附属中のできごと
技術・家庭科の授業
12月5日(金)。1・2年生は定期テストが終了し、この日からテストが返却され始めました。生徒たちは結果に一喜一憂ですが、大切なのはこれからです。この週末にそれぞれ振り返り・復習をして、できていないところを確認・定着させていきましょう。この日は4時間の授業でしたが、そのうち2時間は、技術・家庭科の授業がありました。この日、1年生は技術分野を、2年生は家庭科分野を学習していました。1年生の授業の様子を覗いてみると、それぞれ長方形の板と格闘中。「けがき」をしているところのようでした。慎重に集中して作業に臨んでいました。2年生は調理実習が行われていました。生姜焼きをつくるのですが、基本的な手順のほかにさまざまな注意やコツがあり、それぞれ一生懸命聞いたり記録したりしていました。作業に入ると、楽しそうに集中して生姜焼きづくりにいそしんでいました。この日生姜焼きを実際に作ったのは半分の生徒で、残り半分の生徒は次の家庭科の時間に生姜焼きづくりに挑戦します。技術・家庭科の授業、生徒たちはとても活き活きとしていました。
日常の風景~初冬の泉ヶ丘②
冬らしい寒波の第一陣がやってきて、朝夕は少し身をすくめるような寒さ。生徒も職員も心持ち肩を高くして登下校しています。先日、泉ヶ丘界隈の初冬の風景を紹介しましたが、紅葉が進む泉ヶ丘の風景の続編です。空気が乾燥していて、すっきりとした青空に、木々や花々が凛とした美しさを醸しています。12月5日(金)は満月。英語圏では12月の満月を「コールドムーン」と言うようです。冬の寒さの中に冴え冴えと明るく輝く満月のイメージが湧いてきます。テスト勉強やテストの復習の合間に夜空を眺めてみるのもよいですね。
1・2年生、第3回定期テスト終了
12月4日(木)、1・2年生は第3回定期テストが終了しました。午前中で終わるため、昼からは早速部活動が始まりまった部もありました。終わった瞬間に、解放されたような空気が教室に流れました。このテストが終わると、年末はもうすぐそこ。これから2学期の締めくくりをしっかりとしていきましょう。また、3年生は今日から第3回定期テストが始まりました。12月8日(月)までです。週末もしっかりと勉強に取り組みましょう。部活動の写真を撮ったあと、正面玄関のほうをふと見ると、校舎の白、空の青、紅葉の赤が美しいコントラストで輝いていました。
第3回定期テスト始まる
12月3日(水)より、1・2年生は第3回定期テストに入りました。テストの開始はいつもの授業より少し遅い午前9時。朝の時間は、黙々と勉強売る人、友達と確認し合ったり教え合ったりする人と、テストに向けてみんな一生懸命です。感染症等のために、1・2年生は明日まで、3年生は明日から来週月曜日までの実施となります。令和7年の締めくくり。精一杯頑張りましょう。(写真は自習コーナーでの勉強の様子です)
12月です
12月1日(月)。今年も残すところあと1か月となりました。高校生は本日より第3回定期テストが始まりました。本日から木曜日までは朝の会8:40開始となっています。中学生は明日から3時間授業となり、テスト本番は1年生・2年生は3日(水)・4日(木)に定期テストとなります。3年生は感染症等の関係で、4日(木)・5日(金)・8日(月)に定期テストが実施されることになりました。現在、学校全体がテストモードに入っている泉ヶ丘です。それと同時に、インフルエンザ等感染症も広がりを見せていますので、十分気を付けてください。また、今日から令和8年度附属中学校入学者選抜検査に向けての願書等受付が始まりました。12月から3月までは、泉ヶ丘では受検・受験に直接関わる大切な日々が続いていきます。
日常の風景~初冬の泉ヶ丘
夏の終わりが遅く、秋がやってきたかと思うとあっという間に冬の寒さに包まれています。泉ヶ丘の学校内、そして近隣を歩いてみると、初冬の風景があちらこちらに広がっていました。今、泉ヶ丘の校内は公孫樹(いちょう)が黄色に葉を輝かせています。木によっては落葉が始まっているものも。義友会館前の紅葉も赤く色づいています。泉ヶ丘の正門前の紅葉の葉も赤くなり、「スーパーサイエンスハイスクール」の看板が赤で縁取りされています。そのまま正門を出て、高木原緑道まで歩き、左手を見ると、今を盛りと紅葉が赤い色をたたえています。ここのところよい天気が続き、青空にさまざまな色が美しく映える泉ヶ丘界隈です。
2年生性教育講話
11月27日6時間目に2年生は「今を生きる君たちへ~見つめてみよう!性と生~」というテーマで性教育講話を受けました。講師をしてくださったのは、ほのか助産院安藤直美様です。
助産院や助産師について、命の誕生~二次性徴、そして性の多様性や性意識の違い、同意について等、多くの内容を教えていただきました。
「本当の愛情はあなたの気持ちを考えてくれるし、自由を奪わないよ」というメッセージが最後にありました。お互いを尊重し合い、正しい情報をもとに、行動していきたいですね。
最後に、お礼の言葉を内野愛莉さんが述べました。
1年時にも性教育講話を受けていますが、1年たち、それぞれ心も体も成長しているなかでの今回の講話はどのように感じられたでしょうか。自分の体のことを知り、大切にする気持ちをこれからも持ち続けてほしいと思います。
お忙しい中、講話をしてくださった安藤様、本当にありがとうございました。
全国小・中学校作文コンクール・宮崎県審査で入賞
第75回全国小・中学校作文コンクール(読売新聞社主催)・宮崎県審査の結果が11月25日付の読売新聞地域面で発表され、本校から多数の入賞者がでました。中学校の部・最優秀賞に2年生・大浜凜桜さん。大浜さんは2年連続の最優秀賞に輝きました。小学校6年生のときの吹奏楽部での日々を「音を楽しむ」と題して16枚にわたって綴りました。また、佳作に、1年生・森山空さん、2年生・外園一華さん、2年生・政野煌月さん、3年生・長安祐樹さんの4人が入賞しました。おめでとうございます。(写真は、先日行われた大浜さんの取材の様子です)
1年生、「共生キャンバス」で考える②
11月19日(水)の総合的な学習の時間に1回目の学習を行った1年生・キャリア探究「共生キャンバス」の学習は、11月26日(水)6・7時間目に、いよいよ中心となるオンライン学習に臨みました。「共生キャンバス」は「すべての人が輝く社会づくりを考える」ということで、「希少」であることに目を向けて考えていくプログラムです。このプログラムを提供していただいているのは武田薬品工業株式会社で、このオンライン授業の講師を務めてくださいました。前回、映像を見て、「希少疾患・難病」の現実を知り、10班に分かれて課題と解決に必要なことを考えました。この日、その中から学級の投票で選ばれた三つの班が発表しました。どの班もよく考えたポイントがあり、よい点を褒めていただきました。続いて、ワークシートを使いながら二人の希少・難病患者の例を班でどのような支えができるか話し合いました。三つの班が話し合った内容を発表しました。そして「エコシステム」について学び、考えたことをさらに発表していきました。「すべての人が輝く社会」について、オンライン授業を通して深く、広く学ぶことができました。この授業を提供してくださり、講師を務めてくださった武田薬品工業株式会社の皆様、そして、紹介・段取りをしてくださったキャリアリンクの皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。生徒たちはこれからさらに学習を深めていきます。
みやざき小中学校学習状況調査行われる
11月25日(火)~26日(水)、1年生は「令和7年度みやざき小中学校学習状況調査」を受けました。これまで歩んできた学びの道のりを振り返り、次に進むべき方向を見つけていく貴重な機会で、国の全国学力・学習状況調査と並んで長く実施されてきた調査です。すこしでもWi-Fi環境がよいところ、ということで大会議室をお借りして、全員タブレットを持ち込んで、画面に向き合い、問題を読み、解答していきます。今年度は小学校4年生と中学1年生が対象で、実施される調査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科と意識調査。1年生は、落ち着いた様子で二日間の調査に挑んでいました。
宮日音楽コンクールで特別賞
11月23日(日)、メディキット県民文化センター・アイザックスターンホールで行われた「第31回宮日音楽コンクール」の本選で、2年生・田中豊悠さんが見事なピアノ演奏(バルトーク「ピアノソナタ第1、3楽章」)を披露し、みやぎんジュニア特別賞を受賞しました。翌24日(月)に、同ホールで表彰式と演奏披露が行われました。おめでとうございます!
校内持久走記録会実施される
11月21日(金)6時間目に、保健体育の授業の一環として「校内持久走記録会」が実施されました。本校500mコース(運動場及び体育館外周)を使って、女子は2,000m(500mコース×4周)、男子は3,000m(500mコース×6周)のタイムトライアルです。5時間目の授業終わったらすぐ更衣を済ませ、グラウンドに集合した1~3年生の生徒たち。実施方法の説明・準備運動をして、早速女子の部からスタートしました。一斉に走り出した生徒たちはどの生徒も真剣で、自分の実力を精一杯出して「自己ベストを狙おう」と頑張っていました。続いて男子の部。みんな懸命に走ります。後半になると、息が荒く、表情も苦しそうな生徒もいますが、もてる力を出し切って最後まで走り抜きました。体調・けがなどで走ることができなかった見学生たちも、運営面で一生懸命働いてくれました。平日の午後のお忙しい時間にもかかわらず、多くの保護者の方が応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございました。生徒たちの力になりました。また、清掃で外に降りてきた現高1の中進生の先輩たちが、清掃の合間に温かい応援をしてくれました。木々が晩秋・初冬の色をたたえる中、小春日和といっていいような日差しが、頑張る生徒たちに温かく降り注いでいました。
2年生・3年生、ミニ探究発表会に参加する
SSH指定校の本校は、中学生・高校生共にそれぞれの研究テーマを決め、個々に探究していきます。その中で、学年に応じて発表の機会が設定されています。11月20日(木)午後、高校1年生理数科「ミニ探究発表会」が実施され、大会議室にてポスターセッションの形で、それぞれのブースで発表を行いました。この発表会の6・7時間目の時間帯にに中学3年生が、7時間目の時間帯に中学2年生が参加しました。あと4か月と少しで高校進学となる3年生は1年後の自分たちの姿をイメージして、そして2年生は1月末に控えた中間発表会を見据えての参加となりました。各ブースで物理・化学・生物・数学分野の発表が、ひとチーム14分程度(質疑応答含む)行われ、多くの発表に参加することができました。中進生の先輩方は、昨年度まで最上級生で附属中を引っ張って行ってくれていた先輩です。ぐんと成長した先輩方の姿をみることができ、それぞれの未来の姿を描くことができたのではないでしょうか。
1年生性教育講話
11月20日(木)7時間目、1年生は「いのちの話」というテーマで性教育講話を受けました。講師は国立病院機構都城医療センター助産師大野あさみ様です。
クイズや体験を交えながら、生命の誕生、二次性徴、プライベートゾーン等について学んでいきました。
画用紙に小さい穴が開いているのを見つけられたでしょうか?
これはいのちの始まりの大きさ(受精卵の大きさ)
月経のしくみについてもエプロンを使い、具体的に知ることができました。
「がんばって生まれておいでー!」みんなの温かい声を受けて生まれる体験をしました。
赤ちゃんもすごくがんばって生まれてきたことが体験を通してわかったようです。
最後に餅原未空さんがお礼の言葉を述べてくれました。
心も体も大人になる準備が始まっています。「お互いを尊重し合い、相手を思いやる心が大切」これは性に関することだけではなく、日常の生活のなかでも大切なことです。1時間という短い時間でしたが、真剣なまなざしで講話を聞いている1年生の姿が印象的でした。
お忙しい中、講話をしてくださった大野様、ありがとうございました。
2年生、自然科学探究の論文執筆に取り組む
11月19日(水)6・7時間目の総合的な学習の時間、2年生は1月末に予定している自然科学探究中間発表会に向けてのポスター制作を一生懸命行いました。今年度から2年間にわたる研究の最初の発表になります。みんな頑張っています。
1年生、「共生キャンバス」で考える①
総合的な学習の時間・キャリア探究の学習で、1年生は年間通して福祉について学んできました。地域の方々に講師として来ていただき、さまざまな講話や体験を通して学びを深めてきました。また、都城市郡医師会病院にお世話になり、病院に伺って医療体験も経験しました。今回は、これまでの福祉の学習での学びの発展的な学習として、「希少疾患」をテーマとした「共生キャンバス」という授業でさまざまな角度から学んでいきます。11月19日(水)総合的な学習の時間にその1回目の学習を学級で行いました。動画を見て、さまざまな角度から自分たちなりに考えていく学習です。4人ずつの10の班でそれぞれ課題を考えその解決のためのアイデアを一枚のシートにまとめました。どんなアイデアがよいか、また、どんなまとめ方がよいか、どの班も一生懸命取り組んでいました。今回の学習を経て、11月26日(水)に、全国・世界規模の製薬会社の方とオンラインで結んで授業が行われます。とても楽しみです。
ひなた支援訪問授業~英語
11月19日(水)2時間目、2年A組でひなた支援訪問授業の英語が行われました。単元は「不定詞」。最初にペアでこれまでの学習内容を確認できるを会話した後、本時の内容に入りました。場面設定は、IZUMI ISLAND の冒険に「あなたは何をもっていく?」ということをグループで話し合います。もちろん、会話はすべて英語で行います。島で生き抜くためには何が必要か、不定詞を使いながら質問したり答えたりしながら活用に慣れていく生徒たち。英語を楽しみながら生き生きと学習していました。この英語で本年度のひなた支援訪問授業は終わりとなりました。よりよい授業をめざし、先生方も生徒とともに頑張っています。
第13回科学の甲子園ジュニア全国大会に向けての事前研修会行われる
11月16日(日)、朝早くから科学の甲子園ジュニア全国大会に出場するメンバーが学校にやってきました。この日は、約一か月後に迫った「第13回科学の甲子園ジュニア全国大会」に向けての事前研修会が本校で行われました。時間は午後からなのですが、メンバーは朝から一生懸命自主的に勉強。午後からは、宮崎大学の先生、県教育委員会の先生などもおいでになり、研修を進めました。1週間前も、高校生の科学の甲子園にフリー参加したり理数系探究活動講座に挑戦したりと頑張り、この日は2週続けての研修会。みんな、一生懸命頑張っています。
デザイン思考で「都城」を考える③
今週、3年生が集中して取り組んでいる総合的な学習の時間・キャリア探究「デザイン思考で『都城』を考える」。4時間目にあたる11月14日(金)の学活の時間は、各班から出されたソリューションアイデアを、みんなで共有する時間となりました。さて、12月10日(水)の市役所・市議会訪問、「問い」をもちながら、積極的に臨みましょう!
芸術鑑賞教室がありました
11月13日(木)午後、令和7年度芸術鑑賞教室が開かれました。地の利を得ている本校は、芸術鑑賞教室も、MJホールをお借りして実施しています。昼食後、順に移動開始し、中学生はMJホールの2階席に着席しました。今年度の演目はピアノ演奏・ヴァイオリン演奏で、本校独自のプログラムを組んでの演奏を披露してくださいました。ピアノは山中惇史様、ヴァイオリンは松本蘭様が演奏者です。プログラムは、どの曲も親しみやすい曲ばかり。教科書に載っている「四季より『春』第1楽章」(ヴィヴァルディ)や、フィギュアスケートで一躍有名になった「誰も寝てはならぬ(トゥーランドット)」(プッチーニ)、ミュージカルから「トゥナイト」(バーンスタイン)、フジコ・ヘミングさんが演奏されていた「ラ・カンパネラ」、CMの曲から広まった「リベルタンゴ」(ピアソラ)等々……。お二人の素晴らしい演奏が心にしみ、軽妙な語り口で会場中が盛り上がり、本当に楽しい時間を過ごすことができました。途中、楽器の紹介や、クイズコーナーもあり、中学生も楽しみながらも、「勝負に勝とう!」と真剣に参加していました。最後まで会場全員で音楽を楽しみました。山中様、松本様、本当に素晴らしい音楽をありがとうございました。
デザイン思考で「都城」について考える②
11月12日(水)6・7時間目の時間、3年生は総合的な学習の時間・キャリア探究分野で、前日11日(火)に引き続き「デザイン思考で『都城』について考える」をテーマに、みんなで出したよい点・改善点からまとめた六つの課題について、六つの班に分かれて話し合いを行いました。話し合いは、まずデザイン思考で、当該者の立場に立って「聞いていること」「見ているもの」「していること」「言っていること」「考えていること・感じていること」を検討し、それから考えるソリューションアイデア「だったらいいな!」を導き出していきます。どの班も、真剣に調べ、意見交換をし、まとめ、考えていました。各班のソリューションアイデア、どんなふうにまとまったか楽しみです。14日(金)学活の時間に、それぞれの班のソリューションアイデアを発表してもらう予定です。発表後、各班がまとめたシートを市役所にお届けします。それが12月10日(水)の市役所・市議会訪問へとつながっていきます。
第13回科学の甲子園ジュニア全国大会へ
第13回科学の甲子園ジュニア全国大会に参加する生徒6名が、第15回科学の甲子園県予選にフリー参加しました。筆記競技と実技競技にフル参加、優秀な高校生においても容易には解けない難題にチャレンジして12月実施予定の全国大会へ向け、有意義な研修会となりました。また、午後からMSECのMSEC理数系生徒探求活動講座では、高校生22チームを相手に23チーム中6位の成績をとり、大健闘でした!
デザイン思考で「都城」について考える①
3年生は、12月に都城市役所・市議会を訪問し、市役所の方からの説明を伺ったり、市議会を傍聴したりします。総合的な学習・キャリア探究の学習です。3年生は、「社会」についても視野を広げ、考えていく時期がきています。私たちの泉ヶ丘がある「都城」について、中学生の目線からデザイン思考という手法を使って、よいところや改善できるといいところを考え、自分たちなりのアイデアを出して、市役所・市議会訪問に臨みたいと思います。11月11日(火)4時間目に、学級全体で訪問の意義を理解し、「よいところ」「改善したらよいところ」を班で話し合いました。翌12日には、課題についてのアイデアを考え、深めていく予定です。
令和7年度日本学生科学賞で読売新聞社賞、サイエンスコンクール・プレゼンテーションで最優秀賞受賞!
11月6日(木)付の新聞で報道されましたが、令和7年度日本学生科学賞で、3年生・後藤稟子さんが読売新聞社賞を受賞しました。「三匹の子豚の藁の家や木の家が飛ばされないためにはどうすればよいか」というとても興味惹かれるテーマで研究した後藤さん。実際に藁の家や木の家、レンガの家のミニチュアを作ってみて条件を変えて実験を重ね、論文にまとめました。見事、県予選3位にあたる読売新聞社賞に輝きました。おめでとうございます。そして11月8日(土)に、その論文内容をプレゼンテーションで発表する令和7年度サイエンスコンクール・プレゼンテーションが宮崎県教育研修センターで開かれ、出場した後藤さんは、苦労を重ね作成したパワーポイントによるプレゼンテーション画面を使いながら、堂々と研究内容の発表を行い、見事、最優秀賞に輝きました。おめでとうございます!
第2回漢字能力検定行われる
11月7日(金)放課後、第2回漢字能力検定が行われました。漢字検定や英語検定、数学検定等、資格取得につながります。また、普段、国語の時間の小テストや文字力テストで漢字・熟語の練習を重ねていますが、この漢字能力検定はその実力を試すよい機会でもあります。また、将来の大学入試等に向けての大切な基礎力となります。今回受検した生徒たちは、5級~2級まで、さまざまな級を受検しました。いろいろな検定やコンクールなどに積極的に挑戦していきましょう。
人権学習「命の大切さを学ぶ教室」が開かれました
11月7日(金)6時間目に、体育館で全校生徒が一堂に会し、人権学習「命の大切さを学ぶ教室」が開かれました。新聞やニュースなどを見たり聞いたりしていると、犯罪・交通事故などが日々報道されています。今回の人権学習では、飲酒運転者が起こした事故でご家族を亡くされた遺族の方からお話を伺いました。講師としておいでくださったのは(公社)かごしま犯罪被害者支援センターの山下良一様です。山下様のお姉さま夫婦が、飲酒運転の車から衝突され大切な命をおとされたという悲痛な事故について話してくださいました。つらい経験を、「二度とこのようなことが起こらないために」と切々と話してくださり、命の大切さ、被害者支援、被害者も加害者も出さない街づくりなどについて深く考えることができました。「皆さんが加害者にも被害者にもならない、という決意をもってください。」という言葉がとても心に残りました。また、宮崎被害者支援センターの方からのお話もありました。「交通事故だけでなく、さまざまな事件や事故でいつだれが被害者・加害者になるかわからない。結果、計り知れない悲しみがそこに残ることになる。もし何かあったら是非相談してください。」と呼びかけてくださいました。泉ヶ丘生は、今回のお話をしっかりと心に受け止め、「命を大切にする」にはどう行動するべきか、どんな街にしていくか、常に考えながら未来づくりに貢献していってほしいと思います。今回は、貴重なお話を本当にありがとうございました。
薄黄木犀(うすぎもくせい)の花
秋が深まってきました。泉ヶ丘の木々も葉を落としているものも多く、外の専心(清掃)担当の生徒は、そろそろ掃き掃除が大変になってくる頃です。泉ヶ丘の正門を入ったちょうど正面あたりに、丸い形の印象的な木があります。薄黄木犀の木です。金木犀や銀木犀は有名ですが、花の色が異なります。金木犀は濃いオレンジに近い黄色の花、銀木犀は白い花ですが、この薄黄木犀は、薄い黄色の花をつけます。秋が深まり、今かわいらしい薄黄色の小さな花が枝いっぱいに咲いています。香りは金木犀のほうが強いのですが、実をつけない金木犀と違って、この薄黄木犀は5月ごろに実をつけます。緑の葉を茂らせ、花を咲かせ、実をつける。一年を通して様々な表情を見せてくれる木です。来年、5月ころ、実をつけている薄黄木犀の木も楽しみにしてほしいと思います。
3年生、「保育園・こども園訪問」を分かりやすく伝え合う
11月5日(水)6・7時間目の総合的な学習の時間に、3年生は9月に行った福祉交流体験学習「保育園・ごども園訪問」の報告会を行いました。11の園に分かれての体験でしたので、それぞれ5~10分程度で、「自分たちが体験した園のよさや特徴、学んだこと、感じたことをいかにわかりやすくみんなに伝えられるか」を懸命に考えて発表しました。各園の発表はどこも素晴らしく、聞く側は、みんな興味深く一生懸命聞いていました。特に、手遊び歌をみんなでやってみたり、園児らしいやりとりを劇風に繰りひろげたり、園で行われていた英語のコミュニケーションをまねて行ったり、と、体験型・演劇風なども組み込まれた発表も多数あり、本当に楽しくみんなひとつになって報告を聞くことができました。学んだことは、これからの人生に大いに役立つことでしょう。
2年生、自然科学探究で電気電子工学について学ぶ
11月5日(水)6・7時間目の総合的な学習の時間に、自然科学探究出前授業が行われました。テーマは「計算科学に基づく数値解析技術の統一的構築と電気電子工学における利用技術の研究」。講師を務めてくださったのは、宮崎大学工学部の武居周(たけいあまね)先生です。とても難しそうなテーマですが、お話を伺うと、身近なところに電気電子工学を利用したものがたくさんあることが分かりました。例えば電子レンジ、IHコンロ、ドライヤー。また、交通がうまく流れるためのシステムづくりにも役立つのではないか……。これは、現在検討している内容だそうです。私たちの生活の身近なところで、電気電子工学は息づいていて、さらにもっと住みよい社会につながっていく……そんなわくわくした気持ちになりました。先生は、生徒ひとりひとりに声をかけてくださり、対話を中心に話を進めてくださいました。最後に生徒を代表して前田桜佑さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった武居先生、派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
1年生、自然科学探究出前授業~海洋生物から海の進化・環境について考える
11月4日(火)6・7時間目に、1年生は総合的な学習の時間・自然科学探究の出前授業に臨みました。テーマは「宮崎の海から『進化』と『環境』を考える~日向灘のイルカ・クジラ・ウミガメ~」。講師を務めてくださったのは宮崎大学教育学部の西田伸先生です。授業場所の理科室に入ると、教卓の上には所狭しと動物の骨が並べられています。私たちの住む宮崎の海岸には海洋動物が多く打ち上げられ、西田先生はその調査に多く携わってこられました。また、宮崎の海岸はアオウミガメやアカウミガメの産卵場所でもあり、海の生き物たちにとって命をつなぐ場所でもあります。動物の骨から環境について知ることもできます。西田先生は実際に動物の骨を触らせてくださり、五感を使って学ばせてくださいました。生徒たちは生き生きと楽しそうにうなずきながら授業を受けていました。最後に、生徒を代表して有村海青さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、多くの教材を準備してくださり、授業をしてくださいました西田先生、そして派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
卒業アルバム個人写真撮影行われる
朝から髪型を気にしている人がなぜか多い3年生。実は11月4日(火)4時間目に「卒業アルバム個人写真撮影」が行われるからでした。4時間目、下足室前に集合した3年生。カメラマンの方の指示に従って、出席番号順に合服にそろえて写真を撮っていきました。「笑顔で!」というリクエストにさわやかに答えられる人のなんと多いこと!さあ、どんなアルバム写真が出来上がるか、楽しみです。
男女バスケットボール部、1年生大会に出場
11月1日(土)、山田体育館で、男女バスケットボール部1年生大会が開かれ、都北・西諸の中学1年生が熱い戦いを繰り広げました。本校からは男女とも出場しました。男子は、高崎中学校・祝吉中姫城中合同チームと戦いました。中学校に入学して約半年間頑張ってきた成果を出し、一生懸命戦いましたが、惜しくも敗退。女子は、五十市中学校・高城中祝吉中合同チームと戦いました。女子の1年生部員は4名のため、他の部活動から3名出場してもらい、7名での戦いです。熱戦を繰り広げ、五十市中学校には見事勝利、高城中祝吉中合同チームには惜しくも敗退しました。所属したリーグで2位となりました。応援くださった保護者の方、先輩をはじめ応援に来てくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。今回の経験を活かし、前に進んでいきましょう。
県秋季大会報告③「柔道競技」「陸上競技」
11月2日(日)に第49回宮崎県中学校秋季体育大会「柔道競技」「陸上競技」が行われました。「柔道競技」は、宮崎市のひなた武道場柔道場で朝一番に計量から始まりました。本校からは2年生・天神煌士郎さんが個人戦に出場しました。女子の取り組みに続いて、男子は11時ころからスタート。初戦はリズムよく足を使いながら勝利、続く2回戦は競り合いながら厳しい戦いでしたが、見事勝利を収めました。準決勝では3分では決まらず、ゴールデンスコアに。互いに譲らず素晴らしい戦いでしたが、最後、惜しくも敗れました。県ベスト4の結果となり、次の夏の大会目指して頑張っていこうという決意も生まれました。「陸上競技」は都城市の山之口運動公園KUROKIRI STADIUMで行われました。本校からは2年生・斎藤誠志朗さんが地区代表として2年1500Mに出場しました。タイムレース2組目に出場した斎藤さんは持てる力を出して全力で走りました。前へ前へとぐいぐい足を運ぶ姿に、次の夏の大会がまた楽しみになりました。両会場とも、応援いただいた保護者の方々、また、応援に来てくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。
Happy Halloween♪
職員室内を歩いていると、おや、いつもと服装が違う人が……!それはALTのエリクシス先生でした。人気アニメ・映画の主人公の格好をしたエリクシス先生。そういえば、この日、10月31日(金)は世に言う「ハロウィン」の日。近年の日本では仮装をして街に繰り出す人も多くいます。エリクシス先生、なかなかかっこよく決まっていました!⑥時間目に3AであったCタイムでは、ハロウィーンに関する授業をしてくださいました。日本では、「Trick or Treat」という合言葉と同時にお菓子をもらえるうれしいイベントの感覚ですが、アメリカではホラー映画を鑑賞したりするなど、ホラー体験も一緒に楽しむ感覚のようです。授業では、10秒程度のホラームービーを見て、その後の展開を予想し、英語で表現する活動をしました。生徒たちは楽しく、少し怖がりながら活動していました。
日常の風景~文字力テスト
泉ヶ丘では古くから伝統として「文字力テスト」が行われています。現在は、木曜日の朝、中学1年~高校3年(高3は10月まで)が決められたテキスト範囲から出題される同じ小テストを受け、提出します。1問1点で満点は10点。使っているテキストは高校生用の大学入試漢字のテキストですので、特に中学1年生にとってはかなり難しい漢字も含まれています。泉ヶ丘ではこの文字力テストにより、漢字・言葉の基礎力がついているのは間違いありません。さて、今年度は5月8日(木)に第1回が行われ、本日10月30日(木)は第15回の文字力テストが行われました。中学生たちは、一生懸命取り組み、いつもクラス平均は9.5点~9.8点くらいを維持しながら頑張っています。全員が10点満点を取るのはなかなか難しく、今年度は中学生の学級は未だ達成されていません。今年度は残り11回。全員満点目指して頑張れ!
清泉会集会+三学年交流会
10月29日(水)6~7時間目に、体育館にて清泉会集会と三学年交流会が行われました。最初に清泉会集会が行われ、今年度前半の清泉会執行部(11期)の退任挨拶。全員が一言ずつ挨拶をしました。11期執行部の挨拶の最後は会長だった3年生・田中史恩さんが締めくくりました。そして今年度後半の清泉会執行部(12期)の就任挨拶があり、メンバー紹介の後、12期清泉会会長の2年生・鎌田陽翔さんが代表して挨拶を行いました。11期の清泉会執行部の皆さんは、今年度の基礎固めをしっかりと行ってくれました。ありがとうございました。そして12期の清泉会執行部の皆さんは、これからさらに泉ヶ丘がよりよいものになっていくよう中心となってくれることと思います。どうぞよろしくお願いします。
集会の後は、三学年交流会が行われました。12期執行部が中心となった最初の取り組みです。最初にクラスマッチです。クラスマッチ種目の一つ目は「風船運びリレー」。三学年対抗で、各学年四人組を作り、紙・下敷き・ファイルの三つから選んで、それに風船を載せてリレーしていきます。風船を直接触ってはいけません。みんなで慎重に、でも素早く運ばなければなりません。スタートして何度も風船を落としながらどの学年も頑張りました。結果、3年生が一番早くゴールしました。二つ目の種目は「借り者競争」。「借り物」ではなく「借り者」です。くじで引いたお題に示された内容に該当する人を探して連れていき、判定してもらってゴール、そして次にバトンタッチします。お題はいろいろ。「〇月生まれの人」「〇〇市に住んでいる人」「朝はご飯派の人」「〇〇清泉会の人」「英検〇級をもっている人」等。最初のうちは該当者が多くいるので難なく進んでいくのですが、後になればなるほど該当者が少なくなり、くじの引き直しになります。三学年ともとても楽しみながら競い合っていました。これもまた、先輩の強さでしょうか、3年生が勝利しました。交流会の最後は、ファミリーマッチ。ファミリー対抗で行う種目はドッヂボールです。ふたファミリーがひとチームとなり、5チームでの対抗戦です。 交流会は、時間が押して少しあわただしくなりましたが、和気あいあいと和やかなムードで進12期執行部の皆さん、ありがとうございました。
中高生、「パスタブリッジコンテスト」に挑戦する
10月25日(土)午後、中学1・2年生のサイエンス部+3年生有志の6チーム、高校1年生2チームが京都府立洛北高等学校附属中学校主催の「パスタブリッジコンテスト」に参加し、文字どおり「パスタ」で「ブリッジ」を作ることに挑戦しました。具体的には20㎝の隙間に渡す軽くて丈夫な橋を、50本の既定のパスタで決められた時間内で作り上げていきます。そして、最大6㎏の重りを載せて耐えられるかで競います。2時間半かけて頑張った各チーム。残念ながら上位入賞はなりませんでしたが、アイディアを凝らしながら一生懸命挑む姿がそこにありました。こうやってチャレンジし学んでいく泉ヶ丘生です。
3年生、都北音楽大会で歌声を披露
10月27日(月)この日は都北音楽大会の日。7:50。3年生の教室に行ってみると、「みんな、少しだけ朝練習したいところがあるのだけれど……。」と指揮者の原田竣乃介さんの声に、みんな並んで自然と合唱の練習が始まりました。ほんの少しの揺らぎも改善していこうとする姿を目の当たりにし、この日の午後の3年生の合唱を聞くのが、大変楽しみになりました。都泉祭で見事な合唱を披露し、令和7年度都北音楽大会に学校代表として出場する3年生は、午前中3時間の授業を終えて少し早めの昼食を摂り、生まれたゆとりの時間を音楽室での最終練習にあてました。朝と同様、細かな注意が飛びます。少しでもよくしよう、いい合唱をつくりあげよう、という気持ちがひしひしと伝わってきました。出発前、40人全員で円陣を組み、心を一つに。MJホールに移動し、着席。ありがたいことに舞台の正面が本校の座席となっていて、多くの学校の音楽を素晴らしい場所で聴くことができます。各学校の発表は、どの学校も一生懸命練習を重ねた発表で、少人数の学校や合同チームなどもあり、とても新鮮で心を打つ発表が続きました。本校の出場順は最後でした。少し緊張した面持ちで舞台に並んだ生徒たち。原田さんが代表して学校と歌のについて、ポイントを押さえ、かつ自然な雰囲気で上手に紹介して始まりました。最初に混声四部合唱の「校歌」。伴奏なしで柔らかで美しい響きが会場中を包みました。続いて都泉祭で披露した「湯かむり唄」。位置を変え、さらに細かなパートに分かれての合唱です。「ヤレヤレヤレヤレ……」と順番に4~5名ずつ起立して歌い広げていきます。リズム豊かな音の響き、音のはずみ。聴いていてぐんぐんと舞台の上から歌声に押されて引き込まれていく不思議な感じを受けます。途中、手拍子や足拍子も入り、会場中を巻き込んでフィニッシュ!会場は一瞬息をのんだような空気の後に、徐に拍手が沸き上がりました。見事な歌でした。都北音楽大会の締めにふさわしい合唱、といっても過言ではないでしょう。3年生、素晴らしい合唱の披露、ありがとうございました。最後に音楽担当の中園先生が、「すばらしかった!」と声をかけてくださり、生徒たちはみな嬉しそうに話を聞いていました。お忙しい中、聴きに来てくださった保護者の方もいらっしゃいました。本当にありがとうございました。
県秋季大会報告②「男女テニス」
10月25日(土)~26日(日)に、宮崎市の生目の杜運動公園庭球場にて、宮崎県中学校体育連盟主催の秋季体育大会の男女テニス競技県大会が行われました。25日(土)は団体戦、26日(日)は個人戦で、本校男女テニス部のメンバーが大会に臨みました。25日(土)団体戦では、女子は1回戦で小林中学校と対戦しました。精一杯のプレーを繰り広げましたが、残念ながら敗退となりました。男子は1回戦で久峰中学校と対戦しました。見事3-0で勝利!2回戦では宮崎学園中学校と対戦しました。押しつ押されつの熱戦が繰り広げられ、最終的に1-2で惜敗しました。26日(日)個人戦。女子はシングルス・野﨑志織さん(2年)、ダブルス・志田奈南さん(2年)東沙也加さん(1年)ペア、中原みなりさん(2年)中津美南さん(2年)ペア、西野友徠さん(2年)築地咲樹さん(2年)ペアは、それぞれ全力を尽くして頑張りましたが、残念ながら初戦敗退となりました。男子。シングルス・北村隼人さん(2年)、福森遥希さん(1年)は、健闘しましたが残念ながら1回戦敗退。前田陸翔さん(1年)は見事1回戦を勝ち抜き、2回戦にコマを進めました。残念ながら2回戦で敗退しましたが、価値ある1勝でした。ダブルス・出野晴喜さん(2年)桑野瑛久さん(2年)ペアは頑張りましたが1回戦敗退となりました。鎌田陽翔さん(2年)翁長政さん(2年)ペアは1回戦を見事勝ち抜き、2回戦で健闘しましたが敗退となりました。2回戦から出場した吉村颯馬さん(2年)赤峰大斗さん(2年)ペアは2回戦を勝ち、3回戦で熱闘を繰り広げましたが、惜敗しました。雨も心配しましたが、天気にも恵まれ、保護者の方々、生徒たち、先生方、多くの応援をありがとうございました。テニス部は次に向けて頑張っていきます。
日常の風景~第2回定期テスト終了の午後
10月23日(木)午後。この日も午前中で授業・テストは終了し、生徒たちは部活動へと明るい表情で向かいました。1・2年生は前日の22日(水)にテストが終了しているため、この日は部活再開二日目です。3年生は科目数が多いので、この日までテストがありました。さて、テスト明けの午後。部活動を回ってみると、はつらつと練習していました。この日うまく出会えた練習中の部活動生は、バドミントン部、男子バスケットボール部、男女テニス部、吹奏楽部。県中体連秋季大会を控える男女テニス部は、特に力の入った練習を繰り広げていました。また、部活動ではありませんが、科学の甲子園ジュニアに向けて、代表チームが先輩たちと一緒に勉強中。さらに、自習コーナーでは、部活の練習待ちの女子バスケットボール部の生徒や、自主的に勉強をしている生徒もいました。朝は雨模様で、学校には落ち葉がたくさん散り敷いていました。午後になってやっと雨も上がりましたが、見上げるも曇天……。晩夏から一気に初冬になった、そんな午後、生徒たちはそれぞれの場で頑張っていました。
令和7年度交通・地域安全作文で表彰!
10月18日(土)午後、交通安全や地域安全の意識を高め広める目的で、都城市ウエルネス交流プラザ・ムジカホールにて「安全・安心みやこんじょ盆地大会」が開かれました。その場で、令和7年度交通・地域安全作文・交通安全の部の最優秀賞を受賞した1年生・田口絢音さん、地域安全の部で優秀賞を受賞した1年生・椎屋好乃美さんが表彰されました。おめでとうございます。田口さんはヘルメットの大切さを、椎屋さんは地域見守り隊の活動の大切さを伝えた作文です。最優秀賞の田口さんは会場で作文朗読を披露しました。大変落ち着いた堂々とした素晴らしい発表でした。
県大会壮行式と表彰の紹介
10月22日(水)、第2回定期テスト二日目のテスト終了後、附属中生全員が義友会館に集合し、宮崎県中学校秋季体育大会に向けての壮行式が行われました。県大会に出場するのは、男子テニス部・女子テニス部の二つの部活動、柔道競技・陸上競技の二つの競技です。壮行式では、1年生・水迫和香奈さんが進行を務めました。最初に生徒を代表して3年生・田中史恩さんが中国の逸話を例に、激励の言葉を述べました。続いて、前に並んだ出場選手の代表がそれぞれ決意の言葉を述べました。選手宣誓は男子テニス部主将の2年生・北村隼人さんが、堂々と宣誓しました。県秋季大会は以下の日程で実施されます。全力を尽くして頑張ってください!
男女テニス 10月25日(土)~27日(月) 生目の杜運動公園庭球場
柔道競技 11月2日(日) ひなた武道館柔道場
陸上競技 11月2日(日) 宮崎県山之口陸上競技場 KUROKIRI STADIUM
壮行式終了後に、都城地区秋季体育大会・陸上競技年2年1500Mで3位に入賞した2年生・斎藤誠志朗さん、都北地区中学校英語暗唱・弁論大会及び宮崎県中学校英語暗唱大会で素晴らしい弁論や暗唱を発表した3年生・大渡健慈さんと前迫奏亜さんの表彰の紹介がありました。全員で拍手してたたえました。
図書委員、選書に出かける
10月21日(火)、テスト初日の放課後、中学生図書委員みんなで近くの書店に出かけ、選書購入を行いました。テスト期間中ではありましたが、明日からは1・2年生が部活動が始まるため、初日の放課後1時間弱で実施しました。図書委員は前もって全校生徒にアンケートを取り、それをもとに選書していました。この日は、司書の相良先生も同行してくださり、生徒たちにアドバイスをしてくださっていました。ご協力いただいた書店に、お礼申し上げます。生徒の選書による図書がしばらくしたら入ってきます。生徒のみなさん、楽しみにしてください。
本日より第2回定期テスト!
附属中は10月21日(火)~23日(木)の期間で、第2回定期テストが行われています。10月21日(火)は、全学年テスト初日を迎えました。朝から質問に来る生徒もいて、テストモードにみんな入っています。1・2年生は10月22日(水)まで、3年生は23日(木)までがテスト期間です。集中してテストに臨みましょう。この期間は、木曜まで午前中授業となっています。午後の時間を有効に使いましょう!
SETで異学年学習
令和7年10月20日(月)の⑦限目に、異学年学習交流を行いました。学習清泉会が中心となって、全体に声掛けし、異学年交流学習が実現しています。教科ごとに分かれて、明日からの定期テストに向けて生徒たちは学習を進めていました。不得意教科の確認学習だったり、やらなけれならない学習の追い込みなど、それぞれが目標をもって取り組めていたようです。また、数学オリンピックに申し込んだ生徒は、数学オリンピックの過去問に挑戦しており、自走学習に向けての弾みにもなったと思います。先輩後輩への質問なども積極的に行っており、ほほえましい場面も見られましたよ。附中生、明日からのテストに全集中!!
第2回学校説明会、ありがとうございました!
毎日週間天気予報を気にしていたこの1週間。「10月18日(土)、雨が降りませんように……。」との思いから。果たして、少し泣きそうな空にはなりましたが、何とかほとんど雨粒がおちないうちに第2回学校説明会を実施することができました。前日までも、各学年、リハーサルや準備に一生懸命取り組んでいました。そして当日。午前中の1年生のメイン会場となる義友会館の設営から学校説明会の準備がスタートしました。実は1年生は第1回でも設営してくれていて、大変手早くスムーズに会場づくりを行いました。受付、ステージ、椅子並べ、清掃と一生懸命頑張りました。3学年とも4時間目の時間帯に早めの昼食を摂り、午後からのリハーサルと分科会場設営に取り掛かりました。10の教室に分かれた分科会場では、3年生・2年生が協力して清掃や会場づくり、リハーサルを行いました。手早く、目配り、気配りをしながらしっかりと準備していました。3年生は、都泉祭で作った展示を小学生の皆さんや保護者の方々に見ていただこうと、楽しそうに1階ロビーに展示していました。
13:30、いよいよ受付開始。2年生が駐車場から義友会館に至るまでのアプローチに並び、お出迎え。受付は1年生がてきぱきと行っていました。会場の案内は2年生。徐々に会場が人で埋め尽くされていきました。進行役の1年生・広報委員が進行台に立ち、会は始まりました。最初に校長先生のお話があり、ラグビーボールを使って、まだわかっていない不思議はたくさんある、それに挑んでいこうとする人にとってとてもよい環境の学校であることを話してくださいました。そこからは「泉ヶ丘の特色」の紹介、1年生が見事なプレゼンテーションで行っていきました。軽妙な話術あり、わかりやすい写真あり、映像あり、力を込めた実験成果あり、演奏ありの、本当に楽しい発表が続きまいた。1年生の思いがしっかりと伝わるすばらしい発表でした。それが終わると、児童のみなさんは10班に分かれて待ち受ける2年生に導かれて校内の施設見学に出発しました。2年生も前もって入念にルートの準備をしていました。短い時間ながら、効率よく回れていました。義友会館では、学校側から入学者選抜検査についての細かな説明が行われ、保護者の方々が真剣な様子で話を聞いてくださっていました。校内案内が終わると、10の教室に分かれて体験学習に取り組みました。3年生が中心となって、2か月以上前から準備を進めてきました。今回は小学生に3名程度のグループになってもらい、数学の知識を使いながら長く回るコマをつくるというもので、小学生は楽しそうに取り組んでいました。準備を入念にしてきただけに、説明がとても上手で、2・3年生は小学生の中に入って一生懸命教えたり一緒に楽しんだりしていました。その後、閉会行事を行い、終了となりました。今回も、前回に続いて多くの参加者をお迎えでき、本当にうれしく思いました。泉ヶ丘のよさを少しでも受け取っていただければ幸いです。お忙しい中、多数のご参加、本当にありがとうございました。
学校公開最終日
10月17日(金)は、学校公開の最終日でした。3日間にわたり、多くの保護者の方、地域の方、塾関係者などが学校の様子を見に来てくださいました。また、2日目には小学校の先生方が説明会前に授業を参観してくださり、隙間の時間にそれぞれの学校の卒業生と触れ合う場面もありました。幸い、3日間とも好天に恵まれました。3日間、ありがとうございました。今後とも、泉ヶ丘を見守っていただけるとありがたいです。
2年生、出前授業で水の浄化について学ぶ
10月17日(金)5・6時間目に2年生は自然科学探究分野の出前授業で、水の浄化について学びました。講師を務めてくださったのは、宮崎大学工学部長・土木環境プログラム教授・鈴木祥広先生です。前半は「‘’泡‘’で汚れた水を瞬時に濃縮・除去する!」というテーマのもと、泡を使って水環境に関わっていく研究についてお話を伺いました。その中には、研究を進めていく上での研究者の姿勢などのお話もあり、興味深くきくことができました。後半は、「大学で‘’環境‘’について学びたい!」というテーマで、日本の水資源、特に上下水道などについて現状と問題点などのお話を伺いました。普段何気なく使っている身近な水について考えることができました。最後に生徒を代表して、大久保蛍光さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしてくださった鈴木先生、ありがとうございました。
3年生、理数科講演会に臨む
10月17日(金)6時間目、3年生は理数科講演会に臨みました。今回の講演の演題は、「宇宙に於ける爆発現象と宇宙天気科学の発展」。講演くださったのは、九州大学理学研究院副研究院長・国際宇宙惑星センター長の吉川顕正先生です。先生は、「宇宙は真空?」「何もない空間?」と最初に問いかけられました。多くの生徒があまり考えたことがない視点だったかもしれません。先生のお話を伺っていくと、地球の周り、宇宙空間には多くのエネルギーに満ちていて相互に様々な影響を与えていて、それが当然地球にも大きく影響していることが、さまざまな映像でリアルに伝わってきました。太陽フレア、プロミネンス、プラズマ、黒点、オーロラ、磁場など、聞いたことのある言葉も登場し、身近に感じられました。また、理系分野の中でも理学部の分野についても興味をもった人もいたのではないでしょうか。お忙しい中、講演をしていただいた吉川先生、ありがとうございました。
小学校の先生方への説明会がありました
10月16日(木)午後、小学校の先生方対象の、本校の来年度の生徒募集に関わる小学校教職員向け説明会が実施されました。この日は、20校近くの小学校の先生方がお見えになり、熱心に話を聞いていただきました。ちょうど、本校の学校公開日にもあたっていたこともあり、中には中学生・高校生の授業を参観してくださった先生方もいらっしゃいました。御校の卒業生たちの授業の様子はいかがだったでしょうか。今後、来年度の生徒募集に係る諸事務については、各小学校を通じて行われていきます。お忙しい中、多くの小学校の先生方に出席いただきありがとうございました。
学校公開が始まりました
10月15日(水)~17日(金)、泉ヶ丘では「学校公開」が行われています。保護者の方や地域の方に泉ヶ丘の日々の授業・活動などの学校の様子をご覧いただく機会となります。時間は15日(木)・16日(金)は2時間目~6時間目(9:45~15:10)、17日(金)は2時間目~5時間目(9:45~14:10)となっています。保護者の方には参観日などもありますが、それほど数多くあるわけではありません。この機会に、泉ヶ丘の様子を自由にご覧いただけるとよいと思います。初日の15日(水)には、午前中から公開に来られた方々がいらっしゃいました。お忙しい中、ありがとうございます。
日常の風景~テスト前モードに入っています
台風の影響を心配しながらも、比較的好天に恵まれた3連休となりました。秋の3連休。しかし、来週には第2回定期テストが控えている泉ヶ丘です。生徒たちは次なるテストに向けて走り出しています。3連休明けの10月14日(火)からは、部活動も停止になり、職員室入室も禁止になります。また、渡り廊下の自習コーナーでは、朝早くから夕方遅くまで黙々と勉強に励む高校生、中学生の姿も見られます。本年度から年4回の定期テストとなりました。今回は、6月末に行われた第1回テスト以降の内容が中心となる教科が多いと思います。範囲表は1週間前に配付済みです。直前になって慌てることのないように、計画的にテスト勉強を進めましょう。また、テストを契機として提出物が予定されている教科もあると思います。そちらも粛々と取り組んでいきましょう。
2年国語、場面・行動から人物を語る~ヒューマノイド
2年生は国語の文学的文章の学習で、年間通して「人物像をとらえる」学習に取り組んでいます。今年度から新しく入った教材「ヒューマノイド」(伊坂幸太郎・光村図書)で、自分たちがたてた課題を解き、それを発表し、そこから人物像を個人でまとめる、という学習に取り組みました。10月1日(水)から2時間ほど、たてた課題を班ごとに文章から根拠を見つけ解決し、それを発表しました。中にはとてもユニークな課題もありました。なるほど、と思わせるような深い読みをする班もありました。読む力・発表する力など、授業を通してさまざまな力を身につけて行っています。
Shopping Activity ver Australia
令和7年10月9日(木)の⑤限目、Cタイムで「Shopping Activity」をALTのJacky先生と学習しました。これまではアメリカ出身のALTでしたので、生徒たちが触れるお金類(もちろんおもちゃ)はアメリカドルでした。今回はオーストラリアドル(AUD)を使っての活動でした。ジャッキー先生がオーストラリアのお金を紹介しているときには、プラスティック製であることに驚いていました。「万が一洗濯しても、元に戻るんですよ!」というジャッキー先生のかわいいコメントも生徒たちはしっかりと英語で理解しているようでした。薬局、お土産、雑貨、ファストフードなど6種類のお店から生徒たちに配られたショッピングリストに合わせて品物を購入していく活動でした。お店屋さんとの会話を通して値段を聞いたり、お客さんを呼び込んだり、自分の役割に応じて、英語を使って楽しそうに活動できました。
学校説明会準備、順調です
あと10日足らずで第2回学校説明会が実施予定ですが、生徒たちはそれに向けて各学年で学校説明会準備を進めています。10月9日(木)7時間目には、各学年で準備が行われました。1年生は、今回の説明会では全体会での進行や発表すべてを担いますので、それに向けてスライドを作成したり、練習をしたりと、それぞれの仕事に合わせて準備中です。2・3年生は、この日、当日行う予定の体験学習について、学年を超えて打ち合わせとリハーサルを行っていました。3年生の体験学習プロジェクト委員を中心に作り上げた学習内容で、3年生の生徒たちが学習全体を運営していきます。2年生はその手助けをします。出席予定の皆さん、楽しみにしていてください。
図書館
令和7年10月8日(水)の英語の時間は、図書館で行いました。授業の中では、本の紹介をかねて「Shark in the park」 の絵本を英語で読み聞かせしてから、本時の目標を説明しました。中学校になってから、なかなか読み聞かせの時間を設定できないので、生徒たちには新鮮だったと思います。
今年度から中学図書館と高校図書館が合体する形となり、生徒たちは、一部屋でより多くの蔵書に触れることができます。中学図書館だけにしか置かれていなかった本もあれば、高校生を対象にした海外留学に関する雑誌、英語上級資格試験に関する本、人気漫画の英語バージョンなど様々な本が置いてあるので、中学生の本好きの生徒にとっては夢の世界になっています。今回は、英語に関するものだけに絞って生徒に選んでもらいました。生徒たちに渡した「読書貯金通帳」への記録も必須とし、英語のタイトルや著者名、理解できた英文などを記録していきます。生徒たちは、英語の本の表紙から著者名を探し出すことが難しかったようです。ちょっとしたことですが、本を通して文化の違いに触れることにもつながり、学びとなりました。
1年生・3年生、総合的な学習の時間で「まとめる」
10月8日(水)6・7時間目の総合的な学習の時間。1年生の教室を覗くと、それぞれ真剣な表情でタブレットに向き合いながら何かを作成中でした。自然科学探究の自分の研究を論文にまとめていました。1年での研究内容を、科学的論文の形式にそった泉ヶ丘の論文形式で書いていくのです。1年での自分の研究の足跡が残ることになります。出来上がりが楽しみです。
3年生は9月末の福祉交流体験活動(保育園・こども園訪問)についての報告を11の園ごとにまとめていました。スライドを作ったり実演を考えたりと、それぞれが工夫して自分たちの体験をまとめていました。11月初めの総合的な学習の時間に、学級で発表する予定です。充実した学習内容の報告が聞けそうです。
2年生、光について学ぶ
10月8日(水)6・7時間目に、2年生で総合的な学習の時間・自然科学探究分野の出前授業が行われました。今回の授業は「光の不思議」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部の秋山博臣先生です。私たちは光に囲まれて生活しています。光の屈折、虹、液晶などなど、生徒たちの身近にあるものの不思議から光について学んでいきました。光が作り出す不思議な装置にも触れ、生徒たちは探究心を掻き立てられていました。授業の最後に、生徒を代表して川崎蓮奈さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただいた秋山先生に心からお礼申し上げます。
ひなた支援訪問授業~数学
10月8日(水)、数学のひなた支援訪問授業が行われました。この日は2時間目に2年生、3時間目に1年生と、二つの授業実施となりました。2時間目の2年生の授業の単元は「データの活用」で、単元末の授業でした。「箱ひげ図」「四分位数」の必要性や意味を理解したうえで、「読んだ本の冊数」「走り幅跳び選手選出」など、日常生活にありそうな場面設定の問題を、学んだことを使いながら個人で、グループで考え、数学的に解き明かしていきました。少人数学級で、みんな意欲的に取り組んでいました。3時間目の1年生の授業は「一次関数」の単元末の授業でした。一次関数は表・式・グラフ、さまざまな形であらわすことができることを理解したうえで、班ごとに異なる問題に取り組みました。エキスパート活動・ジグゾー活動の流れの中、しっかりと考え、伝え合い、理解し合おうと意欲的に臨んでいました。二つの授業に共通していたことは、生徒たちが数学を楽しんでいる、ということでした。他教科の先生方も積極的に授業を参観され、教科を超えた勉強の場ともなっていました。
高校2年生、修学旅行から帰着!
10月2日(木)・3日(金)に出発した高校2年生の修学旅行一行が、10月7日(火)に学校に帰着しました。まず、10時過ぎに国内修学旅行チームが帰着。今年しか行けない大阪万博も最終日に満喫しての帰着となりました。また、午後には海外修学旅行チームが無事帰着しました。海外の文化に触れ、ホームステイなどで英語の力も試すことができ、心の交流もできたことと思います。全員無事に帰着し、充実した旅行となったのではないでしょうか。
ピアノ全国大会で入賞!
夏休み中の、8月17日(日)~22日(金)、東京で行われた第49回ピティナ・ピアノコンベンション全国大会に、本校の2年生・田中豊悠さん、3年生・瓦田佳子さんが出場し、それぞれ下記のとおり入賞を果たしました。田中さんは、ソロ部門E級で全国1位の快挙です。おめでとうございます!(連弾上級カテゴリーは、田中さんと瓦田さんの連弾での受賞です)
2年生 田中豊悠 ソロ部門E級(高校1年生以下) 金賞(全国1位) 王子ホール
・j.s.バッハ「イギリス組曲第3番 BWV808より プレリュード」
・ヒナステラ「アルゼンチンの童謡によるロンド Op.19」
・ベートーヴェン「ソナタ第7番 Op.10-3 第1楽章」
・ショパン「エチュード Op.10-12 ハ短調『革命』」
連弾中級A (1人は中3以下) 入選 浜離宮朝日ホール
連弾上級 (1人は22歳以下) ベスト賞 浜離宮朝日ホール
3年生 瓦田佳子 連弾上級 ベスト賞 浜離宮朝日ホール
地区秋季大会報告②「バドミントン」「陸上競技」
10月4日(土)~10月5日(日)、先週末に続いて、中学校体育連盟主催の地区秋季大会が行われました。本校からは、10月4日(土)・5日(日)の二日間にわたって、早水公園体育文化センターでバドミントン競技が、10月4日(土)に山之口運動公園陸上競技場・AKAKIRI FIELDでで陸上競技が行われました。バドミントンは、4日(土)に団体戦が行われ、初戦・有水中学校との対戦には2-1で勝利、続く夏尾中学校との対戦では1-2で敗北、結果、予選リーグを1勝1敗で決勝リーグに上がりました。決勝リーグでは三股中学校と対戦し、0-2で敗北となりましたが、ベスト3に入る大健闘!5日(日)は個人戦。シングルスに柿木原希羽さん(2年)が出場し、一回戦2-0勝利、2回戦0-2敗北、ダブルスに佐藤穂嘉さん(1年)・日高由希菜さん(1年)ペア、水迫和香奈さん(1年)・丸野凜来さん(1年)ペア、米満綾嶺さん(2年)・池田奈央さん(1年)ペアの3ペアが出場し、健闘するも一回戦敗退となりました。陸上競技は4日(土)に斎藤誠志朗さん(2年)が2年1500Mに出場し、タイム4’56’70、自己ベストで全体3位の大健闘でした。斎藤さんは県大会出場です。おめでとうございます。生徒たちはそれぞれ自分の力を出しよく頑張りました。次に向けて、また前進してほしいと思います。
高校2年生、修学旅行に出発
10月2日(木)~3日(金)、高校2年生の生徒たちが二手に分かれて修学旅行(高校)に出発しました。10月2日(木)に出発したのが海外修学旅行チームです。お昼過ぎに学校に集合し、福岡に一泊してオーストラリアに向けて出発しました。オーストラリアでは、少人数に分かれてホームステイを体験する予定です。10月3日(木)6:00過ぎに出発したのが国内修学旅行チームです。関西方面自主研修、ユニバーサルスタジオジャパン、大阪万博などの体験が予定されています。充実した修学旅行を楽しみながら多くを学んでほしいと思います。
学校説明会に向けて準備中…
10月になりました。10月は、最初の週末にバドミントン部や陸上競技の地区秋季大会が控えていますし、下旬には第2回定期テストも実施されます。そして、18日(土)には第2回学校説明会も実施予定です。すでに多数の申込をいただいている説明会。それに向けて、生徒広報委員会を中心に各学年学校説明会準備を進めています。広報委員は毎週1回、会議を開いて打合せや進捗状況確認をし、それを受けて、各学級でいろいろな準備が行われています。9月30日(火)、学校説明会体験学習担当になっている3年生は、体験学習プロジェクトチームの主導の下、体験学習内容を学級で検討していました。全体会場での説明担当になっている1年生は、発表内容によって、スライドを作ったり打ち合わせたりと、それぞれがやるべきことに主体的に取り組んでいます。校内案内や体験学習補助になっている2年生は、校内案内ルートを検討し、班ごとに打合せを行っています。学校説明会まであと2週間と少しになりました。参加者の皆さんに少しでも本校について知っていただきたいと、みんなで楽しみにしながら準備をしています。(写真は3年生の体験学習検討の様子)
総合的な学習の時間「自然科学探究(SKT)中間発表会」
10月1日(水)3・4時間目に、附属中生は全校で総合的な学習の時間「自然科学探究(SKT)中間発表会」に臨みました。今回中間発表を行うのは、3年生です。3年生は夏休み明けに、自然科学探究の個人研究を8,000字の論文にまとめ、提出しています。今回は、その内容を1枚のポスターにして、1・2年生や高校1年7組(附属中13期生)の生徒・先輩方、先生方を前に発表し、意見交換や交流を行いました。会場である体育館に入ったら、まず全体の指示を聞き、3年生はポスターを準備しました。今年度はスーパーサイエンスハイスクール指定に伴い、総合的な学習の時間の改編が行われ、慌ただしい中でのポスター作成となりました。しかし、さすが3年生、昨年度2年生のときの経験を活かし、都泉祭明けの短い期間ですばらしいポスターをそれぞれがつくりあげ、昨年度よりぐっと成長した発表をしていました。また、1・2年生、そして高校1年生の先輩方は、熱心に発表を聞き、気づいたことや感想・意見などを伝えていました。特に、昨年度中学3年で論文作成を行った高校1年生は、ひとつ先輩として、よきアドバイスをしていました。最後に講評を、SSH推進部の久保先生(高校)にしていただきました.久保先生からは、発表がすばらしかったと大いに褒めていただき、今後に向けて、ポスターを使った発表形式では交流することが大切なので、さらに高めていくとよい、と話してくださいました。2月に最終的な論文発表会を控えている3年生にとって、よい機会となったのではないでしょうか。会が終わって、3年生は自分たちのポスターを片付け、2年生はパネルを片付け、高校の先輩方は体育館を授業ができるように戻して、みんなで協力して活動しました。本日来校されたJSTの主任専門委員の方から「中学校段階の探究としては素晴らしい。聞いている人に理解してもらおうとしっかりと相手を見ながら発表するなど発表スキルが身に付いている。今後も非常に期待しています。」とお褒めの言葉をいただきました。
宮崎県中学校英語暗唱大会
令和7年9月30日(火)に第69回宮崎県中学校英語暗唱大会が宮崎市民文化ホールで行われました。先日の都北地区中学英語暗唱弁論大会で最優秀賞を獲得した3Aの大渡健慈(おおわたりけんしん)さんが参加しました。各地区から選ばれた生徒たちが発表する大会であり、緊張感がありました。健慈さんも夏休み前から練習に入っていたので、堂々と発表できたと思います。また、来年度への挑戦と抱負も聞くことができました。今後の彼の活躍に大いに期待できます。応援ありがとうございました。
授業改革プロジェクトの試み
今年度、本校では放課後に先生方が会議や研修を行って、さまざまな話し合いや勉強を行っています。9月30日(火)放課後、「授業改革プロジェクト」研修で、魅力開発DX部の新地先生が講師を務め、「AI活用実践」をテーマに授業づくりや業務のスリム化についてお話しして下さいました。学校でも働き方改革や業務のスリム化などが言われ続けている昨今です。互いに学び合いながら生徒たちのため頑張っていきたいと思います。
県授業づくり研修会研究授業・ひなた支援訪問授業~社会
9月30日(火)5時間目に、「T-STEP」(県内の先生方と県教育委員会が協力して授業づくりを行うプロジェクト)の一環として社会の研究授業が行われました。今回の授業は、1学期から行っているひなた支援訪問授業も兼ねています。授業は3年生・「民主政治」。特に、どうやって「問い」を立てていくか、という授業の初めの部分にスポットを当てた授業でした。3年生は、普段と変わる様子もなく、プリントやタブレット、教科書などを場面に応じて使いながら、大変積極的に授業に臨んでいました。この日は、県内から10名程度の先生方、そして校内でも中高の先生方が多数参観されました。泉附のよさを十分見ていただけたのではないでしょうか。
県秋季大会報告①「水泳競技」、地区秋季大会報告①「男女バスケットボール」
9月末になり、本校が参加する地区秋季大会の種目は、9月27日(土)から始まりました。9月27日(土)に、県中学校秋季体育大会・水泳競技が宮崎市にあるパーソルアクアパーク宮崎で行われ、本校から2年生・大浜凜桜さんが200M・100M平泳ぎに出場しました。200Mでは4分22秒78、100Mでは1分59秒80のタイムでしっかりと泳ぎ切りました。もう少しタイムをあげていきたいと、次に向けて意欲をもったようです。9月28日(日)~29日(月)には、早水公園体育文化センターで、男女バスケットボール競技がありました。9月28日(日)男子は予選リーグで、五十市中学校・三股中学校とそれぞれ対戦し、善戦しましたが敗退し、次回に向けてまた新たな気持ちで頑張っていく決意をしました。女子は姫城中学校と対戦し、全力を尽くしましたが敗退。9月29日(月)に予選リーグ2試合目、小松原中と対戦し、見事勝利を収め、決勝リーグ(ベスト8)へと駒を進めました。午後から行われた決勝1回戦の相手は庄内中学校。全員で奮闘し力の限り闘い、シュートも決めることができましたが、なかなか壁は厚く、残念ながら敗退となりました。どの生徒も、どのチームも、一生懸命闘いました。次に向けて、また、一日一日頑張っていきましょう。
第2回実用英語技能検定一次試験実施される
9月26日(金)16:50から、本年度2回目の実用英語技能検定一次試験が、本校を準会場として実施されました。受検する級によって、教室が分かれています。教室によっては高校生と一緒に受検していました。本校の生徒は、このように検定試験にも積極的に取り組み、学力を高めています。
生徒会企画・初の弁当販売
9月26日(金)12:35から、155期生徒会企画による、外部業者を入れた昼の弁当販売が実施されました。今回は、初の試みと言うことで、前もって弁当の食券を販売し、それと引き替えに「チキン南蛮弁当」がそれぞれに渡されました。弁当は一つ600円。食券をもって引き替え場所に来た中学生達は、笑顔で受け取り、教室でおいしそうに食べていました。
第156期生徒会総務委員選挙立会演説会・投票
9月26日(金)6時間目に、体育館にて「第156期生徒会総務委員選挙立会演説会」が行われました。高校生の中から、生徒会長に4名の生徒が立候補し、演説を行いました。それぞれスライドを作成し、自分の訴えたいことを工夫を凝らして発表していました。4名の中には附属中出身の先輩も2名いて、頼もしい限りです。パフォーマンスやキャッチフレーズも大切ですが、「何を訴えたいか」をしっかり聞き分け、泉ヶ丘のこれからを考えて投票に臨んでほしいところです。立会演説の後、156期生徒会メンバーの一人として155期に続き活動する3年生の原田竣乃介さんも先輩方と並んで挨拶をしていました。頑張ってほしいと思います。帰りの会終了後、生徒たちはそれぞれの投票場に向かい、投票を済ませていました。
日常の風景~お彼岸の頃に彼岸花は開く
9月25日(木)は前日に引き続き雨の朝でした。校内の校舎玄関や図書館の近辺の花壇の端には、この時期、赤い彼岸花がいつのまにかにょきにょきと顔を出し、赤い花を咲かせています。秋の彼岸の頃に咲くからこの名があるのでしょうか。別名、曼珠沙華とも言います。サンスクリット語で「天上に咲く花」という意味だそうです。泉ヶ丘に咲く彼岸花は全て赤。泉ヶ丘の色も深い赤です。赤い花が咲いている、その上を見上げると、に泉ヶ丘の校章の赤が目に入る。春にも生け垣が赤く染まりますので、「赤い花と赤い校章」は、春と秋に出現する、なかなか素敵な光景です。
2年生、出前授業で情報について学ぶ
9月24日(水)6・7時間目に、2年生は総合的な学習・自然科学探究分野で出前授業を受けました。内容は情報と社会の関連について。講師としておいでくださったのは、宮崎大学工学部の片山徹郎教授です。今、社会に情報がなければ成り立たない、というのは自明の理です。情報は、いったいいつ頃から社会に登場し、どう発達してきたか、等も含め、普段何気なく接している情報の分野について改めて目を向け、考えることができました。最後に、生徒を代表して西野友徠さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただきました片山先生、派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
3年生、福祉交流体験活動で保育園・こども園へ
朝からあいにくの雨となってしまいましたが、9月24日(水)、3年生は総合的な学習・キャリア探究福祉分野の学習として、終日、保育園・こども園での体験学習に臨みました。3年生は、都城地区の11の保育園・こども園に2名~4名ずつのグループでお世話になりました。9時の開園時間に合わせて、それぞれの園に集合した生徒たちは、各園の先生方のご指導の下、説明を受けたり、園児たちに挨拶したりして、一日の学習をスタートさせました。通常であれば、午前中は外遊びが多いのですが、雨のため、この日は室内での活動が中心となる園が多くありました。中には、上手く雨が止んで、外遊びができたところもありました。園児たちは0歳~5歳まで、同じ年齢でも月齢で発達段階が異なります。また、その日の体調、前日の睡眠時間、食事などによってもそれぞれです。それをしっかりと把握しながらこどもたちに対応される保育士をはじめとした園の先生方に、本当に学ぶことがたくさんありました。多くの園が、運動会などを控えていて、午前中はその練習をしたり、月ごとの掲示物を一生懸命制作したり、みんなで体を動かすゲームをしたりと、とても楽しそうに過ごしていました。お昼ご飯が終わり、午後はお昼寝が多く、その間に今後の活動の準備・計画などをされて、休む間もなく保育園は動いていました。目が覚めたら、おやつの時間。そして帰りの会。生徒たちは、園児たちの制作のお手伝いをしたり、絵を描いて一緒に遊んだり、外遊びで走り回ったり、読み聞かせをしたりと、一生懸命取り組んでいました。お忙しい中、充実した体験学習をさせていただき、本当にありがとうございました。今後の生徒たちの人生において、大変貴重で大切な学習となりました。生徒たちは今回学んだ内容についてまとめ、発表していくことになります。
3年生・物理の授業で教育実習の先生から解説を受ける
現在、泉ヶ丘では多くの教育実習の先生方が実習を受けられています。9月22日(月)4時間目、3年生は物理の授業で、教育実習の先生から解説を受け、授業が進められました。黒板を使っての説明の後、生徒ひとりひとりに向き合いながら、質問や解説をされていました。生徒たちと年齢も近く、分からないことなどこれからも積極的に質問するといいですね。
課題を立てて解決し発表する~3年国語「故郷」
3年生は、高校進学を控え、高校の内容に入っている教科もありますし、中学校のまとめになりつつあります。3年生国語では、「故郷」という小説で、それぞれの疑問や感想からグループを作り、グループ毎に課題を立てて、それを解決し発表する授業が行われています。各班、教科書の文章に根拠を探し、便覧を参考にしながら、分かりやすいスライドを作って発表しています。発表の後には感想や質問も発表しています。現在七つの班が発表を終えていて、残り五つの班の発表を楽しみにしていることです。1回目の発表・2回目の発表とも、教育実習の先生が参観されていて、附属中の先輩となる実習の先生からは、「レベルの高い内容の発表ですばらしい」と感想をいただきました。
第79回都北地区中学校英語暗唱・弁論大会
令和7年9月19日(金)に高城生涯学習センターにて、「都北地区中学校英語暗唱弁論大会」が開かれました。本校の代表として暗唱の部に大渡健慈さん、弁論の部に前迫奏亜さんが参加しました。
大渡さんは、「My mother’s top 10」のタイトルの英文を発表しました。この内容は2025年のDuke大学の卒業式で話された内容の一部になります。これまでの大会で誰も暗唱してない題材だったので、大変だったと思いますが、いろいろなチャレンジを乗り越え、成長してきた健慈さんにぴったりだったと思います。ステージでは、堂々と発表でき、最優秀賞1位を獲得し、9月30日(火)に宮崎市民文化ホールで行われる県大会に出場します。
前迫さんは、「A partner called ”Song”」のタイトルで彼女が大好きな歌への思いを英語で表現しました。表情豊かにきれいな英語発音で発表できました。小さいころから歌に親しんできたことを情熱的に語ることができました。今日の発表も、大好きな歌が彼女を応援してくれていたと思います。優秀賞を獲得することができました。
3年生、絵本の読み聞かせを学ぶ
9月19日(金)6時間目の国語の時間に、来週に控えた福祉交流体験学習・保育園こども園訪問に向けて、絵本の読み聞かせについて学びました。講師を務めてくださったのは、本校の司書・相良先生です。図書館に実際に訪問する園ごとにグループを作って座り、最初に相良先生から実際に絵本を読み聞かせていただきました。みんな、笑ったり声を上げたりしながら楽しそうに聞いていました。その後、絵本の読み聞かせをするときの基本的な絵本の持ち方や、位置、読み方、ページのめくり方等を教えていただき、実際に絵本を読んで、それから全員読み聞かせをお互いにしてみました。みんな優しい表情で、一生懸命読み聞かせをしており、一人終わると拍手がでるなど、和やかで温かな雰囲気が広がりました。最後には、みんなの前で原田竣乃介さんが楽しく読み聞かせを披露し、大きな拍手を浴びました。9月24日(水)に控えた体験学習で、ぜひ読み聞かせにチャレンジしてみましょう。積極的に自分から申し出てみてよいのではないでしょうか。この日のために県立図書館や市立図書館などから絵本をたくさん借りていただき、準備をしていただいた、相良先生、指導も含め、本当にありがとうございました。
1年生、医療体験に臨む
9月19日(金)午後の時間に、1年生は、総合的な学習・キャリア探究の学習の一環として、都城市郡医師会病院で医療体験に臨みました。都城市郡医師会病院は、地域の中核病院で、地域にとってなくてはならない存在です。日々お忙しい中で、本校開校以来、コロナ禍を経ながら、医療体験や医療講話などさまざまな形で寄与していただいています。本年度も、1年生40名全員が、半日の医療体験に臨ませていただけることになり、生徒たちは大変楽しみにこの日を迎えました。3時間目まで授業を受け、少し早めのお弁当を摂り、12:30にはタクシーに分乗して本校を出発しました。市郡医師会病院では、最初に研修ホールで副院長からお話をいただきました。市郡医師会病院のことや、この日の体験についてのお話で、体験に臨む心構えがしっかりとできました。いよいよ体験です。6~7名ずつの少人数の班に分かれ、6つの体験学習に臨みました。外来見学ではドクターカーに実際乗せていただくなど貴重な体験ができました。蘇生法では、心肺蘇生法・AED体験など、日常生活で知っておきたいこと、役立つことを学べました。心臓血管治療実技体験・脳神経外科実習では、実際にカテーテルの操作を体験しました。とても神経を使う集中力の要る体験でした。外科実技体験では、実際に手術着を着せていただき、針と糸で実際に縫う練習をさせていただきました。放射線画像見学では、MRIなどの画像を見ながら説明を受けました。どの体験も、大変充実した内容で、生徒たちは目を輝かせながら体験していました。体験が終わったら、研修ホールに再度集まり、質疑応答の時間が設けられ、積極的に質問してました。最後に生徒を代表して、池口泰樹さんがお礼の言葉を述べました。これだけ充実した体験学習をさせていたけるのは大変恵まれたことです。それだけ本校に期待をしていただけていることを誇りに思い、これからの学校生活を充実させてほしいと思います。都城市郡医師会病院の皆様、本当にありがとうございました。
1年生小学校新聞づくり、佳境に入る
国語の言語活動として、小学校新聞づくりに取り組んでいる1年生。夏休みに出身小学校に伺い、取材をさせていただいた内容をもとに、都泉祭が終わった今、急ピッチで仕上げています。最近は、タブレットなどを使って作成することも多いのですが、この小学校新聞づくりは紙面構成を考えながら、手書きで行っています。9月末になりましたら、仕上がった新聞を各出身小学校にお届けできるかと思います。
音楽部、九州大会で金賞!
9月12日(金)、音楽部は、大分市iichikoグランシアタで開かれた第80回九州合唱コンクール高校部門A(6~32人)に、宮崎県代表として出場し、見事「金賞」に輝きました。今年度から、中学生も入部可能となり、高校生と一緒に3年生・井之上さくらさん、上杉紗南さん、前迫奏亜さん、萬壽瑛那さんが出場しました。部活動の時間だけでなく、昼休みなどの隙間時間を使って、一生懸命練習に臨んでいました。すばらしい成果、おめでとうございます!(写真は出発前の様子です)
2年生・3年生、SKTポスター発表の準備に入る
9月17日(水)、6・7時間目に2年生では総合的な学習の時間があり、3学期に行われる自然科学探究での研究のポスターセッションによる中間発表(SSH中間発表会)の準備に入りました。昨年度から2年生は、2年から3年にかけての2年間で行う個人研究の中間発表を、ポスターをつくって発表する活動が行われています。研究のテーマを決め、3年で夏休み明けにまとめて提出するまでに、少なくとも3回の実験・調査を重ねなければなりません。ですから、2年生の2学期~冬休みにかけてがとても大切な時期となります。各自で計画を立てて自分の立てた課題について自走して研究を進めていかなければなりません。3学期の発表は、2年生で取り組んだ研究の中間発表です。ポスターセッションでさまざまな人に見て、聞いてもらい、感想やアドバイスをもらったり、改善点を見つけたりして、次に繋げていきます。そのための準備に入った17日の総合的な学習の時間では、現3年生が2年生のときにつくったポスターを参考に見ながら、これから先、どのように取り組んでいくか考える時間となりました。なお、今年度から3年生も、夏休みにまとめた研究を、10月に行われるSSH発表会においてポスターセッションの形で全員発表することになっています。3年生も、ここ数日、時間を生み出しながらポスター作成に励んでいます。
2年生・3年生、学力推移調査に臨む
9月16日(火)~18日(木)の3日間、本校にとって今年度1回目の学力推移調査に、2年生・3年生が臨んでいます。この調査は、全国の中高一貫校や中等教育学校前期課程を対象に実施されるもので、大学受験まで見通した目線ももちつつ、現在の自分の学力をみつめることができます。毎回、なかなか難易度の高い問題が出題されます。教科は、国語・数学・英語の3教科です。3日間にわたって、毎日1時間目を中心としてひと教科ずつ実施されます。45分の調査に、2・3年生は真剣に取り組んでいます。
地区秋季体育大会壮行式がありました
9月16日(火)6時間目に、9月末から始まる地区秋季体育大会に向けての壮行式が行われました。大会議室の前方に、各部活動・競技の選手が整列し、保体清泉会の川﨑隆生さん(3年)の進行で式が進みました。最初に清泉会会長の田中史恩さん(3年)が、生徒を代表して激励の言葉を述べました。続いて、バドミントン部、女子バスケットボール部、男子バスケットボール部、水泳競技、陸上競技の順に、キャプテン・選手が決意の言葉を述べました。選手宣誓では、女子バスケットボールキャプテンの山崎央友果さん(2年)が、堂々と宣誓しました。教頭先生からは、目標達成のために何をしていくかを考えて行動する、大会で他の中学校・中学生のよいところを学ぶ、という二つのお話をしていただきました。大会の予定は下記のとおりです。
9月27日(土) 水泳競技(200M平泳ぎ・100M平泳ぎ) パーソルアクアパーク宮崎
9月28日(日)~30日(月) 男女バスケットボール 早水公園体育文化センター
10月 4日(土)~ 5日(日) バドミントン 早水公園体育文化センター
10月 4日(土) 陸上競技(2年1500M) 山之口運動公園陸上競技場(アカキリフィールド)
中学校体育連盟による中学生の大会です。ルールを守り、多くを学べる大会にみんなでしていきましょう。附属中代表であることを誇りに思い、もてる力を十二分に発揮し、頑張ってください。応援しています!
3年生総合的な学習・キャリア探究~乳幼児との体験活動事前講座
9月12日(金)5・6時間目に、3年生は、総合的な学習の時間に、キャリア探究「乳幼児との体験活動事前講座」に臨みました。9月24日(水)に予定されている「福祉交流体験学習~保育園・こども園訪問」に向けて、毎年、事前に保育園の先生方に講師としてきて頂き、乳幼児や保育園・こども園についてお話を聴く機会を設けています。この日、講師としておいでくださったのは、おおむたこども園の福吉先生、縄瀬保育園の木下先生、谷頭こども園の財部先生の3人の先生方です。3年生は、お弁当の時間が終わったら、教室の机椅子を外に出し、さっと掃除をしているところに、荷物を運ぶ係の3年生たちが次々と到着し、先生方も来てくださいました。チャイムが鳴り、いよいよ講座の開始です。最初に福吉先生が、スライドを使いながら、乳幼児の特性や、保育園やこども園でどのような保育を行っているか、などを分かりやすく説明していただきました。理念として「ありのままの自分を大切に」ということを掲げ、一人の人として「生きていく根っこを育てる」ことを目標としておられる、という話は、とても大切な学ぶべきことでした。そして、保育にさまざまな工夫をされ、子どもが主役で、子どもが自分でできること、自分で選ぶことを大切にされていることを伺い、生徒たちもとても驚くと同時に、納得の表情でした。続いて、木下先生と財部先生からわらべうたを教えていただき、みんなで振りを付けながら、童心に返って歌いました。そして、みんなが楽しみにしていた「乳幼児の遊び体験」です。たくさん持ってきていただいた「おもちゃ」を使って、あちらこちらで体験しました。中学3年生の顔が、いつのまにかとても幼い顔になっていて、無心に遊んでいました。ずっと木の積み木で遊び続けるチームがたくさんありました。ジェンガ、ドミノ、タワーづくり等々。また、最初から最後まで皿回しを続ける人もいました。けん玉、独楽回し……。時間を忘れて遊んでいました。最後に、みんなでおもちゃを片付けて、先生方にあいさつをしました。代表で、後藤稟子さんがお礼の言葉を述べました。今回の学びは、控えている保育園・こども園訪問だけでなく、未来につながる学びとなりました。お忙しい中、多くの準備をして講師としておいでいただいた先生方、お世話いただいた都城ボランティアセンターの方々、本当にありがとうございました。
附属中卒業生の進路相談
令和7年9月11日(木)の放課後、中進生と卒業生が話をしていたので、声をかけたところ、将来の進学相談をしていました。卒業生は附属中から九州大学に進学した石村水翔(みなと)さんで、夏休みを利用して学校に立ち寄ってくれていました。その姿をみた後輩が先輩に進学相談をしていました。とても良い光景だなぁと思って思わず写真撮影をお願いしたところでした。
石村さんは、小林から6年間、電車通学をしており、電車を待つ間は大会議室で学習したこと、電車の中での過ごし方、家での睡眠の大切さなど、ざっくばらんに話してくれていました。苦手だった国語や英語の克服の仕方、目標達成までの道のりなど、真摯に答えてくれていました。約1時間後、進路を迷っていた中進生が顔を輝かせて、共通テストに向けてのモチベーションをあげながら帰って行きました。
泉ヶ丘附属中 → 高校ならではの良さだと思います。身近に頼もしい先輩がいてくれることで、後輩たちの刺激となり道しるべとなってくれています。都泉祭で感じた高校生や附属中先輩のカッコよさを文武連道を通して感じることができるので、より高い志をもてる生徒が育つのでしょう。今後の中進生に乞うご期待!!
New ALT Jacky 先生のCタイム♪
令和7年9月11日(木)都泉祭のすべての日程が終了し、今日から通常校時に戻りました。生徒たちは朝から「文字力テスト」を受け、7限の授業を頑張っています。
1学期末でお別れをしたブレンダ先生の後任として新しく赴任されたジャッキー(Jacky)先生の初授業が1Aでありました。オーストラリア出身の先生は伝統的な食べ物や祭りの紹介をしながら、生徒たちと交流してくれました。授業の初めは、先生の話す英語のスピードについていけずに、ぽかんとしていた生徒たちでしたが、お互いに緊張しているのを感じたジャッキー先生が生徒たちの理解を確かめながらゆっくりと進めてくれ、少しずつ答えることができたり、笑いが起こったりしていました。休み時間には、生徒たちが「Talk&Talk」カードを持って、たくさん質問しに行っていましたよ。これからも、たくさん英語で交流していけるといいですね。
都泉祭~3日目・体育の部
皆既月食がきれいに見えた月曜朝、そして夕べもさえざえと美しい月をみることができ、これは9月9日(火)の、都泉祭体育の部はきっとよい天気になる、と確信していたのですが、見事な青空が広がり、好天に恵まれました。先日の予行に続き、朝から続々と生徒たちが山之口総合運動公園クロキリスタジアムに集まってきました。今年の都泉祭の締めくくりをみんなで盛り上げようと、それぞれがよい表情です。こんなすばらしいスタジアムで体育の部ができることは本当に幸せなことです。荷物を団席に置き、フィールド内に団ごとに集合し、開会行事が行われました。選手宣誓は、三つの団の団長・副団長が堂々と宣誓しました。エール交換、そして団ごとの応援団による演舞。いずれもとてもかっこよく決まり、練習を重ねた成果を見事披露しました。プログラムの最初は、中学生アトラクションです。3年生の実行委員を中心に、1学期から計画を立て、練習を重ね、この日を迎えました。フィールドいっぱいを使って、みんなで揃った元気いっぱいのダンスが繰り広げられ、拍手喝采を浴びました。指揮台では実行委員の中から、3年生・竹中一莉さん、前迫奏亜さんが全体の指揮をとりました。次に中学生が活躍したのは中学生全員リレーです。1年生から3年生まで、三つの団対抗でバトンをつないでいきます。抜きつ抜かれつバトンをつなぎ、なかなか見応えのあるリレーを展開しました。団席の高校生達が、精一杯の応援をしてくれました。午前中、中学生はもう一つ出番がありました。団技・台風の目です。これも三つの団対抗で、息を合わせて戦い抜きました。最後はデッドヒートとなり、どちらが勝つか、ドキドキしました。上級生下級生が一緒になって竹の棒を持って頑張る姿はとてもすばらしかったです。昼食・休憩の後は、各団ごとのアトラクション。これまで何度もあった団活動で頑張ってきたダンスが、フィールドいっぱい使って披露されました。赤団、青団、白団の順に、どの団も息を合わせたすばらしいアトラクションでした。中学生高校生がひとつになって創り上げたものは、とても意義あるもので、「泉ヶ丘ここに在り」と心をひとつにして魅せてくれました。団体校リレーは、中学1年生から高校3年生までがバトンをつないでいきます。足に自慢のある各学級代表だけに、息を呑んで見守りました。みんな精一杯走り、都泉祭の最後を締め括ってくれました。閉会行事で結果発表。今年の都泉祭は、競技の部・応援の部共に白団が勝ち取りました。おめでとうございます。惜しくも敗れた赤団・青団でしたが、この都泉祭全てを通して、得たものはとても大きかったのではないでしょうか。夏から夏の終わりを彩った都泉祭。泉ヶ丘の力を十二分に示した、すばらしいものとなりました。これまで率いてくれたTSJ(都泉祭実行委員)の方々、各団の高校生たち、本当にありがとうございました。また、平日にもかかわらず送迎から応援まで、保護者の方々に大変助けられました。心からお礼申し上げます。
都泉祭の合間の月曜日
9月8日(月)は、都泉祭体育の部の前日で、ちょうど合間の1日となりました。この日は、1時間目に各学級学級活動の時間が設定されていて、9月末~10月初めにスタートする後期の学級役員・係選出の時間となりました。学級によっては、全て係が決まったところもありましたし、まだ途中というところもありました。立候補で積極的に手を挙げる人もいて、後期の役員・係の活動も楽しみです。また、2年生が後期から中心となって清泉会を運営していくことになります。1年生~2年生前期の経験を活かし、頑張ってほしいと思います。2時間目は通常の授業が行われ、3時間目は全体練習で、体育館で、明日に向けての連絡と開・閉会式の流れの確認練習を行いました。4時間目は中学生は義友会館に集まり、中学生アトラクションの確認を行いました。5時間目は赤・白・青の三つの団に分かれて、最後の団活動が行われました。暑い中、ダンスの確認と、応援のかけ声や振りを中心に、頑張って練習していました。体も疲れているであろうこの日は、5時間で終わり。中学生が利用する教室棟階段の手すりには、赤白青のペナントが掲示され、それぞれの目標が書かれています。また、校内のあちこちで、放課後の高校生リーダーの練習の声が響いていました。中学生達が目標を達成できますように、そして高校生リーダーたちのこれまでの頑張りが、明日最大限発揮できますように、と思ったことでした。
都泉祭~2日目・学校の部
9月6日(土)、朝からよい天気で気温もとても高い中、都泉祭2日目・学校の部が開催されました。8時20分に、1年生は大会議室、2年生は1A・2A教室とそれぞれ発表場所に、3年生は3A教室に集まり、オンラインによるイベントPR聞き聞きました。クラス展示の紹介で、1年生・廣庭旬さん、2年生・赤峰大斗さん、3年生・待木玲香さんが、それぞれPRを行いました。担任の先生の諸注意を受け、9時から校内一斉にさまざまな展示・発表・イベントが行われました。附属中生の発表は、いずれも総合的な学習の時間で学んだこと・体験したことなどの充実した発表です。1年生は1学期に行われた福祉体験学習のまとめを、4人ひと組で発表しました。練習を重ねた発表は、どの班もすばらしいものでした。2年生は1学期に行われた職場体験学習のまとめを、5人ひと組で発表しました。それぞれ異なる場所での職場体験でしたので、ひとグループの中でも多様な職場の発表があり、大変面白く聴くことができました。3年生は、1学期に行われた修学旅行での様々な体験発表を、東大赤門、東京スカイツリー、劇団四季アラジン、ディズニーランド(シンデレラ城、イッツ・ア・スモールワールド)の掲示物・展示物を配置し、アトラクション診断や私の押しスポット、おみくじなどを用意して楽しく紹介をしていました。修学旅行の様子やメイキングを紹介した動画を見ながら、「修学旅行もう一度行きたい」と言っている3年生もたくさんいました。三つの学年とも、一生懸命取り組んだ本当にすばらしい発表でした。中庭では、書道部パフォーマンスが行われました。書道部の3年生・井上結月さん、瓦田佳子さんが、高校生と一緒に渾身のパフォーマンスを披露しました。係や部活動の係であちらこちらで活躍する生徒もたくさんいました。お昼近くになると、キッチンカーの周りは多くの生徒でごったがえしました。暑かったので、かき氷やけずり苺、フルーツカクテルを手にする生徒がたくさん。唐揚げ、卵サンド、地鶏炭火焼き等々とても嬉しそうに食べていました。午後のいずみArtist Stageでは、3年生・待木玲香さんが、落語「鈴ヶ森」を披露しました。畳の高座に座布団、着物を着て扇子を持ち、見事に演じ、会場の笑いを誘いました。生徒たちは高校2年生の展示に並んだり、囲碁将棋をしたり、組紐づくりを楽しんだり、書道部や美術部の展示を鑑賞したり、各所で思い思いに楽しんだ一日になりました。14時20分からのオンラインでの閉会行事の後には、各学年協力して片付けを行いました。何をすべきか、自分たちでよく見て動いて手早く片付けができていました。120名の附属中生徒たちは、都泉祭文化の部の2日間で、「附属中生ここに在り」という姿を見せてくれました。120名の附属中生に拍手!さあ、残すは来週9日(火)に予定されている体育の部。天気に恵まれることを祈りながら、週末少しの休憩を取り、また来週頑張り、今年度の都泉祭を完結させましょう!
都泉祭スタート!~1日目・MJの部
台風15号は宮崎県の海岸線を通り、四国のほうへと進路を変えて進んでいます。都城地区は、雨は時折強く降るときもありましたが、幸い大過なく9月5日(金)、都泉祭1日目・MJの部を迎えました。8時過ぎにMJホールへと移動を開始し、着席。観客席は、泉ヶ丘中高生で溢れ、年に一度の都泉祭に心躍らせ華やいだ雰囲気です。8:50に開会行事が始まりました。冒頭に人気アニメの扮装をした管理職の先生方による楽しいパフォーマンスも入れた開会宣言が会場をますます盛り上げます。軽妙な高校生の進行係2人の進行により、ダンス部の発表から始まりました。今年度から中学生も入部可能になり、1年生・大峯果林さん、小寺萌瑛さんも高校生の先輩方と一緒に、リズム感よく踊りを披露していました。英語弁論では、3年生・前迫奏亜さんが「A Partner Called〝Song〟」で発表しました。前迫さんは地区の英語弁論大会に、本校代表として出場します。演劇部も今年度から中学生入部可能となり、3年生・待木玲香さんが、高校生の先輩方と一緒に先輩役で登場し、堂々と演技を披露しました。各学級や部活動などの渾身のCM映像は、1年生・2年生は全員出演で発表に誘い、3年生はテレビ番組を模した面白い作りで展示に招待していました。午前中の部が終わり、昼食・休憩。外で三々五々食事を摂り、時間を決めて各学級集まって、午後の最初にある合唱に向けて、声出し・練習を行っていました。12:20には中学生はステージのところに集合し、いよいよ附属中合唱です。この時間に合わせて、保護者の方も多数来場してくださっていました。1年生は、指揮は中島智啓さん、伴奏は田口絢音さん、披露する曲は「Believe」です。指揮に合わせて澄んだ歌声が会場に響きました。この年齢でしか聴くことのできない澄んだ爽やかで軽やかな合唱を、会場中が満喫しました。2年生は、指揮は政野煌月さん、伴奏は山崎央友果さん、披露する曲は「Chessboard」です。1年生に比べるとずいぶん大人の声を響かせる2年生、難しい曲ですが、男女の声のバランスがよく、美しいハーモニーを届けてくれました。最後を飾るのは3年生。指揮は原田竣乃介さんで無伴奏の曲「湯かむり唄」です。最初に全員かがんだ状態から数名立ち上がり歌い始まる音の反復が、次々に立ち上がる小グループの声で重層的に重なっていき、印象的なリズムの調べが響きます。いつまでも耳に残るリズムを、ときには強く、ときには優しく、歌い紡ぎました。手拍子や足拍子も入り、聴き応えのある合唱で会場をぐっと引きつけました。3学年とも、本当にすばらしい合唱でした。続いて音楽部の発表です。音楽部には3年生の井之上さくらさん、上杉紗南さん、前迫奏亜さん、萬壽瑛那さんが高校生の先輩方と出場しました。全員が歌に集中し、全身で楽しんで歌っているのが伝わってきました。高校1年生、3年生の合唱コンクールは、どの学級もすばらしい歌声で、会場を魅了しました。いずみArtist Stageでは、3年生・瓦田佳子さんがバッハ「平均律フーガ」、ショパン「黒鍵のエチュード」をピアノで披露しました。演奏前には3年生から応援のかけ声が響きました。ピアノの全国大会にも出場経験豊富な瓦田さんの見事な演奏が光りました。MJの部の最後を飾るのは、吹奏楽部です。会場は暗くなり、ペンライトを手にしている生徒たちもいます。2年生・大浜凛桜さん、大村夏穂さん、1年生・坂元就一さんが台上に上って演奏しました。大盛り上がりで、美しい曲、楽しい曲、ゲストを迎えての曲で会場中を楽しませてくれました。この後、高校合唱コンクールの結果発表、ということでしたが、それに先だって、第47回全国中学生水の作文コンクールで内閣総理大臣賞を受賞した1年生・大峯果林さんの作文表彰が中高全生徒の前で行われました。会場中が拍手の渦に包まれました。さて、合唱の結果発表は、高校3年生は全クラス金賞受賞、高校1年生も金賞・銀賞に輝き、高校生の頑張りが伝わってきました。そして、3年A組は審査員特別賞をいただきました。3年生は大喜びでした。都泉祭1日目はこうして無事に終わりました。明日は学校の部です。楽しみです。
都泉祭MJの部リハーサル、最後の都泉祭準備
心配していた熱帯低気圧が台風15号となって、九州に近づいています。それほど大型ではない、とはいうものの、本日・明日の日程が無事行えるか、気にかけながらの9月4日(木)でした。この日は都泉祭文化の部の一日目のMJホール(都城市総合文化ホール)でのリハーサルが行われました。MJホールの舞台に立つ人が、順を追ってMJホールに出かけ、リハーサルをしていきました。ですから、各学級、時間帯によっては数名リハーサルに出かけている人がいる、という状態で一日が過ぎていきました。附属中生全員がリハーサルに出かけたのは午前中でした。合唱のリハーサルのためです。雨模様のため、傘を差しながらの行き来となりました。会場に着くと、音楽部のリハーサルがあっていて、音楽部の3年生4人も、美しい歌声を響かせていました。音楽部のリハーサルが済んで、次は中学生合唱リハーサルです。1年生から順番に、ステージに立ち、立ち位置を確認し、実際に歌い、座席に戻る、という一連の流れを通してみました。いつも教室や音楽室で練習をしていますが、ホールは音の響きがすばらしい!1年、2年、3年、どの学年も明日の合唱発表が楽しみになりました。学校に戻って、朝から取り組んでいた各学級の都泉祭準備の仕上げを頑張りました。実際の展示場所で、展示や発表準備を急ピッチで整えていきます。特に展示が中心となる3年生はなかなか大変です。3年生は合間に合唱の練習も取り組んでいました。どの学年もみんなで協力して頑張りました。さあ、いよいよ明日から都泉祭前半!大いに学び、おおいに楽しみましょう!
都泉祭体育の部予行、行われる
天気予報が落ち着かないここ数日。予報では台風になりそうな熱帯低気圧も近づいていて心配したのですが、9月3日(水)、予定通り山之口総合運動公園アカキリフィールドにて都泉祭体育の部予行を行うことができました。近くの市営陸上競技場が改修工事されていることもあり、今年度初めて山之口で体育の部を開催することになり、いろいろと初めてのことばかりですんなりといかないこともありましたが、みんなで工夫しながら予行を実施することができました。この日は晴れていたかと思うと、さーっと雨が降る天候であったため、順番を入れ換えて、午前中に中学生アトラクションや高校各学年・中学校の団技、各団アトラクションの予行を実施し、昼食を摂った後、午後に全員リレーや高校クラス対抗リレー、団対抗リレーなど、走競技の予行を行いました。全体的に省略しながらの実施となりましたが、中学生はアトラクションも団技も省略なしで行いました。この予行の実施に当たって、朝早く、そして終了した後も残って、高校生が準備・片付けを一生懸命してくれました。先生方も駅近辺や駐車場、荷物置き場など手分けをして見守りました。そして忘れてならないのは、お忙しい中、この会場まで送迎してくださった保護者の方々の存在です。そういった影の努力があってこの予行ができたことを感謝したいと思います。ありがとうございました。9日(火)の本番は、隣のクロキリスタジアムで行われます。明日はMJの部のリハーサル、学校会場準備が並行して行われます。いよいよ近づいてきました。みんなで力を合わせてよいものを創りあげましょう。
中学体育、都泉祭準備、頑張っています
9月2日(火)、朝からよい天気です。後半に突入している都泉祭に向けてのさまざまな活動は、急ピッチで仕上げに入っています。中学体育は、この日は2時間目・3時間目に行われました。この日で中学生全員による合同体育は終了です。中学生アトラクションのダンスの練習の仕上げをしました。実際に使う青いポンポンを持って踊る様子はなかなか華やかな感じです。本番まであと少し。しっかりと仕上げましょう!練習の最後には、ここまで率いてきた3年生のダンスプロジェクトのメンバーが一人一人あいさつをしました。本当にここまでよく頑張ってきました。5時間目・6時間目は各学級毎の都泉祭準備。各学年、準備を進めました。特に3年生は多くの展示物を作っていますので、時間がかかるようです。それでも、手を抜くことなく、とても丁寧に作業に取り組んでいました。
中学体育は運動場+体育館! 全体練習! 都泉祭準備後半戦!
9月になりました。しかし、まだまだ暑い日々です。9月1日(月)、この日は一日中、「都泉祭」関係の準備や活動が行われました。1・2時間目は中学体育。この日は運動場に出て、全員リレーと団技の入退場と練習をしました。日差しが刺すような暑さですが、時間短縮を心掛け、外での活動は一時間で終わらせました。リレーは初めて走ってみて、それぞれの団、どうだったでしょうか。団技の「台風の目」。これも初めて実施しました。まだまだ改善の余地がありそうです。
3・4時間目は全体練習が行われました。運動場の予定でしたが、暑さのため、体育館で行いました。開閉開式の流れや係の指導、そして、予行練習予定の3日(水)に初めて訪れる山之口陸上競技場(クロキリスタジアム・アカキリフィールド)の説明もありました。3日(水)の天気が少し心配されますが……。5・6時間目は後半に入って加速度的に進む都泉祭準備です。1年生は2回目の発表練習を行っていました。2年生は発表に向けてのスライドの仕上げをしていました。3年生は各班に分かれて、なかなか精度の高い展示物ができあがりつつあります。
7時間目の団活動でこの日は締めくくり。9月1日は防災の日でもありました。猛暑の中ながら、こうして平和に「都泉祭」に向けて全力を出すことができることは本当に幸せなことです。9月1日をひとつの節目の日として、自分の身のまわりの防災について考えてみるとよいかもしれません。
科学の甲子園Jr.〜県1位・2位、おめでとう!
8月30日(土)11時半に受付が始まった「第13回科学の甲子園Jr.全国大会 宮崎県予選会ニ次予選」。7月末に行われた一次予選の結果、「NEW MONSTER」(江夏千彩紀さん、川本更さん、西野友徠さん)、「サイエンスクリエイター」(永田佳翔さん、前田桜佑さん、政野煌月さん)の、いずれも2年生の2チームがこの二次予選に出場しました。開会式、オリエンテーションの後、最初に筆記試験がありました。数学や理科の分野の問題を、チームで協力して解きます。次に実技競技で、その場で与えられた課題を製作し競技を行いました。結果は、「サイエンスクリエイター」チームが1位、「NEW MONSTER」チームが2位を獲得!本校は、宮崎県予選会で見事4連覇を果たしました。おめでとうございます!12月に兵庫県姫路市で開かれる全国大会に向けて、県代表として頑張ってください!また、保護者の方々、中高の先生方等、多数の応援、ありがとうございました。
都泉祭準備も半ばです
8月29日(金)5・6時間目は各学級での都泉祭準備、7時間目は団活動が行われました。始業式以降、毎日のように取り組んでいる準備も半ばになってきました。1年生は学校の部での発表に向けて、実際に発表を行う予定の場所で、発表練習をしていました。初めての発表練習ですので、お互いに見合って意見を言い合い、修正点も多く見つかりました。2年生は教室で発表準備を進めました。グループで分かれスライドづくりを頑張っていました。3年生は教室・技術室・廊下などさまざまな場所で展示の準備をすると共に学級旗づくりを進めていました。1・2年生は既に完成している学級旗、3年生がこの日取り組み、無事できあがりそうです。みんな真面目に一生懸命、しかも楽しそうに取り組んでいました。
7時間目の団活動は、この日も暑い日でしたが、休憩を挟みながら高校生の指導の下、ダンスや応援の練習を頑張っていました。
中学校体育、ダンスの練習も佳境に入ってきました
8月29日(金)1・2時間目は、中学校体育。中学生アトラクションのダンスは佳境に入ってきました。フォーメーションの練習です。3年生のリーダーがマイクを持って指示し、その後に実際にやってみました。ダンスの練習は架橋に入っています!全校生徒、頑張っています!
合唱合同練習がありました
8月29日(金)4時間目に、都泉祭中学生合唱に向けての中学生合同練習がありました。義友会館に全校生徒が揃い、ここまでの練習の成果を順番に披露しました。まず全員で発声練習、そして校歌を歌い、いよいよ学年順に歌います。最初に1年生。曲は「Believe」。かつてNHK「いきもの地球紀行」エンディングテーマとして作られた、卒業式などでよく歌われる心温まる曲です。1年生らしい澄んだ声できれいなハーモニーを聞かせました。続いて2年生。曲は「Chessboard」。Official髭男dismの曲で、2023年度第90回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲で人生のさまざまな局面での経験を重ねながら前に進んでいこう、という勇気や希望を感じられる曲です。なかなか難しい曲ですが、1年生の時よりぐっと成長した歌声を響かせました。最後に3年生。曲は「湯かむり唄」。一昨年・昨年と、ピアノによる伴奏のない曲を披露してきた3年生は、今年も無伴奏の曲を選びました。1200年の歴史をもつ鳥取県岩美町・岩井温泉で、入浴の際に柄杓でリズムをとって歌い継がれている唄がもとになってできた曲です。声を重ね、繰り返し、リズムを取り、手拍子をし……。聞かせどころ満載の唄で、何度も湯をかけながら歌っているように聞こえます。都泉祭MJの部まであと7日。合唱練習も追い込みです。どの学年も、まだまだ磨けます。最後に、120名全員で決意を込めて写真を撮りました。頑張りましょう!
【令和7年度行事計画】【校時程】
年間行事予定の詳細はコチラ
→R7年度年間行事【生徒】 (2).pdf
【令和7年度11月~12月の主な行事予定】
25日(火)・・・みやざき学習状況調査(中1)(~26日)
26日(火)・・・共生キャンバス(1A)
1日(月)・・・附属中入試願書受付(~3日)
2日(火)・・・定期テスト(~4日)
4日(水)・・・各種委員会
5日(金)・・・午前中授業
7日(水)・・・実力テスト(~8日)
10日(水)・・・市議会訪問(3A)
16日(火)・・・職員会議 午前中授業
22日(月)・・・百人一首大会
23日(火)・・・2学期終業日
24日(水)・・・冬季休業(1月~6日)
12月行事予定の詳細はコチラ
2026年度(令和8年度)の学校案内パンフレットができました。
学校広報ポスターを作りました。
令和3年12月に高校生徒会が作成したPR動画です。
本校の危機管理マニュアルです。
このマニュアルは、学校における危機管理への対応・手順を原則的に示しているので、危機が発生した場合の対応に当っては、その場に応じた適切な対応をしていかなければなりません。
新型コロナ感染症の5月8日以降の5類移行に伴う学校の対応変更について
【参考ページ】
本校における大雨等における対応.pdf
(令和5年7月7日更新)
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
宮崎県都城市妻ヶ丘町27街区15号
TEL:0986-23-0223
FAX:0986-24-5884