日誌

附属中のできごと

令和5年度都城市教育委員会精励賞の表彰式

令和6年2月20日(火)の都城総合文化ホール「令和5年度都城市教育委員会精励賞」の表彰式が行われました。都城市教育委員会が、毎年小・中学校における児童生徒の模範となる行い、及び技術又は芸術文化の分野において顕著な業績のあった児童生徒を称える「教育委員会精励賞」を制定しています。本校からは、3Aの西畑宗一郎さんが表彰されました。西畑さんは、令和4年度「科学の甲子園ジュニア」県大会において筆記競技の部1位、実技競技の部1位でかちとった総合優勝にキャプテンとして大きく貢献し、全国大会に出場しました。さらに、全国大会では姫路市長総合成績第4位という輝かしい成績も収めました。また、「お菓子のちから作文コンテスト」に応募し、全国29,000点の応募の中から上位10位以内の優秀賞に選ばれ、冊子及びHPに掲載されました。明るい性格で、3学期始業式で代表として発表した際には、座右の銘としているフランス劇作家のサミュエル・ベケットの言葉を引用しながら、堂々と発表できていました。今後も、目標や夢をもって大きく突き進んでほしいと思います。

   

JICAエッセイコンテストで表彰

2月19日(月)に夏休みの国語の作文課題として「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2023」に応募した3年冨吉創太さんが、「独立行政法人国際協力機構九州センター所長賞」を受賞し、学校で表彰が行われました。今年度のコンテストのテーマは「地球に生きる私たち~未来へつなげるために~」。冨吉さんは、昨年度清泉会を中心に附属中学校全体で取り組んだ、FAST RETAILING社(UNIQLO・GU等の会社)の「服のチカラプロジェクト」に関わる中で、頑張ったこと、感じたこと、考えたことを作文に綴りました。昨年度特別委員会として立ち上げていた、服のチカラプロジェクト実行委員会のメンバーの一人として活動したことは、ひとつの挑戦であり、それが冨吉さんの力をさらに伸ばすきっかけとなりました。当日はJICAの宮崎支部から西村様がおいでくださり、表彰を行ってくださいました。

 

学年末テスト始まる

2月19日(月)~21日(水)の3日間、学年末テストが行われています。今年度最後の定期テスト、そして3年生にとっては中学生活最後の定期テストということになります。2月の第一週にテスト範囲は示されています。2月は自宅学習日も数日ありましたので、計画的にテスト勉強の臨めているのではないでしょうか。テスト1日目の朝は、それぞれが集中して最後の見直しに取り組んだり、友達に質問したりお互いに問題を出し合ったりしてテストに備えていました。テストが始まると、みんな集中してテストに臨んでいました。この期間は午後は放課になりますので、その時間も有効に使いましょう。

 

 

中央清泉会でレクレーションの打合せ

2月15日(木)5時間目に、中央清泉会が開かれました。今回の中央清泉会は、1月22日(月)に行われたものとおなじで、通常の内容ではなく、3年生の送別行事のための準備や打合せの時間として設定されたものです。例年より早く取り組んでいますので、順調に進んでいるようです。しっかり話し合い、全校生徒で共に楽しめるような、そんな時間を作り出そうと頑張っている執行部のメンバーです。

 

3年生、ピアカウンセリングで学ぶ

1年、2年と発達段階にそった性教育を行っている本校ですが、3年生は、2月15日(木)6・7時間目、本校初の試みとして「ピアカウンセリング」の授業に臨みました。講師として来ていただいたのは、宮崎県立看護大学助産別科の学生の8名の学生の方々、同大学の濱嵜真由美先生山本眞海先生長友舞先生の3名の先生方です。最初に講話を聞きました。思春期のこころと体について、具体的な内容も含めたお話です。6~7名の6グループに分かれてのディスカッションでは、積極的な話し合いが行われていました。また、性感染症の広がり方を「水回し実験」で体験しました。1人の感染者から知らない間に広まってしまうということが大変よくわかりました。次の1時間は、体験活動が中心です。妊婦体験であったり、赤ちゃんの抱っこの仕方やおむつ交換などグループに分かれて実際に体験しました。授業の最後には、生徒を代表して松葉理桜さんがお礼の言葉を述べました。これから、大人として人生を歩んで行くに当たり、「生と性」は車の両輪のように共に在るものです。豊かな人生を送るために考えるべき大切なことを学べた2時間だったのではないでしょうか。お忙しい中、事前打ち合わせから授業当日までご協力いただいた方々、講師を務めてくださった方々に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。