、高校生のリーダーの指導の下、練習を重ねてきました。その努力の成果は、この日十二分に披露されました。人数が多いですので、迫力があります。各団、隊形の工夫もあり、見どころ満載でした。中学生も頑張っていました。体育の部の最後を飾るのは、団対抗リレーです。代表は赤団が1年・外園一華さん、北村隼人さん、2年・後藤稟子さん、重留雄吾さん、3年・黒木澪さん、三重野泰雅さん。白団が1年・大村夏穂さん、川江悠真さん、2年・隅夏波さん、大渡健慈さん、3年・青山桜咲さん、中原唯正さん。青団が1年・天野天花さん、鎌田陽翔さん、2年・松山結愛さん、弓削海翔さん、3年・柳田桜子さん、種子田壮志さん。1年生女子がスタートで、中学生が最初を繋いで高校生へとバトンを渡していきました。抜きつ抜かれつみんなすばらしい走りを見せました。1位は赤団!しかしどの団も頑張りました。閉会式での成績発表。優勝は、見事赤団が勝ち取りました。そして、応援優勝は白団でした。高校生を中心とした応援団の皆さんのリードはすばらしく、中高生一緒になって盛り上がった1日となりました。大会では吹奏楽部の3年・平山笑里さん、福留叶望さん、1年・大浜凜桜さん、大村夏穂さんが開閉開式の演奏を、1年生の久保瑛尊さん、築地咲樹さん、野﨑志織さん、山崎央友果さんが放送で協力をしてくれました。暑い中での1日の活動でした。明日の振替休日は、しっかりと体を休め、木曜日に元気な顔を見せてください。すばらしい体育大会をありがとうございました。
体育の部予行練習行われる
先週予定されていた都泉祭体育の部の予行練習ですが、台風の影響で体育の部本番前日の9月2日(月)午前中に行われました。先週と打ってかわって大変よい天気に恵まれました。ただ、ずっと市営陸上競技場で練習ができていませんでしたので、省略しながらではありますが、本番にしっかりと臨めるように、安全に実施ができるように、必要な部分はていねいに行いましたので、少し時間が押してしまいました。それでも、さすがに泉ヶ丘の生徒たちです。一度の説明でしっかりと動くことができ、自分たちで作り上げていく都泉祭を体現していました。中学生は、中学生アトラクションは全てを通して実際にやってみました。中学生リレーは入退場とアンカーのみ走る、中学生団技は入退場と最後の3組だけが走る、という形で行いました。全体としては省略した形ではありましたが、応援などにも熱が入って、盛り上がりを感じました。明日、9月3日(火)、いよいよ都泉祭2日目体育の部開催です!
都泉祭開幕~1日目:学校の部
すばらしい天候に恵まれ、9月1日(日)、本年度の都泉祭(学校祭)が、本校を舞台とする「学校の部」から始まりました。8時30分から開会の部がオンラインでおこなわれ、中学生の発表・展示の紹介は、3年の石窪大和さんが、1年生の部から3年生の部までをまとめてコンパクトに紹介しました。初めて開会式がオンラインで行われ、動画等もあり、時間は押しましたが充実した内容でした。1年生は9時5分開始で自然科学探究の発表となっていたため、開始がやや遅れてしまいましたが、それぞれが1学期からテーマを決めて研究してきた内容を、上手にプレゼンテーションにまとめ発表していました。半年前まで小学生だったとは思えない立派な姿でした。会場も、さまざまなポスターや飾り付けで明るい雰囲気で、それぞれが書いたレポートも展示されていました。2年生は、6月末に行った職場体験学習を、それぞれ新聞と共にプレゼンテーションにもまとめていて、どのような体験学習であったのか、分かりやすく説明していました。2年生は、伺った職場の方にも今回の発表について案内しており、何軒か、職場の方もご覧になってくださいました。ありがとうございました。会場も、さまざまな道具を使って、楽しく見やすくレイアウトされていました。3年生は、5月に行った東京方面の修学旅行について、印象に残ったものをモチーフに模型を作ったり、みんなが楽しめるような遊び場を作ったりして、楽しく紹介していました。台風の影響で予定通りに進まず、ギリギリまで苦労してつくりあげた力作となりました。中庭では9時過ぎから書道部の書道パフォーマンスが行われ、大きな大きな紙に、書道部みんなで文字と絵を構成した作品を協力してつくりあげていました。中学生も、3年・石橋彩花さん、2年・井上結月さん、瓦田佳子さんが、りりしい袴姿で頑張っていました。10時から体育館で行われたビブリオバトルには、2年生・待木玲香さんが中学生として唯一参加し、発表しました。昨年度に続き、高校生に混じり頑張っていました。続けて体育館で行われたいずみArtist Stageでは、2年生・飯山結月さん、久野優さん、萬壽瑛那さんがバンドを組んで参加し、かっこいい演奏と爽やかな歌声を披露しました。義友会館には美術部の作品、書道部の作品が展示され、組紐体験などに中学生が積極的に参加していました。また、美術室では中学生の美術部員もレジンチャームや缶バッヂづくりを来場者に教えていました。屋台の食品を扱う場所でも、係活動で中学生も活躍していました。お昼近くになると、屋台の前は大行列。好天の下、外で三々五々食事をしたり、かき氷を頬張ったり、楽しそうに過ごす中学生たち。どの生徒にとっても、楽しい充実した1日となったのではないでしょうか。
都泉祭前日準備・リハーサル
「台風一過の快晴」も、のろのろ台風にあわせたように、ゆっくりとやってきました。8月31日(土)、8月最後の一日は柔らかな水色から青にグラデーションをつくるきれいな青空が朝から広がっています。当初の予定とはことなってしまいましたが、「準備してきたものをやりきる」という心もちの下、明日9月1日(日)の都泉祭1日目・学校の部、そして6日(金)の都泉祭2日目・MJの部に向けて、都泉祭準備が行われました。自宅待機開けのこの一日だけで完全な準備をしなければなりません。また、台風の後始末の清掃も、みんなで取りかからなければなかなか終わりません。ということで、とても忙しい一日となりました。朝一番に行ったのは、大専心(大清掃)。通常の清掃に加えて、今回は外庭を分担して、一面に散れた落ち葉などを集める作業も行いました。28日夜から29日にかけて、吹き荒れた風により一面落ち葉や枝が落ちている場所もありました。みんなで一生懸命協力して取りかかりました。その後は、それぞれ展示の準備を行いました。ただ、途中にMJホールで行われているリハーサルにも行かなければなりません。中学生の合唱のリハーサルには生徒全員で向かいました。それぞれ今回選んだ曲を初めて広いホールで演奏しました。出入り、立ち位置、間隔など、やってみて初めて分かることも多々ありました。音楽の中園先生も、途中で指示をしたり、確認したり、細かく指導してくださいました。また、いずみArtist StageのMJホールの部に出演する人や吹奏楽部の人は、それに先だって会場へと行ってリハーサルを行いました。
午前中の残りの時間と午後は、引き続き展示・発表準備と合唱の練習を頑張っていました。1年生・2年生・3年生それぞれ、発表リハーサルを行ったり、会場づくりを行ったり、それぞれ工夫を凝らし取り組んでいました。合間に合唱を入れる学級もあり、泉ヶ丘全体がにぎやかな午後となりました。
すっきりと「台風一過」とは言えませんが…
「かつてないような」と形容された台風10号のため、3日連続の自宅待機となった本校。のろのろ台風は、8月30日(金)朝の段階で、まだ九州上空を進んでいて、さらに日本各地に影響を与えそうで心配は尽きません。各ご家庭は現段階で被害等なかったでしょうか。泉ヶ丘では、雨の吹き込みや樹木の葉や枝が散る等の状況はありますが、大きな被害は免れることができました。明日8月31日(土)から学校再開の予定です。明日は翌9月1日(日)からスタートとなった、都泉祭準備を急ピッチで一日で仕上げなければなりません。何を優先すべきか、マネジメント力が問われる一日となりそうです。しかし、まずは生徒一人一人の無事で元気な姿に会えることが、なにより一番大切。台風は遠ざかりつつありますが、十分気をつけて、「命を守る」行動で過ごしてください。
1日中都泉祭に向けて活動した8月27日
速度を遅くし、予想よりもずいぶん九州に近づいてきた台風のため、泉ヶ丘では日程の変更等が行われています。また、8月27日(火)は、朝は晴れていたけれど、途中から雨と日差しが混じる台風接近を感じさせる天気となりました。この日、附属中では朝から中学体育が行われ、主に中学生アトラクションであるダンスの練習を一生懸命行いました。振り付けを覚えつつ、フォーメーションの指示も出て、ダンスの全体像が把握できるようになりつつあります。ダンス実行委員を中心に3年生がよく頑張っています。午前中後半は、文化の部の準備です。3年生が合唱の練習をするというので音楽室にあがってみると「JAI HO!」(ジャイホー)という難曲に挑み、少しずつ成長の階段を上っていました。職員室前に来ると、2年生数名がパソコンを覗き込みながら合議したり笑ったりしています。どうやらCM作りの一端を垣間見たようです。総合教室前を通ると、今度は1年生が数名、白い布を前に集中して頑張っています。学級旗つくりにいそしんでいました。技術室や教室では合唱や展示物つくりをそれぞれ行っていました。再度音楽室に上がると、今度は2年生が合唱の練習をしていました。1年生のころからずいぶん成長して男女とも大人の声に近づいてきています。仕上がりが楽しみです。午後は、文化の部の準備と団活動が行われていました。雨模様だったため、雨天計画で、団ごとに時間や場所を変えて、高校3年生のリーダーたちを中心に、アトラクションや応援の準備・練習をしていました。台風接近により、準備に多くの時間が割けない状況も生まれてきています。それも見越して、みんな頑張っていました。
中学体育でリレーとアトラクションの準備・練習
8月26日(月)2・3時間目に、中学体育が行われ、最初にグラウンドでリレーの入退場や待機位置・退場位置の確認をしました。1年生~3年生まで全員で繋ぐリレー、本年度はどのような展開になるのでしょうか。リレーの準備を手早く済ませ、2時間目の途中から体育館に入り中学生アトラクションの練習を行いました。この日は2曲目の振り付けを覚える、ということで、ダンス実行委員のステージでの説明に合わせて3年生が1・2年生の間に入り指導しながら進めていました。残り時間はあまりありません。短時間で覚えてよりよいダンスができるよう頑張りましょう!
ピアノ全国大会で健闘!
8月17日(土)~21日(水)、1年生・田中豊悠さん・2年生・瓦田佳子さんは、地方予選を勝ち抜いて東京で開かれた「ピティナ・ピアノコンペティション全国大会」に出場し、大健闘しました。出場は田中さんは個人部門と連弾部門、瓦田さんは連弾部門で、個人部門(出場60名)は東京オペラシティで、連弾部門(出場30組)はよみうり大手町ホールで開かれました。田中さんは個人部門ではバロック・クラシック・ロマン・近現代の四つの分野の曲を、連弾部門では田中さん・瓦田さんの二人で「ゲーム」J.Chr.バッハ「ソナタOp.18ー6第1楽章」を演奏しました。個人部門で田中さんはベスト26、連弾部門で田中さん・瓦田さんは全国2位とすばらしい結果を残しました。田中さんは、都泉祭MJの部のいずみArtist Stageで演奏する予定です。
週末も泉附生は大活躍・大健闘!
8月24日(土)、この日、いろんなところで泉附生が大活躍しました。
① 令和6年度都城地区会長旗中学生バスケットボール大会
高崎中学校で行われた都城地区会長旗大会に、男女バスケットボール部が挑みました。他の学校はまだ夏休み中のところが多いと思いますが、本校は2学期が始まってすぐで、忙しい中です。また猛暑の中、男女とも本当によく頑張りました。男子は髙﨑中相手に34-52で敗れました。2年生が2人しかいない中、1年生と協力してよく健闘しました。女子は妻ヶ丘中相手に34-60でで敗れました。女子は過去最高得点を挙げ、今までの努力が少しずつ形になって現れてきています。秋の大会も近づいてきています。さらなる成長のきっかけになる大会となりました。
② 令和6年度科学の甲子園ジュニア県二次予選
7月27日(土)に行われた一次予選を勝ち抜いた本校の2チームが宮崎県防災庁舎で行われた県二次予選に出場しました。「ジャイアントキリング」チーム(2年生 重留悠吾さん・田中史恩さん・平峯楓士さん)と「Lucky3」チーム(2年生 隅夏波さん・長倉史拓さん・原田竣乃介さん)の2チームです。筆記競技を終えて、取り組む実技競技。みんな集中して思考・工作・実験に取り組みました。そして、結果発表。参加チーム14チーム中、何と「ジャイアントキリング」チームが595点で県1位、「Lucky3」チームが518点で県3位というすばらしい結果となりました。これで本校は科学の甲子園ジュニア3連覇となりました。1位の「ジャイアントキリングチーム」は2位の小松原中学校のチームと合同で、12月に兵庫県で行われる全国大会に代表として出場します。おめでとうございます。
2学期2日目~都泉祭準備が本格的に
8月23日(金)は朝から2時間連続で中学体育が行われ、団技の練習と、中学生アトラクションの練習が行われました。まだまだ成長途中です。これからどんどんうまくなっていくでしょう。また、午後の時間は文化の部の準備を各学年、一生懸命取り組んでいました。写真でどうぞご覧ください!まだまだ暑い日が続いています。土日はゆっくり体を休め、しっかりご飯を食べ、健康維持を努めてください。
都城市中学生海外派遣事業の報告会がありました
8月22日(木)、市コミュニティセンターにおいて、都城市中学生海外派遣事業の報告会がありました。本校から参加した9名の生徒たちは、8/1〜8/7の期間、交流先であるオーストラリアクイーンズランド州立バーペンガリー・ステイト・セカンダリー・カレッジ(略称「BSSC」)で、交流授業や英語研修等の貴重な体験をしてきました。今日は、一人一人が、この研修を通して感じたことを市長や教育長の前で報告を行いました。全員、とてもいい表情で素晴らしい報告をしてくれました。これからも多くの方々に感謝し、様々なことに挑戦してください。
都泉祭文化の部の準備もスタート!
8月22日(木)5時間目、都泉祭文化の部の準備も本格的に始まりました。1年生の教室を訪れてみると、ちょうど合唱の練習をパートごとに行っていました。それぞれパートリーダーなどを中心に頑張っていました。2年生は6月末に行った職場体験学習について展示発表を行います。教室に入っていくと、これから取り組む内容について先を見通して段取りをしていました。3年生は修学旅行についての展示発表を行います。昨年度の例などを見た後、展示実行委員が、どのような展示にするか、班分けも含めて説明していました。明日から毎日のように準備が行われていきます。集中してよりよい発表にできるよう、みんなで力をあわせましょう!
中学体育スタート!
「中学体育」と言うからには、この時間は中学生全員の保健体育の授業、ということです。8月22日(木)1~2時間目に、都泉祭に向けての練習や準備として中学体育がスタートしました。都泉祭までのこの時間は、いつもの「各学年」ごとではなく、「各団」ごとに集合したり話し合ったり練習したり準備したりすることになります。この日、1時間目はリレーや団技の走順を確認しどこに並ぶや、団技「大風の目」の組み分けなどに取り組んでいました。2時間目は中学生アトラクションのダンスの説明や練習を、3年生のダンス実行委員のメンバーが中心になって取り組んでいました。どのように仕上がっていくか楽しみです。
「宮崎県いじめ問題子供サミット」に参加しました
8月21日(水)、宮崎県庁本館2階講堂で、「宮崎県いじめ問題子供サミット」が開催され、本校から3名の生徒(3年生 平山笑里さん、2年生 後藤稟子さん、1年生 江夏千彩紀さん)が代表で参加しました。本校は、今年度「いじめの未然防止に関する取組推進校」に指定されており、県内7つの小・中学校の指定校の代表者が集い、各学校の実践を発表したり、意見交換を行いました。3人とも堂々とした素晴らしい発表を行い、グループ協議においても積極的に発言するなど頑張りました。地元のテレビ局も取材に来ており、インタビューも受けました。
実力テスト行われる
8月21日(水)、2学期初日の午後の時間は、各学年国語・理科・英語の実力テストが実施されました。夏休み明けすぐに行われた実力テストですが、夏休みの頑張りがうまく出せたでしょうか。生徒たちは、テスト開始と共に、みんな真剣にテストに取り組んでいました。実力テストは、明日8月22日(木)までで、明日は社会と数学が行われます。
2学期始業の日~充実した日々を送ろう
立秋は暦の上だけかと思いきや、そこらあたりを境に、朝夕が少し涼しくなったり、台風が近づいてきたり、その影響でまとまった雨が降ったりと、季節変化を感じるようになりました。夏休みの間、宮崎は大きな地震に見舞われ、一時は津波注意報や南海トラフ地震臨時情報が出て、泉ヶ丘の生徒たちやご家庭・ご家族は大丈夫だったかと心配するとともに、普段の備えや心構えについて改めて考えさせられました。明るいニュースとしては、パリオリンピックで、日本の、世界のアスリートがすばらしい闘いを繰り広げ、テレビやネットの画面に釘付けになった人もいたのではないでしょうか。長かった、とは少し言いがたいかもしれませんが、約3週間の夏休みを終えて、8月21日(水)、2学期始業の日を迎えました。朝、久しぶりに会った級友たちと笑顔で会話が弾んでいました。朝の会を終えて、まずは30分程度の少し長い専心(清掃)を行って、学校をきれいにしました。続いてオンラインでの始業式・全校集会が行われました。出張中の校長先生に代わり、黒木総括教頭先生が話をしてくださいました。私たちは組織においても個人においても「『関係の質』を高めること」から始めれば、よいサイクルで回っていく、ということ。「『関係の質』を高める」には、人はそれぞれ違うことを理解し、お互いの見えない部分まで考えてコミュニケーションを取っていくことが大切。そうすれば、よい関係が築かれ、ポジティブな考え方ができ、「思考の質」があがり、それは「行動の質」も高め、「結果の質」の向上に繫がっていくーー途中で二人組になって絵を描くという楽しい活動も交えて分かりやすいお話で、すぐ目の前にある都泉祭はもちろんのこと、勉強でも部活動面でも何にでも通じる内容でした。校歌はオンラインですが全校が起立して、それぞれの教室で歌いました。続いて行われた全校集会では、進路支援部の先生からは、深まっていく秋のように、都泉祭などでは互いの関係を深めるのによい時期であること、そして都泉祭後には切り替えて、今度は個人を深める時期にしていこう、と話されました。生徒支援部の先生からは、慣れからくる油断がないように、例えば体調管理でも、登下校中の安全確保でも、貴重品の管理でもよいサイクルをみんなで維持していこう、と呼びかけられました。
場所を移動して大会議室で中学生集会が開かれました。最初に各学年代表が2学期の抱負を発表しました。1年生・川江悠真さん、2年生・田中史恩さん、3年生・満木凰友さんが、それぞれ今までの自分ができなかったこと、あるいはしてしまった失敗などを的確に捉え、2学期にはそこを改善していくよう努力したいと堂々と述べました。大峯教頭先生のお話は、最初に1年~3年までが一堂に会し、みんなでこうして集会が開けることを感謝して始まりました。先日閉幕したオリンピックの選手たちの言葉や行動から、諦めないこと・信じることの大切さや、「努力」についての考え方について話をされた後、目先の勝ち負けではない、「どんな自分になりたいか」という未来を見据えて努力していこう、と話を結ばれました。学習担当の先生からは、1学期最後に示された「計画・復習・挑戦」の三つのキーワードを再度挙げられ、泉附だからこそできることに挑戦していきましょう、と話がありました。生徒支援担当の先生からは、早速明日から始まる都泉祭の準備や練習に向けて、具体的な話がありました。養護の先生からは、暑い時期にさまざまな活動が続いていくので、睡眠をとる・食事を採る・水分を十分準備する、という大切な三つのことを話していただきました。集会後はそれぞれ教室に帰り、2学期の最初の学活で、担任からの話であったり、課題の点検であったり、午後の実力テストに向けての勉強であったり、それぞれの時間を過ごしました。
いよいよはじまった2学期。2学期も1学期の負けず多くの活動や行事が計画されています。また学習面も深まっていきます。共助ーー共に助け合いながら、共に伸びていきましょう。
「授業改革」職員研修
都城泉ヶ丘高校と本校(附属中)は、SSH指定校となり、様々な改革にチャレンジし、これまで以上に魅力ある学校づくりに全職員で取り組んでいます。今、本校職員は「授業改革」に本気で取り組んでいます。
本日8月19日は、職員会や職員研修を終日行いました。本日最後の研修のテーマは「生徒が主体的に学ぶ探究型授業とは?」でした。生徒の“進路実現は大事!““その後の人生はもっと大事!“と考え、今、生徒にどんな力を付ける必要があり、その為にはどんな授業に変えるべきか議論しました。今後も継続して会議や研修を実施し全職員で「授業改革」に取り組んでいきます。
拉致問題に関する中学生サミット
8月9日(金)、2年生の後藤稟子さんは、東京・浅草ヒューリックホールにて、「拉致問題に関する中学生サミット」に宮崎県代表として参加しました。午前中、拉致問題担当の林芳正大臣、拉致被害者家族会代表の横田拓也氏などのお話を聴きました。午後から拉致問題を世に広めるためのCM動画の案作りを群馬、三重、岡山の中学生と一緒に取り組みました。最後は17チームが力作のCM劇を発表しました。46年前の拉致被害が、未だに「問題」として在る現実があります。参加した中学生たちみんなの目が、真っ直ぐに前を向き真剣であったことは言うまでもありません。私たちが自分ごととして伝え広め訴えていくことの大切さを痛感したのではないでしょうか。
第69回宮崎県吹奏楽コンクールで演奏!
7月27日(土)に宮崎市民文化ホールで第69回宮崎県吹奏楽コンクールが開かれました。本校の吹奏楽部は、中高生一緒に練習を重ね、すばらしい楽曲を披露しています。この吹奏楽コンクールは、一般的に中学3年生、高校3年生にとって、最後の大きな対外的なコンクールとなります。(もちろん本校の中学3年生は、希望があれば継続して取り組むことができます)中学生の吹奏楽部員は、3年生の平山笑里さん(ホルン)・福留叶望さん(バスクラリネット)、1年生の大浜凜桜さん(サキソフォーン)・大村夏穂さん(クラリネット)の楽器を担当しています。披露した曲は課題曲3「メルヘン」、自由曲「ミュージカル『ミス・サイゴン』より」。指揮は部活動指導者としていつも指導に当たってくださる教山了悟先生です。前の演奏が終わり、いよいよ本校の演奏。しーんと静まりかえったホールに、指揮者の指揮に導き出される美しい音色が響き渡りました。結果は銀賞。すばらしい演奏をありがとうございました。
部活動で汗を流す
8月2日(金)、朝から猛暑が続いています。その中で各部活動は頑張っています。特に運動部は汗を大量にかきますので、こまめな給水・休憩が欠かせません。この日午前中、義友会館ではバドミントン部が練習をしていました。義友会館は冷房が入るため若干涼しくはあるのですが、体を動かしますから汗びっしょりになります。見に行ったときは、ちょうど2年生が高校生の先輩とシャトルを打ち合っていました。体育館では、午前中女子バスケットボール部が練習をしていました。暑い中ですが、顧問以外に高校の先生方も一緒に練習してくださっていて、本当にありがたいことです。真剣に、でも笑顔もこぼれつつ、楽しく練習しています。学校を出て、陸上競技場の横のテニスコートでは、男女テニス部が夏の日差しを全身に浴びながら練習をしていました。テニスコートの照り返しもまぶしく、15分練習しては休憩を挟みながら頑張っていました。午後、体育館では男子バスケットボール部が高校生と一緒に練習をしていました。中高生一緒に練習することで、多くを学び成長していきます。秋の大会に向けていよいよ2年生・1年生が中心となって活動をはじめたところです。暑さだけでなく生徒たちのやる気も充ち満ちているように感じられました。
8月になりました
1学期終業式が終わって数日。8月に入りました。普段は多くの生徒たちであふれている学校は静かです。静かな分だけ、ゆっくりと時間が流れているように感じるのは気のせいでしょうか。午後、校内を歩いていて中庭から管理棟の裏側を眺めると、昨年度塗り替えたばかりの壁の白さと空の青さ、芝生の緑のコントラストがとても美しく感じられました。ふと気づく墨の匂い。書道部の高校生が作品を仕上げようと熱心に練習していました。白い紙に濃淡のある黒の文字が踊っています。美しいです。書道室を出て、体育館に足を運んでみたら、女子バスケットボール部が一生懸命練習していました。猛暑の中、こまめに水分補給や休憩を入れながら頑張っています。秋へと繫がる練習です。聞くと、男子は午前中に練習をしたとのこと。暑い暑い中ですが、みんなそれぞれの場所で頑張っています。8月1日には、八月朔日(はちがつさくじつ…朔日は月のはじめの日のこと)=八朔(はっさく)という呼称もあります。昔、八朔に新穀をお供えして祝っていたそうです。九州では熊本県山都町の「八朔祭り」が有名ですが、各地にそのお祝いの祭りがあるようです。また、八朔というみかんは、八月朔日あたりには食べることができるから名前を付けられたとも言います。旧暦と新暦の暦のずれはありますが、こういった昔からの風習を知ると、少しずつ秋の収穫が近づいてきてると感じられます。最後に寄った高校図書館では静かに勉強に取り組む高校生たちがいました。今の頑張りがすばらしい収穫に繫がるのではないでしょうか。
医学部医学科進学希望者対象進路講演会
7月29日(月)14:30から、高校生と中学生を対象に医学部医学科進学希望者対象講演会が開かれました。中学生からは1年生2名、3年生2名の参加がありました。講師としておいでくださったのは富士学院学院長の村田慎一先生です。医学部進学を目指すとはどういうことか、授業や学校でどんなことを身に付けていくべきか、医師として働くとき何が大切か、入学試験はどのようなものなのか、進学先はどう選んだらよいかなど、具体的なお話を伺うことができました。参加した中学生からは「具体的に何を伸ばしていけばよいか知ることができ、視界が開けて明るい気持ちで前に進むきっかけになった」「自分に合っている大学を探すことが大切」「『医師』という仕事のすばらしさ、厳しさを学べた」「考えられる将来の選択肢が増えた」といった感想が聞かれました。このような機会を中学生のうちから得られるのも、中高一貫校である本校だからこそです。そういった機会をキャッチして自分に活かせるかは自分次第。アンテナを高くして自分自身を高めていきましょう。
1年生、「小学校新聞づくり」で出身小学校を訪問取材中
7月24日(水)を皮切りに、1年生が自分の出身小学校を訪問取材中です。実は、1年生国語科「出身小学校の新聞を作り紹介する」という取組で新聞作成をするために、出身小学校を訪問させていただき、先生方に取材をさせていただいたり、写真を撮らせていただいたりしています。取材をお願いするに当たって、各班長は取材のお願いの電話をかけさせていただき、日程調整や取材内容の確認など行いました。前もっての電話対応から始まり、夏休みに入ったばかりのお忙しいときに取材の許可を頂き、各小学校の先生方には感謝するばかりです。7月29日(月)午後には大迫琉晟さん、天野天花さん、政野煌月さんの3人が三股西小学校を訪問させていただきました。活き活きと取材を行っていたと伺いました。訪問取材は8月2日(金)まで続く予定です。1年生、しっかり頼みます。
高校オープンスクール~高校生の活躍から学ぶ
終業式の翌日、7月30日(火)は、高校オープンスクールが開かれました。それに向けて、高校生徒広報委員は約2ヶ月ほど前から準備を始め、高校生のボランティアの生徒たち(240名ほど)も7月初めの最初の集合からさまざまな協力を行いました。オープンスクール前日となる29日の午後には、義友会館に集まり、受付・誘導、模擬授業、座談会のそれぞれの準備や打合せを協力して行いました。高校生自ら多くのボランティアを前に指示をし、頼もしい様子です。ボランティアの面々には、附属中出身の先輩方もいました。
30日当日は、広報委員・ボランティア生徒たちは9時に集合し、会場作成や配信リハーサル、打合せなどを行いました。昼食休憩の後、12時には各担当場所につき、オープンスクールの開始を待ちました。受付開始と同時に多くの中学生・保護者の方々が体育館に入場され、徐々に体育館いっぱいになっていきます。高校生たちは、全部で28班に分かれて受付・案内・誘導を行っていました。体育館前方では応援団・合唱部・ダンス部がすばらしい演技を披露して、体育館の暑さを吹き飛ばしてくれました。体育館から各教室に別れた後、生徒広報委員会を中心に作成したとても分かりやすい楽しい動画で泉ヶ丘が紹介され、その後、模擬授業では、高校生が先生役や助手役になる授業もあり、参加した中学生は5教科の授業を楽しく受けることができたのではないでしょうか。附属中学校でも、10月に本年度2回目学校説明が予定されています。中学生の生徒広報委員も、2回目に向けて数回会議をもち、計画を立てているところです。「泉ヶ丘のために」「泉ヶ丘を希望してくれる中学生のために」と、ボランティアでこんなに多くの高校生が協力する姿は、附属中生にとって身近に在るすばらしいお手本です。第2回学校説明会に向けて、附属中生も協力していきましょう。
1学期終業式・中学生集会~充実した夏休みに!
ニュースなどで伝えられるところによると、7月20日前後に夏休みに入っている小中学校が多かったようですが、本校は1学期終業の日を7月29日(月)に迎えました。この日は、朝の会が終わったら50分間の大専心(大清掃)に早速取りかかりました。いつもは僅か10分ほどの時間しかとれないので、普段できないところを丁寧に掃除しました。教室や廊下などは床を磨いてワックスをかける作業もありましたので、ぎりぎりまで一生懸命取り組みました。
終業式・全校集会は、暑さ・感染症等を考慮して各教室にオンライン配信で行われました。校長先生はお話の中で課題を示されました。「学校生活で欠かすことができないもの」をできるだけ多く、最低でも10個以上あげて、と話しかけられ、生徒たちは考えを出し合っていました。しばらく時間をおいて話されたこと。ある研究によると、人間は1日35,000回の選択の判断をしている。学校生活に欠かすことのできないものの選択判断には「授業」「友だち」「部活動」いろいろあるだろうけれど、その大前提に「命」がある。命を守ることを最上位の選択判断としてほしいー生徒たちは頷きながら耳を傾けていました。校歌斉唱を各教室で起立して行い、終業式は終わりました。続いて行われた全校集会では、進路担当の先生から「22日間の夏休み、時間だけはみんな平等にある。どう使うかで結果が変わる。時間を自分の味方につけよう。」というお話、生徒支援担当の先生から「交通事故に気をつけ命を守ること、判断基準に『ばれなければよい』というものがないか考えること」というお話がありました。
その後、場所を大会議室に移して行われた中学生集会では、最初に1年生・川本更さん、2年生・吉岡果胡さん、3年生・種子田壮志さんが1学期を振り返っての発表を行いました。それぞれ、1学期での経験で学び合い視野を広げられたこと、あいさつや返事・提出物等基本的事項を大切にしたいことなど、成長できた点、これから改善していきたい点などしっかりと前を向いて堂々と発表しました。生徒支援担当の市橋先生は、「心身共に健康にあること、自分の力で立ち上がる力もてるようになってこそ健康になる」という話を、オリンピック選手の例を取りあげながら分かりやすく話してくださいました。学習担当の杉田先生は、「計画・復習・挑戦」の三つのキーワードを示しながら夏休みの学習の取組について話してくださいました。保健安全面では、養護教諭の岩本先生が、体と心の自己管理ができるように成長していってほしいと話されました。第1回実用英語検定・第1回漢字能力検定の合格者の紹介もありました。集会が終わったら、各学級で1学期締めくくりの学級活動。通知表も渡され、いよいよ夏休みです。22日後の休み明けに元気でみんなで2学期をスタートできるよう、充実した22日間にしましょう!
科学の甲子園ジュニア 1次予選が行われました。
7月27日(土)小林中央公民館で科学の甲子園ジュニア1次予選が行われ、本校から4チーム12名が挑みました。県内29チーム87名が3会場で同時に行われており、筆記競技と実技競技の合計得点が高い15チームが8月24日に行われる2次予選に進むことができます。そして、最終的に2チームが県代表として12月13日から姫路市で開催される全国大会への切符を手に入れることができます。
都城市中学生海外派遣事業の出発式がありました
都城市では中学生20名を対象としたオーストラリアへの海外派遣事業があり、7月26日(金)に市中央公民館で出発式が開催されました。選考の結果、本校から9名(1年生2名、2年生5名、3年生2名)の生徒が参加させていただくことになりました。8/1〜8/7までホームステイを通してたくさん交流して元気に帰ってきてください。
2・3年生、サイエンス合宿から帰ってきました!
7月26日(金)12:30頃、4台のバスが本校に到着しました。御池青少年自然の家でサイエンス合宿に参加していた中学2・3年生と、高校理数科1年生が合宿を終えて帰ってきました。SSH指定を受けて初めて取り組んだ学びの機会、2年生、3年生はどうだったでしょうか。懐深い自然の中に入ってさまざまな学びを得られたことと思います。雨模様でもあり、湿度気温ともに高く、水分や塩分の大切さやヒル等に気をつけながら過ごさなければならないことも学びましたね。班編制は縦割りで、高校生と一緒に学びを深め、親睦も深められたと思います。今回学んだことを、これからの自然科学探究や高校に入ってからの学びにつなげていきましょう。
サイエンス合宿⑥発表(最終号)
4つの会場で各班の発表が始まりました。ある班の発表の一部を紹介すると、
キーワード:「火山と植物との関係」
問い:「韓国岳は木々が生え、その近くの硫黄山には生えていないのはなぜか。」
仮説:「硫黄山は新しくできた活火山のため地下の土の温度が高いからではないか。また、山から有毒な火山ガスが出ているからではないか。」
理由:「新しい活火山のため、まだエネルギーがありマグマも活動しているため、地下の温度も高いと考えた。硫黄は人対に有害だから植物にも悪影響を与えると考えたから。」
中学生も、3日目のフィールドワークを通しての発表を頑張っていました。問いを立てることの難しさや面白さを感じたようです。これからも「なぜ?」「多分こうだろう」と考える癖をつけて欲しいです。
今回の合宿には多くの方々のご尽力・ご協力があって実施できました。関係の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
サイエンス合宿⑤朝食
7月26日(金)サイエンス合宿最終日は曇り空です。残り半日で終了ということで中学生にとってはあっという間です。みんな元気に起床し朝食をいただきました。水筒もお茶も補充し、部屋の片付けと発表の準備に向かいました。
サイエンス合宿④振り返り・発表準備
夕食後、お風呂に入ったら各班ごとにサイエンス合宿の振り返りをしました。明日は、各班が発表をし、相互評価します。「問い」「仮説」「デザイン」「発表」の評価基準で審査します。高校生が中心となって発表準備をしてくれますが、中学生にも一部役割を与えてくれたり、会話の中に入れてもらいながら理数科の先輩方と一緒の時間を過ごしました。
サイエンス合宿③野外炊飯
火おこしの火を持って、炊飯場へ向かい野外炊飯をしました。今夜のメニューはカレーライスです。雨が断続的に降る中、用意された薪が湿り、火を大きくするのに苦労した班が多かったようです。最終的にはみんな美味しく頂くことができました。中高生が和気藹々と調理したり食事したりする姿がとても微笑ましく、新鮮に感じました。
サイエンス合宿②火おこし体験
フィールドワークを終え、休憩の後、各班ごとに火おこし体験を行いました。早い班は20分程で火を起こすことができましたが、1時間以上粘っても付かない班もありました。雨の降る中で湿度も高く、条件が良くなかったのかもしれません。体験を通して「なぜ?」をたくさん見つけたでしょうか。
サイエンス合宿①フィールドワーク
学校を出発し、御池にある野鳥の森に到着しました。天気は曇りです(雨が降らないことを願うばかりです)。これから高校1年生理数科の先輩達とグループになり、フィールドワークです。散策しながら「問い」をもち「仮説」を立てるミッションが与えられます。探究のプロセスを学ぶのが目的です。各班の担当職員はファシリテーターとして一緒に行動しますが口は出さず、生徒の主体性を育みます。
2・3年生、サイエンス合宿に出発!
7時過ぎに降った雨はかなりの強さで心配しましたが、出発の8時前には雨も小休止し、あまり濡れずにバスに乗り込むことができました。2年生・3年生は、7月25日(木)から「サイエンス合宿」に一泊二日で出かけました。行く先は御池少年自然の家。1年生の入学当初に行った御池体験学習とは目的が違います。高校1年6組・7組は23日(火)に既に出発していて、高校生に合流します。朝、バスの中を覗くと、みんな元気です。ほぼ予定どおりに2台のバスは御池目指して出発していきました。駐車・下車の案内に、朝から高校の先生を中心に大勢の先生方が協力してくださいました。ありがたいことです。天気予報は、雨も降りそうだと伝えていましたが、熱中症・感染症・虫等に気をつけながら、サイエンスの学びに勤しみましょう!
中学生集会とポンポン作り
7月24日(水)4時間目、大会議室で中学生集会が行われました。1学期終業の日の中学生集会時に教頭先生が出張で不在のため、急遽、教頭先生の話と地区大会・県大会の表彰をしてたたえたいとのことで開かれました。教頭先生からは、次のようなお話がありました。「1年生は新しい出会いがあり、2年生は先輩としての自覚をもち、3年生は高校生になる準備を始め……と、それぞれが新しいことに挑戦しさまざまな学びを得て成長したことを誇りに思ってほしい。夏休みは自分を成長させる期間。①健康で過ごす。②学びの時間をもつ。③家族や友人との時間を大切にする。④安全に気をつける。これらのことを大切に、よい成長の期間を過ごし、2学期にまた元気に会いましょう。」それぞれの学年の成長を具体的に話してくださり、これから迎える夏休み、その先の2学期に向けて、しっかりと進んでいこうと呼びかけてくださいました。その後、25日から予定されているサイエンス合宿についての最終確認と、安全面から、ヘルメット着用の確認が再度行われました。特にヘルメット着用については、ついつい気持ちが緩みがちになる夏休みです。「最悪を想定して動く」「自分の命は自分で守る」という言葉を反芻してほしいと思います。中体連主催の地区大会の表彰は三つの表彰が行われました。
〇 都城地区中学校総合体育大会水泳競技
男子100M背泳ぎ1位 吉村怜雅さん(3年)
男子200M背泳ぎ1位 吉村怜雅さん(3年)
〇 都城地区中学校総合体育大会バドミントン競技
女子団体3位 都城泉ヶ丘附属中学校 (代表:中田希來さん)
おめでとうございます。
その後、教室に帰り、この時間の後半は、都泉祭に向けてのポンポン作りについて、3年生の実行委員が1年~3年の教室で説明・指導をし、全校ポンポンづくりに勤しんでいました。2学期が始まってすぐ行われる都泉祭。ポンポンも、まだ出来上がり途中のようです。ポンポンを使って、どんなダンスが仕上がるのでしょう。楽しみです。
宮崎県総合体育大会報告⑤~テニス
7月20日(土)・21日(日)・23日(火)と、三日間にわたって本校の男女テニス部が宮崎県総合体育大会のテニスの部で大活躍しました。うち続く猛暑の中、宮崎市・生目の杜テニスコートで大会は開かれました。1日目は団体戦。男女とも団体戦では善戦虚しく1回戦で敗退。その悔しさをもって2日目から行われた個人戦の戦いに臨みました。男子ダブルスでは3年の藤田充希さん・奥津至禮さんペア、黒葛原漣さん・真方芯さんペア、女子ダブルスでは3年の下沖由依さん・前畑杏さんペアが初戦を勝ち上がり、23日(火)の3日目に進みました。3年男子の山崎真侍さん・種子田壮志さんペアは1回戦シードで2回戦・3回戦と勝利し、準々決勝へ。準々決勝で健闘するも惜敗しましたがベスト8の成績を残しました。シングルスでは男子は2年生の大形奏さん、女子は3年生の柳田桜子さんがそれぞれ初戦勝利。残念ながら敗戦という結果にはなりましたが、強敵に果敢に立ち向かった3年生の海田聡宇美さんの姿も感動的でした。1年生から3年生までみんなで臨んだ大会。一生懸命プレーし、全力で頑張った生徒たちに大きな拍手を贈りたいと思います。このテニス競技をもって、本校の宮崎県総合体育大会は終わりを告げました。後輩たちは、先輩たちのこの頑張りを胸に、後に続いてくれることと思います。
大暑
暦の上では7月22日(月)から二十四節気でいうところの「大暑」に入りました。これから8月7日の立秋までの期間、1年で一番暑い季節ということです。しかし、泉附の生徒たちは7月29日まで午前中に授業、午後から面談や部活動と忙しく過ごしています。7月23日(火)朝、高校1年生理数科ふたクラスが、「サイエンス合宿」のために御池青少年自然の家に向けて2台のバスで出発しました。暑い中ですが、熱中症等に気をつけつつSSHプログラムで楽しみながら力を付けます。中学2・3年生も7月25日(木)からこのサイエンス合宿に参加します。高校生の先輩方を見倣いながら、共に学習をしていきます。
【送迎車が一方通行で流れています】 【よい天気で暑くなりそうです】
宮崎県総合体育大会報告④~陸上競技
7月21日(日)13:55から、1年生の齋藤誠志朗さんが、地区代表としてひなた陸上競技場で行われた宮崎県総合体育大会陸上競技・1年生1500mタイムレース決勝に出場しました。照りつける熱い日差しの中、全力を尽くして走りました。記録5分12秒35。よく頑張りました。これからさらに練習を重ね、次の大会へとつなげてほしいと思います。
人権学習がありました
7月22日(月)1・2時間目、中学生・高1生・高2生を対象に人権学習が行われました。今回の内容は「ネットトラブルを回避するために・健康被害とメディアの危険な関係」。講師としておいでくださったのは子どものネットリスク教育研究会の戸髙成人様です。暑さ対策や感染症対策のため、中学生ははじめはネット配信で聴いていたのですが、なかなか明確に聞き取ることができず、体育館に移動してお話を聴くことになりました。一度広まった情報は後から全て消すことはできないことなど、情報発信に関するリスクについてや、スマートフォンなどに使われているブルーライトと健康の関係など、再確認できたり、初めて知ったりすることが多くありました。中学生は先日も「いのちの授業」でスマートフォンとの付き合い方について考えましたが、これから先も常に情報をアップデートしながら考えていかなければならないことだと改めて感じました。お忙しい中、学びの多いお話しいただいた戸髙様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
美珊さん、また会いましょう!
2週間は本当にあっという間でした。7月8日(月)から本校の2年A組の一員として過ごしてきた髙橋バレト美珊さんが7月19日(金)で留学期間を終えました。短い期間でしたが、この間、スポーツクラブを利用しての水泳の授業、いのちの授業、団色発表など様々な特別授業や行事があり、多くの経験ができたのではないかと思います。昨年夏も共に過ごした14期生(2年生)ですので、普段と変わらない日常の中に美珊さんがいる、という自然で和やかな雰囲気で楽しく過ごしていました。文字力テストも一緒に頑張りましたし、国語の短歌の発表では担当のところを堂々と発表し、朝の会や帰りの会の司会もしっかりと担当しました。最後の日の帰りの会では美珊さんがみんなに話をし、一人一人にプレゼントを贈ってくれ、2Aのみんなからは代表の生徒のメッセージと、力作の寄せ書きが贈られました。これからまたフランスに帰って学校生活を送る美珊さん、日本と少し距離はありますが、日本とフランスで、共に頑張っていきましょう!そして、また会いましょう!美珊さんはこれからもずっと泉附の仲間です。
合同体育で都泉祭に向けてスタート!
7月19日(金)4時間目、1年~3年まで全学級で保健体育の授業が組まれ、「3学年合同体育」が行われました。これから、9月初めに予定されている都泉祭に向けて準備を進めていくことになります。保健体育の授業でも、今後、合同体育なども予定されていて、都泉祭体育の部に向けての練習が行われます。この日はそのスタートの時間。どのような種目に出場するのか、これからどのような練習をし動いていくのか、保健体育の新地先生からプレゼンテーションの形で分かりやすく説明がありました。途中で「中学生アトラクション」を中心となって進めていく3年生のダンス実行委員からの話や、リーダーの紹介などあり、最後には三つの団で場所を移動して話し合いや活動が行われました。どんな都泉祭にするのか、どんな都泉祭にできるのかーそれはこれからのちいさな一つ一つの練習や準備の積み重ねにかかっているのです。
1年生、SOSの出し方について学ぶ
7月19日(金)1時間目、1年生は「かけがえのない、あなた」というテーマで、SOSの出し方について講師の方をお招きして学習しました。講師としておいでくださったのは、メンタルサポートスローステップの齋藤幸子様です。中学生になって初めてのひと学期が終わろうとしている1年生。環境が変化した中で中学生として新たな出会い、新たな学習を重ねてきました。中には心の中に不安や悩みを抱えているひともいるかもしれません。不安や悩みを抱えたままでは心や体に不調のサインがあらわれることがあります。そんなとき一人で抱え込まず、誰かにS0Sを出そう、話をしよう、また、友だちとして、クラスメイトとして話を聞こう、声をかけよう、と話してくださいました。途中、井田仙太郎さんと出野晴喜さん、そして担任の杉田先生が、信頼できる大人や友人に相談することの効果について「コップに色水を入れる実験」を行う場面もありました。最後に生徒を代表して大浜凜桜さんがお礼の言葉を述べました。思春期真っ只中の中学生に、そして中学生になったばかりの1年生にとって、とても大切なお話を伺うことができました。齋藤幸子様をはじめとする関係者の方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
宮崎県総合体育大会報告③~新体操
7月17日(水)、宮崎市総合体育館で宮崎県総合体育大会の新体操の競技が行われ、3年生の佐澤和奏さんが出場しました。昨年度まで県大会が実施されてきた会場と異なる会場での実施ということで、少々緊張もあったのですが、午前中にフープ、午後にリボンの種目に出場し、活き活きとした演技を披露しました。昨年度より得点もぐんと伸びました。中体連主催の大会でのよい締めくくりができたのではないでしょうか。ここまで頑張ってきた努力はまた次のステップに繫がることと思います。
いのちの授業
7月17日(水)3,4校時は「いのちの授業」を行いました。前半と後半に分け、生徒たちが自ら感じ、考える時間を設定しました。
まず前半は、NPO法人いのちをバトンタッチする会代表 鈴木中人様による講演会でした。「いのちのバトンタッチ」というテーマで、6歳までいのちを精いっぱい輝かせた「小児がんの少女と家族の姿」をお話いただき、「生きる」「死ぬ」「家族」とは何かを考える時間となりました。身体のいのちと心のいのちがある。心のいのちは思いとなって無限につながること。いのちのつながり=家族の絆。「私なんていなくても・・・」そんなことは絶対にない。お父さん、お母さんより絶対に先に死んではいけない。心震わすメッセージをたくさんいただき、一人一人が「感じたこと」があったと思います。最後に生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。
お忙しい中、遠方よりお越し頂き講演いただいた鈴木様、誠にありがとうございました。
後半は、清泉会執行部を中心に生徒が主体で行う「いのちの授業」でした。「人権で考えるスマホと未来」というテーマでスマホとの正しい付き合い方を考えることを通して、「自他との関わり」を学びました。今日の授業に向け、学年ごとに総務の生徒が授業者となりいのちの授業を6月に実施しています。そこで話し合った内容を班ごとに他学年に発表し、スマホの問題点は何か?その問題点を克服し、スマホをうまく付き合っていくための方法を話し合いました。各班から「個人情報の流出」「情報の正確性」「ネットいじめ」「気持ちが伝わりにくい」などの問題点があげられました。そして、「本当に投稿して良い内容か、一度立ち止まって考えることが必要」「いくつかの情報を比較する。1つの情報を鵜呑みにしない」「相手の立場に立って考える」「困ったときは相談する」などの対処法があげられました。最後は清泉会執行部の江夏千彩紀さんが授業のまとめをしてくれました。
自分の人権、自分以外の人の人権を尊重しながら、スマホとどのようにつきあっていくと良いのか、今後も考え続けていきましょう。清泉会執行部のみなさん、企画・準備・授業の実施、ありがとうございました。
都泉祭体育の部、スローガン発表!団色決定!
ずっと雨が降り、天気にはもう一つ恵まれなかった夏休み前の3連休。連休明けの7月16日(火)は、久しぶりの夏空が広がりました。この日から面談や会議などが行われるため、中学・高1・高2は午前中4時間授業(高3は5時間授業)の特別校時になりました。特別校時初日の4時間目には、都泉祭体育の部に向けてスローガン発表・団色決定が行われました。中学生はひとクラスしかないため、各学級がA・B・Cの三つの団に分かれます。体育館に中学・高校全員が集まり、最初から三つの団に分かれて座りました。最初にスローガン発表が行われました。体育館ハンドボールコート側に設えられた青いシートに隠されたスローガンは、生徒のアンケートを基に作られたもの。青いシートがパッと取り除かれ、見えました!今年のスローガン!「泉人千色~際限なく彩れ 泉色に染める夏」(せんにんせんしょく~さいげんなくいろどれ せんしょくにそめるなつ)筆で堂々と書かれたスローガンの背景は、カラフルな色で彩られています。生徒一人一人の個性に彩られるすばらしい都泉祭が目に浮かぶようです。続いて、団色決定。A・B・C、それぞれの団の団長と副団長のリレー形式のパフォーマンスを経て、それぞれ決まったひもを引くと、三色の団旗が現れました。A団の宮里悠斗団長がひいた色は青、B団の森山達矢団長がひいた色は赤、C団の村内賢伸団長がひいた色は白。それぞれが決意表明を述べ、万雷の拍手を浴びました。拍手には「これから頑張るぞ」という全校生徒の決意も感じられました。夏休みを挟んで、泉ヶ丘は様々な個性が暑い夏を彩っていきます。
宮崎県総合体育大会報告②~水泳
7月13日(土)14日(日)の2日間、ひなた宮崎県総合運動公園水泳場で県中体連水泳競技が行われました。とても不安定な天候で、雷で競技開始が遅れるなどありましたが、無事すべての競技を実施することができました。本校からは3年生・吉村怜雅さんが100m背泳ぎと200m背泳ぎに出場しました。3年間の集大成となる今大会。200m背泳ぎでは予選を突破し、決勝では7位でした。
17日の新体操、今週末のテニスなど今後も泉附生の活躍が期待されます。
朝の会にて「ストレッチ」
3年のある朝の朝の会にて……。保健委員が前に出て「ストレッチ」が行われていました。これは、保健委員会の今旬間の具体的活動になります。ストレッチをして体をほぐし、心をリフレッシュさせ、健康な毎日を送れるように保健委員会が企画し実行しています。3年生、全員で取り組んでいました。リフレッシュできたかな?
1年生、出前授業で「地球温暖化」について学ぶ
7月10日(水)6・7限目に自然科学探究の出前授業が行われました。1年生にとって自然科学探究分野での出前授業は今年度は今回が最後となります。授業のテーマは「地球温暖化」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部の隈隆成先生です。現在、地球は温暖化が加速度的に進行して、それが生物にどんな影響を与えるのか、そして私たち人間にどんな影響を与えるのか、様々な例を挙げながらお話しくださいました。昨今話題になる巨大台風や偏西風の蛇行によるゲリラ豪雨、永久凍土溶解による未知のバクテリア出現、干ばつといった現象、そしてそれに伴う食糧危機など、温暖化は深刻な事態を招いています。お話の中で先生が出される質問に積極的に答えられた生徒は何と「アンモナイト」をプレゼントしていただきました。最後に先生は問われました。「温暖化と寒冷化、どっちを選ぶ?」さあ、どちらがいいのか、それによってどう対策をしていくのか……班で真剣に考えました。身近な私たち自身に差し迫っている問題は、地球規模の大きな問題です。「地球温暖化」について多面的に考えながら思考を深めることができました。最後に生徒を代表して大野晴輝さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった隈先生、思考を深める学びをありがとうございました。また、派遣くださいました宮崎大学に心よりお礼申し上げます。
水泳の授業がありました
プールがない本校では、保健体育の水泳の授業を、近くのスポーツ施設のプールをお借りしてまとめて行っています。今年も1・2年生の水泳の授業が、7月10日(水)に始まりました。最初に取り組んだのは1年生。1時間目の授業を終えた1年生は、体操服に着替えて徒歩でスポーツ施設に向かいました。プールに着いて準備運動を十分行って、水に慣れるところから始まります。プールサイドに座ってのバタ足から始めて、プールの中でジャンケンをしたり回ったりして徐々に水に慣れていきます。移動や着替えも含めてひと学年3時間の水泳の授業。午後は2年生が同じく3時間の授業を行いました。1年少し前まではコロナ禍ということもあり、小学校での水泳の授業が十分行われなかったところもあると思います。なかなか水に慣れない人もいますが、水に親しみながら水への接し方、基本的な泳ぎなど少しずつ身につけていきましょう。この集中授業は7月11日(木)も行われます。協力いただいているスポーツ施設の皆様には心から感謝申し上げます。
平和学習~過去を知り今を生き未来へ繋ぐ~
7月9日(火)は租税教室、出前講座と、附属中にとってとても盛りだくさんな一日となりました。その一日の最後、6・7時間目に臨んだのが「平和学習」です。附属中全校生徒が義友会館に集まり、戦争について、平和についてお話を聴きました。講師として来校くださったのは「かたりべぐるーぷ南の風」代表の常盤泰代様です。常盤様自身は、戦争体験そのものはない、ということでしたが、「戦争」について、自ら調べ、出かけ、歩き、聴き、と多くの経験を重ねられ、こうして私たちにその経験から分かったこと、知ったこと、考えたこと、思いなどを伝えてくださっています。今回は、宮崎、そしてご自身の出身地の都城と関わる「戦争」にスポットを当てて話してくださいました。ご自身のご家族で戦死なさった方のこと。都城の戦時中の飛行場のこと。国家総動員法のこと。赤紙、千人針、寄せ書きされた国旗、軍事教練、集団疎開……。「命を惜しむな」という考え方に貫かれた日々。そして、今。私たちは「命を大切に」平和に日常を送っています。世界をみると戦火が止むことがない今。私たちが平和な世の中を作るためになにをしたらよいのだろう、という投げかけに深く考えさせられました。「対話をし、問題解決のできる人間になろう。」「無関心にならないで。」という言葉は、とりわけ心に響きました。最後に、生徒を代表して3年・真方芯さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、貴重なお話をいただいた常盤様、ありがとうございました。私たちは今日学んだことを、これからに活かし、未来に繋いでいきます。
1年生、出前授業で「新聞づくり」について学ぶ
7月9日(火)4時間目、1年生は国語の授業で「新聞づくり」の出前授業に臨みました。1年生の国語では、情報を集めたり調べたり発信したりすることや分かりやすく伝えることを学ぶ単元「出身小学校新聞をつくろう」で、1年生40名が自分の出身小学校を紹介する新聞を作成しています。この日はそのために「新聞づくり」について学ぼうと、新聞社の方に出前授業をお願いしました。講師として来校くださったのは、宮崎日日新聞社の黒木友貴様です。最初に「新聞」はどのような仕組みになっているのかについて学びました。インターネットでニュースや記事を拾う人が増えている昨今ですが、紙ベースの新聞のもつ力の一端を知ることができました。それから取材の仕方、写真の撮り方、記事の書き方、レイアウトなど、実際にこの日の朝発行された新聞を教材として使いながら学びました。質問する生徒もいて、生徒たちは、この授業を受けて「学習したことを活かしてよい新聞をつくりたい!」という気持ちがますます高まったようです。最後に、生徒を代表して野口里さんがお礼の言葉を述べました。また、山崎央友果さんが授業を受けてのインタビューを受けました。黒木様、丁寧で分かりやすい授業をありがとうございました。そして派遣くださいました宮崎日日新聞社にも心からお礼申し上げます。これから1年生は、新聞づくりを計画的に進めていきます。夏休みを挟んで9月には新聞が完成する予定です。どのような新聞ができるか楽しみです。
3年生、「租税教室」で税について学ぶ
7月9日(火)3・4時間目、3年生は「租税教室」に臨みました。都城法人会の方々が18名、講師としてきてくださり、3年生が自分のこれからの人生とお金・税の関わりをゲーム的要素を取り入れながら楽しく分かりやすく学ばせていただきました。3年生は現在14歳~15歳。これからの社会の中で自分の人生を歩んでいくわけですが、その中の様々な節目においてお金・税といったものに何度も接していくことになります。それを「人生ゲーム」の形でシュミレーションし、考えていきます。8人のグループをつくり、それぞれ一生懸命考えました。サイコロで決まった自分の職業(銀行員、運転手など6つの種類がありました)で、「保険に入る・入らない」「結婚する・しない」など設定があり、自分の人生を考えていきました。また、休み時間に質問タイムを設けると、子ども達は弁護士や薬剤師をはじめとするさまざまな職種の講師の先生に質問しにいっていました。最後に生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。加えて、租税教室終了後は生徒を代表して海田聡宇美さんと恒松光太郎さんがインタビューに答えていました。今は義務教育の最中でお金・税についてあまり身近に感じることがないかもしれませんが、これからの人生で本当に大切なしっかりと考えていかなければならない事柄の一つです。このような学びの機会をいただいた都城法人会の皆様に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
美珊さん、おかえりなさい!
昨年度、7月に短期留学生として1年A組で3週間一緒に学んだ髙橋バレト美珊さん。今年度、2年A組で7月8日(月)から2週間の予定で、また一緒に学ぶことになりました。フランス・パリに住む美珊さんから、昨年度はたくさんの刺激をもらった泉附生たち。再び美珊さんと一緒に学ぶことができ、大喜びです。1年ぶりの再会ですが、2年A組のみんなと美珊さんは、ずっと一緒に居たかのように、とても自然に溶け込んでいました。これから2週間、共に学び合いましょう。「おかえりなさい、美珊さん!」
【さあ、美珊さん、どこにいるかな?】 【ここにいました!とけこんでいます】
第1回参観日・学級懇談会開かれる
7月8日(月)、この日も朝から夏の日差しが差す暑い日でしたが、午前中に「第1回参観日」が開かれました。いつもは午後に開くことが多い参観なのですが、駐車場がなかなかとれない関係もあり、今回は午前中の2時間目に1・2年参観授業・3年進路説明会、3時間目に各学級学級懇談会を実施しました。1年生の参観授業はCーtimeの授業でした。「身近な人を紹介しよう」と班で発表しあった後、復習をしました。2人のALTも一緒に授業が進められていました。2年生は数学の授業。「平方完成と解の公式」の授業で、問題を解いたり話し合ったりして授業は進んでいきました。さすがは理数が好きな生徒が多いだけあって活き活きとしていました。3年生は生徒と保護者がそれぞれ隣に座り、「進路説明会」に臨みました。高校の教務主任・理数科主任・進路主任の先生方から高校生活の話や、高校に向けてどう過ごして行く必要があるか、といった重要で貴重な話を聞くことができました。どんな教育課程で過ごしていくのか、理数科のSRM・SRP・SEの授業の様子、進路について考えていく際の選び方や考え方など具体的な内容が大変参考になりました。その後、1~3年各学年ごとに学級懇談会がありました。1学期を振り返って今に至る生徒たちの日々の様子や学習について、また、夏休みの過ごし方など具体的で細かな話がそれぞれなされていました。週初めの朝からでしたが、多くの保護者の方がご都合を付けて参加くださり、充実した参観日となりました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
宮崎県総合体育大会報告①~柔道
本校の生徒で宮崎県総合体育大会に最初の出場となったのは柔道。夏の鋭い日差しが降り注ぐ7月7日(日)、ひなた武道館柔道場で、柔道の個人戦が行われ、1年生・天神煌士郎さんが出場しました。相手はやや上背のある3年生。天神さんは、気合い十分、最初から止まることなく積極的に技を仕掛けていきました。しかし、ちょっとした間合いをうまくつかれ、一本負けを喫しました。上級生にひるまず果敢に挑んだ天神さん、秋の大会が楽しみです。泉附生、エネルギーに満ちた県総体のスタートとなりました。
夏空ひろがる~テスト終了翌日の午後
本年度から、定期テスト翌日の午後は放課になり、生徒たちはテストの復習や次の予習、そしてテスト前でしばらくお休みだった部活動にゆとりをもって臨んでいます。7月5日(金)、ひろがる夏空の下、附属中生も部活動を再開しました。校内を歩いていると、体育館から元気のよい声が響いてきました。ちょうど女子バスケットボール部が練習をしていました。中学生・高校生一緒になって元気に汗を流していました。正門前には帰って行く中学生の一団の後ろ姿が。少し時間をずらして再び体育館に行くと、今度は男子バスケットボール部が元気に練習していました。こちらも中・高生一緒です。中庭に出て、美術室を覗くと、美術部が学級旗のアイディアを思考中。空は爽やかな青。梅雨明けも近いかもしれません。そういえば宮崎は高温で全国のニュースにも取りあげられていました。熱中症に気を配りながらの活動が続いていきます。
県大会・県コンクールの壮行式がありました
7月4日(木)2時間の期末テスト・専心(清掃)を終えた後、体育館に中・高生全員が集まって壮行式が行われました。高校生は全国大会・九州大会・県コンクール等に出場する部活動・選手が、中学生は宮崎県大会・県コンクールに出場する部活動・選手が決意の言葉を述べました。附属中学校で出場する部活動・選手は以下の通りです。
〈部活動〉
男子テニス部 7月20日(土)・21日(日)・23日(火)・24日(水) 生目の杜庭球場
3年 奥津至禮さん 種子田壮志さん 黒葛原漣さん 藤田充希さん 真方芯さん 山崎真侍さん
2年 大形奏さん 川﨑隆生さん 黒木颯斗さん 仲井柊一さん 原田竣之介さん 柳田栞佑さん 弓削海翔さん
女子テニス部 7月20日(土)・21日(日)・23日(火)・24日(水) 生目の杜庭球場
3年 下沖由依さん 海田聡宇美さん 前畑杏さん 柳田桜子さん
2年 隅夏波さん
1年 志田奈南さん 築地咲樹さん 中津美南さん 中原みなりさん 西野友徠さん 野﨑志織さん
吹奏楽部 7月27日(土) 宮崎市民文化ホール
3年 平山笑里さん 福留叶望さん
1年 大浜凜桜さん 大村夏穂さん
〈個人種目〉
水泳 3年 吉村怜雅さん 7月13日(土)・14日(日) ひなた水泳場
陸上 1年 齋藤誠志朗さん 7月21日(日) ひなた陸上競技場
柔道 1年 天神煌士郎さん 7月7日(日) ひなた武道館
新体操 3年 佐澤和奏さん 7月17日(水) 宮崎市総合体育館
最後に、高校の応援団が、全員の健闘を祈って応援エールを送ってくれました。いよいよ7日(日)から始まる県大会。地区大会から勝ち上がった人は、学校代表だけでなく、地区代表でもあります。全力を尽くし、頑張ってください。応援しています。
心肺蘇生法講習会で学ぶ
期末テスト中で部活動も中止になっている期間、午後の時間は先生方にとっても勉強の時間でもあります。7月3日(水)午後、先生方は「心肺蘇生法講習会」に参加しました。都城市消防局・警防救急課の方々に講師として来校いただき、心肺蘇生法やAED講習を受けました。実際に人体模型を使って心肺蘇生やAEDの使用を体験し、いい学びとなりました。1年生は医療体験で実際に体験しましたね。繰り返し学んでいくことが大切な講習です。会場の義友会館には真剣で一生懸命な雰囲気が溢れていました。外に出ると夏空と熱い日差しが降り注いでいました。
2年生、学級でいのちの授業に取り組みました
7月2日(水)、2年生が学級で「いのちの授業」に取り組みました。1年・3年生が先んじて取り組んでいる「いのちの授業」の最後です。この「いのちの授業」前段になっていて、前段では各学級で生徒がコーディネイトしながら授業を進めていきます。テーマは「人権で考えるスマホと未来」。人権委員の生徒たちはプレゼンテーションで説明し、班で話し合い、考え、まとめ、結果を発表しました。「いのちの授業」後段は、7月17日(水)に実施予定です。今回話し合った結果をもって、全生徒が異学年で交流し、話し合います。当日は「いのち」に関わる講演も予定されています。みっつの学年で前段の授業が終わり、後段がとても楽しみになってきました。
全学年、期末テストに真剣に臨んでいます
3年生に1日遅れて、1・2年生も7月3日(水)から1学期期末テストが始まりました。この期間はテスト開始は9時。少しゆとりのある朝の時間を有効に使い、みんな自学を進めたり、質問し合ったり、教えあったりしていました。テストが始まったらみんな真剣です。静寂の中に、筆記具を走らせる音が響いていました。1年生にとっては2回目の定期テストですので、初の定期テストだった中間テストでの反省を活かしたテスト勉強に取り組むことができたことと思います。2・3年生は、慣れた様子で自分なりの勉強法でテスト勉強に取り組んでいました。テストは4日(木)まで。午前中で放課になりますので、午後の時間も有効に使いましょう。
3年生期末テストスタート!1・2年生は明日から!
高校生は7月1日(月)から始まった1学期期末テスト。その関係で、1日~4日までは朝の会が8:40開始となっています。中学生は7月2日(火)~4日(木)の3日間で3年生が、7月3日(水)~4日(木)の2日間で1・2年生が期末テストに臨みます。7月2日(火)1・2時間目、3年生は物理と英語のテストが行われました。みんな集中してテスト問題に取り組んでいました。
年明けから半年が過ぎた6月30日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」ー半年間での諸々をいったんリセットし、新たな気持ちで残り半年を元気よく過ごすー、そして7月1日は「半夏生(はんげしょう)」ー夏至から11日目の「半夏(はんげ・植物のカラスビシャクのこと)」が生ずる頃で、田植えをこの頃までに終わらせる目安となっていたーと、日本の風土に合わせた季節感溢れる言葉があります。半夏生は稲作に強く結びついた言葉ですから、稲が八方にしっかり根を伸ばすようにとタコを食べる風習がある地域があります。2024年も半年が過ぎました。今年は年明けに起きた能登半島地震から半年、というときでもあります。目の前に訪れる様々なことに一生懸命取り組む泉附生、うまくいったこともそうでなかったこともたくさんあることでしょう。半年経ったところで、いったんリセットし、新たな気持ちで大地に根を張り天に向けて伸びていきましょう。こうした「日常」を過ごせる日々に感謝しながら。
イギリスからの留学生との交流
7月1日(月)の3時間目Cタイムで国際交流を行いました。2Aのクラスにイギリスからの留学生Zoeさんを招いて、彼女やイギリスのことについてQ&Aの時間をとりました。附属中に来るALTは2人ともアメリカ出身なので、イギリスについて知ることがあまりありませんでした。生徒達はZoeさんの自己紹介を聞いた後、彼女が普段どんなことをしているのか、制服は?どうやって学校に行っているのか?日本で大好きな食べ物は?などこれまで学習した英語を駆使して、あらゆる質問をしてZoeさんと交流していました。Zoeさんは1-6で授業を受けていますが、附属中1Aの生徒のところに約1週間ずつホームステイしています。1ヶ月ほど日本に滞在する予定ですので、今後もたくさんの交流をしてほしいと思います。
日常の風景~7月になりました
本日から7月に入りました。7月は昔の言い方では「文月(ふづき・ふみづき)」と言われます。文月は、今とは1ヶ月くらい暦の感覚はずれていて、7月下旬から9月上旬の時期になります。7月初めは宮崎ではほぼ梅雨の真っ最中ですが、7月に入った、と聞くと、なんだか盛夏がぐーんと近くなったような気分になるのは不思議なものです。ところで、なぜ「文月」と言うのでしょうか。語源は諸説あるようですが、なんとなく覚えやすく身近に感じるのは七夕由来の語源かもしれません。むかし七夕のときに書物を干す行事があったそうで、「ふみ(書物=文)をひらく(披く)」と言ったことから「ふみひろげつき」→「ふみづき」→「ふづき」となったというもの。私たちは七夕の行事というと笹の葉に願い事を書いた短冊(ふみ)を下げる、というものがすぐ浮かびますが、それと関わりのある月、ということで「文月」を覚えるとよいかもしれません。7月の附属中も行事目白押しです。期末テスト、参観日、租税教室(3年)、平和学習、出前授業(1年×2)、水泳inスポーツクラブ(1・2年)、県総合体育大会(男女テニス・水泳・陸上・柔道・新体操)、結団式、いのちの授業、サイエンス合宿(2・3年)、1学期終業の日。また、中旬から三者面談も始まります。都泉祭の準備も始まっています。校内では数カ所(どこか知っていますか?)水色やピンクの紫陽花の花が咲き、登下校には傘が手放せない季節ですが、泉附生、7月も駆け抜けていきます。
泉ヶ丘で第73回宮崎県数学教育会の県大会が開かれました
6月28日(金)、雨が降る1日となりましたが、泉ヶ丘には多くの来校者がありました。この日、泉ヶ丘が会場の一つとなって「第73回宮崎県数学教育会 算数・数学教育研究都城・三股大会」が開かれました。「大会」と生徒たちに伝えると、「勝つと九州大会ですか?」「トーナメントですか?」というように、スポーツの試合のようなものを想像するようですが、今回の大会は、未来に向けて算数・数学の授業をよりよくし、生徒たちが主体的に考えたり、対話活動を取り入れたりしながら深い学びができるようにしたい、と多くの算数・数学科の先生方が一堂に会し、講演を聴いたり研究授業をしたり話し合ったりする大会です。研究授業には、他の中学校や高校から生徒たちがやってきて、授業に臨んでいました。折しもテスト前。泉ヶ丘の生徒たちはテスト勉強に一生懸命取り組んでいます。先生方も生徒と同じように、日々研究したり学んだりしているのです。
2年生、理科で細胞分裂を観察する
本校の理科では、授業の中に実験が多く取り入れられています。6月下旬、2年生では細胞分裂を顕微鏡で観察しました。何を観察したかというと……「ネギ」の細胞です。前もって薬品に浸けておいたネギを、つぶして平たくして顕微鏡で覗いてみるのですが、これが実はなかなかみつけられないのです。例年2~3名観ることができる程度。ところが、今年度の2年生は何と40名中26名の生徒が観ることができました。理科の市橋先生によると「史上最高!」とのこと。理科の授業、本当に楽しそうです。
3年生、いのちの授業~生徒がみんなでつくる授業
先日、1年生の「いのちの授業」の様子を紹介しましたが、6月27日(木)1時間目に3年生が生徒主体で進める「いのちの授業」を学級で行いました。テーマは全学年同じで「人権で考えるスマホと未来」。3年生らしく、自分たちの体験を踏まえながら話し合い発言する姿が見られました。1時間すべて生徒でつくりあげる授業は、生徒一人一人の主体的取組がより輝いて見えていたことは言うまでもありません。
2年生、職場体験学習2日目
6月26日(水)に引き続き、2年生は職場体験学習に臨んだ6月27日(木)。この日は朝かなり早い時間から体験学習に臨んだ人がいました(公設市場)。2年職員を中心に、都城・北諸県地域の職場・事業所を回らせていただいたのですが、どの職場もお忙しい時間を割いて体験学習に携わっていただきました。また、小林・西諸県地域にある職場・事業所には学校の職員が伺うことができなかったのですが、主旨を汲んで丁寧に携わっていただきありがとうございました。生徒たちは、それぞれ一生懸命、あるいは楽しそうに、仕事に取り組んでいたようです。積極性やコミュニケーションの力など、まだまだ不足している部分も多くあったかと思います。様々な場面で細かな気配りをしていただき、本当にありがとうございました。今回の体験は、生徒たちの未来につながる貴重な体験となりました。心から感謝申し上げます。
1年生、出前授業で遺伝やバイオテクノロジーについて学ぶ
6月26日(金)6・7時間目に、1年生2回目の自然科学探究の出前授業が行われました。今回のテーマは「バイオテクノロジーによる環境に配慮した新品種の育成」。講師としておいでくださったのは、南九州大学環境園芸学部の杉田亘先生です。最初に血液型の遺伝のお話から入りました。バイオテクのロージーを考えるうえで大きく関わる遺伝。それが新しい植物の品種を作る技術開発に関わっていきます。「どうすれば辛いパプリカを作ることができるか?」という問いにはみんな盛り上がって一生懸命考えました。1年生は理科の授業で「遺伝」についてはまだほんの初歩しか学んでいないのですが、先生の問いかけにとても反応よく答え、考え、活動していました。最後に生徒を代表して翁長政さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった杉田先生、派遣くださいました南九州大学に心からお礼申し上げます。
職場体験学習1日目
6月26日(水)、2年生による職場体験学習が始まりました。自分が希望した事業所ということもあり、すべての生徒が真剣に体験活動に臨んでいる姿が印象的でした。事前に考えた質問事項を時間の合間に質問をして、仕事に対する理解を深めようとしていました。職場の方々からもとても良い評価をいただいています。いよいよ明日が最終日です。今日学んだことを明日も生かしていけるといいですね。
2年生、職場体験学習に臨む
6月26日(水)~27日(木)の2日間、2年生は職場体験学習に臨みます。2年生40名が1人1事業所という方針で、生徒自らが体験先を探し、お願いし、許可をいただき、事前連絡・打合せを経てこの2日間に至っています。学校が連絡を入れる前に生徒自身が電話を入れるなど連絡をさせていただいていますので、各職場・事業所では何かと失礼なことがあったり、御迷惑をおかけしたことがあったかと思いますが、それぞれ丁寧に快く受け入れていただき、ありがたく思っております。職場体験学習は、1年生の頃から積み上げ継続しつつある総合的な学習の時間「キャリア探究」の大きなステップとなる学習です。社会に出て働くとはどのようなことなのか、何が大切なのか、それぞれの体験先でしっかりと学んできてほしいと思います。
第2回清泉会集会がありました
今年度になって新しく始めた活動の振り返りと、次の旬間(7~9月)に向けての目標と具体的対策を発表する第2回清泉会集会が6月25日(火)7時間目に行われました。今旬間では、具体的に活動できた委員会と、動きが遅かったり、十分でなかったりした委員会もあったようです。次の旬間は、後半に都泉祭も控える旬間となります。計画を細かくたてるなど工夫していますので、早めに動き、よりよい附属中に高めていきましょう。また、7月17日(水)に予定している「いのちの授業」についての話もありました。7月初めは宮崎県の「いのちの教育週間」でもあります。学級や学年にも慣れてきた今、互いのいのち、互いの人権について考えていきたいと思います。最後に、保健委員から姿勢をよくしていこうと、実践を踏まえたストレッチが紹介されました。各学年の保健委員全員で分かりやすく説明してくれました。ぜひ実践していきましょう。
1年国語~「好きなものを紹介する」スピーチ
自分の「好きなもの」をみんなに分かりやすく伝える…1年生は6月24日(月)7時間目の国語の時間にそれぞれが1分間のスピーチに臨みました。前の時間に短い準備の時間しかとれなかったのですが、それぞれが「自分の好きなもの」についてしっかりとスピーチしていました。まだメモ用紙を見ながら…という人もいましたが、中には何も見ずに聞き手のほうを見ながら堂々とスピーチする人もいました。スピーチには届ける声の大きさも大切です。どれくらいの人数を相手にどの範囲に伝わるような声の大きさで話せばよいかも考えていきましょう。
2年生、企業・大学訪問がありました
線状降水帯の予報で心配した前日でしたが、6月21日(金)は、朝のうちはまだ雨は降っていたものの、何とか曇り空から晴れとなり、2年生が楽しみにしていた「企業・大学訪問」が無事行われました。バスに乗り込んで出発した生徒たちが最初に訪れたのは霧島酒造です。霧島酒造では、最初に企業理念や製品の製造過程などについて講義があり、次に工場内を見学しました。毎日400トンもの芋が消費されることやお酒を作った後に出る酒粕もエネルギーに変える、カーボンニュートラルへの取り組みについて学ぶことができました。最後に生徒を代表して飯山結月さんがお礼の言葉を述べました。再びバスに乗り込んで、一路宮崎へ。宮崎大学医学部訪問へと向かいました。宮崎大学医学部のベンチで昼食休憩をとった後、解剖学講座を受けました。講師の先生は澤口朗先生で、ips細胞でノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥先生との交流もある電子顕微鏡のスペシャリストです。解剖学を通して、医療とは何かや一つのことに懸命に取り組むことの大切さについて教えてくださいました。その後は、ドクターカーや運行管理室などを見学しました。特にドクターヘリの見学では、操縦席にも座らせていただき、子ども達は大興奮でした。最後に生徒を代表して長安祐樹さんがお礼の言葉を述べました。
充実した企業訪問・大学訪問に臨むことができました。お忙しい中、快く受け入れていただき学ばせていただいたことに、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
3年国語~スピーチで社会に思いを届ける
国語では学年に応じた言語活動が行われています。6月20日(木)~21日(金)に、3年生は、「スピーチで社会に思いを届ける」という単元でスピーチの発表を行いました。3年生らしく、社会問題等にも目を向けていこうと、新聞記事を例に取り、自分の意見を発信していきます。スピーチですから、内容や構成が大切なのはもちろんのこと、どれだけ聞き手を引きつけるかも重要な要素となってきます。今回の授業では6~7人の班でタブレットの画面を示しながら発表を行いました。そして、各班代表が学級全員の前で発表しました。導入で引きつける工夫、例えをうまく用いる工夫、繰り返して言うことで分かりやすく訴える工夫等、3年生に至るまでの成長の跡が見られたよいスピーチでした。
「いのちの授業」第1弾~1年生で生徒による道徳の授業が行われました
今年度の本校の「いのちの授業」への各学級・各学年での取組が始まりました。6月20日(木)5時間目、1年生は道徳の授業で早速取組を始めました。テーマは「人権で考えるスマホと未来」。テーマに沿ってプレゼンで今の問題点など実態を紹介し、ワークシートを書き、話し合い、発表し、学級の考えをまとめていく……その一連の流れを、総務の生徒たちが授業者となって進めていきました。先生顔負けのすばらしい授業。話し合った各学級の意見が、「いのちの授業」第2弾につながっていきます。2・3年生は来週この道徳の授業を行う予定です。
2年生自然科学探究出前授業~「探究心」を身につける
6月19日(水)6・7時間目に2年生は自然科学探究の出前授業が行われました。今回のテーマは「種子の工夫について探究しよう」です。講師として来校くださったのは、宮崎大学教育学部 理科教育の中村大輝先生です。
一万を超える理科の授業を研究されている中村先生は、本校のSSHで獲得を目指している探究心をどのように子ども達に身に着けさせればよいか、講義を通して体現してくださいました。今回は、フタバガキの種子がクルクルと回りながら落下し、広範囲に子孫を残そうと特性を取り上げ、「なぜクルクル回るのか」「どうしたら遠くまで飛ぶのか」という疑問を、科学的に解決しました。対話的な講義に始まり、探究心を育てるような問いや発問が行われると、子ども達は積極的に意見交換しながら、活動し始めました。最終的には、校舎の2階から各班で作成したモデルを飛ばして、検証を行いました。全体を通して、課題を立てる→予想する→実験方法を考える→実験する→分析する→確かめる→まとめるといった探究のプロセスを学び、探究の楽しさを実感することができました。最後に、生徒を代表して大西琉生さんがお礼の言葉を述べました。
本日は、お忙しい中にも関わらず、講義をして下さった中村先生、誠にありがとうございました。
日常の風景~中学図書室をのぞいてみたら
中学図書室をのぞいてみると、まん中の机に、本とポップが展示してあります。5・6月の文化清泉会の具体的活動は、「『文化清泉会(図書委員)おすすめの本』のポップを作成し紹介しよう」というもの。図書館に足を運ぶきっかけとして、文化清泉会が実施しているもの。梅雨に入り雨の日も多くなります。そんな日は、図書室で本に触れてみるのもよいですね。
「いのちの授業」に向けて~生徒人権チーム、準備中
宮崎県では7月第1週が「いのちの教育週間」となっています。本校も、それに合わせてさまざまな取組をしてきました。例年、生徒主体で生徒が授業をコーディネートして全学年で学ぶ「いのちの授業」を行っていますが、今年度は少し形を変え、各学級でテーマに沿って生徒が授業をそれぞれ行い、そこで話し合われた結果を全校生徒一堂に会し、異学年で交流しながら伝え合い考える、という授業に取り組もうと準備をしているところです。6月18日(火)7時間目に清泉会の人権担当の6名が集まって、その準備をしていました。それぞれタブレットを持ち込んで、分担して授業の資料づくりに一生懸命です。本年度の「いのちの授業」は約1ヶ月後の7月17日(水)に予定しています。これから期末テストも行われますので、計画的に進めているようです。授業が楽しみです。6名が話し合うのと同時に、SET(Self Education time)も行われていました。それぞれ課題に取り組んだり、分からないところを質問したり、学習を進めていました。
3日間の学校公開
6月13日(木)~15日(土)の3日間、本校では学校公開が行われました。保護者の方や地域の方、塾関係者の方なども学校を訪れられ、授業の様子や学校の様子をご覧くださいました。附属中学校の保護者の方々も多数、貴重なお時間を割いて学校の様子を見に来ていただきました。ありがとうございました。
理数科生集会に全校で参加!
6月15日(土)、学校説明会が終わってすぐ理数科生集会が行われ、「将来の選択肢を広げるために」と題された鈴木まゆ様のSSH講演会が行われました。鈴木様は都城泉ヶ丘高校の卒業生。皆さんの先輩に当たります。卒業後、宮崎大学工学部に進まれ、現在は京都府にある村田製作所にお勤めです。村田製作所は総合電子部品メーカーで、鈴木様は、例えばチップ型のセラミックコンデンサーの開発に携わられ、それは皆さんが普段手にすることも多いスマートフォンの中に使われているそうです。私たちの身のまわりにある大変身近なものに生かされている様々なものの縁の下の力持ちであるのだな、と思いました。鈴木様がなぜ工学部を選び、そして今の仕事に出会い、進んできたかを、経験を交えながら分かりやすく話してくださいました。とても印象に残っている言葉は「点でもよいから『面白い』を見つける!」ということ。「なりたいこと」と「できること」がうまく合わずに悩むことも壁にぶつかることもあるけれど、どこかに重なる部分がある、ともおっしゃっていました。れから進路を選択していくことになる中学生にとっても、とてもためになるお話でした。また、お話の後、女子を対象にサイエンスランチカフェもあり、中学生も数名参加させていただきました。鈴木様、お忙しい中生徒の未来に繫がるお話をしていただき本当にありがとうございました。
第1回学校説明会~多くの参加、ありがとうございました
朝から予報どおりの雨で、足下の悪い中での第1回学校説明会になる……と覚悟していましたら参加者の皆様をお迎えすることを心待ちにしていた生徒たちの思いが通じたのか、開始の頃には雨も小やみになり、6月15日(土)、無事、第1回学校説明会を開くことができました。昨年度までも生徒主体で行ってきた説明会ですが、今回はさらに生徒だけで運営する準備を重ねてきました。全体会では、進行を1年生広報委員の赤峰大斗さん・志田奈南さんが務めました。最初に校長先生から、「SSH」に指定された本校のことを踏まえたお話がありました。「泉附ガイダンス」では広報委員3年・吉村怜雅さんと2年隅夏波さんが分かりやすく泉附の概要を伝えました。「保護者にインタビュー」のコーナーでは、保護者の築地様と石橋様に、広報委員3年・中田希來さんと2年・前迫奏亜さんが保護者の立場からみる泉附についてや受検のときのことなどを伺っていました。お二方とも丁寧に分かりやすく話してくださいました。「高校生の話」では理数科2年の友安航也さんが、泉附のよさを学習面や清泉会活動、人的環境のすばらしさなどの面から話してくれました。プレゼンテーションは分科会場に移動しなければなりません。移動の案内をしてくれたのは1年生。実は1年生は朝から受付や誘導、挨拶などさまざまな場面で側面からこの会を支えてくれていました。1年生が活き活きと活動する様子も見ていただけたのではないかと思います。各会場では7つのグループに分かれた2年生が、約1ヶ月かけて作成してきた力作の「泉附についての細かな紹介プレゼンテーション」を披露しました。思いの外はやく移動が完了したグループでは、合間に1・2年生が協力して話をしたり、児童の皆さんに手を挙げてもらったりといった、場を盛りあげようと工夫する様子も見られました。また、全体会場の片付けを3年生が一手に引き受けてくれたことも申し添えます。天候の悪い中、しかも梅雨独特の湿度の高さの中、参加くださいました児童・保護者の皆様、ほんとうにありがとうございました。生徒たちの説明はいかがだったでしょうか。10月19日(土)には2回目の学校説明会を予定しております。ぜひご参加ください。
学習塾への説明会がありました
令和6年6月14日(金)の2時間目に学習塾の先生方をお招きして、高校と附属中学校の魅力をそれぞれ発表しました。SSH指定校として動き出している新しい都城泉ヶ丘高等学校・都城泉ヶ丘高等学校附属中学校をお知らせしていく目的で今年度計画しました。これまで高校生しか体験できなかったプログラムに附属中生も参加できるものが増えて、より豊かな体験を経験でき、生徒達の学びを深めることができていくと思います。
生徒を代表して、高2の弓削百加さんが、「勉強が行き詰まったときに、塾の先生に助けられて今頑張れている」ことを発表しました。中3の増田陽さんが、「受験勉強をしようと思ったときに、作文指導で塾の先生に教えてもらい、苦手なものを克服できた」と伝えていました。二人から、泉ヶ丘を選んで良かったという言葉も聴けました。
学校説明会準備~来校される皆さんを心待ちにしています~
梅雨に入り、蒸し暑い日々が続くようになりましたが、生徒たちは毎日元気に頑張っています。ここしばらく頑張っているのは、明日予定されている第1回学校説明会に向けての準備です。今年度から、より主体的に生徒たちに任せた学校説明会となっていて、特に生徒広報委員(1年~3年・計6人)とグループでのプレゼンテーションを担う2年生は大忙しです。よりよい説明ができるように、準備に余念がありません。6月14日(金)午後は、1年生は全体会場設営、2年生はグループ別の会場設営とリハーサルに取り組みました。当日の場面を想定しながら、さまざまな場面で気働きをし、活き活きと活動していました。明日の天気予報は雨模様ですが、心は「晴れ」。参加してくださる皆様を心からお待ちしております。
中央清泉会とSET
先日、学級討議や四者会が行われたのですが、それを受けて、6月13日(木)7時間目に中央清泉会が開かれました。各学年の理事・副理事と、各委員会の委員長、生徒会代表からなる執行部が一堂に会し、総務・学習・生活・文化・美化・保体の6つの委員会のこれまでの活動の振り返りと新たな旬間に向けての話し合いがていねいに行われていました。同時に、各学級ではSETの時間にそれぞれが自学を進めていました。1年生から3年生まで、どの学年も静かに黙々と勉強に取り組んでいました。話し合う場、集中する場。そういったメリハリのある学校生活を泉ヶ丘附属中では常に目指しています。
1年生、自然科学探究出前授業~海に生きる動物たちから考える~
6月12日(水)6・7時間目の1年生の総合的な学習の時間に出前授業が行われました。題して「宮崎の海から『進化』と『環境』を考える~日向灘のイルカ・クジラ・ウミガメ」。講師を務めてくださったのは、宮崎大学教育学部・西田伸先生です。新しい出会いに目を輝かせて向き合う1年生。今回の出前授業でも、理科室に入った途端、目をきらきらさせて机の上に並べられた動物の骨に注目!授業への期待が膨らみます。私たちが暮らす宮崎は海と深い繋がりがあります。海に打ち上げられる動物たちも多くあり、そのたびに西田先生は調査されていらっしゃいます。動物の骨は多くを語ります。「進化」も「環境」も骨から分かってくるのです。授業ではお話の合間に、生徒たちに実際に動物の骨などを触らせてくださり、みんな興味津々で見入っていました。最後に、生徒を代表して天神煌士郎さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、楽しい興味深い授業をしていただいた西田先生、派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
学校説明会に向けて!
5月末から、国語の授業で「魅力的な提案をしよう~資料を示してプレゼンテーションをする」の学習に入った2年生。この授業では提案内容を決め、情報を集め、効果的な話の構成を考え、プレゼンテーションで実際に発表していきます。今回、提案内容を「学校説明会で小学生や保護者の方に向けて泉ヶ丘附属中を紹介する」と決め、7つのグループに分かれて、発表資料づくりに熱心に取り組んでいます。国語の授業だけでなく、学級での学活の時間等も利用して、よりよくしようと一生懸命です。6月12日(水)には、リハーサルを行いました。教室と中学図書室にわかれ、各班発表を披露し、もっとよくするためにはどうするかお互いにアドバイスし合いました。自分たちの学校のよさを知ってほしい、2年生、頑張っています!また、別の場所では全体会場で発表する生徒(2年生・3年生)も、リハーサルを行っていました。その成果は、6月15日(土)に行われる第1回学校説明会で披露する予定です。
学級討議・四者会~清泉会集会に向けて
6月7日(金)~6月11日(火)にかけて、朝の時間を活用した学級討議で、清泉会の各委員会活動の5~6月の振り返り、そして次の旬間に向けての話し合いが行われました。その話し合いで出されたことを、11日(火)3時間目の四者会で検討しました。四者会には、各学級の清泉会委員長と担当の先生が集まり、細かく話し合い、三つの学年共通してどのように取り組んでいくか決めていきます。今回話し合った結果を、6月13日(木)の中央清泉会で提案し、更によりよく練り上げていきます。この一連の活動が、附属中学校が高められていく基礎となっているのです。
防災避難訓練行われる
6月5日(水)6時間目の終了間際。いきなり校内にあの独特のアラーム音と共に「緊急地震速報です……」と放送が入りました。「机の下などに身を隠し……」と続き、みんな第一次の防御姿勢を取りました。3分後、「揺れが収まりました。全員、頭を覆ってグラウンドに避難してください…」の放送が入り、みんなで一斉に避難を開始しました。実は、この日が防災避難訓練と予告せずに行った訓練でした。ですから、中学生も、1年生は美術の授業の最中、2年生・3年生は総合的な学習の時間で、2年生は大学の先生による出前授業が理科室で行われていました。必ずしも担任の先生がいて、場所は自分の教室で、という訳ではありませんでした。グラウンドに一番に走ってやってきたのは2年生。確かに理科室はグラウンドに近い場所です。しばらくして1年生がやってきました。中学生で最後にやってきたのは、グラウンドから一番遠い3A教室にいた3年生でした。グラウンドにやってきたらどの学年もすぐに整列し、人員点呼をして、報告していました。この日登校していた全校生徒が無事そろったところで、黒木教頭先生から「三つの助」についてお話がありました。東日本大震災、熊本地震、能登半島地震など、日本は地震の多い国の一つです。その中で「自助・公助・共助」という三つの助を大切にして、共にいのちを守っていこう、という考えが大切にされるようになりました。私たちも中学生として、高校生として、自分でできること、みんなでできることを考えながら生活していきたいものです。普段、どんな場面で天災に遭うか、それは分かりません。どのような場面でも、臨機応変に対応できるよう、常に防災意識をもっておきましょう。
2年生、自然科学探究・出前授業「DNAを観る!」
6月5日(水)5・6時間目に、2年生は総合的な学習の時間の自然科学探究の分野で、出前授業を受けました。今回のテーマは「DNAを観る!」。講師としておいでくださいましたのは、南九州大学環境園芸学部・菅野善明先生です。昨年度は大学に伺って授業を受けさせていただいたのですが、今年度は7時間目に防災訓練が計画されていましたので、多くの実験道具を持ってきていただいての授業となりました。言葉としては耳にすることがある[DNA」。では実際どのようなものなのでしょう。DNAについて基本的な知識を学んだ後、いよいよ「DNAを観る」ためにタマネギを使った実験に入りました。5人ひと組で、まず自分たちで実験に何が必要か考えて道具を受取に行くところから始まりました。全部の班が受け取った後、確かめてみると不足しているものがある班もありました。タマネギをすりおろし、洗剤や塩を加え、ろ過し、5人で協力して実験を進めていきました。いよいよDNAを抽出、というところで、「緊急地震速報です」と放送が入り、避難訓練に入ってしまいました。避難訓練を終えた後、2年生は理科室に戻り、見事「DNAを観る」ことができました。今回は助手として2人の学生の方も来てくださり、実験の補助をしていただきました。先生のお話、そして実験は、とても興味深く、生徒たちも活き活きと楽しそうに授業に臨んでいました。最後に、生徒を代表して久野優さんがお礼の言葉を述べました。今回は、避難訓練とちょうど被ってしまい、申し訳ないことでしたが、臨機応変に対応してくださり、感謝の言葉しかありません。菅野先生を始め、南九州大学の関わってくださった全ての方に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
1年生、病院体験に臨む
コロナ禍以来、何度か計画しながらも形を変えてしか実施できなかった総合的な学習の時間・キャリア探究「病院体験学習」。6月4日(火)午後、久しぶりに実施が叶いました。1年生は3時間の授業を終えて昼食を取った後、学校を出発、都城市郡医師会病院に向かいました。最初に研修ホールで副院長からお話をいただきました。そしてA班~F班の六つの班に分かれ、20分ずつ多くの体験をさせていただきました。蘇生法、外科実技体験、放射線画像見学、心臓血管治療実技体験、脳神経外科実習、外来・病棟見学。こうして言葉を並べただけでも、どれだけ多くの充実した体験学習に臨めているか分かるのではないでしょうか。実際に人形を使って蘇生やAEDを体験し、実際に用具を使って縫合を体験し、実際にカテーテルを体験し、実際に顕微鏡を覗き、実際に電気メスを使い、実際にドクターカーを見て……。それらの経験を通し、人のため命のため細心の注意を払い努力を重ね真摯に医療に当たっておられる関係者の方々の姿勢も学ぶことができました。最後に質問の時間も設けられ、1年生は積極的に質問していました。最後に生徒を代表して赤峰大斗さんがお礼の言葉を述べました。本校は将来、医療関係の職業に就きたいと希望している生徒も多くいます。生徒たちにとって大変貴重で得がたい体験となりました。お忙しい中、この体験学習を受け入れていただき、細かな計画を立てて実施していただきました都城市郡医師会病院の全ての皆様に、心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
ひと月分の新聞と格闘する授業~3年国語
6月3日(月)2時間目、3年生は国語の授業でひと月分(約30日)の新聞にひと班4人で全て目を通し、記事を探しました。「つくられた『物語』」といえるような記事はないか、一生懸命に探していました。この時間の前の授業まで、「つくられた『物語』を超えて」という教科書教材で「『ゴリラは凶暴で危険な動物』であると人間が都合がいいように解釈した『物語』をつくり伝えてきた」という具体例と筆者の主張を捉える学習をしていました。今回の授業は、「つくられた『物語』」は今の世の中にもあるのではないか、ということで、各班が分担してそれぞれひと月分の新聞を調べ、記事を見つけ、どのような点が「つくられた『物語』」と言えるのか、そしてそれに対する自分たちの見解を発表する、という授業の流れの中でのひとこまです。普段、あまり新聞を手にすることのない生徒も多くいます。新聞を広げながら、その情報量の多さと、さまざまな分野にわたって広がる知に対峙しながら、真剣な態度で臨んでいました。
地区総合体育大会続報
5月31日(金)は、地区総合体育大会にバドミントン部が団体戦で挑みました。場所は早水体育館サブアリーナ。この日は団体戦で、4試合行いました。生徒たちは大健闘。県大会出場は逃したものの、3位入賞を果たしました。6月1日(土)は、多くの生徒たちが出場。バドミントン部は個人戦。全選手、大健闘の活躍でした。バケットボール部は男女ともに早水体育館メインアリーナで試合に臨みました。女子は3年生がおらず、1・2年生のみで3年生が中心の相手に挑みました。奮闘しましたが残念ながら敗戦。しかし、成長の跡の見える、これからが楽しみな試合となりました。男子は、前半リードしながら試合を進めました。ギリギリの攻防に、応援するほうも息をのむ思いで見守りました。3点差での惜敗。最後まで諦めず挑む選手たちの頑張りは本当にすばらしいものでした。6月1日(土)・2日(日)の2日間にわたって行われた陸上競技には、1年生・齋藤誠志朗さんが出場しました。種目は1年1500メートルと共通200メートル、場所は小林総合運動公園です。なんと、初出場ながら、1年生1500メートルで4位となり、県大会出場が決定しました。本校の運動部活動の選手たちが4日間にわたって挑んだ地区総合体育大会。多くの感動をありがとうございました。
地区総合体育大会始まる
地区総合体育大会が始まっています。5月30日(木)、本校出場選手のトップバッターとして水泳競技で3年・吉村怜雅さんが出場しました。種目は200メートル背泳ぎと100メートル背泳ぎの二つです。共に見事1位!県大会出場を決めました。31日、6月1日、2日と続く地区総合体育大会出場選手も、全力を尽くし頑張ってほしいと思います。
1年生、理科の授業でアサリの解剖に挑戦!
5月23日(木)4時間目の理科の授業で、1年生はアサリの解剖に挑戦しました。この単元では生物の分類について学びました。学んだ軟体動物について、その体の仕組みを実際にアサリを解剖して確かめます。生徒たちは二人ひと組になり、ピンセットを使ってていねいに解剖に挑んでいました。本校の理科では、このように少人数で実験に取り組んで体感していく授業が常時行われています。1年生はまだスタートしたばかり。これからどんな実験に出会うか楽しみですね。
1年生の図書館利用指導
5月23日(木)7時間目の国語の時間に、1年生を対象に図書館利用指導を行いました。本校には附属中学校図書館と、高校図書館の常時利用できる図書館が二つあります。その利用の仕方について、1年生の文化清泉会図書委員と、図書館司書の先生の指導で実施しました。最初に附属中図書館の利用の仕方ですが、1年生の図書委員の永田佳翔さんと大村夏穂さんが、貸し方と借り方を指導してくれました。入学してそれほど時間が経っていませんが、しっかりと指導できました。続いて場所を移動して、高校図書館では司書として常駐されている相良先生が、映像資料も用いて、貸し借りの仕方、気をつけてほしいこと、してはいけないこと、など細かく指導してくださいました。その後、実際に1冊以上借りてみました。1年生の中には、既に両方の図書館を利用し始めている人もたくさんいます。これから、ますます読書に親しんでほしいと思います。
【令和6年度行事計画】
年間行事予定の詳細はコチラ
→R6年度年間行事【生徒向け】 3.pdf
【令和6年度9月の主な行事予定】
1日(日)・・・都泉祭文化の部(学校)
2日(月)・・体育大会予行
3日(火)・・・都泉祭体育の部(市営陸上競技場)
4日(水)・・・振休日(9/1分)
6日(金)・・・都泉祭文化の部(MJホール)
10日(火)~12日(木)・・・学力推移調査(2・3年)
18日(水)・・・福祉体験(1年) 出前授業(2年)
23日(月)~25日・・・地区中体連(バスケ)
26日(木)・・・第3回清泉会集会
30日(月)・・・)地区中体連(バドミントン)
9月行事予定の詳細はコチラ
→9月行事.pdf
2025年度(令和7年度)の学校案内パンフレットができました。
学校広報ポスターを作りました。
『都泉祭』での本校生徒の様子を、随時掲載していきます。
令和5年度 都泉祭の様子はコチラ
令和3年12月に高校生徒会が作成したPR動画です。
新型コロナ感染症の5月8日以降の5類移行に伴う学校の対応変更について
→ 5月8日以降の新型コロナウイルスに関する対応.pdf
【参考ページ】
本校における大雨等における対応.pdf
(令和5年7月7日更新)
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
宮崎県都城市妻ヶ丘町27街区15号
TEL:0986-23-0223
FAX:0986-24-5884